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【レポート】藤本偉央が優勝、大型狩り続けた長濱佑飛は決勝で力尽きる/第43回全国高等学校柔道選手権・男子無差別レポート

(2021年3月25日)

※ eJudoメルマガ版3月25日掲載記事より転載・編集しています。
藤本偉央が優勝、大型狩り続けた長濱佑飛は決勝で力尽きる/第43回全国高等学校柔道選手権・男子無差別レポート
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2年ぶりとなった全国高校選手権。「密」を警戒して無観客での開催となった。

文責:古田英毅
Text by Hideki Furuta

【決勝まで】

2年ぶりに開催された全国高等学校柔道選手権、男子無差別で優勝候補に挙げられていたのは中山康(大成高)、甲木碧(木更津総合高)、長濱佑飛(埼玉栄高)、藤本偉央(崇徳高)ら過去全国のステージで実績を残して来た2年生世代の選手。

その中から、中山が1回戦で脱落。田中愛斗(熊本・九州学院高)を相手にしたこの試合は出だしから動きが悪く、明らかに不調。組み手と技が噛み合っておらず、立て直さんと得意の足技を仕掛けても自らバランスを崩す場面が続く。なにより、あの良い意味で過剰なほどの、元気の良さがまったく見られない。刃を交えるごとに田中は手ごたえを感じ、徐々に攻めが強気になっていく。最後は精神的に優位に立った田中が的確なタイミングで左背負投を入れ、GS延長戦55秒「技有」で決着。大成勢は81kg級の有力候補菊池駿星、73kg級の松原咲人と出場した3人がいずれも初戦敗退。その不調を象徴するような一番だった。

有力選手が集中した右下の山、最下段ブロックに注目して稿を進めたい。

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※ eJudoメルマガ版3月25日掲載記事より転載・編集しています。

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