【レポート】学生王者・白石響が強敵立て続けに下して優勝、進退の逞しさ際立つ/2021年度全日本ジュニア柔道体重別選手権女子52kg級レポート

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準々決勝、白石響が横田ひかりから内股透「技有」
準々決勝、白石響が横田ひかりから内股透「技有」

日時:2021年12月18日~19日
会場:講道館
→全試合結果

取材・文:eJudo編集部/古田英毅

【決勝まで】

今季の学生王者・白石響(環太平洋大2年)とノーシードから勝ち上がった伏兵・園田華菜(東京学芸大2年)の2人が決勝に進んだ。。

大本命の白石は2回戦からの登場。まずは松本麗華(淑徳大1年)を1分4秒、右小内刈「技有」から横四方固で抑え込んでの合技「一本」で下して順調な滑り出しを見せる。次戦からは強敵と連戦。準々決勝の横田ひかり(佐久長聖高2年)戦は、組み手と足技で優位に試合を進め、相手の隅返で放られる危ない場面はあったものの、GS1分54秒、相手の脇に食らいついて誘っておいての内股透「技有」でベスト4入りを決める。

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【全2,399文字】

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