PAGE TOP ↑
eJudo

【レポート】モクダ危なげなく3連覇、48kg級もストヤディノフが順当にV/欧州ジュニア柔道選手権2020女子 7階級レポート

(2020年11月18日)

※ eJudoメルマガ版11月18日掲載記事より転載・編集しています。
モクダ危なげなく3連覇、48kg級もストヤディノフが順当にV
欧州ジュニア柔道選手権2020女子 7階級レポート
eJudo Photo
52kg級決勝、ファイザ・モクダがナオミ・ファンクレフェルから右背負投「一本」。
(Photo: European Judo Union)

4日から6日までクロアチア・ポレチで開催された欧州ジュニア(U-20)選手権、男子に続いて女子7階級のレポートを簡単にお送りする。

52kg級はこれぞフランスのジュニアという丁寧な柔道でファイザ・モクダが3連覇。48kg級は10月のグランドスラム・ブダペストで存在感を見せたアンドレア・ストヤディノフ(セルビア)が貫禄の優勝。78kg超級ではフランス超級には実は珍しい超大型レア・フォンテーヌが連覇を飾っている。

Photo:European Judo Union
※写真は権利者の許諾を得て掲載しています。無断転載、転用を禁じます。

■48kg級 ストヤディノフ貫禄の優勝、ジュニアレベルに敵はおらず

(エントリー25名)

【入賞者】
1.STOJADINOV, Andrea (SRB)
2.CARNA, Giulia (ITA)
3.BRITO, Raquel (POR)
3.MALCA, Tamar (ISR)
5.MUMINOVIQ, Erza (KOS)
5.SPRINGER, Jacqueline (AUT)
7.BALABAN, Anastasiia (BUL)
7.RODRIGUEZ SALVADOR, Mireia (ESP)

【決勝】
アンドレア・ストヤディノフ(セルビア)○優勢[技有・内巻込]△ジュリア・カルナ(イタリア)

第1シードのアンドレア・ストヤディノフ(セルビア)が順当に優勝。ご存じの通りこの選手は先日行われたグランドスラム・ブダペストでも3位入賞を果たしている48kg級期待の若手。2018年には18歳でヨーロッパU23選手権を制する(前年は17歳で2位)など常に世代の上位を走り続けており、今回もしっかりその力を示した格好だ。この日は初戦(2回戦)でアイナ・モイセワ(ロシア)を右背負投「一本」、準々決勝でミレイア・ロドリゲス=サルバドール(スペイン)を右背負投から袈裟固で抑え込んでの合技「一本」、準決勝でエルザ・ムミノヴィッツ(コソボ)を相手の伏せ際を狙った片手絞(「ボーアンドアローチョーク」)「一本」と全試合一本勝ちで決勝まで勝ち上がると、決勝ではジュリア・カルナ(イタリア)を横分風に体を捨てる左内巻込「技有」で下した。柔道スタイルは二本持って担ぎ技を狙う正統派。ただしグランドスラム・ブダペストでも見せた通り横落など飛び道具としての捨身技もかなり巧く、相手の強さに応じてこの2つのモードを使い分けていると観察される。地力で押せるジュニア相手なら「正統派モード」で問題なし、というのがこの日の戦いの総括。

...続きを読む

※ eJudoメルマガ版11月18日掲載記事より転載・編集しています。

→eJudoトップページに戻る
→「ニュース・マッチレポート」に戻る
→「書評・DVD評」に戻る