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【レポート・評】「フォンセカ祭り」ふたたび、全試合一本勝ちで2連覇達成/ブダペスト世界柔道選手権男子100kg級

(2021年6月17日)

※ eJudoメルマガ版6月18日掲載記事より転載・編集しています。
「フォンセカ祭り」ふたたび、全試合一本勝ちで2連覇達成
ブダペスト世界柔道選手権男子100kg級レポート・「評」
文責:古田英毅
Text by Hideki Furuta

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2回戦、ジョルジ・フォンセカがムザファルベク・ツロボエフから大外落「一本」

2019年東京世界選手権の金メダル獲得以降、ツアーでは表彰台登攀5回もタイトルゼロ、すっかりかつての定位置に出戻ったと思われていたジョルジ・フォンセカ(ポルトガル)が再びの大ブレイク。2回戦でウズベキスタンの「大巨人」ムザファルベク・ツロボエフ(ウズベキスタン)を片襟背負い型の右大外落「一本」(2:15)で片付けてコンディションの良さを見せつけると、3回戦はカヨル・レイズ(カナダ)を1分7秒右袖釣込腰で一蹴、これも「一本」。準々決勝は売り出し中のイリア・スラマニゼ(ジョージア)からまず右大外落で蓋をしておいての片襟右背負投で「技有」、続いてまたもや右の片襟背負投で「技有」と2度投げつけての合技「一本」(1:15)。準決勝は第2シードのマイケル・コレル(オランダ)に鋭い出足払、立ち上がり際を捉えた右背負投で30秒まず「技有」確保。さらに1分56秒、高低差を利かせた右袖釣込腰で転がして「一本」。GS延長戦ゼロの全試合一本勝ち、すべてが投技、2戦目以降はすべて2分掛からず試合を決めるという圧倒的な強さで決勝まで勝ち上がった。

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準決勝、アレクサンダー・クコリがシャディー・エルナハスから大外刈「技有」

決勝でフォンセカを迎え撃つのはアレクサンダー・クコリ(セルビア)。もと90kg級の国内一番手もネマニャ・マイドフの台頭で階級を変更、この大会が始まる時点でのワールドランキング(五輪クオリファイ)は54位でポイントは僅か1012点。もちろん五輪出場権には遥か及ばないが、この超高配点大会で表彰台登攀となれば大逆転が可能。なんとしても勝ち上がるしかないという人生かかったこの大一番で、見事ファイナリストの座を勝ち得た。勝ち上がりは1回戦でルワジ・マピティザ(南アフリカ)から58秒内股「一本」、2回戦はバットフヤグ・ゴンチグスレン(モンゴル)の背中を抱えて左小外刈一撃、1分49秒「一本」。対戦相手のレベルが一段上がった3回戦はムハマドカリム・フラモフ(ウズベキスタン)の内股をかわし、残った腕をすかさず極めて3分32秒腕挫手固「一本」。勝負どころのヴァルラム・リパルテリアニ(ジョージア)戦は3分6秒に後帯を掴んで左内股。返しを狙うリパルテリアニの予想よりも一段早く頭を着いて回旋を呉れ、先に背中を着かせて「一本」。準決勝は混戦ブロックの覇者シャディー・エルナハス(カナダ)の膝裏に叩き込んだ左大外刈で「技有」をマークし、みごと決勝進出を決めた。

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決勝、フォンセカが袖釣込腰「技有」先行。

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とどめは右小内刈「一本」

決勝はフォンセカが右、クコリが左組みのケンカ四つ。背中・奥襟を掴むことをベースに勝ち上がって来たクコリだが、この試合はフォンセカの担ぎ技を警戒してまずしっかり袖を封じ、その上で背中へのアプローチを狙う。一方のフォンセカは釣り手で後帯を握る場面も交えながら虎視眈々と担ぎ技のチャンスをうかがう。そしてともに「指導」ひとつを失った2分過ぎ、クコリは両袖からいったん右の巻き込みの形で釣り手を流して切り離し、ついでガッチリ奥襟を掴む。この試合初めて出来上がった十分の形。しかしここで待ちを作らないのが今日のフォンセカ、まるでそれがスイッチであったかのように右袖釣込腰一撃。いったん大外落の形で踏み込んで逃げ道をふさぐ得意の技法、心得たクコリ一足先に外側に体を逃がしたがフォンセカ構わず腕をまとめながら走って追いかけ、体側同士を合わせる形で固定すると膝を大きく伸ばして乗り込んで「技有」。続く展開、怒気を発したクコリが釣り手で背中を掴むと、今度は背中を掴み返して応じ、腰を僅かに入れる前技フェイントから右小内刈一閃。前を意識させられて剛体となったクコリ反応出来ず一瞬で崩落、体ごと畳に埋まって3分8秒「一本」。あまりの衝撃に、背中を着いたクコリの頭がバウンドするかのように激しく揺れる。

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2連覇達成、大喜びのフォンセカがTVカメラに向かってジャンプ。

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フォンセカの担ぎ技のベースは大外落との連携。

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3回戦、レイズから袖釣込腰「一本」

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コレルを投げた袖釣込腰「一本」。まず高く止め、角度を変えながら低く沈んで投げ切った。

そして満場期待の「フォンセカ・ダンス」。きょうのこの人はやはり誰にも止められなかった。ジョルジ・フォンセカ、全試合一本勝ちで2019年東京大会に続く世界選手権2連覇達成。とにかく投げに投げまくった。まさに「祭り」と呼ぶにふさわしい1日だった。

勢いに乗りまくって勝った体のフォンセカだが、技術の高さも光った。得意の担ぎ技のベースは両袖、あるいは片襟を握った上でいったん相手の脚の外に踏み込んで退路を塞ぎ、その上で体の力をぶつける形。ツロボエフに仕掛けた大外落は敢えて自らが大きく仰け反る、大型選手相手に有効(しかし普通は怖くて出来ない)技法。今大会73kg級の3位決定戦で橋本壮市が見せた、深く腰を入れ、この腰を支点に担ぎ、引き落としたあの投げ方(橋本のものは腰支点と担ぎの理合が明確だったので決まり技は背負投とさせていただいた)が思い起こされた。レイズ戦の袖釣込腰は高く入っていったん固定、そこから首に腕を巻き付けなおして落下に必要なスペースを作り、ここにスッポリ嵌める形で投げていた。コレル戦の袖釣込腰は今のフォンセカのもっとも得意とする技法、外足を封じ、高い打点で一度固定しておいた上で低く転がって投げ切った。止まったところから角度を変えて投げなおしたその判断まさに絶妙。決勝の袖釣込腰はエントリーを小さく、決めを大きく。一転低く沈み、体側を合わせ、両腕操作で接触面をキープしながら膝を伸ばして投げ切った。「釣る」のではなく上腕を押し込んだ、いわば浮腰式。背負投型の袖釣込腰が増える中で、まさに「腰技」であったあたりにかなりの旨味があった。そしてこういう細かな技術が全て「勢い」に見えてしまうあたりもこの人の真骨頂。

余談ながら。あまりにキャラクターがかけ離れているので唐突感があるかもしれないが、フォンセカの柔道の仕上り、阿部一二三にかなり似ている。前襟を持っての進退の時間は極端に短く、片襟、両袖ベースの居合抜き担ぎ技、背中持ちのオプション行使も厭わない。上記の通り「決めの技術が極端に上手い」というところも被る。そんな感想を抱いたところにあの決勝の刈り足良く伸びた小内刈が決まったわけで(GSアンタルヤ決勝の髙藤式小内刈がオーバラップする)、相当に面白かった。フォンセカや阿部くらいの肉体的爆発力がないと使いこなせないのかもしれないが(フォンセカですら、抜き上げて打点高いまま投げ切る阿部得意のオプションは使えていない)、現代柔道の一典型としてこのスタイル、意外にフォロワーが増えるかもしれない。

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準決勝を勝利したクコリ。この時点で奇跡の五輪出場権奪取、ほぼ確定。

クコリも大健闘、どうやらこれでオリンピックは出場圏内。長身痩躯の内股遣いという特徴を生かすべく、かつての前襟柔道から背中・後帯ベースへシフトしたスタイルチェンジが結果に繋がった。今回の世界選手権評に一貫するタームで括ればこれも「自己理解」。身体的記号というもっとも大きなファクター、そして「内股を生かす」という目当てに対して誠実にアプローチしたゆえの好結果だ。もともと肩車なども使いこなす器用でカンの良い選手、これからさらに戦い方の幅を広げていくことは間違いない。今後も上位戦線で戦い続けることになるだろう。

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3回戦、ヴァーラム・リパルテリアニが飯田健太郎から抱分「技有」

日本の飯田健太郎は既報の通り3回戦敗退。リパルテリアニに内股の落ち際、ほぼ寝姿勢になったところに抱分を食らって「技有」失陥。過去3戦全勝の相手に悔しい初黒星を喫することとなった。この場面にポイントがあったかどうか(寝姿勢であったかどうか)は賛否分かれるところだろうが、投げた後にすぐさま立ち上がって「立ち勝負」を印象付けたリパルテリアニの振る舞いは上手かった。両手ともに腋下から襟を掴んでいる状況を考えればそのまま抑え込みを狙っても良かったのだろうが、寝技を続けていれば逆に「技有」が宣されることはなかったのではないかと思う。ベテランの味だった。

飯田が度々繰り出した右内股、つと見せた思い切りの良い右大外刈(あの場面での外技は好判断だった)、内股から繋いでの右大内刈、両袖に反応しての右袖釣込腰はどれも非常に良い技。いずれもポイントに繋がってもおかしくなかった。だが結果は敗退、これも大きく言って今回敗れた日本代表に共通する「手札自体は強いが、効果的に使えない」宿痾の表出と捉えて間違いない。大きな破綻ないまま敗れたことが逆にいたたまれない。華やかで豊かな上位対戦に胸躍らせながら、我が代表を考えて心が暗くなる。最高に面白い3日間(81kg級、90kg級、100kg級)であったが、同時に寂寥感募る、今大会を象徴するような3日間でもあった。

■ 入賞者・準々決勝以降結果・決勝戦評
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100kg級メダリスト。左から2位のアレクサンダー・クコリ、優勝のジョルジ・フォンセカ、3位のヴァルラム・リパルテリアニとイリア・スラマニゼ。

(エントリー52名)

【入賞者】
1.FONSECA, Jorge (POR)
2.KUKOLJ, Aleksandar (SRB)
3.LIPARTELIANI, Varlam (GEO)
3.SULAMANIDZE, Ilia (GEO)
5.KORREL, Michael (NED)
5.ELNAHAS, Shady (CAN)
7.ADAMIAN, Arman (RJF)
7.IDDIR, Alexandre (FRA)

【成績上位者】
優 勝:ジョルジ・フォンセカ(ポルトガル)
準優勝:アレクサンダー・クコリ(ポルトガル)
第三位:ヴァルラム・リパルテリアニ(ジョージア)、イリア・スラマニゼ(ジョージア)

【準々決勝】
アレクサンダー・クコリ(セルビア)○内股(3:06)△ヴァルラム・リパルテリアニ(ジョージア)
シャディー・エルナハス(カナダ)○合技[小内巻込・後袈裟固](1:03)△アルマン・アダミアン(ロシア)
マイケル・コレル(オランダ)○GS肩車(GS0:09)△アレクサンドル・イディー(フランス)
ジョルジ・フォンセカ(ポルトガル)○合技[背負投・背負投](1:15)△イリア・スラマニゼ(ジョージア)

【敗者復活戦】
ヴァルラム・リパルテリアニ(ジョージア)○優勢[技有・隅落]△アルマン・アダミアン(ロシア)
イリア・スラマニゼ(ジョージア)○背負投(2:16)△アレクサンドル・イディー(フランス)

【準決勝】
アレクサンダー・クコリ(セルビア)○優勢[技有・大外刈]△シャディー・エルナハス(カナダ)
ジョルジ・フォンセカ(ポルトガル)○袖釣込腰(1:56)△マイケル・コレル(オランダ)

【3位決定戦】
ヴァルラム・リパルテリアニ(ジョージア)○合技[抱分・崩袈裟固](2:56)△マイケル・コレル(ジョージア)
イリア・スラマニゼ(ジョージア)○GS技有・抱分(GS0:53)△シャディー・エルナハス(ジョージア)

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フォンセカの小内刈「一本」(別角度)

【決勝】
ジョルジ・フォンセカ(ポルトガル)○小内刈(3:08)△アレクサンダー・クコリ(ポルトガル)
フォンセカ右、クコリが左組みのケンカ四つ。クコリ素早く前後に位置を出し入れしながら手先で組み手争い、形を変えながら徹底的に相手の袖を狙う。片手交換に応じ続けたフォンセカ、クコリが両手で左袖を抑えるとそのまま袖釣込腰の形で右大外刈一撃、ついで右袖釣込腰に座り込んで「待て」。続いて再び厳しい組み手争い、これはフォンセカがいったん背を抱えるフェイントを入れてからの右背負投で展開が切れ、1分23秒クコリに消極的との咎で「指導」。クコリは以後も袖の確保を徹底、フォンセカ釣り手で後帯を握る場面も交えながら応戦もここで放った片襟の右背負投が相手の横で座り込んでしまう形となり、1分43秒偽装攻撃の「指導」。スコアはタイとなる。クコリがクロスで袖を殺すとフォンセカは両袖で応じる。ここでクコリいったん右の巻き込みの形で腕を流して切り離し、初めて釣り手で背中へアプローチ。ついに欲しかった奥襟を得る。しかしフォンセカ一切待ちを作らずすかさず右袖釣込腰。いったん大外落の形で踏み込んで逃げ道をふさぐ得意の技法、心得たクコリ先んじて外側に逃れていたが走り始めたフォンセカは止まらない。両手を利かせたまま座り込み、互いの体側を合わせる形で相手の体を捕まえると膝を大きく伸ばしてフィニッシュ、2分20秒「技有」。
クコリやや怒気を発して前へ。釣り手で奥襟を叩くとフォンセカは背を叩き返して応戦。腰の入れあいからクコリが隅返を放つも不発「待て」。続く組み手争いは「掌合わせ」から両袖へと流れ、そして逆転を狙うクコリが釣り手をもっとも欲しい背中へと持ち替える。相手の右肩を上から包む良い形だが、しかしフォンセカはここでも待ちを一切作らない。すぐさま釣り手を背中に入れ、必殺の右小内刈一撃。脇から差した釣り手、そしてわずかに切り返した腰の動作から前技を予期したか、クコリはまったく反応出来ず剛体。まさに「落下」、掛けたと思った瞬間には既にその背中が畳に埋まり、衝撃で頭が激しく上下に揺れる。体を被せたフォンセカ勝利を確信して立ち上がり、主審は迷わず「一本」を宣告。フォンセカ凄まじいパフォーマンス、全試合一本勝ちで世界選手権2連覇達成。

■ 日本代表選手全試合戦評
飯田健太郎(旭化成)
成績:3回戦敗退


【2回戦】
飯田健太郎○内股(1:43)△ウォン・ジョンフン(韓国)
飯田が右、ウォンは左組みのケンカ四つ。飯田両手で同時に組み、ウォンは思い切って奥襟を叩くが数秒後には飯田だけが袖、襟を持って圧を掛ける一方的な状態。バンザイ状態のウォンが体を折り曲げたまま耐えて「待て」。かなりの実力差がある模様、10秒ウォンに「指導」。飯田引き手で袖、釣り手で横襟を持ってゆっくり前に引きずる。ウォンが引き手を切り、飯田が求める形の「手合わせ」のまま時間が流れ、ウォンが浅い肩車に潰れた51秒には「指導2」。窮したウォン思い切って前襟と奥襟を掴む強気の組み手。いったん足を突っ込む「サリハニ」で飯田を固定すると、釣り手を後帯に持ち替えて左釣腰に打って出る。だが飯田は崩れず。ウォンは後帯を持ち切れず片手で自らうつ伏せ。飯田伏せた相手の引き手を引っ張り、捲り返して1分11秒「技有」。これは完全な寝姿勢でさすがに取り消されたが、ウォンの腰車による掛け潰れを経た1分43秒、二本持つなり飯田の右内股が炸裂。いったん体を寄せて引き手の肘を高く挙げておき、これを下ろすと同時に仕掛けた据え物斬りの一撃。「一本」。

【3回戦】
飯田健太郎△優勢[技有・抱分]○ヴァルラム・リパルテリアニ(ジョージア)
ともに右組みの相四つ。片手交換を経、先んじて組んだリパルテルアニが「小内払い」を2発打ちこんで試合がスタート。両者が切りあって離れた41秒双方に「取り組まない」咎による「指導」。リパルテリアニは両手で腋下を握る変則組み手。ここからいったん釣り手を離し、腋を握ると見せて右払巻込に打って出る。飯田膝から畳に落ち、リパルテリアニ足を上げて押し込もうとするが果たせず「待て」。続く展開は飯田が逆襲、釣り手で奥襟を叩くと伸びやかに右内股。しかし2歩ケンケンしたところでリパルテリアニが抱き留め、動きを止めた飯田に横車で襲い掛かる。飯田辛くも膝から落ちて回避「待て」。飯田は正座してフウと一息、試合時間は1分26秒。
続く展開もリパルテリアニは両手で腋下を掴む形、飯田の技を待ち構えるかのよう。飯田怖じずに思い切ったケンケンの右内股も、効かぬと見るや、自ら「カメ」の状態で落ちようとする。しかしリパルテリアニ完全に落ち切る前に体を滑り込ませて抱分一撃。飯田が吹っ飛び、映像チェックの結果2分6秒「技有」が宣せられる。ビハインドとなった飯田は猛攻、まず引きずり出しての右内股に、続いて大きく乗り込んで右大外刈を引っ掛け、さらに右内股、右大内刈と繋ぐ。外・内・前・後と組み合わせた素晴らしい攻めであったが、リパルテリアニはこの鋭い大内刈を抱き返し、もろとも崩れる格好で「待て」。残り時間は1分18秒。飯田は左出足払で牽制、さらに「両襟奥」で捕まえようとするがリパルテリアニ巧みに切り離して組み合いに応じず。飯田に左組みの形を強い、さらに両袖に持ち込んでと遠間で形を変え続け、決して飯田に内股を仕掛けられる形を与えない。飯田しかしこの両袖を利して鋭く右袖釣込腰に座り込む。タイミングの良い技であったが、追いかける場面での低い担ぎ技はやはりリスキー。リパルテリアニしめたとばかりにすかさず背に食いつき、もろとも転がって寝技を展開。30秒近くをこれで流すことに成功し、「待て」が掛かったときには残り時間僅か15秒。飯田鋭い出足の右大内刈であわやという場面を作り出すが、追われたリパルテリアニなんとか反転「待て」。ここで試合は終了となった。

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