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[速報]サルドル・ヌリラエフが出色の出来で66kg級制覇、60kg級は地元ノザゼがツアー初V飾る/グランドスラム・トビリシ2021第1日男子(60kg級、66kg級)

(2021年3月27日)

※ eJudoメルマガ版3月26日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]サルドル・ヌリラエフが出色の出来で66kg級制覇、60kg級は地元ノザゼがツアー初V飾る
グランドスラム・トビリシ2021第1日男子(60kg級、66kg級)
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66kg級決勝、サルドル・ヌリラエフがヴァジャ・マルグヴェラシヴィリから内股「一本」

グランドスラム・トビリシ大会が26日、現地のニュー・スポーツ・パレスで開幕。初日の男子は2階級の競技が行われた。

66kg級はグランドスラム・タシケントで3位に入賞したばかりのサルドル・ヌリラエフ(ウズベキスタン)が素晴らしい出来で優勝。序盤戦から内股、巴投、体落に腕挫十字固と決め捲り、決勝ではこれもここまで全試合一本勝ちと絶好調だった第1シード選手ヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ(ジョージア)を開始20秒鮮やかな内股「一本」で破った。場内でケンケンの大内刈をスタート、場外まで追って一瞬で内股に切り替えて縦に投げ切る豪快な一撃。地元優勝を願った観客席が静まり返る妙技だった。ヌリラエフは2019年3月のグランプリ・マラケシュに続く2度目のワールドツアーV、グランドスラム大会初の優勝。

3位入賞者はガンボルド・ヘルレン(モンゴル)とミハイル・プルヤエフ(ロシア)。デニス・ヴィエル(モルドバ)は準決勝でマルグヴェラシヴィリに体落「一本」で敗れ、プルヤエフとの3位決定戦は欠場。5位で大会を終えている。

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60kg級準決勝、テムル・ノザゼが裏投を狙う。

60kg級は地元ジョージアのテムル・ノザゼが優勝。初戦から内股「一本」、腕挫十字固「一本」、小内刈と一本背負投の合技「一本」と、中途でポイントを失いながらも素晴らしい出来。山場の準決勝ではトルニケ・チャカドア(オランダ)を見事な裏投「一本」で下した。決勝はケムラン・ヌリラエフ(ウズベキスタン)が仕掛けた横分(「腕返し」)が、立ち姿勢から関節を極める行為に該当すると判断され、相手の反則負けで勝利決定。地元でうれしいワールドツアー初優勝を飾ることとなった。

3位にはシャフボズ・サイダブロロフ(タジキスタン)とカラマット・フセイノフ(アゼルバイジャン)が入賞。第1シードのシャラフディン・ルトフィラエフ(ウズベキスタン)はサイダブロロフに谷落「技有」、背負投「技有」と2度投げられて2大会連続の初戦敗退。ワールドツアーデビューとなる欧州U-23選手権王者コンスタンティン・シメオニディス(ロシア)は準決勝まで勝ち上がったがケムラン・ヌリラエフに苦杯、3位決定戦は棄権して最終結果は5位だった。

各階級の入賞者と成績上位者、決勝ラウンドの結果は下記。

■ 60kg級
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60kg級メダリスト。左から2位のケムラン・ヌリラエフ、優勝のテムル・ノザゼ、3位のシャフボズ・サイダブロロフとラマット・フセイノフ。

(エントリー33名)

【入賞者】
1.NOZADZE, Temur (GEO)
2.NURILLAEV, Kemran (UZB)
3.HUSEYNOV, Karamat (AZE)
3.SAIDABUROROV, Shahboz (TJK)
5.SIMEONIDIS, Konstantin (RUS)
5.TSJAKADOEA, Tornike (NED)
7.ENKHTAIVAN, Ariunbold (MGL)
7.VEREDYBA, Oleh (UKR)

【成績上位者】
優 勝:テムル・ノザゼ(ジョージア)
準優勝:ケムラン・ヌリラエフ(ウズベキスタン)
第三位:シャフボズ・サイダブロロフ(タジキスタン)、カラマット・フセイノフ(アゼルバイジャン)

【3位決定戦】
シャフボズ・サイダブロロフ(タジキスタン)〇GS跳腰(GS3:51)△トルニケ・チャカドア(オランダ)

カラマット・フセイノフ(アゼルバイジャン)〇不戦△コンスタンティン・シメオニディス(ロシア)

【決勝】
テムル・ノザゼ(ジョージア)〇反則[DH](1:11)△ケムラン・ヌリラエフ(ウズベキスタン)
※立ち姿勢から危険な形で関節を極めたことによる

■ 66kg級
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66kg級メダリスト。左から2位のヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ、優勝のサルドル・ヌリラエフ、3位のガンボルド・ヘルレンとミハイル・プルヤエフ。

(エントリー35名)

【成績上位者】
優 勝:サルドル・ヌリラエフ(ウズベキスタン)
準優勝:ヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ(ジョージア)
第三位:ガンボルド・ヘルレン(モンゴル)、ミハイル・プルヤエフ(ロシア)

【3位決定戦】
ガンボルド・ヘルレン(モンゴル)〇浮落(3:30)△バグラチ・ニニアシヴィリ(ジョージア)
ミハイル・プルヤエフ(ロシア)〇不戦△デニス・ヴィエル(モルドバ)

【決勝】
サルドル・ヌリラエフ(ウズベキスタン)〇内股(0:20)△ヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ(ジョージア)

※ eJudoメルマガ版3月26日掲載記事より転載・編集しています。

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