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【ニュース】60kg級近藤隼斗と73kg級田中裕大、国士舘大「黄金世代」が2階級を制す/全日本ジュニア柔道体重別選手権大会第1日男子

(2021年12月18日)

※ eJudoメルマガ版12月17日掲載記事より転載・編集しています。
60kg級近藤隼斗と73kg級田中裕大、国士舘大「黄金世代」が2階級を制す
2021年度全日本ジュニア柔道体重別選手権大会第1日男子(60kg級、66kg級、73kg級、81kg級)
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60kg級決勝、近藤隼斗が中村太樹から膝車「技有」

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73kg級決勝、田中裕大が石原樹から片手絞「一本」

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66kg級決勝、福田大和が崩上四方固「一本」

20歳以下の選手が柔道日本一を争う2021年度全日本ジュニア柔道体重別選手権大会が18日、講道館で開幕。初日の男子は60kg級から81kg級までの競技が行われた。

この日行われた4階級に大学2年生世代の高校王者を4人送り込んだ国士舘大からは、60kg級の近藤隼斗と73kg級の田中裕大の2人が優勝。

近藤は勝負どころの準決勝で、今年のインターハイを圧勝した小野日向(足立学園高2年)にGS延長戦の谷落「技有」で勝利。決勝は同門の後輩で今季の東京学生体重別選手権を制している中村太樹(国士舘大1年)を膝車「技有」の優勢で破った。圧倒的な優勝候補と目されながらの勝利に、試合後は「ホッとしている」とまず一言。目標を問われると「講道館杯優勝、選抜体重別優勝、世界選手権に勝ってパリ五輪を目指したい」とさすがの意識の高さを見せていた。

田中は全試合一本勝ち。負傷で欠場を余儀なくされた先週の全日本学生体重別団体優勝大会の鬱憤を晴らすかのように内股、内股透、釣腰と大技を連発して勝ち上がり、決勝は石原樹(日本体育大2年)を押し込み続けた末に、GS延長戦23秒の片手絞「一本」で勝負を決めた。戦後は「20歳以下の大会なので、最低限でも優勝しなければいけないと思っていた」とこちらも意識の高さが垣間見えるコメントで大会を締めた。

66kg級は福田大和(平田高3年)が優勝。勝負どころの準決勝は顕徳海利(神港学園高2年)をGS延長戦の裏投「技有」で破ると、決勝ではこの日絶好調のダークホース岩川優吾(木更津総合高3年)の隅返を体捌き良くかわすなり素早く抑え込み、1分9秒崩上四方固「一本」で優勝を決めた。福田は今季の全国高校選手権、インターハイでともに準優勝。「今度こそはという気持ちで戦った」と一段上のカテゴリでの日本一の喜びを噛みしめていた。大学2年生世代の高校選手権王者・唯野己哲(国士舘大2年)は5位に終わった。

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81kg級決勝、老野祐平が天野開斗から内股「技有」

81kg級は2019年インターハイ準優勝者・老野祐平(帝京平成大2年)が初の全国制覇。3回戦で今季の高校選手権王者長澤篤希(静岡学園高3年)を内股「一本」、準決勝は大竹龍之介(日本体育大2年)を内股「技有」と強敵を投げまくって決勝進出。決勝はこちらもこの日絶好調の天野開斗(東海大相模高3年)から開始早々に内股「技有」奪取、このポイントを守り切って優勝を決めた。
2連覇を狙った竹市大祐(国士舘大2年)は準決勝で天野に内股「技有」で苦杯。最終戦を一本勝ちして3位を確保するに留まった。

各階級の入賞者と準々決勝以降の結果は下記。

■ 60kg級
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60kg級成績上位者。優勝の近藤隼斗(国士舘大2年)と2位の中村太樹(国士舘大1年)。

(エントリー19名)

【成績上位者】
優 勝:近藤隼斗(国士舘大2年)
準優勝:中村太樹(国士舘大1年)
第三位:辻岡慶次(東海大1年)、小野日向(足立学園高2年)

【準々決勝】
近藤隼斗(国士舘大2年)○優勢[技有・体落]△住谷蓮(大成高3年)
小野日向(足立学園高2年)○GS技有・内股(GS2:54)△白金宏都(佐久長聖高3年)
辻岡慶次(東海大1年)○内股(2:15)△田窪剛共(開星高1年)
中村太樹(国士舘大1年)○GS技有・横四方固(GS0:05)△濵田大樹(鹿屋体育大2年)

【敗者復活戦】
白金宏都○GS反則[指導3](GS2:29)△住谷蓮
濵田大樹○GS反則[指導3](GS3:58)△田窪剛共

【準決勝】
近藤隼斗○優勢[技有・内股]△小野日向
中村太樹(国士舘大1年)○反則[指導3](3:57)△辻岡慶次

【3位決定戦】
辻岡慶次○小内刈(1:40)△白金宏都
小野日向○技有・出足払(GS2:40)△濵田大樹

【決勝】
近藤隼斗○優勢[技有・膝車]△中村太樹

■ 66kg級
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66kg級成績上位者。優勝の福田大和(平田高3年)と2位の岩川優吾(木更津総合高3年)

(エントリー19名)

【成績上位者】
優 勝:福田大和(平田高3年)
準優勝:岩川優吾(木更津総合高3年)
第三位:佐藤大知(明治大3年)、光岡岳人(明治大1年)

【準々決勝】
光岡岳人○GS反則[指導3](GS2:05)△唯野己哲
福田大和○GS裏投(GS5:02)△顕徳海利
岩川優吾○優勢[技有・谷落]△越知世成
佐藤大知○GS反則[指導3](GS0:46)△服部辰成

【敗者復活戦】
唯野己哲○優勢[技有・小外掛]△顕徳海利
服部辰成○大内刈(1:40)△越知世成

【準決勝】
福田大和○GS後袈裟固(GS1:13)△光岡岳人
岩川優吾○GS技有・巴投(GS3:55)△佐藤大知

【3位決定戦】
佐藤大知○優勢[技有・一本背負投]△唯野己哲
光岡岳人○GS技有・外巻込(GS0:15)△服部辰成

【決勝】
福田大和○崩上四方固(1:09)△岩川優吾

■ 73kg級
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73kg級成績上位者。優勝の田中裕大(国士舘大2年)、2位の石原樹(日本体育大2年)。

(エントリー19名)

【成績上位者】
優 勝:田中裕大(国士舘大2年)
準優勝:石原樹(日本体育大2年)
第三位:溝依郁人(国士舘大2年)、本田祥万(天理大1年)

【準々決勝】
田中裕大(国士舘大2年)○釣腰(1:54)△松原咲人(大成高3年)
竹市裕亮(大牟田高2年)○GS技有・引込返(GS1:13)△田中龍雅(佐賀商高2年)
石原樹(日本体育大2年)○合技[背負投・背負投](1:16)△小幡礼希(天理高2年)
溝依郁人(国士舘大2年)○反則[DH](1:01)△本田祥万(天理大1年)
※「ヘッドダイブ」による

【敗者復活戦】
田中龍雅○GS技有・背負投(GS0:51)△松原咲人
本田祥万○大内刈(3:55)△小幡礼希

【準決勝】
田中裕大(国士舘大2年)○内股巻込(2:03)△竹市裕亮
石原樹(日本体育大2年)○優勢[技有・大外刈]△溝依郁人

【3位決定戦】
溝依郁人(国士舘大2年)○反則[指導3](3:23)△田中龍雅
本田祥万(天理大1年)○内股(3:30)△竹市裕亮

【決勝】
田中裕大(国士舘大2年)○GS片手絞(GS0:23)△石原樹

■ 81kg級
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81kg級成績上位者。優勝の老野祐平(帝京平成大2年)と2位の天野開斗(東海大相模高3年)。

(エントリー19名)

【成績上位者】
優 勝:老野祐平(帝京平成大2年)
準優勝:天野開斗(東海大相模高3年)
第三位:菅原幸大(日本体育大2年)、竹市大祐(国士舘大2年)

【準々決勝】
竹市大祐(国士舘大2年)○送襟絞(2:25)△古居慎二郎(近畿大2年)
天野開斗(東海大相模高3年)○GS技有・大外刈(GS1:53)△菅原幸大(日本体育大2年)
大竹龍之助(日本体育大2年)○GS払巻込(GS1:18)△井上太陽(東海大2年)
老野祐平(帝京平成大2年)○内股(2:08)△長澤篤希(静岡学園高3年)

【敗者復活戦】
菅原幸大○優勢[技有・隅落]△古居慎二郎
長澤篤希○内股(1:42)△井上太陽

【準決勝】
天野開斗○GS内股(GS0:17)△竹市大祐
老野祐平○優勢[技有・内股]△大竹龍之助

【3位決定戦】
菅原幸大○GS反則[指導3](GS1:43)△大竹龍之助
竹市大祐○袖釣込腰(0:33)△長澤篤希

【決勝】
老野祐平○優勢[技有・内股]△天野開斗

※ eJudoメルマガ版12月17日掲載記事より転載・編集しています。

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