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【プレビュー】60kg級にヤン、66kg級にヨンドンペレンレイとヴィエルが参戦/グランドスラム・アブダビ2021第1日男子

(2021年11月26日)

※ eJudoメルマガ版11月26日掲載記事より転載・編集しています。
60kg級にヤン、66kg級にヨンドンペレンレイとヴィエルが参戦
グランドスラム・アブダビ2021第1日男子プレビュー(60kg級、66kg級)
■ 60kg級 東京五輪銀メダリスト・ヤンの「勝ちぶり」に注目
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ヤン・ユンウェイがエントリー、実力は頭ひとつ抜けだしている。

(エントリー16名)

東京五輪銀メダリストのヤン・ユンウェイ(台湾)が参戦。ほかにトップ層の出場はなく、優勝はほぼ確定的だ。今年のグランドスラム・パリで2位のラマザン・アブドゥラエフ(ロシア)やグランプリ・ザグレブで優勝のサミュエル・ハル(イギリス)など「アフター東京五輪」世界ではお馴染みの新顔が多数名を連ねていてトーナメント自体はなかなか面白いのだが、いずれもヤンの敵役としては力不足の感が否めない。

ということで、注目はヤンの「勝ちぶり」一択。その柔道は巧みな組み手捌きと担ぎ技、足技を連動させた立技に、「横三角」を軸としたしつこい寝技という極めて日本的なスタイル。勝利自体はまず間違いないので、その完成度の高い柔道を存分に楽しみたいところ。

【プールA】
第1シード:ヤン・ユンウェイ(台湾)
第8シード:ディルショト・ハルマトフ(ウクライナ)

【プールB】
第4シード:エンフタイワン・スミヤバザル(モンゴル)
第5シード:サミュエル・ハル(イギリス)

【プールC】
第2シード:ラマザン・アブドゥラエフ(ロシア)
第7シード:オレフ・ヴェレディバ(ウクライナ)

【プールD】
第3シード:シャフボズ・サイダブロロフ(タジキスタン)
第6シード:ニコラエ・フォーカ(モルドバ)

■ 66kg級 2人の世界選手権メダリスト、ヨンドンペレンレイとヴィエルがトーナメントの軸
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ヨンドンペレンレイ・バスフーが第1シードを張ることとなった。

(エントリー22名)

ヨンドンペレンレイ・バスフー(モンゴル)とデニス・ヴィエル(モルドバ)の世界選手権銅メダリスト2名(前者が2021年ブダペスト大会、後者が2019年東京大会)がエントリー。それぞれ第1、第2シードに配されたこの2名がトーナメントの軸だ。ほか、有力選手はアラム・グリゴリアン(ロシア)に階級を上げたばかりのワリード・キア(フランス)とクバニチュベク・アイベク=ウール(キルギスタン)くらいしかおらず、実力的には一段落ちる。優勝はまずヨンドンペレンレイとヴィエルのどちらかと考えて良いだろう。

ヨンドンペレンレイは御存知のとおり尽きぬスタミナと強靭な体幹が売りのモンゴルの「タフネス直リン」。一方のヴィエルも切れ味鋭い技が注目されがちではあるが、そのベースは体幹の強さにあり、実は抱き勝負にも積極的だ。過去の対戦は1勝1敗の五分。様相はいずれも力と力がぶつかり合う、乗るか反るかの密着勝負だった。今回も息詰まる投げ合いを見せてくれるはずだ。

上記以外では、今年の世界ジュニア選手権で2位を獲得したレナート・スラムベルガー(ドイツ)に注目したい。1勝すればヨンドンペレンレイに挑戦できる位置に置かれており、この試合で現時点でシニアでどの程度戦う力があるのかを測りたい。

【プールA】
第1シード:ヨンドンペレンレイ・バスフー(モンゴル)
第8シード:レナート・スラムベルガー(ドイツ)
有力選手:アドニス・ディアス(アメリカ)

【プールB】
第4シード:ボグダン・イアドフ(ウクライナ)
第5シード:ルチアン・ボルス=ドゥミトレスク(ルーマニア)

【プールC】
第2シード:デニス・ヴィエル(モルドバ)
第7シード:ラデュ・イズヴォレアヌ(モルドバ)
有力選手:クバニチュベク・アイベク=ウール(キルギスタン)

【プールD】
第3シード:アラム・グリゴリアン(ロシア)
第6シード:ワリード・キア(フランス)

※ eJudoメルマガ版11月26日掲載記事より転載・編集しています。

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