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【即日レポート】エース山本由聖の働きテコに国士舘が5年ぶりの全国制覇、決勝は躍進の天理中退ける/第52回全国中学校柔道大会男子団体戦

(2021年8月23日)

※ eJudoメルマガ版8月21日掲載記事より転載・編集しています。
エース山本由聖の働きテコに国士舘が5年ぶりの全国制覇、決勝は躍進の天理中退ける
第52回全国中学校柔道大会男子団体戦即日レポート
日時:2021(令和3)年8月23日
会場:ALSOKぐんま総合スポーツセンター ぐんまアリーナ(前橋市)

→全試合結果

■ 準々決勝まで
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予選リーグ、国士舘中の大将山本由聖が日吉中・山口琉心から払腰「一本」

激戦を勝ち抜いてベスト4入りを果たしたのは、国士舘中(東京都)、大成中(愛知県)、天理中(奈良県)、岐北中(岐阜県)。

東京都予選で関東ブロック王者の足立学園中を破ってこの晴れ舞台に臨む国士舘中のメンバーは先鋒から嶋田圭吾、竹吉瑞樹、眞壁文也、松尾駿、山本由聖。日吉中(滋賀県)を畳に迎えた予選リーグ初戦はポイントゲッターの竹吉の動きが硬く僅差の優勢勝ちであったが、他メンバーは先鋒嶋田がマークした開始21秒の内股「一本」を皮切りに一本勝ちを連発。最後はエース山本が13秒払腰「一本」を決めて5-0で大会を滑り出す。第2試合は小出中(新潟県)を4-0。副将松尾は引き分けたが残り4人が全て一本勝ち、竹吉は36秒横四方固「一本」、山本は23秒合技「一本」と文句なしの出来。

東北ブロック王者三春中(福島県)との戦いとなった決勝トーナメント1回戦は先鋒嶋田の僅差優勢勝ち以降はすべて「一本」。5-0で勝ち抜けて、川野成道監督が「山場」と位置付けた小野中(兵庫県)との準々決勝を迎えることとなる。

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準々決勝、山本が小野中・中谷雅夢から右小外掛「技有」

この試合は2戦引き分けを受けた中堅戦で、敵方のポイントゲッター東慶治に僅差優勢勝ちを許してビハインド。真壁がよく粘ったが残り11秒2つ目の「指導」を失ってしまった。しかし副将松尾が田中雄晴から44秒片手の「指導」、直後の51秒偽装攻撃の「指導2」と2つの反則ポイントを取り返し、1-1のタイスコアで襷を大将のエース山本に繋ぐ。山本は期待に応えて中谷雅夢から開始早々に小外掛「技有」、そのまま崩袈裟固に抑え込んで僅か27秒合技「一本」で勝ち越し。最終スコア2-1で競り勝ち、ベスト4へと駒を進めることとなった。

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予選リーグ、大成中の大将名郷颯馬が中里中・北畠敬翔から鮮やかな送足払「一本」

大成中のメンバーは先鋒から相澤燎、吉田征矢、藤田鉄、井手英閏、そしてエースの名郷颯馬。初戦は中里中(青森県)を相手に4-0で快勝。副将井出が片山謙心を相手に引き分けたが、全員が早い時間で「一本」を奪った。大将名郷は北畠敬翔から開始56秒、素晴らしい切れ味の送足払「一本」。身長177センチ体重120キロの大きな体躯から繰り出す鋭い「業」に関係者がどよめいた。

予選第2試合は東海中(宮崎県)をすべて一本勝ちの4-0で圧倒。中堅戦を引き分けたが、副将井出が13秒大内刈「一本」、大将名郷が19秒の大内刈「一本」とチーム全体としての勢いは加速した印象。これを受けた決勝トーナメント1回戦は次鋒を吉田乙貴に入れ替え、高川学園中(山口県)をすべて一本勝ちの5-0で下す。大将名郷はこの試合も13秒の内股「一本」で快勝。

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準々決勝、名郷が東海大相模中の大将・井上大智から内股「一本」。大成は逆転勝利でベスト4へ。

そして勝負どころの準々決勝は、前戦で崇徳中(広島)との接戦を制した東海大相模中(神奈川)と大激戦。先鋒戦の引き分けを受けた次鋒戦で吉田がナコスティン王未土に隅落「技有」で苦杯、続く藤田も野瀨貴隆に3つの「指導」を奪われて、3戦終了時点で2点差ビハインドという絶体絶命のピンチ。残り2試合を「一本」で勝つしかない状況に追い込まれてしまう。しかしここで副将井手が大仕事。竹内檜を粘り強く圧し続けて、残り31秒3つ目の「指導」を獲得。逆転勝利のお膳立てを済ませて、エース名郷へと襷を繋ぐことに成功する。迎えた最終戦は名郷が期待に応え、難敵井上大智から開始13秒の内股「一本」。大成、大逆転でベスト4進出の権利を得ることとなった。

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準々決勝、天理中の大将瀬川賢豪が埼玉栄中・柳下信一朗から大内刈「一本」。天理は逆転で準決勝進出決定。

天理中は予選リーグでまず山王中(秋田)と対戦。副将戦こそ引き分けだったものの、それ以外の4試合をトータル2分4秒、全て一本勝ちの圧勝で突破する。もう1試合の相手であった山田中(福岡)は欠場のため、この時点で決勝トーナメントへの勝ち上がりが決定。ここからは強敵との連戦。決勝トーナメント1回戦では東海大翔洋中(静岡)とマッチアップ、先鋒の森俊士が森本総司に「技有」優勢で敗れて先制を許す厳しい出だし。しかし続く次鋒戦では田中優海が僅か24秒の小外刈「一本」を得てあっという間に逆転に成功する。ここから2試合の引き分けを挟み、最後は大将の瀬川賢豪が払腰「一本」(0:55)で試合をまとめ、最終スコア2-1でベスト8入りを果たす。

準々決勝の相手はここまで圧倒的な勝ち上がりを見せている埼玉栄中(埼玉)。この試合は先鋒戦の引き分けの後、前戦でも勝利の原動力となった次鋒田中が中村成寿から「指導2」を得て僅差の優勢勝ちを収める。続く中堅戦は篠原信貴と渡邊蒼織が真っ向からの投げ合いの末「技有」を取り合って引き分け。続く副将戦では邊方寿希が饒平名和貴に払巻込「技有」を奪われ優勢負けを喫し、1-1の内容差ビハインドで大将戦を迎える。そしてまさに天王山となったこの試合でエース瀬川が柳下信一朗を真っ向から大内刈で投げつけ、1分43秒鮮やか「一本」。これでスコアは2-1、劇的な逆転勝ちで準決勝進出を決めた。

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岐北中は全試合を逆転勝利でベスト4進出。決勝トーナメント1回戦は大将・井上雅也が国学院栃木中・小林知寛から崩袈裟固「一本」。内容差で勝利となった。

岐北中(岐阜)は絶対的な勝ち上がり候補が不在の激戦区から、大将・井上雅也の得点力を生かして接戦の連続を勝ち抜いた。予選リーグでは南風原中(沖縄)と箕島中(和歌山)と対戦、いずれの試合も相手にリードされた状態で後衛に襷が渡る厳しい戦いとなったが、南風原中戦では1点ビハインドから副将の田中佑哉が1分19秒内股「一本」を得て内容差で逆転、続く大将の井上も開始8秒の支釣込足「一本」で続いて最終スコア2-1で勝負を決める。さらに箕島中戦でも内容差リードを受けた大将戦で井上が僅か18秒の小外刈「一本」を得て2-1でこれも逆転勝利。厳しい戦い2試合に競り勝って決勝リーグ進出を果たす。

ベスト16の相手は國學院栃木中(栃木)。この試合も中堅が終わった時点で2-0と相手に大きくリードされたが、またもや後衛が大活躍。副将の田中が2分25秒掛けて3つの「指導」をもぎ取って反撃の狼煙、大将の井上が逃げ切りを図る相手の伏せ際を捲り返して崩袈裟固「一本」。これで2-2、内容差で逆転。なんと3度目の逆転勝ちでベスト8入りを決める。

準々決勝の有田中(佐賀)戦はまず先鋒の石脇悠二朗が残り11秒に2つめの「指導」を得て僅差優勢勝ち。しかしここから2試合を「一本」で落としてしまい、この試合でも2-1のビハインドで後衛に試合が回ることとなる。副将戦では有田中・梶山拓海の前に田中が攻めきれず試合時間が僅かとなるが、なんと残り11秒に谷落「一本」で劇的な勝利。これを受けた大将戦を井上が合技「一本」(0:28)で締め、4試合連続の逆転勝ちで見事ベスト4進出を果たした。

■ 準決勝
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国士舘の次鋒竹吉瑞樹が吉田乙貴から裏投「一本」

[第1試合]
国士舘中(東京) ②-2 大成中(愛知)
(先)嶋田圭吾×引分×相澤燎
(次)竹吉瑞樹○裏投(1:40)△吉田乙貴
(中)眞壁文也△優勢[僅差]○藤田鉄
(副)松尾駿△優勢[技有]○井手英閏
(大)山本由聖○合技(0:28)△名郷颯馬

先鋒戦の引き分けを受けた次鋒戦で国士舘・竹吉瑞樹が本領発揮。吉田乙貴が放つ肩車の連続攻撃を潰し続けると、1分40秒には移腰様の動作で相手をいったん腹上に持ち上げ、背中に回り込んで思い切った裏投一撃。強烈「一本」でチームに先制点をもたらす。

中堅戦は残り16秒で眞壁文也が2つ目の「指導」失陥、僅差優勢で藤田鉄に勝利を譲ったが、内容差リードは継続で国士舘の視界は良好。しかし副将戦、大成・井出英閏が松尾駿から1分17秒右内股巻込「技有」をもぎ取って様相は一変する。松尾はこのビハインドを取り返せず、消極的試合姿勢の「指導」1つも失ってタイムアップ。スコア2-1、大成のリードで勝負は大将のエース対決に委ねられる。

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1点差ビハインドで迎えた大将戦、山本由聖が名郷颯馬から谷落で2つ目の「技有」。この一本勝ちで国士舘が内容差で勝ることとなった。

大将戦は国士舘・山本由聖、大成・名郷颯馬ともに右組みの相四つ。当代きってのポイントゲッター同士、双方体重120キロを超える偉丈夫の対決だ。しかしこの試合はあっけなく幕。開始14秒、山本が大内刈を突っ込んで内股巻込に連絡すると不用意に受けた名郷耐えられず転がって「技有」。

焦った名郷思い切って右内股に飛び込むがこれは作りが不十分。山本素早い動きで谷落に切り返すと名郷またも崩落、先に畳に降りる形となった山本追いすがるようにコントロールして体側を着かせ「技有」。開始28秒合技「一本」でスコアは2-2、内容差で国士舘の逆転勝ちが決まった。

国士舘はここに至り、周辺が粘り、竹吉と山本の得点で勝ち切るという本来の形が完成。劇的な逆転勝ちで決勝に駒を進めることとなった。

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天理中の先鋒森俊士が石脇悠二朗を攻め、「指導」2つをもぎ取る。

[第2試合]
天理中(奈良) 3-0 岐北中(岐阜)
(先)森俊士○優勢[僅差]△石脇悠二朗
(次)田中優海×引分×井深大貴
(中)篠原信貴○大内刈(0:14)△瀬上蒼太
(副)邊方寿希×引分×田中佑哉
(大)瀬川賢豪○合技(1:11)△井上雅也

先鋒戦は天理・森俊士左、岐北・石脇悠二朗が右組みのケンカ四つ。森は釣り手を高い位置から奥、クロスと振り下ろして強気に前に出続ける。石脇は担ぎ技でこれに対抗、一本背負投で惜しい場面も作るが森の前進を持て余し、29秒に場外、57秒に消極的姿勢と2つの「指導」を失う。森の攻勢のまま試合は終わり、「指導2」の僅差優勢で天理が先制する。

次鋒戦は天理の田中優海、岐北・井深大貴ともに右組みの相四つ。大枠としては地力に勝る田中が優位に立つが、井深は強烈な袖の絞りで相手を組み手の攻防に引き込み続ける。48秒、井深に消極的姿勢の「指導」が与えられるも、以降は大きな動きなくこの試合は引き分けとなる。

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篠原信貴が瀬上蒼太から大内刈「一本」

中堅戦は篠原信貴、瀬蒼太上ともに右組みの相四つ。この試合は篠原が躍動。試合が始まるなり引き手で脇、釣り手で高い位置を持つ得意の形から右大内刈一撃。相手と密着したまま追い込み浴びせてわずか14秒「一本」を得る。ここでスコアは2-0まで開き、天理が一気に突き放した格好。

副将戦は邊方寿希、田中佑哉ともに右組みの相四つ。後のない田中はまず組み手を徹底。袖の絞り合いに持ち込み、相手の握りを利用して巻き込み様の右内股を度々仕掛ける。途中惜しい場面があったものの、引き分けでも勝利が決まる邊方は一歩引いて無理をせず、決定的な形は与えない。結果、「指導」1つが田中に与えられたのみでこの試合は引き分け。この時点で天理の勝利が決まった。

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瀬川賢豪が井上雅也の支釣込足を振り返し、2つ目の「技有」。

大将戦はエース対決。天理の瀬川賢豪、岐北の井上雅也ともに右組みの相四つ。意地を見せたい井上は奥を叩いて激しく接近。序盤に右方向への支釣込足で大きく崩し、腕を取って浴びせかける。手応えを得た井上は再び同じ技を狙うが、瀬川これを予測して浴びせ返し49秒、隅落「技有」。続く展開では追い上げを図って抱きついた井上にベアハグの「指導」が与えられる。1分11秒、井上が再び密着しての支釣込足で勝負に出る。一か八かの博打技であったが、組み手十分の瀬川今度も浴びせ倒して隅落「技有」。合技「一本」で試合が終わり、最終スコア3-0で天理が決勝進出を決めた。

■ 決勝
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竹吉瑞樹が田中優海から裏投「一本」

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竹吉の豪快な「一本」(別角度)

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中堅戦、篠原信貴が隅落「技有」で一時リード。流れが変わるかと思われた。

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眞壁文也が逆転の支釣込足「一本」。流れは再び国士舘のものとなる。

国士舘中(東京) 3-0 天理中(奈良)
(先)嶋田圭吾×引分×森俊士
(次)竹吉瑞樹○裏投(1:38)△田中優海
(中)眞壁文也○支釣込足(2:39)△篠原信貴
(副)松尾駿×引分×邊方寿希
(大)山本由聖○払巻込(0:35)△瀬川賢豪

先鋒戦は国士舘・嶋田圭吾、天理・森俊士ともに左組みの相四つ。序盤は互いの釣り手を絞り落とす形でやや膠着、1分4秒双方に消極的試合姿勢の「指導」。続いて横変形の組み合いとなるが、袖を絞る嶋田に対して森は引き手を深く持ち、腋のあたりを掴む攻撃的な組み手で体ごと前へ。嶋田思わず陣地を下げて畳を割ってしまい、1分30秒場外の「指導2」。以降も互いに正面から一歩位置をずらした横変形の組み合い。僅かに森が優位と思われたが、残り16秒位置取りを誤り、ここを嶋田が巧みに押し込んで森にも場外の「指導2」。残り時間は森が横変形の組み合いから足元を蹴り崩し、嶋田を組み潰し続けて時間。先鋒戦は引き分けとなる。

次鋒戦は国士舘・竹吉瑞樹、天理・田中優海ともに右組みの相四つ。田中が相手の釣り手の袖を絞り落とすが、竹吉両手を重ねる形の右内股でいったん力を逸らし、振り向くなり頭の下がった田中の後帯を釣り手で引っ掴む。嫌った田中が潰れて「待て」。竹吉は再び両袖の右内股で組み手を剥がし、足元を蹴り崩し、相手の背を低くしては上から後帯を掴む。またもや潰れた田中に1分2秒偽装攻撃の「指導」。まったく同じ展開もう一合を経て竹吉そろそろ頃合い良しとみたか、組み際に相手をいなしてずらすと背中に食いつき、抱き上げて裏投に打って出る。足を高く揚げての豪快な一撃を食らった田中は死に体、大きく宙を舞って畳に埋まり1分38秒「一本」。国士舘が先制点を得る。

中堅戦は国士舘・眞壁文也、天理・篠原信貴ともに右組みの相四つ。180センチの長身篠原は引き手で腋を持ち、釣り手を高く持つ強気の組み手からまっすぐ大内刈を入れる気風の良い柔道。眞壁払巻込に切り返し続けて粘るが、篠原の攻撃志向をやや持て余す印象。残り56秒の組み際、眞壁またも右払巻込を見せるが篠原は明らかにこれを待ち構えており、素早い反応で捲って体を預け、隅落「技有」。そのまま縦四方固でほとんど抑え掛かるが、眞壁必死に耐えてなんとか「待て」を引き出す。この時点で残り時間は28秒。誰もがこのままの試合終了、1-1のタイスコアを思い描いたこの場面でしかし意外な結末が待っていた。直後の組み際、眞壁が速く、そして強く思い切った支釣込足。バチンと篠原の左足首を捉えた一撃はほとんど出足払と言って良い切れ味。篠原一瞬で大きく崩れ、捩じられた体が背中から畳に落ちて文句なしの「一本」。大逆転でスコアは2-0、国士舘が大きくリードを得ることとなる。

副将戦は、引き分ければチームの勝利を決められる松尾駿が巧みな殿戦。両袖を絞り、足元を蹴り崩すと後帯を掴み、潰すと寝技で攻め、展開のスピードを上げさせぬまま着々時計の針を進める。1分38秒には両袖をまとめ続けた邊方寿希に片襟の「指導」。邊方は一発逆転の払巻込を狙うが松尾は取り合わず、足元を蹴り崩し続けて作りの間を与えない。試合はそのまま引き分けとなり、この時点で国士舘の勝利が確定した。

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山本由聖が瀬川賢豪から払巻込「一本」。最終スコアは3-0まで伸びた。

大将戦のエース対決は山本由聖と瀬川賢豪ともに右組みの相四つ。一矢を報いたい瀬川は右大外刈で先制攻撃。さらに敢えて腰を切って山本得意の谷落を呼び込むと、振り向き被ってあわやポイントという場面を作り出す。

しかし既にチームの勝利が決まったこの状況でも山本は引かず。直後の組み際に釣り手をいったん片襟に差して相手をコントロールすると、これを流して右払巻込一撃。まともに食った瀬川たまらず吹っ飛び35秒「一本」。

山本はこれで今大会すべての試合を一本勝ち。国士舘は最終スコアを3-0まで伸ばして快勝、2016(平成28)年の第47回大会以来、5年ぶり15度目の優勝を飾ることとなった。

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川野成道監督が決勝の殊勲者、眞壁文也をねぎらう。

山本と竹吉のポイントゲッター2人の強さはもちろんのこと、この2人を生かさんとした周囲3人の執念が印象的な1日だった。特に決勝、逆転勝ちで相手に傾きかけた流れを取り戻した眞壁の働きは見事。この試合の直接的な勝因と言っていいだろう。チーム全員で掴んだ日本一だった。

初めて決勝進出を果たした天理も素晴らしかった。全員に「組んで、投げる」ポリシーが沁み通っており、志す柔道の質が高い。良い意味で粗削りな部分を残していることも魅力。高校カテゴリでの成長がひときわ楽しみなチームである。

入賞者と優勝監督・選手のコメント、全試合の結果は下記。

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5年ぶり15度目の優勝を果たした国士舘中。

【入賞者】
優 勝:国士舘中(東京都)
準優勝:天理中(奈良県)
第三位:大成中(愛知県)、岐北中(岐阜県)
第五位:小野中(兵庫県)、東海大相模中(神奈川県)、埼玉栄中(埼玉県)、有田中(佐賀県)
敢闘賞:高尾台中(石川県)、三春中(福島県)、崇徳中(広島県)、高川学園中(山口県)、東海大翔洋中(静岡県)、京都文教中(京都府)、小杉中(富山県)、國學院栃木中(栃木県)

国士舘中・川野成道監督のコメント
「まずは、こういう状態の中、大会を開催してチャンスを与えて下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。(―この代、全国優勝に至る道のりは厳しかったのでは)3年生は打倒・足立学園を目標にやってきた代。あちらは1年生のころからずっと試合に出て活躍していて、うちは2年後にこのチームを倒すというのが目標でした。ここまで強くなったのは足立学園さんの存在があったからです。(―足立学園は関東大会で優勝しました)そうなんです。だから、ここで私たちが負けたら申し訳ない。なんとか勝って恩返しをしたかった。東京都はコロナで思うように練習ができず、例年に比べたらトータル半分くらいの練習量。その中で生徒とコーチが、一生懸命やってくれたことが大きかったと思います。(―今日を振り返って)楽な試合は1試合もなく、精いっぱい戦い続けたことがベストゲームを呼び込みました。大将に山本が座っていることが大きかった。他のチームも警戒するし、これで流れが呼び込めたと思っています。キャプテンとしても一生懸命チームをまとめてくれた。また、山本と竹吉のポイントゲッター以外の3人が良く頑張って、相手をしっかり抑えたり、『指導』をもぎ取ったり、いい働きをしてくれたことも大きかったですね。決勝の眞壁の『一本』は偶然ではなく、不器用ながらもこれまでコツコツやってきた、その苦労と努力の結実だと話しました。」

国士舘中・山本由聖主将のコメント
「最初はなかなか勝てない代で、目標は全国制覇ではなく、ずっと『打倒・足立学園』。都大会で勝つことが出来て、ようやく胸を張って『日本一を目指す』と言えるようになりました。このチームで勝てて本当に嬉しいです。(―個人的にいけると実感したのは?)ずっと高校生にガンガン稽古をつけてもらっていたので、自分が強くなっているとは思えなかった。それが春の遠征で中学生のライバルたちと稽古をしたら、かなりやれるようになっていた。そこでようやく、自分は強くなっている、いける、と思えるようになりました。(―今日はエース対決が続き、準決勝ではビハインドでの登場。かなりプレッシャーがあったのでは?)思ったより試合と試合の間隔が長くて足がすくんだりもしたのですが、先鋒から副将までの雄姿を見て、自分も頑張らなければと強く思いましたし、先生が代表戦になったらお前を出す、勝っても負けてもそれで納得できると言ってくださった。個人戦だったらどうなったかわかりませんが、団体戦だからこそ勝てたと思っています。(―決勝はチームの勝利が決まっていたのに攻め続けた)稽古では技を返されて投げられたこともある相手で、出だしも展開で先行されましたが、『ここで引き分けで終わったら、自分は泣けないな』と。勝って終わって全員で泣こう、と思い切って勝負に出ました。高校でも勝てるよう、頑張ります。」

■ 全試合結果
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2位の天理中

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3位の大成中

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3位の岐北中

【予選リーグAブロック】
①小野中(兵庫)
②藤代中(茨城)
③九州学院中(熊本)

小野中(兵庫) 3-0 藤代中(茨城)
(先)柴垣璃来×引分×鷹巣竜太
(次)飯田成夢○反則(2:53)△寺島朝陽
(中)東慶治○合技(2:07)△星拓酉
(副)田中雄晴×引分×冨澤智暉
(大)中谷雅夢○内股(1:58)△髙野琉碧

藤代中(茨城) 4-1 九州学院中(熊本)
(先)鷹巣竜太○合技(1:25)△杉本峯晟
(次)寺島朝陽△反則(3:00)○坂田有杜
(中)星拓酉○小外掛(0:46)△野住将一
(副)冨澤智暉○合技(2:16)△前田禄信
(大)髙野琉碧○横四方固(0:48)△高倉菖悟

小野中(兵庫) 5-0 九州学院中(熊本)
(先)柴垣璃来○内股(0:39)△杉本峯晟
(次)飯田成夢○内股(2:56)△坂田有杜
(中)東慶治○大外刈(1:04)△野住将一
(副)田中雄晴○支釣込足(2:39)△前田禄信
(大)中谷雅夢○合技(1:31)△高倉菖悟

【予選リーグBブロック】
①高尾台中(石川)
②大池中(三重)
③香長中(高知)

高尾台中(石川) 5-0 大池中(三重)
(先)村一刀斎○優勢[技有]△後藤陽向
(次)丸田大道○合技(2:09)△岡田虎真
(中)野澤貴哉○内股(0:09)△樋口慧紀
(副)深谷悠聖○内股(1:26)△岡田健汰
(大)寺下仁悠○優勢[技有]△中川翔空

大池中(三重) 3-2 香長中(高知)
(先)後藤陽向○不戦△
(次)岡田虎真○合技(0:50)△安岡快晟
(中)樋口慧紀○合技(1:13)△古谷海斗
(副)岡田健汰△優勢[技有]○近森陸斗
(大)中川翔空△内股(2:26)○三木清夢

高尾台中(石川) 4-1 香長中(高知)
(先)村一刀斎○不戦△
(次)丸田大道○背負投(0:53)△安岡快晟
(中)野澤貴哉○一本背負投(0:42)△古谷海斗
(副)深谷悠聖○小外刈(1:02)△近森陸斗
(大)寺下仁悠△合技(1:55)○三木清夢

【予選リーグCブロック】
①三春中(福島)
②西郷中(島根)
③戴星学園中(大分)

三春中(福島) 3-1 西郷中(島根)
(先)菅野桜暉○上四方固(0:44)△中居研心
(次)幕田雄太○後袈裟固(1:39)△小平健太
(中)我妻賢吾○優勢[技有]△坂田堅蔵
(副)永久保虎太郎△払腰(0:45)○中前元
(大)齋藤翔惺×引分×中田泰輔

西郷中(島根) 4-0 戴星学園中(大分)
(先)中居研心○大外刈(0:42)△石田龍虎
(次)小平健太×引分×奥野翔樹
(中)坂田堅蔵○裸絞(2:24)△上田翔生
(副)中前元○合技(1:29)△吉開翔大
(大)中田泰輔○内股(0:17)△奥野櫂理

三春中(福島) 3-0 戴星学園中(大分)
(先)菅野桜暉○肩固(1:02)△石田龍虎
(次)幕田雄太○小外掛(2:11)△奥野翔樹
(中)我妻賢吾×引分×上田翔生
(副)永久保虎太郎×引分×吉開翔大
(大)齋藤翔惺○合技(0:36)△奥野櫂理

【予選リーグDブロック】
①国士舘中(東京)
②日吉中(滋賀)
③小出中(新潟)

国士舘中(東京) 5-0 日吉中(滋賀)
(先)嶋田圭吾○内股(0:21)△小尾光希
(次)竹吉瑞樹○優勢[僅差]△酒井桧成
(中)眞壁文也○払腰(2:01)△中村広大
(副)松尾駿○合技(1:02)△上田大地
(大)山本由聖○払腰(0:13)△山口琉心

日吉中(滋賀) 3-1 小出中(新潟)
(先)小尾光希△合技(2:56)○橘良潤
(次)酒井桧成○内股(0:10)△米山優斗
(中)中村広大○払腰(1:05)△岡部埜吾
(副)上田大地×引分×岩渕善慈
(大)山口琉心○合技(0:35)△小林連

国士舘中(東京) 4-0 小出中(新潟)
(先)嶋田圭吾○合技(1:34)△橘良潤
(次)竹吉瑞樹○横四方固(0:36)△米山優斗
(中)眞壁文也○払腰(0:29)△岡部埜吾
(副)松尾駿×引分×岩渕善慈
(大)山本由聖○合技(0:23)△小林連

【予選リーグEブロック】
①崇徳中(広島)
②山形第四中(山形)
③福井明倫中(福井)

崇徳中(広島) 5-0 山形第四中(山形)
(先)三河内陸至○背負投(2:07)△渡邉朔太郎
(次)村上雅紀○合技(2:05)△星川大和
(中)栗栖孝明○縦四方固(1:26)△長澤拓来
(副)中祖俊輔○大外刈(0:26)△出口康生
(大)寺本竜彦○大内刈(0:10)△小座間嵩斗

山形第四中(山形) 3-2 福井明倫中(福井)
(先)渡邉朔太郎○合技(1:22)△松田智樹
(次)星川大和○優勢[技有]△門前翔琉
(中)長澤拓来△合技(2:54)○土合紫真
(副)出口康生○合技(0:53)△渡邉 哲平
(大)小座間嵩斗△合技(0:48)○野坂英矢

崇徳中(広島) 4-0 福井明倫中(福井)
(先)三河内陸至○大内返(1:21)△松田智樹
(次)村上雅紀○内股(1:41)△門前翔琉
(中)栗栖孝明○合技(1:24)△土合紫真
(副)中祖俊輔○払腰(0:22)△渡邉 哲平
(大)寺本竜彦×引分×野坂英矢

【予選リーグFブロック】
①東海大相模中(神奈川)
②長崎日大中(長崎)
③上宮学園中(大阪)

長崎日大中(長崎) 2-1 上宮学園中(大阪)
(先)濵口大誠△背負投(2:43)○布木颯汰
(次)松本大勢×引分×大霜光
(中)松本龍樹○合技(1:18)△梶本涼泰
(副)川口克希○合技(2:47)△相川心音
(大)木村成吾×引分×河田直人

東海大相模中(神奈川) 4-0 上宮学園中(大阪)
(先)三ツ石恵翔○優勢[僅差]△布木颯汰
(次)ナコスティン王未土○合技(1:58)△大霜光
(中)野瀨貴隆○小外刈(1:50)△梶本涼泰
(副)竹内檜○袖釣込腰(1:02)△相川心音
(大)井上大智×引分×河田直人

東海大相模中(神奈川) 2-1 長崎日大中(長崎)
(先)三ツ石恵翔○合技(1:08)△濵口大誠
(次)ナコスティン王未土○合技(0:55)△松本大勢
(中)野瀨貴隆×引分×松本龍樹
(副)竹内檜△反則(2:23)○川口克希
(大)井上大智×引分×木村成吾

【予選リーグGブロック】
①大成中(愛知)
②東海中(宮崎)
③中里中(青森)

大成中(愛知) 4-0 中里中(青森)
(先)相澤燎○袖釣込腰(0:41)△佐藤優成
(次)吉田征矢○肩固(1:31)△佐井川友也
(中)藤田鉄○払腰(0:07)△田中絢登
(副)井手英閏×引分×片山謙心
(大)名郷颯馬○送足払(0:56)△北畠敬翔

東海中(宮崎) ②-2 中里中(青森)
(先)猪股光生△優勢[技有]○佐藤優成
(次)鈴木叶太×引分×佐井川友也
(中)佐藤匠馬○袖釣込腰(1:00)△田中絢登
(副)牧野逞真△合技(0:48)○片山謙心
(大)首藤豊英○払腰(0:14)△北畠敬翔

大成中(愛知) 4-0 東海中(宮崎)
(先)相澤燎○横四方固(0:52)△板山武正
(次)吉田征矢○合技(2:11)△鈴木叶太
(中)藤田鉄×引分×佐藤匠馬
(副)井手英閏○大内刈(0:13)△牧野逞真
(大)名郷颯馬○大内刈(0:19)△首藤豊英

【予選リーグHブロック】
①高川学園中(山口)
②箕郷中(群馬)
③高松太田中(香川)

箕郷中(群馬) 5-0 高松太田中(香川)
(先)佐野幸助○内股(0:23)△上原芯理
(次)加藤成悟○裏投(0:58)△鹿庭朝日
(中)篠﨑優○優勢[技有]△髙木夏陽
(副)湯上大和○優勢[技有]△木村太河
(大)齋藤貫太○内股(0:08)△岡西柊希

高川学園中(山口) 3-1 箕郷中(群馬)
(先)西岡大騎△小外掛(2:05)○佐野幸助
(次)川口健貴○内股(0:44)△加藤成悟
(中)家本興志郎○背負投(1:16)△篠﨑優
(副)道谷洋翔×引分×湯上大和
(大)弘中颯○優勢[技有]△齋藤貫太

高川学園中(山口) 5-0 高松太田中(香川)
(先)西岡大騎○出足払(0:54)△上原芯理
(次)川口健貴○払腰(1:32)△鹿庭朝日
(中)家本興志郎○背負投(0:09)△細谷健斗
(副)道谷洋翔○合技(0:36)△髙木夏陽
(大)弘中颯○小外掛(2:46)△木村太河

【予選リーグIブロック】
①東海大翔洋中(静岡)
②函館巴中(北海道)
③下吉田中(山梨)

東海大翔洋中(静岡) 4-1 函館巴中(北海道)
(先)森本総司○送襟絞(0:40)△川村颯太
(次)前田優生翔△合技(2:10)○長谷川譲希
(中)米山大夢○反則(1:29)△小玉琉
(副)城本憲生○一本背負投(1:43)△岩舘蒼空
(大)西村蓮○内股(0:10)△丹羽郁太朗

東海大翔洋中(静岡) 5-0 下吉田中(山梨)
(先)森本総司○小外刈(1:36)△小菅柊哉
(次)前田優生翔○送襟絞(0:27)△武藤源輝
(中)米山大夢○片羽絞(2:07)△渡邉大樹
(副)城本憲生○払腰(1:02)△渡邊元翼
(大)西村蓮○合技(2:12)△渡邊貴博

函館巴(北海道) 2-1 下吉田中(山梨)
(先)長谷川歩純○内股(2:23)△高澤和起
(次)長谷川譲希○背負投(1:21)△小菅柊哉
(中)小玉琉×引分×渡邉大樹
(副)岩舘蒼空×引分×渡邊元翼
(大)丹羽郁太朗△合技(0:24)○渡邊貴博

【予選リーグJブロック】
①天理中(奈良)
②山王中(秋田)
③山田中(福岡)

天理中(奈良) 4-0 山王中(秋田)
(先)森俊士○内股(0:15)△古城啓太
(次)田中優海○内股(0:10)△加賀谷海斗
(中)篠原信貴○合技(0:42)△斉藤大昂
(副)邊方寿希×引分×武藤大河
(大)瀬川賢豪○合技(0:57)△伊藤志竜

山王中(秋田) 5-0 山田中(福岡)
(先)古城啓太○不戦△平澤叶翔
(次)加賀谷海斗○不戦△中村常一郎
(中)斉藤大昂○不戦△岩本健洸
(副)武藤大河○不戦△森元壮琉
(大)伊藤志竜○不戦△橋本暖人

天理中(奈良) 5-0 山田中(福岡)
(先)森俊士○不戦△平澤叶翔
(次)田中優海○不戦△中村常一郎
(中)篠原信貴○不戦△岩本健洸
(副)邊方寿希○不戦△森元壮琉
(大)瀬川賢豪○不戦△橋本暖人

【予選リーグKブロック】
①埼玉栄中(埼玉)
②丘中(長野)
③城北中(愛媛)

埼玉栄中(埼玉) 4-0 丘中(長野)
(先)北村斗麗○内股(0:13)△岩波賢治
(次)中村成寿○小外掛(1:56)△青木義朗
(中)渡邊蒼織○横四方固(3:00)△徳永右京
(副)饒平名和貴×引分×武田陽大
(大)柳下信一朗○優勢[僅差]△小島匠士郎

丘中(長野) 3-2 城北中(愛媛)
(先)岩波賢治△合技(0:45)○松浦悠青
(次)青木義朗○体落(2:30)△山下佳剛
(中)徳永右京○合技(2:33)△横田唯人
(副)武田陽大○大内刈(0:35)△久米純平
(大)小島匠士郎△合技(0:47)○村上岳

埼玉栄中(埼玉) 5-0 城北中(愛媛)
(先)北村斗麗○払腰(0:36)△松浦悠青
(次)中村成寿○送襟絞(0:35)△山下佳剛
(中)渡邊蒼織○払腰(1:30)△横田唯人
(副)饒平名和貴○払腰(0:56)△久米純平
(大)柳下信一朗○合技(2:16)△村上岳

【予選リーグLブロック】
①京都文教中(京都)
②谷山中(鹿児島)
③倉敷南中(岡山)

京都文教中(京都) 5-0 倉敷南中(岡山)
(先)中前陽介○優勢[僅差]△藤井悠大
(次)海島帝龍○合技(0:33)△関藤雄河
(中)日垣翔心○払腰(0:26)△竹馬汰樹
(副)長井楓雅○合技(0:33)△細川唯和
(大)加藤海○合技(0:34)△田中春輝

京都文教中(京都) 3-0 谷山中(鹿児島)
(先)中前陽介○大外刈(1:10)△當田羽空
(次)日垣翔心×引分×吉村瑳琉
(中)長畑壮真○大外刈(2:10)△前村凱士
(副)長井楓雅×引分×柳賢士朗
(大)加藤海○払腰(0:08)△屋真太郎

谷山中(鹿児島) 3-1 倉敷南中(岡山)
(先)吉村瑳琉○一本背負投(0:16)△松本弥大
(次)前村凱士△合技(1:19)○藤井悠大
(中)柳賢士朗○合技(2:46)△関藤雄河
(副)木下一徳×引分×竹馬汰樹
(大)屋真太郎○合技(1:31)△田中春輝


【予選リーグMブロック】
①有田中(佐賀)
②東海大浦安中(千葉)
③後藤ヶ丘中(鳥取)

有田中(佐賀) 4-1 東海大浦安中(千葉)
(先)山本颯太郎○出足払(0:40)△泉仁頼
(次)野田竜成○合技(0:42)△飛塚蒼輔
(中)山本虎太郎△内股(2:12)○田村侑己
(副)梶山拓海○合技(0:34)△植田千尋
(大)森田羚我○大外刈(0:08)△古藤田漣

東海大浦安中(千葉) 3-0 後藤ヶ丘中(鳥取)
(先)泉仁頼○不戦△
(次)畠山馨○小内刈(2:04)△柳田大輝
(中)飛塚蒼輔○合技(0:21)△舛谷鳳月
(副)田村侑己×引分×松尾駿汰
(大)植田千尋×引分×大橋能智

有田中(佐賀) 5-0 後藤ヶ丘中(鳥取)
(先)山本颯太郎○不戦△
(次)野田竜成○内股(0:07)△柳田大輝
(中)山本虎太郎○合技(0:22)△舛谷鳳月
(副)梶山拓海○合技(2:44)△松尾駿汰
(大)森田羚我○合技(0:21)△大橋能智

【予選リーグNブロック】
①小杉中(富山)
②新里中(群馬)
③大船渡第一中(岩手)

小杉中(富山) 4-1 大船渡第一中(岩手)
(先)古澤大地○送襟絞(0:36)△内海由也
(次)林夏生○内股(0:24)△近藤希龍
(中)薮下颯人○払巻込(0:18)△吉田海舟
(副)橋爪泰斗△優勢[技有]○佐々木優大
(大)江島優吾○合技(1:03)△永沢大樹

新里中(群馬) 4-1 大船渡第一中(岩手)
(先)兒嶋直人○反則(1:48)△内海由也
(次)亀井渓太○背負投(1:54)△近藤希龍
(中)萩原悠翔○合技(1:36)△吉田海舟
(副)周藤月獅△合技(2:02)○佐々木優大
(大)兒嶋陸○合技(0:23)△永沢大樹

小杉中(富山) 5-0 新里中(群馬)
(先)古澤大地○合技(0:36)△兒嶋直人
(次)林夏生○払腰(0:25)△亀井渓太
(中)薮下颯人○合技(2:12)△萩原悠翔
(副)橋爪泰斗○優勢[技有]△周藤月獅
(大)江島優吾○内股(2:28)△兒嶋陸

【予選リーグOブロック】
①國學院栃木中(栃木)
②藍住中(徳島)
③多賀城中(宮城)

國學院栃木中(栃木) 4-1 藍住中(徳島)
(先)大野翔平○背負投(2:58)△板東篤哉
(次)坪井莉一郎△反則(2:42)○中川柊人
(中)田中柔伎○縦四方固(0:37)△佐藤稜真
(副)鈴木榮人○優勢[僅差]△安藝遼哉
(大)小林知寛○合技(0:57)△三浦脩

國學院栃木中(栃木) 3-1 多賀城中(宮城)
(先)大野翔平○優勢[技有]△赤間彩人
(次)坪井莉一郎△優勢[僅差]○赤間扶冴
(中)田中柔伎○合技(0:39)△今野義秋
(副)鈴木榮人×引分×氏家大斗
(大)小林知寛○合技(0:39)△後藤虎志朗

藍住中(徳島) 4-1 多賀城中(宮城)
(先)板東篤哉○優勢[技有]△赤間彩人
(次)中川柊人○背負投(0:15)△赤間扶冴
(中)佐藤稜真○隅落(0:27)△今野義秋
(副)安藝遼哉△小外掛(1:55)○氏家大斗
(大)三浦脩○大内返(0:29)△髙野倖明


【予選リーグPブロック】
①岐北中(岐阜)
②箕島中(和歌山)
③南風原中(沖縄)

岐北中(岐阜) 2-1 南風原中(沖縄)
(先)石脇悠二朗△優勢[技有]○照屋凜
(次)井深大貴×引分×玉城大和
(中)瀬上蒼太×引分×與座愛流
(副)田中佑哉○内股(1:19)△新藤聖也
(大)井上雅也○支釣込足(0:08)△比嘉愛之介

箕島中(和歌山) 3-2 南風原中(沖縄)
(先)石本智也○優勢[僅差]△岡本響
(次)尾﨑嗣隆△優勢[技有]○照屋凜
(中)大原温玖△背負投(2:52)○玉城大和
(副)宮前陽夕向○合技(1:12)△新藤聖也
(大)桑原蒼空○払腰返(1:01)△比嘉愛之介

岐北中(岐阜) 2-1 箕島中(和歌山)
(先)石脇悠二朗×引分×石本智也
(次)井深大貴○優勢[技有]△大原温玖
(中)瀬上蒼太△合技(1:08)○橋中駿
(副)田中佑哉×引分×宮前陽夕向
(大)井上雅也○小外刈(0:18)△桑原蒼空


【決勝トーナメント1回戦】

小野中(兵庫) 3-0 高尾台中(石川)
(先)柴垣璃来×引分×村一刀斎
(次)飯田成夢×引分×丸田大道
(中)東慶治○優勢[技有]△野澤貴哉
(副)田中雄晴○優勢[技有]△深谷悠聖
(大)中谷雅夢○合技(1:07)△寺下仁悠

国士舘中(東京) 5-0 三春中(福島)
(先)嶋田圭吾○優勢[僅差]△菅野桜暉
(次)竹吉瑞樹○合技(1:47)△幕田雄太
(中)眞壁文也○合技(0:47)△我妻賢吾
(副)松尾駿○大外刈(1:11)△永久保虎太郎
(大)山本由聖○縦四方固(0:50)△齋藤翔惺

東海大相模中(神奈川) 3-1 崇徳中(広島)
(先)三ツ石恵翔○内股(1:03)△三河内陸至
(次)ナコスティン王未土×引分×村上雅紀
(中)野瀨貴隆○反則(2:52)△栗栖孝明
(副)竹内檜△合技(2:40)○中祖俊輔
(大)井上大智○合技(3:07)△寺本竜彦

大成中(愛知) 5-0 高川学園中(山口)
(先)相澤燎○背負投(0:58)△鏡山悠磨
(次)吉田乙貴○合技(0:51)△西岡大騎
(中)藤田鉄○合技(1:03)△川口健貴
(副)井手英閏○反則(2:25)△家本興志郎
(大)名郷颯馬○内股(0:13)△弘中颯

天理中(奈良) 2-1 東海大翔洋中(静岡)
(先)森俊士△優勢[技有]○森本総司
(次)田中優海○小外刈(0:24)△前田優生翔
(中)篠原信貴×引分×米山大夢
(副)邊方寿希×引分×城本憲生
(大)瀬川賢豪○払腰(0:55)△西村蓮

埼玉栄中(埼玉) 4-1 京都文教中(京都)
(先)北村斗麗○内股(0:53)△中前陽介
(次)中村成寿○大外刈(0:15)△野添莞司
(中)渡邊蒼織○合技(1:31)△長畑壮真
(副)饒平名和貴○払腰(0:39)△長井楓雅
(大)柳下信一朗△優勢[技有]○加藤海

有田中(佐賀) 2-0 小杉中(富山)
(先)山本颯太郎×引分×古澤大地
(次)野田竜成○内股(1:31)△林夏生
(中)山本虎太郎×引分×薮下颯人
(副)梶山拓海×引分×橋爪泰斗
(大)森田羚我○優勢[技有]△江島優吾

岐北中(岐阜) ②-2 國學院栃木中(栃木)
(先)石脇悠二朗△優勢[技有]○大野翔平
(次)井深大貴×引分×小菅天夢
(中)瀬上蒼太△大外刈(0:29)○田中柔伎
(副)田中佑哉○反則(2:25)△鈴木榮人
(大)井上雅也○崩袈裟固(1:53)△小林知寛

【準々決勝】

国士舘中(東京) 2-1 小野中(兵庫)
(先)嶋田圭吾×引分×柴垣璃来
(次)竹吉瑞樹×引分×飯田成夢
(中)眞壁文也△優勢[僅差]○東慶治
(副)松尾駿○優勢[僅差]△田中雄晴
(大)山本由聖○合技(0:27)△中谷雅夢

大成中(愛知) ②-2 東海大相模中(神奈川)
(先)相澤燎×引分×三ツ石恵翔
(次)吉田乙貴△優勢[技有]○ナコスティン王未土
(中)藤田鉄△反則(2:20)○野瀨貴隆
(副)井手英閏○反則(2:29)△竹内檜
(大)名郷颯馬○内股(0:13)△井上大智

天理中(奈良) 2-1 埼玉栄中(埼玉)
(先)森俊士×引分×北村斗麗
(次)田中優海○優勢[僅差]△中村成寿
(中)篠原信貴×引分×渡邊蒼織
(副)邊方寿希△優勢[技有]○饒平名和貴
(大)瀬川賢豪○大内刈(1:43)△柳下信一朗

岐北中(岐阜) 3-2 有田中(佐賀)
(先)石脇悠二朗○優勢[僅差]△山本颯太郎
(次)井深大貴△合技(2:46)○野田竜成
(中)瀬上蒼太△合技(2:10)○山本虎太郎
(副)田中佑哉○小外掛(2:49)△梶山拓海
(大)井上雅也○合技(0:28)△森田羚我

【準決勝】

国士舘中(東京) ②-2 大成中(愛知)
(先)嶋田圭吾×引分×相澤燎
(次)竹吉瑞樹○裏投(1:40)△吉田乙貴
(中)眞壁文也△優勢[僅差]○藤田鉄
(副)松尾駿△優勢[技有]○井手英閏
(大)山本由聖○合技(0:28)△名郷颯馬

天理中(奈良) 3-0 岐北中(岐阜)
(先)森俊士○優勢[僅差]△石脇悠二朗
(次)田中優海×引分×井深大貴
(中)篠原信貴○大内刈(0:14)△瀬上蒼太
(副)邊方寿希×引分×田中佑哉
(大)瀬川賢豪○合技(1:11)△井上雅也

【決勝】

国士舘中(東京) 3-0 天理中(奈良)
(先)嶋田圭吾×引分×森俊士
(次)竹吉瑞樹○裏投(1:38)△田中優海
(中)眞壁文也○支釣込足(2:39)△篠原信貴
(副)松尾駿×引分×邊方寿希
(大)山本由聖○払巻込(0:35)△瀬川賢豪

※ eJudoメルマガ版8月21日掲載記事より転載・編集しています。

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