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【プレビュー】大野陽子ついに世界王者奪取なるか、勝利のカギは好不調繰り返す己の中にあり/ブダペスト世界選手権2021・女子70kg級プレビュー

(2021年6月10日)

※ eJudoメルマガ版6月9日掲載記事より転載・編集しています。
【プレビュー】大野陽子ついに世界王者奪取なるか、勝利のカギは好不調繰り返す己の中にあり
ブダペスト世界選手権2021・女子70kg級プレビュー
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日本代表の大野陽子

(エントリー38名)

日本代表選手:大野陽子(コマツ)

新井千鶴(三井住友海上)やマルゴ・ピノ(フランス)、キム・ポリング(オランダ)など欠場しているトップ選手はいるのだが、階級の強豪のほとんどが揃った。非常にレベルの高いトーナメントだ。

優勝候補は今年のワールドマスターズ王者の大野陽子(コマツ)。この選手と現役世界王者のマリー=イヴ・ガイ(フランス)、ともに世界トプクラスの力を持ちながら国内の代表争いに敗れて五輪出場を逃した強者2名が優勝争いの軸だ。ただしガイは戴冠後極端に調子を落としており、圧倒的なパワーと馬力で次々相手をねじ伏せていた2019年前半までとはもはや別人。とにかく弱気で、国際大会再開後まともに力を出せた戦いはただの1度もない。同じ状態が続くようであれば序盤戦での敗退も十分に考えられる。五輪代表を逃すという挫折を経ての今大会で、再浮上のきっかけを掴めるかに注目したい。

一方、日本代表の大野は、国際大会では昨年2月のグランドスラム・パリ、今年1月のワールドマスターズとビッグタイトル2つを制して好調。国内では昨年10月の講道館杯、今年4月の全日本選抜体重別選手権と敗戦が続いているが、国際大会と国内では相手の柔道スタイルなどかなりの違いがあるためこの場合あまり考えるにはあたらないかと思われる。どころか大野はここのところ大会ごとに好不調を交互に繰り返しており、全く根拠のない話でお恥ずかしいのだが、敗戦を挟んでの今回は順番で言えば「表」。好成績が期待できるのではないだろうか。

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※ eJudoメルマガ版6月9日掲載記事より転載・編集しています。

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