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「練習段階」一律の数値基準は撤廃の方向、講道館杯は従来通りの千葉開催に軌道修正

(2020年7月27日)

※ eJudoメルマガ版7月27日掲載記事より転載・編集しています。
「練習段階」一律の数値基準は撤廃の方向、講道館杯は従来通りの千葉開催に軌道修正
全日本柔道連盟は27日、新型コロナウイルス感染症対策委員会を開催。大会開催の可否や練習再開の基準見直しなど、喫緊の課題について協議した。

「練習・試合再開の指針」については、練習の段階を決める数量的な基準(※現状では、「段階2」への移行は地域の人口10万人当たりの新規感染者数が 0.25以下、「段階3」への移行は「段階2」のまま週単位の新規感染者数の増加がないこと)をなくす見込み。かねてより、指針作成時とは社会状況が変化したため、実勢に合わせた新基準を設けるべきと議論が続けられてきたが、一気に数量基準の撤廃というところまで踏み込んだ。

代表取材に応じた中里壮也専務理事によると、「地域によって事情に違いが大きく、一律の数量基準を設けるのは難しい。数だけでは見ず、色々な状況を勘案して総合的に判断して欲しい」とのこと。数量基準をなくす一方で、実際に感染者や濃厚接触者が発生した場合の対応については細かく規定する。この新方針については、今週中に全日本柔道連盟ウェブサイトに掲載される見込み。

福岡開催が検討されていた講道館杯と全日本選抜体重別のミックス大会については、一転、従来通り千葉開催を前提に進められることとなった。大相撲の福岡開催がなくなる中で、同じ会場で柔道競技を開催するという判断に理解が得られにくいこと、講道館杯の出場者数に福岡国際センターの規模が見合わず、「密」が避けられないことが理由として挙げられた。参加者については既報の通り、強化委員会からの推薦などを検討する。

全柔連主催大会のうち、再開最初の大会になると見込まれていた全日本形競技大会(10月25日)については、再協議となった。予選が開催出来ず、代表選手を送れない地区が増えたため。

※ eJudoメルマガ版7月27日掲載記事より転載・編集しています。

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