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【ニュース】全国高校選手権は「点取り方式×配列自由」、出場枠は団体・個人とも拡大

(2021年12月13日)

※ eJudoメルマガ版12月8日掲載記事より転載・編集しています。
全国高校選手権は「点取り方式×配列自由」、出場枠は団体・個人とも拡大
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最後に団体戦が行われた、2019年3月の第41回大会開会式。

3月に日本武道館で行われる全国高等学校柔道選手権に、試合方式の変更や参加校・選手の増枠をはじめとする、大きなレギュレーションの変更が行われることが、13日、関係者の話からわかった。

風物詩となっている男子団体戦の「抜き試合」方式は、来春の第44回大会では「点取り方式」に改められる。新型コロナウイルスの感染対策を厳正に行うために試合数の減少を企図したもので、次年度以降もこの新レギュレーションが継続されるかどうかは未定。オーダー固定のインターハイとの差異化を図るため、試合ごとに配列の組み換えが認められる全日本学生優勝大会と同様の方式を採用する。11日に行われた全国高体連柔道専門部常任委員会で決定、既に各ブロックには通達され、現在全日本柔道連盟の正式承認待ちとのこと。

また、団体戦・個人戦とも出場枠の増加措置がとられることとなった。インターハイで柔道競技の出場校数が減らされたことを受け、より多くの選手に全国大会出場の機会を与えるため。これについては、今年度はじめに決定していた方針を堅持した。

男子団体戦においては、これまでの北海道・東京都・大阪府に加え、新たに千葉県と愛知県に「代表2枠」が認められた。平成27年度から31年度までの5年間での平均の登録校数上位5都道府県(従来は3都道府県)に代表1枠増を認めた形。前回団体戦が行われた第41回大会の決勝進出都道府県(東京都・福岡県)には従来通り1枠プラスが認められており、今回の男子団体戦は計54チームで争われることとなる。

また、男女とも今回から本戦ベスト4進出チームを輩出した都道府県には、次回大会の参加枠を「1」加えることとなった。従来与えられていた男子2(決勝進出)、女子1(優勝)の枠を拡大した。

個人戦は、今回から、前回(今回は2021年3月実施の43回大会が該当)優勝者を輩出した都道府県に該当階級の出場枠を「1」プラスすることとなった。男子は長野県(60kg級)、埼玉県(66kg級)、宮崎県(73kg級)、静岡県(81kg級)、広島県(無差別)が、女子は埼玉県(48kg級、52kg級)、神奈川県(57kg級)、岡山県(63kg級)、佐賀県(無差別)がこれに該当する。

一連の変更について関係者は「参加枠の増加は柔道を盛り上げるための措置。男子団体戦はこれを守りながら、それでも団体戦を行うために知恵を集めた。感染対策をきちんと行って抜き試合をやるとなると、試合終了が夜の7時、8時になってしまい選手にも係員の生徒にも大きな負担が掛かる。既に予選が終わってしまった地区もあるが、なんとか理解して欲しい」と語った。新レギュレーションの正式発表は14日以降となる見込み。

※ eJudoメルマガ版12月8日掲載記事より転載・編集しています。

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