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令和2年全日本柔道選手権感想戦「令和最初の『全日本』を振り返る」②二回戦

(2021年2月11日)

※ eJudoメルマガ版2月11日掲載記事より転載・編集しています。
令和2年全日本柔道選手権感想戦「令和最初の『全日本』を振り返る」②二回戦
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石内裕貴が山本考一から右内股「一本」

①1回戦から続く>
 →全試合結果

参加者:朝飛大、上水研一朗、西森大
司会:古田英毅(eJudo編集長)

※座談会は1月6日にオンラインで実施されました
■ 二回戦

【2回戦 第2試合】
石内裕貴(九州・旭化成)○GS内股(GS0:14)△山本考一(東海・オネスト)
石内が右、身長190センチの山本が左組みのケンカ四つ。山本リーチを生かし「ケンカ四つクロス」を踏み台に、引き手で袖、釣り手で奥襟を確保するところまで歩を進める。石内良く動き、相手の体を振りながら技を仕掛けるが山本は動じない。山本は良く攻め、左内股で浮かせた直後の1分24秒には石内に「指導」。続く展開、石内は両襟で組み勝つもなかなか大技に持ち込むには至らない。2分25秒、山本が「ケンカ四つクロス」から一気に引き手で脇を差し、抱き着いての左小外掛。捕まえれば「一本」という大技であったがすんでのところで石内が外す。これに奮起した石内は釣り手一本で場外際まで追い込むと、両襟を掴んで頭を下げさせ右大外刈、右小内刈、左小外刈と繋ぐ見事な連携で山本を伏せさせ、直後の3分24秒には山本にも「指導」。石内がペースを掴んだところで試合はGS延長戦へ。GS14秒、組み手争いの中で山本が奥襟を深く叩き、引き手をいったん「ケンカ四つクロス」に戻した瞬間石内の右内股が炸裂。釣り手で腋を差す形で回したこの大技鮮やかに決まって「一本」。


古田 2回戦に入ります。第1試合では藤原崇太郎選手がシードのウルフアロン選手に不戦勝ち。それを経ましての第2試合、石内裕貴選手と長身選手、東海地区代表オネストの山本孝一選手の試合です。両者の魅力が堪能出来た好試合でした。

西森 山本選手も良かったですよね。

古田 非常に良かったです。スケールの大きい柔道でした。

西森 全日本レベルで言うと、まだ見ぬ強豪ということになるわけですが、長身からの大外刈、内股、それから抱きつきの小外掛も思い切って入って、魅せてくれました。

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※ eJudoメルマガ版2月11日掲載記事より転載・編集しています。

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