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[速報]キム・ウォンジンとアン・バウル、2階級ともに韓国勢が制す/ワールドマスターズ・ドーハ2021第1日男子(60kg級、66kg級)

(2021年1月12日)

※ eJudoメルマガ版1月12日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]キム・ウォンジンとアン・バウル、2階級ともに韓国勢が制す
ワールドマスターズ・ドーハ2021第1日男子(60kg級、66kg級)
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60kg級決勝、キム・ウォンジンがヤン・ユンウェイから裏投「一本」

各階級のワールドランキング上位36名が出場を許されるIJFワールドツアーの最高位大会、ワールドマスターズ・ドーハが10日、現地のサイル・スポーツアリーナで開幕。初日の男子は60kg級と66kg級が行われた。

第1シードに座ったロベルト・ムシュヴィドバゼ(ロシア)の初戦敗退に始まり、序盤から荒れ模様となった60kg級を制したのはキム・ウォンジン(韓国)。初戦で2019年の世界王者ルフミ・チフヴィミアニ(ジョージア)をGS延長戦の谷落「技有」で破り、準々決勝では同大会2位でこの日絶好調のシャラフディン・ルトフィラエフ(ウズベキスタン)から腕挫十字固「一本」で快勝。決勝はこの日の台風の目、ヤン・ユンウェイ(台湾)を裏投「一本」で破った。

ヤンは準々決勝でディヨルベク・ウロズボエフ(ウズベキスタン)をGS延長戦の崩袈裟固「一本」、準決勝ではヤゴ・アブラゼ(ロシア)との大激戦をGS延長戦の一本背負投「技有」で下すなど堂々たる戦いぶり。2020年グランドスラム・デュッセルフドルフ2位に続いての好成績で、五輪のメダル獲得が現実味を帯びて来た。

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66kg級決勝、アン・バウルがバルチ・シュマイロフから背負投「技有」

66kg級も第1シードのマニュエル・ロンバルド(イタリア)がデニス・ヴィエル(モルドバ)にGS延長戦の背負投「技有」で敗れる波乱のスタート。トーナメントは復活なったこのヴィエルの快進撃を軸に進む印象であったが、その中で淡々勝ちを重ねたアン・バウル(韓国)が準決勝でヴィエルに「指導3」の反則でしっかり勝利。そのままアンが決勝でバルチ・シュマイロフ(イスラエル)を片襟の背負投「技有」で下して優勝を決めた。アンは2020年1月のグランプリ・テルアビブ、2月のグランドスラム・パリ、そして今大会とワールドツアー3連勝。

3位には、アラム・グリゴリアン(ロシア)とヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ(ジョージア)が入賞。ヴィエルは3位決定戦でマルグヴェラシヴィリに敗れ、5位に終わっている。

各階級の入賞者と成績上位者、準々決勝以降の結果は下記。

■ 60kg級
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60kg級メダリスト。左から2位のヤン・ユンウェイ、優勝のキム・ウォンジン、3位のトルニケ・チャカドアとアルベルト・オグゾフ。

(エントリー33名)

【入賞者】
1.KIM, Won Jin (KOR)
2.YANG, Yung Wei (TPE)
3.TSJAKADOEA, Tornike (NED)
3.OGUZOV, Albert (RUS)
5.KHYAR, Walide (FRA)
5.ABULADZE, Yago (RUS)
7.UROZBOEV, Diyorbek (UZB)
7.LUTFILLAEV, Sharafuddin (UZB)

【成績上位者】
優 勝:キム・ウォンジン(韓国)
準優勝:ヤン・ユンウェイ(台湾)
第三位:アルベルト・オグゾフ(ロシア)、トルニケ・チャカドア(オランダ)

【準々決勝】
ヤン・ユンウェイ(台湾)○GS崩上四方固(GS2:17)△ディヨルベク・ウロズボエフ(ウズベキスタン)
ヤゴ・アブラゼ(ロシア)○GS反則[指導3](GS3:58)△トルニケ・チャカドア(オランダ)
キム・ウォンジン(韓国)○腕挫十字固(3:05)△シャラフディン・ルトフィラエフ(ウズベキスタン)
ワリード・キア(フランス)○優勢[技有・背負投]△アルベルト・オグゾフ(ロシア)

【敗者復活戦】
トルニケ・チャカドア(オランダ)○GS反則[指導3](GS0:38)△ディヨルベク・ウロズボエフ(ウズベキスタン)
アルベルト・オグゾフ(ロシア)○合技[大内刈・払巻込](2:53)△シャラフディン・ルトフィラエフ(ウズベキスタン)

【準決勝】
ヤン・ユンウェイ(台湾)○GS技有・一本背負投(GS10:15)△ヤゴ・アブラゼ(ロシア)
キム・ウォンジン(韓国)○優勢[技有・隅返]△ワリード・キア(フランス)

【3位決定戦】
トルニケ・チャカドア(オランダ)○不戦△ワリード・キア(フランス)
アルベルト・オグゾフ(ロシア)○合技[出足払・内股](2:52)△ヤゴ・アブラゼ(ロシア)

【決勝】
キム・ウォンジン(韓国)○裏投(2:41)△ヤン・ユンウェイ(台湾)

■ 66kg級
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66kg級メダリスト。左から2位のバルチ・シュマイロフ、優勝のアン・バウル、3位のアラム・グリゴリアンとヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ。

(エントリー30名)

【入賞者】
1.AN, Baul (KOR)
2.SHMAILOV, Baruch (ISR)
3.GRIGORYAN, Aram (RUS)
3.MARGVELASHVILI, Vazha (GEO)
5.GANBOLD, Kherlen (MGL)
5.VIERU, Denis (MDA)
7.YONDONPERENLEI, Baskhuu (MGL)
7.SERIKZHANOV, Yerlan (KAZ)

【成績上位者】
優 勝:アン・バウル(韓国)
準優勝:バルチ・シュマイロフ(イスラエル)
第三位:アラム・グリゴリアン(ロシア)、ヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ(ジョージア)

【準々決勝】
デニス・ヴィエル(モルドバ)○横掛(0:57)△アラム・グリゴリアン(ロシア)
アン・バウル(韓国)○優勢[技有・小外刈]△ヨンドンペレンレイ・バスフー(モンゴル)
ガンボルド・ヘルレン(モンゴル)○GS崩上四方固(GS1:43)△イェルラン・セリクジャノフ(カザフスタン)
バルチ・シュマイロフ(イスラエル)○GS支釣込足(GS0:39)△ヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ(ジョージア)

【敗者復活戦】
アラム・グリゴリアン(ロシア)○反則[指導3](2:55)△ヨンドンペレンレイ・バスフー(モンゴル)
ヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ(ジョージア)○合技[外巻込・崩袈裟固](1:29)△イェルラン・セリクジャノフ(カザフスタン)

【準決勝】
アン・バウル(韓国)○GS反則[指導3](GS5:39)△デニス・ヴィエル(モルドバ)
バルチ・シュマイロフ(イスラエル)○合技[隅落・内股](1:15)△ガンボルド・ヘルレン(モンゴル)

【3位決定戦】
アラム・グリゴリアン(ロシア)○GS反則[指導3](GS2:50△ガンボルド・ヘルレン(モンゴル)
ヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ(ジョージア)○GS技有・巴投(GS0:26)△デニス・ヴィエル(モルドバ)

【決勝】
アン・バウル(韓国)○GS技有・背負投(GS0:23)△バルチ・シュマイロフ(イスラエル)

※ eJudoメルマガ版1月12日掲載記事より転載・編集しています。

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