令和3年全日本柔道選手権全試合戦評①一回戦

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小林悠輔が巧みな組み手で主導権確保、細かく技も積んで小川竜昂を完封。
小林悠輔が巧みな組み手で主導権確保、細かく技も積んで小川竜昂を完封。

■一回戦

小林悠輔(東海・渡邉電設)○GS反則[指導3](GS1:05)△小川竜昂(近畿・日本製鉄)

ともに左組みの相四つ。双方まず引き手で襟を持たんとするところから組み手争いがスタート。駆け引きの上手い小林、今回はフィジカルの強さも際立つ。片手交換、組みなおし、あらゆるきっかけの中に前進を擦り込み、1分10秒小川のみに「取り組まない」咎による「指導」。

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【全8,530文字】

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