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※eJudo携帯版「e柔道」12月7日掲載記事より転載・編集しています。

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ワールドカップ済州・各階級概況×日本人選手勝ちあがり詳細

48kg級
日本の高校2年生、岡本理帆が見事優勝


【入賞者】
1.OKAMOTO, Riho(JPN)
2.SCHWARTZ, Roni(ISR)
3.BASCHIN, Michaela(GER)
3.XIAO, Jun(CHN)
5.SHIRAISHI, Ann(USA)
5.XIE, Shishi(CHN)
7.ARUTIUNYAN, Gayane(ARM)
7.GABRIELLI, Scarlett(FRA)

日本の岡本理帆(藤枝順心高2年)がシニア国際大会初参戦でなんと優勝。第1シードがイタリアの2番手モスカット(WR25位)という、国際大会としてはやや人材不足のトーナメントではあるが、2回戦でモスカット、決勝でシュワルツ(イスラエル)と第1、第2シードを倒しての優勝は見事の一言。
「誰が出ても勝つ」日本の48kg級の面目躍如、各国とも「日本はどれだけ人材がいるのだ」と驚いているに違いない。

岡本は講道館杯での躍進に続きこの結果。まだ高校2年生でもあり今後が非常に楽しみだ。
一方、パワー溢れる柔道でこの秋最大の発見の一つだった山崎珠美(三浦学苑高3年)は1回戦敗退で国際大会デビューを勝利で飾れず。翌週のグランドスラム東京に捲土重来を期す。

【日本選手勝ち上がり】
岡本理帆(藤枝順心高2年)
成績:優勝
[1回戦]
岡本理帆○内股△チョー(韓国)
[2回戦]
岡本理帆○優勢[指導2]△モスカット(イタリア)
[3回戦]
岡本理帆○大内刈△ガブリエル(フランス)
[準決勝]
岡本理帆○優勢[指導2]△シャオ(中国)
[決勝]
岡本理帆○合技△シュワルツ(イスラエル)

山崎珠美(三浦学苑高3年)
成績:1回戦敗退
[2回戦]
山崎珠美△隅落○ツェレハンド(モンゴル)

52kg級
志々目愛が2位入賞、日本勢3人はいずれも優勝のチツに敗れる


【入賞者】
1.CHITU, Andreea(ROU)
2.SHISHIME, Ai(JPN)
3.KIM, Mi Ri(KOR)
3.TANIMOTO, Nodoka(JPN)
5.CHINTOGTOKH, Azzaya(MGL)
5.ROSSO, Julia(FRA)
7.HE, Cancan(CHN)
7.JUNG, Eun Jung(KOR)

この階級もトピックは日本人選手。志々目愛(宮崎日大高3年)が1回戦で第1シードのキム・キョンオク(韓国・WR19位)を降して準優勝を果たした。優勝は第2シードのチツ(ルーマニア・WR24位)。

エントリー選手は16名。日本は3人を送り込んでおり、学生王者の谷本和(環太平洋大2年)は3位、黒木美晴(宮崎商高3年)は1回戦敗退だった。いずれもチツに敗れており、日本勢はこの選手1人に全員が敗れたこととなる。3人ともにまだランキングのない選手だけにドローが大きく結果を分けた形だ。

【日本選手勝ち上がり】
志々目愛(宮崎日大高3年)
成績:2位
[1回戦]
志々目愛○内股(1:31)△キム(韓国)
[2回戦]
志々目愛○合技(3:59)△ロッソ(イタリア)
[準決勝]
志々目愛○優勢[技有・内股]△チントクト(モンゴル)
[決勝]
志々目愛△優勢[指導2]○チツ(ルーマニア)

黒木美晴(宮崎商高3年)
成績:1回戦敗退
[決勝]
黒木美晴△掬投(1:31)○チツ(ルーマニア)

谷本和(環太平洋大2年)
成績:3位
[1回戦]
谷本和○横四方固(1:58)△ジョンソン(イタリア)
[2回戦]
谷本和○優勢[有効・体落]△ヘ(中国)
[準決勝]
谷本和△送足払○チツ(ルーマニア)
[3位決定戦]
谷本和○横四方固△ロッソ(フランス)

57kg級
優勝は連珍羚、大友真貴子は悔しい3位


【入賞者】
1.LIEN, Chen Ling(TPE)
2.KIM, Jan-Di(KOR)
3.FERNANDEZ, Isabel(ESP)
3.OTOMO, Makiko(JPN)
5.BELLORIN, Concepcion(ESP)
5.WANG, Hui(CHN)
7.ABDURAHMANOVA, Iroda(UZB)
7.LIU, Yang(CHN)

優勝は連珍羚(台湾・WR26位)。準決勝で第2シードのベロリン(スペイン・WR16位)に一本勝ち、決勝で第1シードのキム・ジャンディ(韓国・WR9位)に「指導3」による優勢勝ちと文句なしの内容での戴冠。

日本の大友真貴子(東海大4年)は3位。しかし大友は山梨学院大所属の連を学生体重別選手権では全く問題にせず「指導4」の圧勝で降したばかりで、3位は納得のいかない成績だろう。キムに敗退した準決勝がまことに悔やまれる。

【日本選手勝ち上がり】
大友真貴子(東海大4年)
成績:3位
[1回戦]
大友真貴子○合技(3:56)△クオック(ホンコン)
[2回戦]
大友真貴子○優勢[有効・隅落]△チュメン(モンゴル)
[3回戦]
大友真貴子○袖釣込腰(2:27)△フェルナンデス(スペイン)
[準決勝]
大友真貴子△崩袈裟固(2:32)○キム(韓国)
[3位決定戦]
大友真貴子○崩袈裟固△ワン(中国)

塚田紗矢(山梨学院大1年)
成績:2回戦敗退
[1回戦]
塚田紗矢○送足払(3:15)△レセベアウクス(ホフランス)
[2回戦]
塚田紗矢△合技(1:21)○ワン(中国)

63kg級
太田晴奈が2位入賞、優勝はグウェンド


【入賞者】
1.GWEND, Edwige(ITA)
2.OTA, Haruna(JPN)
3.JOUNG, Da-Woon(KOR)
3.PINOT, Margaux(FRA)
5.AHRENS, Claudia(GER)
5.DI CINTIO, Maelle(FRA)
7.AGUIRRE, Yahaira(ESP)
7.KOENIG, Kylie(AUS)

世界ジュニア王者の太田晴奈(淑徳大1年)が2位入賞。第2シードのドレクスラー(オーストリア・WR24位)を2回戦で破り、決勝まで勝ち上がった。優勝はグウェンド(イタリア)。
第1シードのジョンダウン(韓国・WR15位)と上記のドレクスラー、グウェンド以外には国際大会の上位常連の選手は見当たらず、少々寂しい顔ぶれの大会だった。

【日本選手勝ち上がり】
太田晴奈(淑徳大1年)
成績:2位
[1回戦]
太田晴奈○内股(2:13)△チョー(韓国)
[2回戦]
太田晴奈○合技(3:22)△ドレクスラー(オーストリア)
[3回戦]
太田晴奈○優勢[有効・内股]△シンチオ(フランス)
[準決勝]
太田晴奈○優勢[指導2]△ハレンス(ドイツ)
[決勝]
太田晴奈△優勢[指導2]○グゥエンド(イタリア)

70kg級
学生王者ヌンイラ華蓮が堂々の優勝飾る


【入賞者】
1.NUNIRA, Karen(JPN)
2.TSEND-AYUSH, Naranjargal(MGL)
3.GIBBONS, Gemma(GBR)
3.THIELE, Kerstin(GER)
5.LEE, Hye Sun(KOR)
5.PASQUET, Marie(FRA)
7.ENKHBAT, Azzaya(MGL)
7.OTGON, Munkhtsetseg(MGL)

ヌンイラ華蓮(環太平洋大2年)が堂々の優勝。2回戦で第1シードのパスケ(フランス・WR12位)を破ると、残り試合はオール一本勝ち。決勝では、準決勝で第2シードのシエレ(ドイツ)を破ったツェンズアユシュ(モンゴル)を得意の小外刈に仕留めてシニア国際大会初優勝。自慢のパワーが海外勢相手にも通用することを証明した。

ヌンイラと同門の高橋ルイ(環太平洋大2年)は初戦でこのたツェンズアユシュ(モンゴル)と対戦する不運。国際大会デビュー戦を白星で飾ることは出来なかった。

【日本選手勝ち上がり】
ヌンイラ華蓮(環太平洋大2年)
成績:優勝
[1回戦]
ヌンイラ華蓮○大内刈△キム(韓国)
[2回戦]
ヌンイラ華蓮○優勢[指導2]△パスケ(フランス)
[準決勝]
ヌンイラ華蓮○大内刈△ギボンス(イギリス)
[決勝]
ヌンイラ華蓮○小外刈△ツェンズアユシュ(モンゴル)

高橋ルイ(環太平洋大2年)
成績:2回戦敗退
[1回戦]
高橋ルイ△優勢[指導2]○ツェンズアユシュ(モンゴル)

78kg級
優勝はザン、ベテランのマルザンが2位に食い込む


【入賞者】
1.ZHANG, Zhehui(CHN)
2.MALZAHN, Luise(GER)
3.JEONG, Gyeong Mi(KOR)
3.TAKAHASHI, Chihiro(JPN)
5.COTTON, Amy(CAN)
5.EIGLOVA, Alena(CZE)
7.GALEONE, Assunta(ITA)
7.JUNG, Da Woon(KOR)

参加者は13名。第1シードのジョンギョンミ(韓国・WR10位)に、第2シードに配されたベテランのマルザン(ドイツ)、コットン(カナダ)と強豪も参戦したが、優勝を浚ったのは決勝でマルザンを降したザン(中国)。一本勝ちゼロ、しぶとく勝ちあがっての戴冠だった。

日本勢は高橋千尋(三井住友海上)が派遣されたが2回戦でマルザンに敗れた。

【日本選手勝ち上がり】
高橋千尋○腕緘△ユー(韓国)
[2回戦]
高橋千尋(△優勢[技有・払巻込]○マルザン(ドイツ)

78kg超級
トーナメントは低調、韓国勢の潰し合いをキム・ジュンが制す


【入賞者】
1.KIM, Ji Youn(KOR)
2.KIM, Eun Kyung(KOR)
3.ANDEOL, Emilie(FRA)
3.LEE, Jung Eun(KOR)
5.KIM, Na Young(KOR)
5.MUNKHTUYA, Battulga(MGL)
7.DAGVADORJ, Zoljargal(MGL)
7.DORJGOTOV, Tserenkhand(MGL)

参加者僅か9名、うち韓国勢が4名。無名選手ばかりが揃うトーナメントで、唯一世界大会でもメダルに絡みうるのが第1シードの「圧力ファイター」キム・ナヨン(韓国・WR5位)。
しかしこのキム・ナヨンは準決勝で同じ韓国のキム・ユンキョンに「指導3」で敗退。キム・ナヨンの反撃もまた「指導1」のみという低調な試合で、強いのか弱いのか定かではない不安定さは相変わらず。
キム・ユンキョンも決勝で「指導2」を取り合った末に一本負けし、優勝は韓国のキム・ジュン。「ワールドツアー」の意義を疑いたくなってしまう低調なトーナメントだった。日本人選手の派遣はなかった。


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