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【ニュース】埼玉栄ら強豪順当にベスト8入り、激戦区勝ち残ったのは木更津総合と崇徳/第70回インターハイ柔道競技第1日(男子団体試合1回戦~3回戦)

(2021年8月8日)

※ eJudoメルマガ版8月8日掲載記事より転載・編集しています。
埼玉栄ら強豪順当にベスト8入り、激戦区勝ち残ったのは木更津総合と崇徳
第70回インターハイ柔道競技第1日(男子団体試合1回戦~3回戦)
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3回戦、埼玉栄の大将野村陽光が小杉・林空音から内股「一本」

2年ぶりの開催となるインターハイ柔道競技(令和3年度全国高等学校総合体育大会柔道競技大会・第70回全国高等学校柔道大会)が8日、長野市のホワイトリング(長野市真島総合スポーツアリーナ)で開幕。初日は男子団体3回戦までの競技が行われ、あす9日に行われる準々決勝に進む8校が決まった。

優勝候補筆頭と目される埼玉栄高(埼玉)は盤石の勝ち上がり。先鋒から新井道大、長濱佑飛、坂口稜、中井貴道、野村陽光という配列を組み、1回戦は青森北高(青森)を5-0、2回戦は鹿児島情報高(鹿児島)を3-0、3回戦は小杉高(富山)を5-0と他を寄せ付けなかった。全国高校選手権無差別2位の長濱が徹底警戒され、得意の担ぎ技がなかなか嵌らず。2回戦では掛けの深さを調整したところを島本海和に捩じり返され「技有」を失ったが、すぐさま片羽絞「一本」で収拾。結果は全試合一本勝ちだった。長濱はこの日アジャストに苦心した印象だったが、新井、坂口、野村の技一発の威力、中井の骨の太い戦いと他を圧する出来だった。

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3回戦、木更津総合の次鋒甲木碧が神戸国際大附・中川凱斗から支釣込足「一本」

木更津総合高(千葉)は2回戦で迎えた作陽高(岡山)との大一番を2-1で快勝。もっとも大事と思われた先鋒戦で四元羅生が津志瑛寿から開始早々に左内股「技有」、このまま抑え込んで僅か32秒で合技の一本勝ち。続く甲木碧が笹森大雅から体を捨てながらの支釣込足「技有」、さらに相手の抱き勝負を冷静に見極めての大内刈「技有」とこれも1分40秒合技「一本」。2分弱で試合の趨勢を決めてしまった。3回戦はこれも難敵神戸国際大附高から3-0の快勝。超激戦区を生き残ってベスト8入りを決めた。間違いなくこの日、もっとも勢いを感じさせたチーム。

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3回戦、崇徳の副将藤本偉央が東海大相模・金子竜士から袖釣込腰「技有」。

もう1つの激戦ブロック、Cブロック上側からは崇徳高(広島)が準々決勝に名乗り。注目を浴びた東海大相模高(神奈川)との3回戦は、相手方の主将天野開斗に「一本」を献上、中堅戦終了時点で0-1のビハインド。ここから副将藤本偉央が金子竜士から袖釣込腰「技有」、大将高原大智が尼田光志朗から一本背負投「技有」と奪って逆転勝ち。前評判通りの強さで最終日に勝ち残った。東海大相模は木更津総合と並んでこの日もっとも勢いを感じされるチームのひとつだったが、課題の重量級2人が踏ん張れなかった。

天理高(奈良)は副将に入ったエース平見陸の3試合連続の一本勝ちをテコにベスト8入り。常磐高(群馬)を2-0、新田高(愛媛)には2-1の逆転勝ち、3回戦は九州学院高(熊本)を2-1で下した。

国士舘高(東京)は開星高(島根)を4-1で破った後は、津幡高(石川)と比叡山高(滋賀)をいずれも1-0で下し、組み合わせの良さも利してしぶとくベスト8入り。大成高(愛知)も初戦で白鴎大足利高(茨城県)に大苦戦したが、以降は立ち直って最終日へと駒を進めている。

ほか、沖縄尚学高(沖縄)と京都先端大附高(京都)が混戦ブロックを制してベスト8入りを果たした。あす9日は準々決勝から決勝までの競技が行われる。

準々決勝のカードは下記。

埼玉栄高(埼玉) - 木更津総合高(千葉)
沖縄尚学高(沖縄) - 大成高(愛知)
崇徳高(広島) - 京都先端大附高(京都)
国士舘高(東京) - 天理高(奈良)

→1回戦~3回戦 全試合結果(eJudoLITE)

※ eJudoメルマガ版8月8日掲載記事より転載・編集しています。

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