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※eJudo携帯版「e柔道」12月27日掲載記事より転載・編集しています。

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ワールドマスターズ各階級詳細×概況 2/2

48kg級
福見友子が浅見八瑠奈下して優勝、五輪代表戦線に踏みとどまる


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写真:優勝した福見は五輪代表戦線に生き残った
※写真は11年グランドスラム東京時
【入賞者】
1.FUKUMI, Tomoko(JPN)
2.ASAMI, Haruna(JPN)
3.MENEZES, Sarah(BRA)
3.MORETTI, Elena(ITA)
5.BLANCO, Oiana(ESP)
5.KONDRATYEVA, Nataliya(RUS)
5.PODRYADOVA, Alexandra(KAZ)
5.VAN SNICK, Charline(BEL)

大方の予想通り、決勝で第1シードの浅見八瑠奈(コマツ・WR1位)と第2シードの福見友子(了徳寺学園職・WR2位)との対戦が実現した。
この試合は、開始から福見が前へ。ケンカ四つで釣り手一本の引き手争いの中で圧を掛け、組むと両者横にスライドする形で場外際へ、そして場外を背にするのは常に浅見。福見が送足払に大内刈、左背負投に右一本背負投と良く攻めて2分2秒浅見に「指導1」、さらに福見が大内刈に左背負投と技をまとめた2分49秒に「指導2」が与えられる。その後も福見が組み勝ち、残り1分を切ってからは逆襲を狙った浅見が奥襟を叩いての膝車に右内股、残り22秒には得意の絡み付ける小外刈で福見を崩し伏せさせるが、「指導」奪取には至らず。残り時間僅かとなり、浅見は片手の小内刈を2連発、さらに朽木倒に繋ぐが福見は場外に逃れて時間。「指導2」による優勢勝ちで福見が優勝を果たした。

試合は小差、2つの「指導」も、展開や手数が一方的だったというわけでなく、「敢えて差をつけるならば」という観点で宣告された印象であるが、場外を背にしていたのは常に浅見。勝敗の帰趨も含めこの試合の判定は妥当だろう。
対浅見戦3連敗中だった福見の得たものは大きい。前回対戦(グランドスラム東京で浅見は一本勝ち)で五輪代表の座は浅見に「ほぼ」決したかと思われたが、今回の勝利でなんとか「確定」を出されるのを防ぎ、今後にチャンスを残した形になるからだ。1月~3月に行われる欧州シリーズ派遣選手の正式発表はこれからで、ここに同時派遣があるかどうかがひとつ、現在の首脳陣の評価の本音を探る材料となるだろう。園田隆二監督は試合後「決定は出さないが、浅見が抜けている」旨の発言をしているが、果たして5月の選抜体重別以外に直接対決の可能性を与えるということはあり得るのか。注目である。

両者の勝ちあがりは問題なしの圧勝。
組み合わせが比較的厳しかった福見だが、1回戦のムンクバット(モンゴル・WR15位)には大内刈で伏せさせ、横三角の形から腕を引っ張り極めておいての崩上四方固で一本勝ち。強豪コンドラチェバ(ロシア・WR5位)も小外刈で崩して寝技に持ち込み、足を一旦絡ませていおいての横四方固で一本勝ち。一番の勝負どころとみられたメネゼス(ブラジル・WR3位)戦もスピードとパワーで圧倒して「指導1」奪取、さらに左背負投が止められたところを、内股の形で足を突っ込んで無理やり回して「技有」を奪っての快勝だった。

浅見は初戦のチャン・ジュヨン(韓国・WR13位)はケンカ四つの相手に軸足を外に回しこんでの右内股「一本」で快勝。準々決勝のブランコ(スペイン・WR14位)には延長まで粘られたが、相手の膝裏に足を当てておいて滑り降ろす、得意の形の小外刈で一本勝ち。準決勝では、前戦でファンスニック(ベルギー・WR4位)を破ったモリエッティ(イタリア・WR16位)を右足車から押し込んで「有効」、そのまま崩袈裟固に固めると相手が「参った」を申告し一本勝ち。第1シードを背景に余裕のある勝ち上がりの中、この日は払腰、内股、足車などの「跳ね技系」の投技を積極的に使う意図も感じられた。大会直前に膝を負傷し不調とのことだったが、少なくとも準決勝まではそれを感じさせない勝ち上がりの良さだった。

1回戦の注目対決、メネゼスと北京五輪王者ドゥミトル(ルーマニア)の対決はメネゼスに軍配。僅差決着ではあったが、試合をコントロールしていたのは片袖、片襟の形から大外刈を連発し続けたメネゼス。ドゥミトルは慎重に試合を進めて隙を探しては担ぎ潰れるという格好で、2番手勢力の世代交代をなお一層印象づける試合内容だった。

【準決勝】
浅見八瑠奈○崩袈裟固(3:50)△MORETTI(イタリア・WR16位)
福見友子○優勢[技有・背負投]△MENEZES(ブラジル・WR3位)

【決勝】
福見友子○優勢[指導2]△浅見八瑠奈

【日本選手勝ち上がり】
福見友子(了徳寺学園職・WR2位)
成績:優勝
[1回戦]
福見友子○崩上四方固(3:25)△MUNKHBAT(モンゴル・WR15位)
[準々決勝]
福見友子○横四方固(2:02)△KONDRATYEVA(ロシア・WR5位)
[準決勝]
福見友子○優勢[技有・背負投]△MENEZES(ブラジル・WR3位)
[決勝]
福見友子○優勢[指導2]△浅見八瑠奈

【日本選手勝ち上がり】
浅見八瑠奈(コマツ・WR1位)
成績:2位
[1回戦]
浅見八瑠奈○内股(1:56)△CHUNG, Jung-Yeon(韓国・WR13位)
[準々決勝]
浅見八瑠奈○小外刈(3:52)△BLANCO(スペイン・WR14位)
[準決勝]
浅見八瑠奈○崩袈裟固(3:50)△MORETTI(イタリア・WR16位)
[決勝]
浅見八瑠奈△優勢[指導2]○福見友子

52kg級
我慢重ねた西田が執念の一発見舞って初V、2番手グループはダンゴ状態


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写真:52kg級を制した西田優香
※写真は東京世界選手権時
【入賞者】
1.NISHIDA, Yuka(JPN)
2.NAKAMURA, Misato(JPN)
3.HADDAD, Soraya(ALG)
3.HEYLEN, Ilse(BEL)
5.BONNA, Penelope(FRA)
5.KELMENDI, Majlinda(IJF)
5.KUZIUTINA, Natalia(RUS)
5.MUNKHBAATAR, Bundmaa(MGL)

曲者要素を孕むベルモイ(キューバ)とアンクンメ(北朝鮮)が参加せず(アンは出場権自体がなし)、この階級の見所は西田優香(了徳寺学園職・WR1位)と中村美里(三井住友海上・WR2位)の両世界王者による対決ただ一点のみ。大方の期待通り両者は決勝まで勝ち進んだ。勝ち上がりを簡単に紹介する。

ランキング1位の西田は11月の講道館杯体重別選手権を直前で欠場、ペナルティとしてグランドスラム東京には出場叶わず、この日が、9月の日仏親善試合(ワンマッチ、ボンナに有効を奪われて敗退)以来の大会出場。
1回戦はミランダ・エリカ(ブラジル・WR6位)を相手に序盤の「指導」奪取、さらに残り12秒で双方に「取り組まない」指導が与えられて累積の「指導2」での勝ち抜け。準々決勝もケルメンディ(IJF・WR7位)に「指導2」での勝利と正直動きは冴えなかったが、準決勝は混戦ブロックを勝ちあがってきたダークホースのハッダド(アルジェリア・8位)を鋭い左小内刈に仕留めて「一本」。気を良くして決勝に進出した。

一方の中村は初戦に地元枠選手のヌガジナ(WR44位)が配され、この試合は小外刈で崩して縦四方固で一本勝ち。準々決勝のクズティナ(ロシア・WR10位)戦は釣り手で帯を持って振り崩して乱戦に持ち込もうとするクズティナに落ち着いて対処、クズティナが小外掛から体を捨てようとするところを逆に大内刈で切り返して「有効」を奪って勝利。準決勝は前戦でムンクフバータル(モンゴル・WR3位)を下したヘイレン(ベルギー・WR15位)にまったく試合をさせず、最初のチャンスで寝技に持ち込むと崩上四方固に切って落とし一本勝ち。手堅く、淡々とした試合振りで決勝の畳へと駒を進めた。

決勝は西田、中村ともに左組みの相四つ。
西田いきなり片手の左背負投で座り込み潰れ、技数志向の試合プランは明らか。
中村はこれを組み手で追い詰めたいところだが、西田は担ぎ技だけではなく払巻込も絡め徹底した手数志向。「待て」の際もキビキビと開始線に戻って再開を待つ中村に対し、故意に畳を大回りして戻り、また膝を屈して立ち上がらずに息を整えて中村を焦らす。

冷静に対処する中村、1分過ぎに両袖の形を強いられると、小内刈、小外刈、大内刈に膝車と細かく連続攻撃で山場を作り、長く組み続けることを嫌った西田が左外巻込を場外に仕掛けて展開を切る。
西田、以降は組み手を作っては切り離し、切り離しては組み際に掛け潰れることの連続。2分にはいきなり左背負投にペタンと潰れ座り、さすがに偽装攻撃かと思われたが主審は逆に西田の攻勢を取り中村に「指導1」。

中村は追いかけたいところだが西田はまず左大外刈で前に出て試合を落ち着かせると、再び切り離し合いに中村を誘い込む。3分半には中村を先に捕まえると自ら頭を下げて膠着を選択、意図通り両者に「指導」が与えられ累積で西田がリード。直後西田がまたも偽装攻撃気味の担ぎ技に潰れ、寝技に誘い込んで時間を使う。

少なくとも「指導」を取り返さなければ試合が終わってしまう中村は4分30秒過ぎにプラン変更、まず奥襟を取って圧力をかけると西田頭を下げて防御姿勢。残り11秒にあっさり極端な防御姿勢の判断で「指導」が西田に与えられ試合はタイスコア、GS延長戦に突入した。

延長戦も西田の掛け数志向は変わらず、そして「待て」の後は立てない状態が続く。GS1分20秒には左小内巻込を空振りして潰れ、「待て」がかかるとしばし座り込み、立ち上がって自ら服装を直す。

業を煮やした中村は再び左背負投に座り込み潰れた西田を無理やりひきずって左大外刈を仕掛けるがこれは投げきれず、「待て」の後西田はまたもや座り込んで立ち上がれない。

コントロールは中村、掛け数を志向する西田もさすがに疲労で手詰まりかと思われたGS2分12秒、試合は意外な形で決着。組み際に釣り手で肩越しに奥襟を持った中村が、軸足を先に進める形で西田の裏側に進出して左大外刈を引っ掛けようとする。ところがこれに西田が低い左背負投をカチ合わせ、体を残す材料を奪われた中村は抜け落ちるようにして背中から畳に叩きつけられ「一本」。西田は立ち上がって大喜び、中村はしばし立ち上がれず。

講道館杯とグランドスラム東京に出場できず、ここで勝つ以外に後のなかった西田、まさに執念でワールドマスターズを制覇。西田にはまことに大きな一勝、グランドスラム東京での中村の不調もあり、この勝利で五輪戦線の土俵内に足を残すことはほぼ確実な情勢となった。
とはいえ、組んでは切り離し、掛けては潰れながらチャンスを探る西田の試合振りはかなり好みの分かれるところだろう。どちらが出ても金メダル濃厚のこの階級、西田がここまで泥臭く試合をするのは中村相手と限られるとはいえ、この勝利を首脳陣が素直に評価するかどうかは正直疑問だ。「講道館杯がなければグランドスラムはない、グランドスラムがなければ五輪はない」との態度で下したグランドスラム東京代表不選出という方針との整合性も含め、この階級の代表争いの行方はまことに混沌としてきた。

敗れた中村、負傷を隠し続けているという噂の真偽はひとまず置くとして、グランドスラム東京からの2大会は冷静さの反面、あまりにも元気がない試合が続いていることが気がかりだ。
そして、この日の敗退の直接の原因となった「釣り手を置いて足と体を先行させる」大外刈の危険性の検証とともに、「掛け潰れの中で、いけそうな時に深く入りなおす」西田の作戦に何度も体が乗りかかっていたことも見逃してはならない。「指導」を取りに行って僅か十数秒でそれを完遂して見せたことからも地力はまだまだ中村が上と見るが、同様の様相で星を落としたグランドスラム東京のベルモイ戦を考え合わせるに、この先は泥沼の試合に持ち込ませない、戦術の整理が必要だろう。

2番手以降は、ゴメス(スペイン・WR4位)がボンナ(フランス・WR11位)に、ボンナがハッダドに、カラスコサ(スペイン・WR5位)がクズティナに、そしてムンクフバータルがヘイレンに敗れランキング上は番狂わせが続出。しかしこれは大会が荒れたと評するよりも、中村と西田以降の2番手グループのダンゴ状態を表すものだと考えたほうが良いだろう。

【日本選手勝ち上がり】
西田優香(了徳寺学園職・WR1位)
成績:優勝
[1回戦]
西田優香○GS指導2△MIRANDA(ブラジル・WR6位)
[準々決勝]
西田優香○優勢[指導2]△KELMENDI(IJF・WR7位)
[準決勝]
西田優香○小内刈(3:45)△HADDAD(アルジェリア・WR8位)
[決勝]
西田優香○GS背負投(GS2:12)△中村美里

【日本選手勝ち上がり】
中村美里(三井住友海上・WR2位)
成績:2位
[1回戦]
中村美里○肩固(2:43)△NURGAZINA(カザフスタン・WR44位)
[準々決勝]
中村美里○優勢[有効・大内刈]△KUZIUTINA(ロシア・WR10位)
[準決勝]
中村美里○崩上四方固(0:49)△HEYLEN(ベルギー・WR15位)
[決勝]
中村美里△GS背負投(GS2:12)○西田優香

57kg級
「アサシン」松本、オール一本勝ちで2年ぶり2度目の優勝


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写真:57kg級優勝の松本。
IJFの中継班が「アサシン」と連呼した
※写真は11年グランドスラム東京時
【入賞者】
1.MATSUMOTO, Kaori(JPN)
2.MONTEIRO, Telma(POR)
3.SATO, Aiko(JPN)
3.SILVA, Rafaela(BRA)
5.KARAKAS, Hedvig(HUN)
5.LOKO, Sarah(FRA)
5.PAVIA, Automne(FRA)
5.QUINTAVALLE, Giulia(ITA)

第1シードの松本薫(フォーリーフジャパン・WR1位)が順当に優勝。

1回戦は地元枠選手のミンガゾヴァ(カザフスタン・WR46位)が場外に逃れるのを2回場内に引きずり戻して抑え込み、崩上四方固で一本勝ち。準々決勝はクインタバレ(イタリア・WR9位)を相手に開始早々右払巻込の対処を誤ってしまい、抱きついたまま回され「技有」を失う大アクシデントがあったが、3分に二段の右小外刈でひっくり返し一本勝ち。準決勝はこの日好調のシルバ(ブラジル・WR7位)にややてこずって前半は技を弾き返され続けたが中盤以降にペースをつかむと、残り1分、シルバの左内股を潰した展開から崩上四方固に持ち込んで一本勝ち。決勝の宿敵モンテイロ(ポルトガル・WR3位)戦に駒を進めた。

松本、モンテイロともに右組みの相四つ。気迫十分の松本はモンテイロをひきずりまわすように右大外刈で攻め、モンテイロは機を見て片手の背負投でなんとか反撃。

松本-モンテイロと言えば、東京世界選手権の決勝、あまりの松本の圧力と寝技の強さにモンテイロが腹ばいで這いずって場外に逃げ、松本がこれを無理やり引き摺って場内に連れ戻したシーンが思い出される。松本このモンテイロのトラウマを意識してか寝技の恐怖を晒して試合を優位に進め、1分半すぎにモンテイロの片手の右背負投を潰すと抱きついて耐えるモンテイロの足を無理やり引き抜いて横四方固。「抑え込み」が宣告されるがこれはモンテイロなんとか逃れて「解けた」。

続く展開でモンテイロは、場外に向けて右背負投に潰れる。松本はしかし場外へ逃げることを許さず、足を引っ張って無理やり場内に連れ戻す。モンテイロ必死に再度逃れて「待て」。

残り1分25秒となって、モンテイロ思い切った技を仕掛ける。組み際に奇襲一発、高い右一本背負投。

実はこの技、昨年のワールドマスターズ決勝でモンテイロが試み、松本から「技有」を奪った実績のある技である。しかし松本、追い詰められたモンテイロがこの技を仕掛けてくるのを予想していたかのように体を素早く捌いて潰すと電光石火の「腰絞め」。首に深く入ったこの技、おそらくは恐怖も手伝ってモンテイロは早々に畳を激しく叩いてギブアップ。松本、2年ぶり2度目のワールドマスターズ制覇を成し遂げた。

互いが過去の対戦の内容を十分踏まえて戦ったこの試合は松本の完勝。五輪でも対戦濃厚な強者モンテイロに新たな「トラウマ」を植えつけるだけの圧倒的な試合を繰り広げ、どうやら完全復活だ。IJFのアナウンサーが大会期間中何度も「アサシン」と松本の話題を持ち出したほど、この大会で残したインパクトは強烈だった。

しかし、前述の通り準々決勝では巻込技の対処を誤って転がる場面もあり、課題の「受け」の弱さは払拭できていない。今大会は審判団がいったいに投技への評価が辛かったこともあり、命拾いはしたものの、「一本」と言われても文句の言えない技だった。取り切る技のキレと、受けの強さ。五輪に向けてこなすべき課題は明白だ。

もう1人の世界王者佐藤愛子(了徳寺学園職・WR3位)は準々決勝で2連敗中のパヴィア(フランス・WR6位)から背負投の形で押し込んだ大外落「有効」で勝利、ひとつ課題をクリアして視界は良好だったが準決勝でつまづく。モンテイロを相手に右大外刈の戻りに右背負投を合わされてしまい2分20秒「技有」失陥。最後は右大外刈に踏み込むところにまたも低い右背負投を合わされ、逆側に回り抜け落ちて「一本」を失った。松本がグランドスラムとワールドマスターズに連続優勝していることもあり、五輪代表争いはほぼ終戦の印象だ。

【準決勝】
松本薫○崩上四方固(4:27)△SILVA(ブラジル・WR7位)
佐藤愛子背負投(3:25)○MONTEIRO(フランス・WR6位)

【決勝】
松本薫○送襟絞(3:55)△MONTEIRO(ポルトガル・WR3位)

【日本選手勝ち上がり】
松本薫(フォーリーフジャパン・WR1位)
成績:優勝
[1回戦]
松本薫○崩上四方固(1:33)△MINGAZOVA(カザフスタン・WR46位)
[準々決勝]
松本薫○小外刈(3:00)△QUINTAVALLE(イタリア・WR9位)
[準決勝]
松本薫○崩上四方固(4:27)△SILVA(ブラジル・WR7位)
[決勝]
松本薫○送襟絞(3:55)△MONTEIRO(ポルトガル・WR3位)

【日本選手勝ち上がり】
佐藤愛子(了徳寺学園職・WR3位)
成績:3位
[1回戦]
佐藤愛子○崩上四方固(1:27)△BOUKOUVALA(ギリシャ・WR10位)
[準々決勝]
佐藤愛子○優勢[有効・大外落]△PAVIA(フランス・WR6位)
[準決勝]
佐藤愛子背負投(3:25)○MONTEIRO(フランス・WR6位)

63kg級
優勝は上野、主役は田中!日本勢がトーナメントを席巻


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写真:第1シードの上野。順当に優勝を果たした
※写真は11年グランドスラム東京時
【入賞者】
1.UENO, Yoshie(JPN)
2.TANAKA, Miki(JPN)
3.VAN EMDEN, Anicka(NED)
3.XU, Lili(CHN)
5.GERBI, Yarden(ISR)
5.GWEND, Edwige(ITA)
5.TSEDEVSUREN, Munkhzaya(MGL)
5.YUSUBOVA, Ramila(AZE)

ランキング1位のエマヌ(フランス)と、グランドスラム東京で優勝したばかりのゾルニール(スロベニア・WR3位)が出場回避。
優勝を飾ったのは第1シードの上野順恵(三井住友海上・WR2位)だが、トーナメント全体を見回すと今大会の「主役」は間違いなく田中美衣(了徳寺学園職・WR13位)。

まず初戦でウィルボーダス(オランダ・WR5位)を執拗に寝技で攻め続け、中盤に根負けした相手の片腕を極めて引っ張り出し、横四方固で一本勝ち。準々決勝は前戦でシュレンシンジャー(イスラエル・WR7位)を食ったユスボア(アゼルバイジャン・WR15位)を左大内刈「有効」から袈裟固に抑え込んで一蹴。そして準決勝の大山場、ファンエムデン(オランダ・WR4位)戦は攻め込みながらも残り1分39秒で内股を返され「技有」を失ったが、ここで引くどころか逆にペースを上げ、直後に小外刈で相手を下げておいての左体落、ファンエムデンが片足になったところに踏み込んでもう一発左体落を放つとこれが見事に決まり「一本」。

田中はランキングが高くなく、強豪を一手に引き受けねばならない厳しい組み合わせだったが、ウィルボーダスとファンエムデンという金メダル候補2人に一本勝ち、ファンエムデンにはグランドスラム東京に続く2連勝と物凄い強さを発揮。決勝は上野が左体落から振り返りながらの左大内刈で「有効」を奪って勝利したが、上野の優勝は強豪を全て引き受けたといっていい田中の援護射撃に助けられた面もあるだろう。それだけの大活躍だった。

五輪代表の座はこれまでの状況から上野で確定と思われるが、現在負傷でリタイヤ中の阿部香菜(三井住友海上)も含め、次代のエース候補は着実に育ちつつあるようだ。

欧州勢は田中に食われ続けたため今大会の評価は難しいが、ユスボアに初戦敗退のシュレシンジャー(イスラエル・WR9位)は2011年前半の大活躍が信じられないくらいこのところ元気がない。同国ではゲルビ(イスラエル・WR11位)も少しづつ成績を残してきておりマスターズ出場を果たしている。今大会はシュ・リリ(中国・WR6位)に「有効」2つを失った末の一本負けとボコボコにされてしまったが、この先伸びてくるようであれば第1代表交代の可能性も頭に入れておいたほうが良いかもしれない。

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写真:大活躍でトーナメントの主役級の活躍を演じた田中
※写真は11年グランドスラム東京時
【準決勝】
上野順恵○優勢[指導2]△XU(中国・WR6位)
田中美衣○袈裟固(3:29)△VAN EMDEN(オランダ・WR4位)

【決勝】
上野順恵○優勢[有効・大内刈]△田中美衣

【日本選手勝ち上がり】
上野順恵(三井住友海上・WR2位)
成績:優勝
[準々決勝]
上野順恵○袈裟固(0:39)△GWEND(イタリア・WR18位)
[準決勝]
上野順恵○優勢[指導2]△XU(中国・WR6位)
[決勝]
上野順恵○優勢[有効・大内刈]△田中美衣

田中美衣(了徳寺学園・WR13位)
成績:2位
[1回戦]
田中美衣○袈裟固(3:29)△WILLEBOORDSE(オランダ・WR5位)
[準々決勝]
田中美衣○袈裟固(3:29)△YUSUBOVA(アゼルバイジャン・WR15位)
[準決勝]
田中美衣○袈裟固(3:29)△VAN EMDEN(オランダ・WR4位)
[決勝]
田中美衣△優勢[有効・大内刈]○上野順恵

70kg級
デコスが日本勢連破で優勝、復活の國原は好内容で2位


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写真:優勝のデコス
※写真は東京世界選手権時
【入賞者】
1.DECOSSE, Lucie(FRA)
2.KUNIHARA, Yoriko(JPN)
3.BOSCH, Edith(NED)
3.TACHIMOTO, Haruka(JPN)
5.HWANG, Ye-Sul(KOR)
5.ROBRA, Juliane(SUI)
5.SMAL, Nataliya(UKR)
5.URDABAYEVA, Marian(KAZ)

ランキング1位の世界王者デコス(フランス)が順当に優勝。初戦はチェン(中国・WR7位)に「有効」優勢勝ちとスロースタートだったが、準々決勝では地元選手のウーダバエヴァ(カザフスタン・WR32位)を一本勝ちで一蹴。準決勝は田知本遥(東海大3年・WR5位)を一本背負投「技有」、決勝は國原頼子(自衛隊体育学校・WR3位)に腕挫十字固「一本」で勝利し、圧倒的な強さでの優勝だった。
コンディショニングによりその強さにかなりの波のあるデコスだが、この日も決してベストコンディションではなかった印象。ただし勝負どころで一気にギアを上げる、その力の出し入れが見事だった。

11月の講道館杯で負傷、グランドスラム東京に出場叶わず久々の試合となった國原頼子は気合が入っていた。ブランコ(スペイン・WR9位)に大内刈「有効」、ロブラ(スイス・WR10位)に合技「一本」と中堅2人を片付けて勝ち上がった準決勝はボッシュ(オランダ・WR2位)が発熱のため棄権、あっさり決勝に進出した。
決勝ではデコスと対戦。組み手争いの中から時折左小内刈、左内股とスピードを上げて連続攻撃を仕掛けてくるデコスの迫力にも引かず、右体落、右大内刈で応戦。残り54秒で双方に「指導」が与えられGS延長戦突入が濃厚かと思われたが、残り25秒で試合は決着。國原が思い切った右背負投を仕掛けるが、背筋をまっすぐにしてこれを潰したデコスは國原を乗り越えて腕挫十字固。あっという間にこれが決まってしまい「一本」で試合は終了となった。
敗れはしたがデコスの迫力に負けず技を打ち返した國原はどうやらこれで代表戦線復帰。デコスも含め、ファイナリストレベルからの勝利という課題を持って欧州シリーズに挑む。

田知本遥(東海大3年・WR5位)はシエレ(ドイツ・WR18位)を横三角からの崩上四方固に下して初戦突破、準々決勝はファンイスル(韓国・WR4位)と対戦し、GS延長戦にファンが左大外刈から手を離して掛け潰れようとしたところを見逃さず、小外掛の形で返して「有効」で勝利。
デコスに挑戦した準決勝は2分7秒に「指導1」失陥。その後、デコスの右一本背負投、左大内刈に良く耐えるが、組み手に慎重になりすぎて残り40秒で双方に「指導」。なんとか追いかけたいところだったが、残り25秒にデコスが突如スピードアップ、これまでと段の違うスピードで右一本背負投に潜り込まれると全く反応できず主審は「一本」を宣告。なぜかこれは「技有」に訂正になったが、まさしくデコスの完勝だった。

田知本は、ファンとの準々決勝、このデコス戦ともしっかり組み合うことを厭い、切り離す場面、また自ら守勢を選択することが多かった。切り離すことで展開を失ったグランドスラム東京の上野巴恵戦同様、地力負けする場面が多くなってきたことが懸念される。
トーナメントの結果はほぼ順当、途中棄権のボッシュも3位で、まずまず下馬評通りの大会だった。

【日本選手勝ち上がり】
國原頼子(自衛隊体育学校・WR3位)
成績:2位
[1回戦]
國原頼子○優勢[有効・大内刈]△BLANCO(スペイン・WR9位)
[準々決勝]
國原頼子○合技[内股・崩袈裟固](2:14)△ROBRA(スイス・WR10位)
[準決勝]
國原頼子○不戦△BOSCH(オランダ・WR2位)
[決勝]
國原頼子△腕挫十字固(4:35)○DECOSSE(フランス・WR1位)

田知本遥(東海大3年・WR5位)
成績:3位
[1回戦]
田知本遥○崩上四方固(1:53)△THIELE(ドイツ・WR18位)
[準々決勝]
田知本遥○GS有効・大外返(GS0:52)△HWANG(韓国・WR4位)
[準決勝]
田知本遥△優勢[技有・一本背負投]○DECOSSE(フランス・WR1位)

【準決勝】
國原頼子○不戦△BOSCH(オランダ・WR2位)
田知本遥△優勢[技有・一本背負投]○DECOSSE(フランス・WR1位)

【決勝】
國原頼子△腕挫十字固(4:35)○DECOSSE(フランス・WR1位)

78kg級
手のつけられない強さでアギアールが優勝、緒方は詰めを誤り3位


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写真:優勝のアギアール
※写真は11年グランドスラム東京時
【入賞者】
1.AGUIAR, Mayra(BRA)
2.YANG, Xiuli(CHN)
3.OGATA, Akari(JPN)
3.VELENSEK, Anamari(SLO)
5.JEONG, Gyeong-Mi(KOR)
5.JOO, Abigel(HUN)
5.PUREVJARGAL, Lkhamdegd(MGL)
5.ZHANG, Zhehui(CHN)

アギアールが考えられない強さで優勝。初戦の岡村智美(コマツ・WR16位)戦では組むなり左大内刈、再び組むなり支釣込足、さらに左小内刈と岡村が触るなり3回突っ転ばして仁王立ち。再開後は奥襟を引っつかむと支釣込足「一本」、ここまで時間にして僅か48秒。「こんなに強かったっけ?」と思う間もあらばこそ、準々決勝はザン(中国・WR18位)をこれも1分15秒で片付け、準決勝は激戦ブロックの勝者ヴェレンセク(スロベニア・WR14位)の大外刈を思い切り返して僅か9秒で一本勝ち。決勝は前戦で緒方亜香里(筑波大3年・WR2位)を破った北京五輪王者ヤン・シュウリ(中国・WR6位)をケンケンの小外刈で追い詰めて「一本」、この試合も僅か32秒だった。

両手を挙げて笑顔のアギアールは畳を降りるとブラジルの女性コーチとともに両手の人差し指を立ててはしゃぎ踊る。
平均試合時間41秒、少なくともこの日のアギアールは手のつけようのない強さだった。緒方の成長、そしてハリソン(アメリカ・WR3位)の不安定さに象徴されるライバルたちの後退でこの階級はチュメオ(フランス・WR1位)以外にさしたる敵がいないのではという状況になりつつあったが、五輪を前にして勢力図を一変しかねないアギアールの「確変」であった。とにかく今後目を離してはいけない選手である。

優勝候補筆頭の緒方はフェルケルク(オランダ・WR11位)を小外掛「一本」で片付け、準々決勝もうるさいジョン・ギョンミ(韓国・WR10位)を、相手が巴投に体を捨てるところに綺麗に大内刈を合わせて「一本」。ヤン・シュウリとの準決勝も開始早々に左内股から大内刈に押し込んで「有効」と視界は良好、いつ次のポイントを奪ってもおかしくないところだったが、終盤の4分14秒、試合は意外な形で決着。
ケンカ四つのヤンに対し緒方が釣り手で奥襟を叩くと、ヤンは釣り手を巻き返して背中を叩き、緒方に腰を寄せる。緒方は抱きついての小外掛でこれを迎え撃ったが距離の詰めが半端で、逆にヤンの腰に乗せられてしまい思い切り右内股を食ってしまう。言い訳のしようのない「一本」で試合は決着、強気という長所と同居する粗さが致命傷となってしまい、緒方は3位に終わった。

第2シードのハリソンは強豪プレフジャルガル(モンゴル・WR7位)との初戦をあっけなく小外刈「有効」で落として入賞なし、安定感のなさは相変わらず。そのプレフィジャルガルもヴェレンセクに食われ、全体として荒れた階級だった。

【日本選手勝ち上がり】
緒方亜香里(筑波大3年・WR2位)
成績:3位
[1回戦]
緒方亜香里○小外掛(2:32)△VERKERK(オランダ・WR11位)
[準々決勝]
緒方亜香里○大内刈(1:44)△JEONG Gyeong-Mi(韓国・WR10位)
[準決勝]
緒方亜香里△内股(4:14)○YANG, Xiuli(中国・WR6位)

岡村智美(コマツ・WR16位)
成績:1回戦敗退
[1回戦]
岡村智美△内股(4:14)○AGUIAR(ブラジル・WR4位)

【準決勝】
緒方亜香里△内股(4:14)○YANG, Xiuli(中国・WR6位)
AGUIAR(ブラジル・WR4位)○大内刈(1:44)△VELENSEK(スロベニア・WR14位)

【決勝】
AGUIAR(ブラジル・WR4位)小外刈(0:32)△YANG, Xiuli

78kg超級
中国勢が金銀独占、日本勢はトウブンとの対戦すら叶わぬ惨敗


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写真:優勝の泰茜
※写真は東京世界選手権時
【入賞者】
1.QIN, Qian(CHN)
2.TONG, Wen(CHN)
3.ISSANOVA, Gulzhan(KAZ)
3.SUGIMOTO, Mika(JPN)
5.BRYANT, Karina(GBR)
5.KIM, Na-Young(KOR)
5.MONDIERE, Anne-Sophie(FRA)
5.TACHIMOTO, Megumi(JPN)

王者・トウブン(中国・WR4位)が圧倒的な強さを見せ付けた。初戦でアルセマム(ブラジル・WR10位)、次戦でキムナヨン(韓国・WR6位)、準決勝で地元枠のイッサノヴァ(カザフスタン・WR21位)を「一本」で片付けると、決勝は同国の後輩・秦茜(WR3位)に優勝を譲ってあっさり棄権。記録上の優勝者は秦茜だが階級の主役は紛れもなくトウブンだった。

そして中国勢が強さを見せ付ける中、日本勢はランキング1位の田知本愛(ALSOK・WR1位)、同2位の杉本美香(コマツ・WR2位)の両者がともにトウブンと対戦することすら叶わないまま敗退。五輪のテーマを打倒トウブン一本に絞るべき2人だが、首脳陣の「こんなことをしている暇はない!」という怒声が聞こえてきそうな、最悪と言って良い結果だった。

田知本は初戦(準々決勝)敗退。本来出場権のない地元枠出場選手イッサノヴァ(カザフスタン・WR21位)を相手に出遅れて先手の攻撃を許し1分46秒「指導1」を失う。さらに直後の2分11秒にはイッサノヴァが放った右一本背負投を捌けず「有効」失陥。さすがに怒ったかようやく前に出始める田知本だが、先手の担ぎ技で潰れる相手に特段の対策もないまま「指導2」まで失う有様で、取り返す気配のないままあっさり終戦。イッサノヴァは両手を叩いてジャンプして大喜び。

実力で大きく勝っているはずの相手に対し、思わず目を覆いたくなるまずい試合運び。「トウブン(次戦で対戦予定)と試合をするのが嫌だったのか?」と思わず邪推してしまいたくなるほど不甲斐ない、覇気の感じられない試合ぶりであった。

杉本美香は1回戦で強豪ポラウデル(スロベニア・WR5位)に「指導3」で勝利。ともに動きのキレで勝負するタイプで、かつ前戦のグランドスラム東京では杉本が内股で簡単に一本勝ちしていることもあり双方にとって難しいカードだったが、試合は杉本の圧力に耐え切れなくなったポラウデルが偽装攻撃を連発、問題なく杉本の勝利となった。
続く準々決勝はモンディエレ(フランス・WR17位)を内股で一蹴とここまでは問題なかったが、準決勝の秦茜戦は序盤戦で失策。しっかり組みたい杉本に対し、右相四つの泰茜は左に構えて右一本背負投、右外巻込と片手技で潰れ続けて「指導1」を奪取。「指導」のリードを得た泰茜、以降は杉本の組み手の慎重さにつけこんで組み手争いに誘い込み、試合は「持っては切り合う」ことの連続。3分58秒、4分53秒と連続で双方に「指導」が与えられ、累積で泰茜は「指導2」、杉本は「指導3」のまま試合終了、杉本は準決勝敗退となった。

かつて圧勝、連勝していた泰茜に負けた杉本は泰茜の「指導」作戦に嵌った形だが、逆に杉本に勝つにはこれしかなかったということ。これは今後の対戦に向けた糧として欲しいところだが、気がかりなのはこのところ海外の試合で良いところのない田知本だ。本来出場権のない下位選手に良いところなく食われた今大会の不甲斐なさは、代表争いに留まることの価値を問われかねない内容と結果と言って良いだろう。
この階級は五輪までにランキング1位になるであろうトウブンと、本大会でブロックが分かれることがまず第一。よってランキングの高い田知本は代表争いでの存在感が高かったという事情があるわけだが、ここまで「トウブン以外」の選手からの負けが込むとその計算は根底から覆る。欧州遠征は正念場だ。

トウブンに関してだが、圧倒的な強さの陰で、今大会では1回戦でポイントを失うという珍しい場面があった。アルセマムの左一本背負投を抱きとめて食いついたところを走られなおし、前ではなく後ろに転がってしまい「有効」失陥。日本は代表候補に担ぎ系の選手がおらず参考にすべきところは薄いかもしれないが、トウブン攻略の観点から非常に興味深いシーンではあった。

【日本選手勝ち上がり】
田知本愛(ALSOK・WR1位)
成績:5位
[準々決勝]
田知本愛△優勢[有効・一本背負投]○ISSANOVA(カザフスタン・WR21位)

杉本美香(コマツ・WR2位)
成績:3位
[1回戦]
杉本美香○優勢[技有・指導3]△POLAVDER(スロベニア・WR5位)
[準々決勝]
杉本美香○内股(2:44)△MONDIERE(フランス・WR17位)
[準決勝]
杉本美香○優勢[指導3]△QIN(中国・WR3位)

【準決勝】
TONG(中国・WR4位)○優勢[技有・指導3]△ISSANOVA(カザフスタン・WR22位)
杉本美香○優勢[指導3]△QIN(中国・WR3位)

【決勝】
QIN○不戦△TONG


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※eJudo携帯版「e柔道」12月27日掲載記事より転載・編集しています。

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