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【レポート】渡名喜風南素晴らしい出来も決勝は苦杯、金メダルはディストリア・クラスニキ/東京オリンピック柔道競技女子48kg級

(2021年7月24日)

※ eJudoメルマガ版7月24日掲載記事より転載・編集しています。
渡名喜風南素晴らしい出来も決勝は苦杯、金メダルはディストリア・クラスニキ
東京オリンピック柔道競技女子48kg級レポート
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ミリツァ・ニコリッチの巧みな進退の前に、シリーヌ・ブクリの技は狂い続ける。

V候補グループの一角と位置付けられていた新鋭シリーヌ・ブクリ(フランス)が1回戦で敗退。緊張ゆえか表情硬く動きは冴えず、力関係では優位のはずのミリツァ・ニコリッチ(セルビア)の組み手に付き合い過ぎてまったく形を作れない。ニコリッチはブクリの力をまともに受けぬよう斜めにずれて進退、その釣り手の袖を絞り続ける。ブクリは丁寧な組み手という意識に縛られ過ぎたか、絞られた袖先をそのまま振ってじりじり奥襟を持とうというタブーを犯し、組み遅れ、先手の攻撃を許し続ける。結果2分59秒の間に3つの「指導」を失って終戦。なんと指導差0-3という一方的な試合だった。あの思い切りの良いブクリが金縛り。作戦を変えることも、まともに技を打つことすらほとんど出来ぬままあっさり畳から姿を消す。五輪の怖さを思い知らされた一番であった。

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2回戦、ディストリア・クラスニキがガブリエラ・チバナから大外刈「一本」

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ムンフバット・ウランツェツェグは得意の寝技が冴えた。

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準々決勝、渡名喜風南はパウラ・パレトに完勝

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2回戦、ダリア・ビロディドは残り0秒の払腰「技有」でなんとか勝ち抜ける

トーナメントはディストリア・クラスニキ(コソボ)、ムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)、ダリア・ビロディド(ウクライナ)、渡名喜風南(パーク24)の4強がしっかりベスト4まで進出。

第1シードのクラスニキは圧倒的な強さ。まず2回戦でガブリエラ・チバナ(ブラジル)を大外刈「一本」、続いて準々決勝はここまでフランチェスカ・ミラニ(イタリア)とイリーナ・ドルゴワ(ロシア)を食った前半戦の主役リン・チェンハオ(台湾)を大外刈「一本」と余裕の勝ち上がり。

ムンフバットはメリー=ディー・バルガス=レイ(チリ)から腕挫十字固「一本」、続いて前戦でフリア・フィゲロア(スペイン)を片羽絞「一本」で破ったシラ・リショニー(イスラエル)をこれも腕挫十字固「一本」で破ってベスト4入り。しっかり調整してきたようでここぞの動きはまことに鋭い。

渡名喜の進退は格別。表情厳しく立ち振る舞い冷静、体幹強く背筋は伸び、相手の技に上体を折る場面すらほとんど見られない。2回戦は長身のベテラン選手チェルノビツキ ・エヴァ(ハンガリー)を背負投と横四方固の合技「一本」に仕留め、勝負どころのパウラ・パレト(アルゼンチン)戦も相手の攻撃をまったく寄せ付けぬまま1分54秒腕挫十字固「一本」でフィニッシュ。完璧な勝ち上がりであった。

ここまでの3人は全員全試合一本勝ち、内容面も圧倒的だが、王者として追われる立場にあるはずのダリア・ビロディド(ウクライナ)のみは戦いぶり不安定。正面に立たず体側を合わせるようにして対峙し、ビロディドの戸惑いを縫って手数を積むミリツァ・ニコリッチ(セルビア)のシンプルな作戦に有効な手立てを持たず、「指導」2つを立て続けに失う。「待て」の度に座り込んで疲れた表情を見せてしまう、ワールドツアーで犯したタブーは早くもこの試合から発動。この試合はもはや頃合い良しと攻撃に意識が傾き始めたニコリッチに走って組み付き、残り0秒で払腰「技有」を得てなんとか勝利は決めたものの先行き不安な立ち上がり。カタリナ・コスタ(ポルトガル)との準々決勝も得意の「横三角」には入り込むものの「しつこく三角を狙い続ける」というもっとも肝心なエンジンを立ち上げられず、寝勝負はいずれも中途半端。結果として手ごたえを得たコスタの勢いを呼び込んでしまう。ともに疲労し切ったGS延長戦1分28秒、ようやく「横三角」からの崩上四方固「一本」で勝ち抜けはしたが、立ち振る舞いからも表情からも消耗は隠せず。非常に厳しい内容での勝ち上がりとなった。

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準決勝、クラスニキが大外落「技有」

注目の準決勝はクラスニキがムンフバットを退ける。59秒クラスニキの圧を嫌ったムンフバットに「極端な防御姿勢」の「指導」。これを受けて加速した1分29秒の組み際にクラスニキが組み手を叩き入れながらの大外落一発、決定的な「技有」を奪う。3分4秒には双方に消極的試合姿勢の「指導」。奮起したムンフバットの前にクロージング態勢となったクラスニキが守りに入ってしまい、残り0秒場外の「指導2」が与えられたが時すでに遅し。クラスニキが決勝進出を決めた。

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準決勝、渡名喜がビロディドを横四方固で抑え込んで「一本」

そして注目のもう1つの準決勝は渡名喜の勝利となった。渡名喜は練りに練って来たビロディド対策をしっかり披露。まず釣り手から持って密着接近、相手にクロスグリップ組み手を強いてはこれを前提とした抱きつき大内刈や袖釣込腰で投げに出、慌てたビロディドがまず引き手から持って態勢を整え直そうとするとすかさず肩車で展開を切る。渡名喜はやりたいことをやり、ビロディドが自分の形を作れるかどうかは「相手次第」。主導権は完全に渡名喜。GS延長戦に入ると窮したビロディドが巻き込み潰れ始め、これが攻勢と見なされて渡名喜は「指導」を失うが慌てること一切なし。間合いを詰めて再度の払巻込を誘うと、距離噛み合わず中途半端な回転で畳に落ちた相手に食いつき、脇を差し、跨ぎ、押し込み制して横四方固に抑え込む。ビロディドほとんど動けずGS3分0秒「一本」。渡名喜が完璧すぎる内容で勝利決定、みごと全試合一本勝ちで決勝進出を果たした。

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クラスニキの内股が「技有」

渡名喜は迎えた決勝も素晴らしい進退。引き手の把持が命のクラスニキの引き手から逃げるのではなく敢えて自分から袖を持ち、ケンカ四つのセオリー通り自分の側に引き付ける。
クラスニキは「持てていないが、繋がっている」この半端な状態を判断しかね、つまりは渡名喜に組み負けたまま、攻撃にいつもの思い切りを欠く。そして渡名喜、2分33秒からの寝技の展開では「腹包み」からほぼ抑え掛かるという大チャンスを迎える。一瞬クラスニキは仰向けにほぼ死に体、このまま抑え込んで試合を決めてしまいたいところであったが、生命線である襟を握った指が離れてしまい、この好機は潰える。そしてこれが運命の分かれ目、残り時間30秒を過ぎてからの激しい攻防の中で、つとクラスニキが引き手の袖を己の側に引き込むことに成功。渡名喜は腕が伸び、局所的ながらこの試合初めて組み負けた形となる。渡名喜体を振って体勢を直そうとするが、クラスニキ迷わず思い切った右内股、渡名喜体側から落ちて3分39秒「技有」。ここからの寝勝負の攻防に「待て」が掛かったときには残り時間は僅か6秒。このままクラスニキの優勝が決まった。

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ビロディドはシラ・リショニーから崩袈裟固「一本」、勝利が決まると大粒の涙を見せた。

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ムンフバットの締めは、またもや得意の腕挫十字固「一本」

3位決定戦第1試合はビロディドがシラ・リショニー(イスラエル)に苦戦しながらも、終盤相手の腰車のスッポ抜けを捉えて返し、崩袈裟固。そのまま「一本」で銅メダル獲得を決めた。試合場を出ると感情の堰が切れたのか大粒の涙を流し、ほとんど号泣。172センチの上背で最軽量級に「もう1年」留まらざるを得なかったこの期間の重さを感じさせられた。

第2試合はムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)がコスタをこの日3つめの腕挫十字固「一本」に仕留めてメダルを確定。かくて表彰台は優勝候補と目されたAシードの4人、クラスニキ・渡名喜・ビロディド・ムンフバットが占めることとなった。

入賞者、日本代表選手全試合の戦評、全試合の結果は下記。

渡名喜、ビロディド評に関しては配信済みの「早出し評」を参照のこと。

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48kg級メダリスト。左から2位の渡名喜風南、優勝のディストリア・クラスニキ、3位のダリア・ビロディドとムンフバット・ウランツェツェグ。

(エントリー28名)

【入賞者】
1.KRASNIQI, Distria (KOS)
2.TONAKI, Funa (JPN)
3.BILODID, Daria (UKR)
3.MUNKHBAT, Urantsetseg (MGL)
5.RISHONY, Shira (ISR)
5.COSTA, Catarina (POR)
7.LIN, Chen-Hao (TPE)
7.PARETO, Paula (ARG)

【成績上位者】
優 勝:ディストリア・クラスニキ(コソボ)
準優勝:渡名喜風南(パーク24)
第三位:ダリア・ビロディド(ウクライナ)、ムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)

■ 日本代表選手全試合戦評
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渡名喜がチェルノビツキ・エヴァを抑え込む

【2回戦】

渡名喜風南○合技[背負投・横四方固](3:38)△チェルノビツキ・エヴァ(ハンガリー)

渡名喜が左、チェルノヴィツキが右組みのケンカ四つ。渡名喜は左小外刈、左小内刈と足を飛ばしながら組み手を開始。まず30秒に左体落を仕掛けるがこれは浅く爻なし。一度離れたところから今度はチェルノヴィツキが手繰って背中深くを持ち、引き落として寝技を狙う。渡名喜、続く展開も足を飛ばしながら組み手を展開。袖の絞り合いを経て左小外刈から左大内刈、左体落と繋いで相手を畳に這わせる。組み手、足技とよく動けている印象。しかし次の攻防ではチェルノヴィツキ的確に背中深くを持って潰し、展開を譲らない。2分16秒、チェルノヴィツキが再び手繰って釣り手で背中深くを持つと、渡名喜この動きを狙いすまして左小外刈。相手の奥足に引っ掛けて倒すが尻もちに留まりポイントには至らない。さらに寝技を狙うも決めきれず「待て」。しかし、これまで唯一有効だった手段を潰され、チェルノヴィツキは手詰まりの感あり。続く攻防の3分15秒、渡名喜引き手で深い位置を抱えて組み手と逆の右大内刈で相手を押し込むと、すかさず両手で引き手側の袖を持って左背負投に潜り込む。体落様に足を出して押し込むとチェルノヴィツキ堪らず転がり「技有」。渡名喜はそのまま膝で相手の腿を抑え、相手の頭側に回り込んで横四方固で抑え込む。3分38秒、合技「一本」。渡名喜、完勝で初戦を飾る。

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準々決勝を戦う渡名喜風南

【準々決勝】

渡名喜風南○腕挫十字固(1:54)△パウラ・パレト(アルゼンチン)

渡名喜が左、パレトが右組みのケンカ四つ。組み手争いから渡名喜が先に引き手を得るも、パレトすかさず攻防一致の右袖釣込腰で伏せてリセットする。続く展開、渡名喜今度は先に釣り手を得るとパレト今度は右一本背負投に掛け潰れる。渡名喜引き込んで寝技を試みるが展開しきれず「待て」。続く展開でもパレト組み合うなり右袖釣込腰を仕掛け、1分7秒、渡名喜に消極的姿勢の「指導」。渡名喜今度は引き手を得るなりすぐに釣り手も持ち、左小外刈から左体落と繋ぐ。これで相手が伏せると、間を置かずに横に食らいつき、ローリングから被さり、絡まれた足を抜いて縦四方固で抑え込む。しかし、これは上体側に乗りすぎた不十分な形。パレト腹這いに逃れるが、渡名喜はすでにこのシナリオを読んで腕挫十字固に移行しており、そのまま極め切って2分6秒、相手の「参った」を引き出す。この試合も完勝。渡名喜抜群の勝ち上がりでビロディドとの大一番に臨む。

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渡名喜はクロスグリップを誘い、この形にきちんと解を用意していた。

【準決勝】

渡名喜風南○GS横四方固(GS3:00)△ダリア・ビロディド(ウクライナ)
渡名喜、ビロディドともに左組みの相四つ。渡名喜は釣り手から持って低く構え、相手が釣り手を持ってもクロスグリップを強い、あるいは自らが噛み殺す形に落とし込んで試合を進める。しかし最初の攻防では低く構える前に奥襟を叩かれてしまい、いきなりのピンチ。腰を引いて凌ぎ、場外際のビロディドの左払巻込も下半身を残して辛うじて失点を防ぐ。この危機を乗り越えたことで渡名喜は落ち着きを取り戻し、以降は足を飛ばしながら当初の釣り手から持って噛み殺す作戦を徹底。1分13秒、堪らず肩越しに持って固定にかかったビロディドに片襟の「指導」が与えられる。続く展開、渡名喜は相手の奥襟を絞り落とすと、引き手で脇を抱いて左大内刈。深く入った良い技だったが、まだビロディドの体に力が残っており決めきれず。以降も一貫して渡名喜のペース。途中一方的に引き手を得られる危機があるもすかさず肩車に潜り込みこれを回避。さらに奥襟を持たれると巴投に引き込み、やや厳しい判定で偽装攻撃の「指導」を失ってしまったものの、割り切って展開を切ることに成功する。3分24秒には相手のクロスグリップに左大内刈で応じて伏せさせるなど、状況に応じた技術選択が実に的確。相当に彼我の柔道を研究し、対策を重ねてきた様子。しかしビロディドも決定的な場面は作らせず、勝負はGS延長戦へ。

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ビロディドの技を襟を離さぬまま潰した渡名喜は、これを橋頭保に寝勝負を展開。

GS延長戦でも本戦と大枠の様相は変わらず、釣り手から持って先に噛み殺した形を作る渡名喜をビロディドは攻略できない。加えて減量苦からのスタミナ切れも見え始め、苦し紛れの巻き込み潰れが目立つようになる。GS1分には袖の絞り合いから渡名喜が左大内刈で不用意に前に出たところを左払巻込で回されかけるが、下半身を残して相手を跨いで凌ぎきる。GS1分38秒、ビロディドの掛け潰れ連発が攻勢とみなされ、渡名喜に消極的姿勢の「指導」。これで渡名喜は「指導2」。しかし、試合は明らかに渡名喜が優位。組み手と足技、担ぎ技を連動させて追い詰め続ける。GS2分30秒、渡名喜が場外際で袖と襟を持った良い形を作ると、ビロディドこれを嫌い、袖を切るなり再三仕掛けている左払巻込に掛け潰れる。しかし、今回は間合いが詰まっていた分回転の勢いが不十分。渡名喜崩れずに体を残し、腕を掬って跨ぎ、横四方固でがっちりと抑え込む。ビロディドはほとんど動けず20秒が経過、GS3分にブザーが鳴り「一本」に至る。渡名喜完勝。ライバルのビロディドを破って決勝進出。

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渡名喜は引き手でクラスニキの袖の外側を持ち、自身の側に引き寄せる。嫌うのではなく能動的に優位を作って相手を潰す、積極的な解だ。

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クラスニキの内股が「技有」

【決勝】

ディストリア・クラスニキ(コソボ)○優勢[技有・内股]△渡名喜風南

クラスニキが右、渡名喜が左組みのケンカ四つ。渡名喜セオリーどおり釣り手から持ち、引き手で袖口付近を持ち自らの側に引きつける。引き手の強力なクラスニキに、その引き手を十分に機能させない作戦。左小外刈から左背負投、さらに立ち上がり際にも左小外刈で追い込んで山を作る。28秒、両者場外に出て「待て」。続く展開、クラスニキは先に引き手から得ようと前に出るが、渡名喜それを許さずあくまで釣り手から得て自分のペースで組み手を展開する。クラスニキに奥襟を持たれると敢えて左背負投に掛け潰れて流れをリセット。危機管理も徹底した隙のない戦いぶり。1分8秒、渡名喜が良い組み手で場外際まで追い込むと、クラスニキ釣り手で上腕を抱えて右内股。渡名喜大きく足が上がってしまうが上体は崩れず、跨ぎ被さって寝技に持ち込む。立ち上がろうとする相手に食らいついてローリング、下側からの袖車絞を狙うも、ここはクラスニキが腕を渡名喜の拘束の中に差し入れて凌ぎきり「待て」。2分33秒、最も怖いクラスニキに一方的に引き手を得られる形が生まれる。渡名喜の反応が一瞬遅れた隙を見逃さず、クラスニキが釣り手を叩き切れながら飛び込んでの右大外刈。渡名喜大きく崩れるも耐え、反対に被さり「腹包み」から抑え込みを狙う。この試合最大のチャンスだったが、しかし生命線である襟を握った手が離れてしまい「待て」。この時点で2分51秒。続く展開、両者良いところを持っての攻防、渡名喜が左小外刈から前に出るとクラスニキ強引な右内股を打って間合いを詰めにかかる。渡名喜これは余裕を持って防ぐが、内股返を狙った戻り際に背中深くを持たれてしまう。それでも怯まず左小内刈で拘束を緩めて左背負投に潜るが、クラスニキは釣り手を放さずこれを凌ぎ、渡名喜の立ち上がり際に右小外掛を狙う。渡名喜これは躱し、次いで頭の位置を引き手側に入れ替え、左小外刈で前に出る。緊張感のある技の応酬。だが、この左小外刈が外れたところで引き手がやや伸びた形になってしまう。渡名喜体を振りながら態勢を整えようと試みるが、クラスニキこのチャンスを逃さず釣り手で吊り上げての右内股。渡名喜飛んでしまい体側から落ちて「技有」。寝技の攻防を終えた次点で残り時間は6秒。一瞬タイマーを見やった渡名喜「始め」のコールとともに飛びつくが、クラスニキが右一本背負投に掛け潰れたところでタイムアップ。クラスニキの優勝が決まった。渡名喜はほぼ完璧に試合をコントロールしたが、たった一度のチャンスを生かしたクラスニキに軍配。

■ 全試合結果
【1回戦】
ガブリエラ・チバナ(ブラジル)○背負投(0:14)△ハリエット・ボンフェイス(マラウイ)
イリーナ・ドルゴワ(ロシア)○袈裟固(1:14)△ソニヤ・バッタ(ネパール)
リン・チェンハオ(台湾)○GS合技[隅落・内股](GS3:44)△フランチェスカ・ミラニ(イタリア)
メリー=ディー・バルガス=レイ(チリ)○GS技有・小内巻込(GS1:18)△カタリナ・メンツ(ドイツ)
フリア・フィゲロア(スペイン)○合技[内股・崩袈裟固](3:33)△グルカデル・センツルク(トルコ)
シラ・リショニー(イスラエル)○合技[払巻込・払巻込](2:12)△ルス・アルバレス(コロンビア)
ミリツァ・ニコリッチ(セルビア)○反則[指導3](2:59)△シリーヌ・ブクリ(フランス)
カタリナ・コスタ(ポルトガル)○優勢[技有・肩車]△アイシャ・グルバヌリ(アゼルバイジャン)
リ・ヤナン(中国)○合技[内股・内股](3:57)△ガルバドラフ・オトゴンツェツェグ(カザフスタン)
チェルノビツキ ・エヴァ(ハンガリー)○横四方固(2:39)△シュシラ=デヴィ・リクマバム(インド)
パウラ・パレト(アルゼンチン)○片手絞(2:04)△ジェロネイ・ホワイトブーイ(南アフリカ)
マルサ・スタンガル(スロベニア)○縦四方固(2:00)△カン・ユジョン(韓国)

【2回戦】
ディストリア・クラスニキ(コソボ)○大外刈(2:20)△ガブリエラ・チバナ(ブラジル)
リン・チェンハオ(台湾)○GS技有・隅落(GS1:02)△イリーナ・ドルゴワ(ロシア)
ムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)○腕挫十字固(2:34)△メリー=ディー・バルガス=レイ(チリ)
シラ・リショニー(イスラエル)○片羽絞(0:51)△フリア・フィゲロア(スペイン)
ダリア・ビロディド(ウクライナ)○優勢[技有・払腰]△ミリツァ・ニコリッチ(セルビア)
カタリナ・コスタ(ポルトガル)○合技[肩車・小外掛](4:00)△リ・ヤナン(中国)
渡名喜風南○合技[背負投・横四方固](3:38)△チェルノビツキ ・エヴァ(ハンガリー)
パウラ・パレト(アルゼンチン)○合技[背負投・背負投](2:24)△マルサ・スタンガル(スロベニア)

【準々決勝】
ディストリア・クラスニキ(コソボ)○大外刈(3:41)△リン・チェンハオ(台湾)
ムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)○腕挫十字固(2:04)△シラ・リショニー(イスラエル)
ダリア・ビロディド(ウクライナ)○GS崩袈裟固(GS1:28)△カタリナ・コスタ(ポルトガル)
渡名喜風南○腕挫十字固(1:54)△パウラ・パレト(アルゼンチン)

【敗者復活戦】
シラ・リショニー(イスラエル)○GS浮落(GS0:20)△リン・チェンハオ(台湾)
カタリナ・コスタ(ポルトガル)○優勢[技有・肩車]△パウラ・パレト(アルゼンチン)

【準決勝】
ディストリア・クラスニキ(コソボ)○優勢[技有・大外落]△ムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)
渡名喜風南○GS横四方固(GS3:00)△ダリア・ビロディド(ウクライナ)

【3位決定戦】
ダリア・ビロディド(ウクライナ)○崩袈裟固(4:00)△シラ・リショニー(イスラエル)
ムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)○腕挫十字固(3:06)△カタリナ・コスタ(ポルトガル)

【決勝】
ディストリア・クラスニキ(コソボ)○優勢[技有・内股]△渡名喜風南

※ eJudoメルマガ版7月24日掲載記事より転載・編集しています。

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