PAGE TOP ↑
eJudo

[速報]19歳田中龍馬が鮮やか「一本」でビッグタイトル獲得、73kg級は原田健士がツアー初V/グランドスラム・パリ2021第1日男子

(2021年10月17日)

※ eJudoメルマガ版10月15日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]19歳田中龍馬が鮮やか「一本」でビッグタイトル獲得、73kg級は原田健士がツアー初V
グランドスラム・パリ2021第1日男子(60kg級、66kg級、73kg級)
eJudo Photo
66kg級決勝、田中龍馬が藤阪泰恒から浮腰「一本」

グランドスラム・パリ大会が16日に現地のアコーホテルズ・アリーナで開幕。初日は男子3階級、女子4階級の競技が行われた。

男子66kg級はシニア国際大会初出場となる田中龍馬(筑波大2年)が優勝。担ぎ技の放列で流れを得る得意の戦型で準決勝までをしっかり勝ち上がると、決勝では4月の全日本選抜体重別で決勝を争った藤阪泰恒(パーク24)と再戦。「指導2」を先行されながらも、同大会のリプレイを見るような鮮やかな左浮腰「一本」で逆転勝ち。19歳にしてグランドスラム・パリ制覇という快挙を成し遂げた。

eJudo Photo
73kg級決勝、原田健士がテオ・リキンから横四方固「一本」

73kg級は原田健士(ALSOK)が持ち味をしっかり発揮して優勝。2回戦でブダベスト世界選手権団体戦代表のジョアン=ベンジャマン・ガバを跳巻込「技有」、準決勝で五輪代表のギヨーム・シェヌを浮落「一本」、決勝でダークホースのテオ・リキンを横四方固「一本」と、フランス代表3人を立て続けに破って頂点に辿り着いた。原田は2019年グランドスラム大阪以来2度目のワールドツアー出場で、初優勝。

同階級のV候補橋本壮市(パーク24)は2回戦で苦杯。デニス・イアルツェフ(ロシア)に生命線の引き手を徹底的に警戒され、組み手と逆の左内股の奇襲で「技有」失陥。取り返さんとして生まれた乱戦のさなか小外掛「技有」を食って沈んだ

eJudo Photo
60kg級決勝、バラバイ・アガエフがラマザン・アブドゥラエフから横落「一本」

eJudo Photo
3位決定戦、古賀玄暉は内股透「技有」で苦杯。

60kg級はバラバイ・アガエフ(アゼルバイジャン)が優勝。準々決勝で古賀玄暉(旭化成)を肩車「技有」で退け、決勝はラマザン・アブドゥラエフ(ロシア)を横落「一本」で破った。アガエフは2018年世界ジュニア選手権55kg級の銀メダリスト。国内トップ2の充実を受けて、これまでのツアー出場は2019年のグランプリ・トビリシただ1回(入賞なし)のみであったが、グランドスラム大会初出場で驚きの結果を残した。

古賀は敗者復活戦を勝ち上がったが、エンフタイワン・アリウンボルド(モンゴル)との3位決定戦を内股透「技有」で落として最終結果は5位。若手ばかりのトーナメントで非常に厳しい結果に終わった。

各階級の入賞者と準々決勝以降の結果は下記。全試合の結果は記録ページを参照のこと。

■ 60kg級
eJudo Photo
60kg級メダリスト。左から2位のラマザン・アブドゥラエフ、優勝したバラバイ・アガエフ、3位のエンフタイワン・アリウンボルドとホマン・ヴァラディエ=ピカール。

(エントリー18名)

【入賞者】
1.AGHAYEV, Balabay (AZE)
2.ABDULAEV, Ramazan (RUS)
3.ENKHTAIVAN, Ariunbold. (MGL)
3.VALADIER PICARD, Romain (FRA)
5.KOGA, Genki (JPN)
5.ENKHTAIVAN, Sumiyabazar (MGL)
7.MERLIN, Maxime (FRA)
7.VERGNES, Richard (FRA)

【準々決勝】
エンフタイワン・スミヤバザル(モンゴル)○優勢[技有・釣腰]△マクシム・メルン(フランス)
バラバイ・アガエフ(アゼルバイジャン)○優勢[技有・肩車]△古賀玄暉
エンフタイワン・アリウンボルド(モンゴル)○GS技有・隅落(GS0:14)△ホマン・ヴァラディエ=ピカール(フランス)
ラマザン・アブドゥラエフ(ロシア)○GS合技[隅落・抱分](GS0:32)△リシャール・ヴェルネ(フランス)

【敗者復活戦】
古賀玄暉○腕挫十字固(2:49)△マクシム・メルン(フランス)
ホマン・ヴァラディエ=ピカール(フランス)○GS技有・小内刈(GS1:02)△リシャール・ヴェルネ(フランス)

【準決勝】
バラバイ・アガエフ(アゼルバイジャン)○GS技有・肩車(GS1:18)△エンフタイワン・スミヤバザル(モンゴル)
ラマザン・アブドゥラエフ(ロシア)○GS肩固(GS1:00)△エンフタイワン・アリウンボルド(モンゴル)

【3位決定戦】
エンフタイワン・アリウンボルド(モンゴル)○優勢[技有・内股透]△古賀玄暉
ホマン・ヴァラディエ=ピカール(フランス)○GS反則[指導3](GS2:21)△エンフタイワン・スミヤバザル(モンゴル)

【決勝】
バラバイ・アガエフ(アゼルバイジャン)○横落(2:16)△ラマザン・アブドゥラエフ(ロシア)

【日本代表選手勝ち上がり】

古賀玄暉(旭化成)
成績:5位


【1回戦】
古賀玄暉○GS崩上四方固(GS0:59)△アユブ・ブリエフ(ロシア)

【2回戦】
古賀玄暉○GS後袈裟固(GS1:59)△アンジェロ・パンターノ(イタリア)

【準々決勝】
古賀玄暉△優勢[技有・肩車]○バラバイ・アガエフ(アゼルバイジャン)

【敗者復活戦】
古賀玄暉○腕挫十字固(2:49)△マクシム・メルン(フランス)

【3位決定戦】
古賀玄暉△優勢[技有・内股透]○エンフタイワン・アリウンボルド(モンゴル)

■ 66kg級
eJudo Photo
66kg級メダリスト。左から2位の藤阪泰恒、優勝の田中龍馬、3位のワリード・キアとオーランド・カゾラ。

(エントリー28名)

【入賞者】
1.TANAKA, Ryoma (JPN)
2.FUJISAKA, Taikoh (JPN)
3.KHYAR, Walide (FRA)
3.CAZORLA, Orlando (FRA)
5.VIERU, Denis (MDA)
5.BATTOGTOKH, Erkhembayar (MGL)
7.NIETO CHINARRO, Adrian (ESP)
7.BAYANMUNKH, Narmandakh (MGL)

【準々決勝】
バットグトフ・エルヘムバヤル(モンゴル)○GS裏投(GS7:21)△デニス・ヴィエル(モルドバ)
田中龍馬○合技[袖釣込腰・背負投](3:20)△アドリアン・ニエト=チナッロ(スペイン)
藤阪泰恒○合技[足車・小内刈](2:52)△オーランド・カゾラ(フランス)
ワリード・キア(フランス)○優勢[技有・裏投]△バヤンムンフ・ナルマンダフ(モンゴル)

【敗者復活戦】
デニス・ヴィエル(モルドバ)○反則[DH](0:18)△アドリアン・ニエト=チナッロ(スペイン)
※「ヘッドダイブ」による
オーランド・カゾラ(フランス)○大外刈(1:47)△バヤンムンフ・ナルマンダフ(モンゴル)

【準決勝】
田中龍馬○GS技有・小内刈(GS0:20)△バットグトフ・エルヘムバヤル(モンゴル)
藤阪泰恒○大外刈(2:02)△ワリード・キア(フランス)

【3位決定戦】
ワリード・キア(フランス)○GS反則[DH](GS4:40)△デニス・ヴィエル(モルドバ)
※「ヘッドダイブ」による
オーランド・カゾラ(フランス)○GS釣込腰(GS1:12)△バットグトフ・エルヘムバヤル(モンゴル)

【決勝】
田中龍馬○GS浮腰(GS1:14)△藤阪泰恒

【日本代表選手勝ち上がり】

田中龍馬(筑波大2年)
成績:優勝


【1回戦】
田中龍馬○GS反則[指導3](GS2:23)△マクシム・ゴベル(フランス)

【2回戦】
田中龍馬○合技[一本背負投・小内刈](2:03)△セフェリン・エドマイエル(ドイツ)

【準々決勝】
田中龍馬○合技[袖釣込腰・背負投](3:20)△アドリアン・ニエト=チナッロ(スペイン)

【準決勝】
田中龍馬○GS技有・小内刈(GS0:20)△バットグトフ・エルヘムバヤル(モンゴル)

【決勝】
田中龍馬○GS浮腰(GS1:14)△藤阪泰恒

藤阪泰恒(パーク24)
成績:2位


【1回戦】
藤阪泰恒○優勢[技有・隅落]△ヤゴ・アブラゼ(ロシア)

【2回戦】
藤阪泰恒○GS足車(GS2:28)△ウィリアン・リマ(ブラジル)

【準々決勝】
藤阪泰恒○合技[足車・小内刈](2:52)△オーランド・カゾラ(フランス)

【準決勝】
藤阪泰恒○大外刈(2:02)△ワリード・キア(フランス)

【決勝】
藤阪泰恒△GS浮腰(GS1:14)○田中龍馬

■ 73kg級
eJudo Photo
73kg級メダリスト。左から2位のテオ・リキン、優勝の原田健士、3位のアレクサンドル・ライクとヒダヤット・ヘイダロフ。

(エントリー31名)

【入賞者】
1.HARADA, Kenshi (JPN)
2.RIQUIN, Theo (FRA)
3.RAICU, Alexandru (ROU)
3.HEYDAROV, Hidayat (AZE)
5.MAKHMADBEKOV, Somon (TJK)
5.CHAINE, Guillaume (FRA)
7.PROKOPCHUK, Evgenii (RUS)
7.IARTCEV, Denis (RUS)

【準々決勝】
原田健士○合技[隅落・裏投](3:55)△エフゲニー・プロコプチュク(ロシア)
ギヨーム・シェヌ(フランス)○GS技有・大内刈(GS1:55)△アレクサンドル・ライク(ルーマニア)
テオ・リキン(フランス)○合技[外巻込・内股透](3:50)△デニス・イアルツェフ(ロシア)
ソモン・マフマドベコフ(タジキスタン)○優勢[技有・小外刈]△ヒダヤット・ヘイダロフ(アゼルバイジャン)

【敗者復活戦】
アレクサンドル・ライク(ルーマニア)○合技[釣腰・釣込腰](3:10)△エフゲニー・プロコプチュク(ロシア)
ヒダヤット・ヘイダロフ(アゼルバイジャン)○釣込腰(2:43)△デニス・イアルツェフ(ロシア)

【準決勝】
原田健士○浮落(2:48)△ギヨーム・シェヌ(フランス)
テオ・リキン(フランス)○GS技有・浮落(GS1:14)△ソモン・マフマドベコフ(タジキスタン)

【3位決定戦】
アレクサンドル・ライク(ルーマニア)○優勢[技有・隅落]△ソモン・マフマドベコフ(タジキスタン)
ヒダヤット・ヘイダロフ(アゼルバイジャン)○肩車(2:48)△ギヨーム・シェヌ(フランス)

【決勝】
原田健士○GS横四方固(GS1:07)△テオ・リキン(フランス)

【日本代表選手勝ち上がり】

原田健士(ALSOK)
成績:優勝


【1回戦】
原田健士○GS横四方固(GS1:29)△ジョアオ・クリソストモ(ポルトガル)

【2回戦】
原田健士○GS技有・跳巻込(GS1:34)△ジョアン=ベンジャマン・ガバ(フランス)

【準々決勝】
原田健士○合技[隅落・裏投](3:55)△エフゲニー・プロコプチュク(ロシア)

【準決勝】
原田健士○浮落(2:48)△ギヨーム・シェヌ(フランス)

【決勝】
原田健士○GS横四方固(GS1:07)△テオ・リキン(フランス)

橋本壮市(パーク24)
成績:2回戦敗退


【1回戦】
橋本壮市○合技[大外落・横四方固](1:38)△アデバヨ=フレデリック・オリンピオ(トーゴ)

【2回戦】
橋本壮市△合技[内股・小外掛](3:34)○デニス・イアルツェフ(ロシア)

※ eJudoメルマガ版10月15日掲載記事より転載・編集しています。

→eJudoトップページに戻る
→「ニュース・マッチレポート」に戻る
→「書評・DVD評」に戻る