PAGE TOP ↑
eJudo

[速報]王者ガイの失速よそにピノが70kg級制覇、トルステニャクはレスキ抑えて順当V/グランドスラム・テルアビブ2021第2日女子 (63kg級、70kg級)

(2021年2月20日)

※ eJudoメルマガ版2月20日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]王者ガイの失速よそにピノが70kg級制覇、トルステニャクはレスキ抑えて順当V
グランドスラム・テルアビブ2021第2日女子 (63kg級、70kg級)
eJudo Photo
63kg級決勝、この試合もティナ・トルステニャクは得意の左一本背負投を連発。

イスラエルで行われているグランドスラム・テルアビブ2021は19日、現地のシュロモ・アリーナで第2日目の競技が行われ、女子は63kg級でティナ・トルステニャク(スロベニア)、70kg級はマルゴ・ピノ(フランス)が優勝した。

トルステニャクは決勝で同国の後輩アンドレヤ・レスキ(スロベニア)を「指導3」で下して優勝。大会通じて決して好調ではなかったが体の力を生かした先手攻撃に徹し、全試合を相手の反則負け(ダイレクト反則負け1試合を含む)で乗り切った。最後は昨年の欧州選手権で一本負けを喫したレスキにもリベンジ、このところの低調から、形上ひとまず体勢を立て直した格好の大会だった。

eJudo Photo
70kg級準決勝、マルゴ・ピノがサンネ・ファンダイクから背負投「一本」

70kg級は、第1シードの2019年世界王者マリー=イヴ・ガイ(フランス)がまたもやV逸。豪快な「一本」を連発する一方で試合の状況に合わない技を仕掛けるミスを繰り返し、準決勝のミリアム・ブートケライト(ドイツ)戦も大外巻込の自爆から寝技で判断ミス、縦四方固で「技有」を失って本戦トーナメントから脱落。なんとか3位を確保するに留まった。

フランス代表争いのライバルであるピノはこのチャンスを逃さず、準決勝でサンネ・ファンダイク(オランダ)を背負投「一本」で下してしっかり決勝進出。迎えた決勝はブートケライトに「指導」2つを先行されながらも、ここから3つの「指導」を奪い返してGS2分59秒に勝利決定。2019年グランプリ・マラケシュ以来5度目のツアー制覇を成し遂げた。

3位にはガイと、3位決定戦で同国の先輩キム・ポリング(オランダ)を豪快な釣込腰「一本」で下したファンダイクが入賞した。

各階級の入賞者と成績上位者、準々決勝以降の結果は下記。

■ 63kg級
eJudo Photo
63kg級メダリスト。左から2位のアンドレア・レスク、優勝のティナ・トルステニャク、3位のサンネ・フェルメールとマグダレナ・クルサコワ。

(エントリー25名)

【入賞者】
1.TRSTENJAK, Tina (SLO)
2.LESKI, Andreja (SLO)
3.VERMEER, Sanne (NED)
3.KRSSAKOVA, Magdalena (AUT)
5.OZDOBA-BLACH, Agata (POL)
5.SHARIR, Gili (ISR)
7.RENSHALL, Lucy (GBR)
7.DOBRE, Stefania Adelina (ROU)

【成績上位者】
優 勝:ティナ・トルステニャク(スロベニア)
準優勝:アンドレヤ・レスキ(スロベニア)
第三位:サンネ・フェルメール(オランダ)、マグダレナ・クルサコワ(オーストリア)

【準々決勝】
ティナ・トルステニャク(スロベニア)○反則[DH](0:32)△ルーシー・レンシャル(イギリス)
※立ち姿勢から危険な形で関節を極めたことによる
マグダレナ・クルサコワ(オーストリア)○大外刈(2:55)△アガタ・オズドバ=ブラフ(ポーランド)
アンドレヤ・レスキ(スロベニア)○優勢[技有・体落]△ギリ・シャリル(イスラエル)
サンネ・フェルメール(オランダ)○合技[裏投・袈裟固](2:28)△ステファニア=アデリナ・ドブレ(ルーマニア)

【敗者復活戦】
アガタ・オズドバ=ブラフ(ポーランド)○不戦△ルーシー・レンシャル(イギリス)
ギリ・シャリル(イスラエル)○背負投(1:31)△ステファニア=アデリナ・ドブレ(ルーマニア)

【準決勝】
ティナ・トルステニャク(スロベニア)○GS反則[指導3](GS3:46)△マグダレナ・クルサコワ(オーストリア)
アンドレヤ・レスキ(スロベニア)○優勢[技有・体落]△サンネ・フェルメール(オランダ)

【3位決定戦】
サンネ・フェルメール(オランダ)○優勢[技有・谷落](4:00)△アガタ・オズドバ=ブラフ(ポーランド)
マグダレナ・クルサコワ(オーストリア)○GS反則[指導3](GS2:03)△ギリ・シャリル(イスラエル)

【決勝】
ティナ・トルステニャク(スロベニア)○GS反則[指導3](GS1:31)△アンドレヤ・レスキ(スロベニア)

■ 70kg級
eJudo Photo
70kg級メダリスト。左から2位のミリアム・ブートケライト、優勝のマルゴ・ピノ、3位のサンネ・ファンダイクとマリー=イヴ・ガイ。

(エントリー28名)

【入賞者】
1.PINOT, Margaux (FRA)
2.BUTKEREIT, Miriam (GER)
3.VAN DIJKE, Sanne (NED)
3.GAHIE, Marie Eve (FRA)
5.POLLING, Kim (NED)
5.WILLEMS, Gabriella (BEL)
7.PETERSEN POLLARD, Kelly (GBR)
7.BELLANDI, Alice (ITA)

【成績上位者】
優 勝:マルゴ・ピノ(フランス)
準優勝:ミリアム・ブートケライト(ドイツ)
第三位:サンネ・ファンダイク(オランダ)、マリー=イヴ・ガイ(フランス)

【準々決勝】
マリー=イヴ・ガイ(フランス)○払巻込(0:57)△ケリー・ピーターセン=ポラード(イギリス)
ミリアム・ブートケライト(ドイツ)○合技[小外掛・横四方固](0:39)△キム・ポリング(オランダ)
サンネ・ファンダイク(オランダ)○GS技有・釣込腰(GS1:56)△ガブリエラ・ウィレムス(ベルギー)
マルゴ・ピノ(フランス)○片手絞(3:08)△アリーチェ・ベッランディ(イタリア)

【敗者復活戦】
キム・ポリング(オランダ)○GS内股(GS1:18)△ケリー・ピーターセン=ポラード(イギリス)
ガブリエラ・ウィレムス(ベルギー)○片手絞(1:21)△アリーチェ・ベッランディ(イタリア)

【準決勝】
ミリアム・ブートケライト(ドイツ)○優勢[技有・縦四方固]△マリー=イヴ・ガイ(フランス)
マルゴ・ピノ(フランス)○GS背負投(GS1:25)△サンネ・ファンダイク(オランダ)

【3位決定戦】
サンネ・ファンダイク(オランダ)○釣込腰(3:20)△キム・ポリング(オランダ)
マリー=イヴ・ガイ(フランス)○払巻込(1:31)△ガブリエラ・ウィレムス(ベルギー)

【決勝】
マルゴ・ピノ(フランス)○GS反則[指導3](GS2:59)△ミリアム・ブートケライト(ドイツ)

※ eJudoメルマガ版2月20日掲載記事より転載・編集しています。

→eJudoトップページに戻る
→「ニュース・マッチレポート」に戻る
→「書評・DVD評」に戻る