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ワン・キチュン永久追放、段位も剥奪

(2020年5月14日)

※ eJudoメルマガ版5月14日掲載記事より転載・編集しています。
ワン・キチュン永久追放、段位も剥奪
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ワン・キチュン
※写真は2010年東京世界選手権時

12日、韓国の柔道競技統括団体である大韓柔道会が、2008年北京五輪73kg級の銀メダリスト、ワン・キチュン(韓国)の永久追放を決めた。同日、複数の海外メディアが報じた。

ワンは今月1日に未成年に対する性的暴行の容疑で逮捕されていた。まだ捜査は進行中だが、連盟が法的処置に先んじて処分を下した形。段位も剥奪される。

ワンのトラブルはこれが初めてではなく、2009年にはナイトクラブで女性を暴行(頬を殴ったと伝えられる)したとの疑いで書類送検された前歴がある。この際大韓柔道会が下した処分は「注意」であったが、今回は被害者が未成年者であることが重く受け止められ、規定上もっとも重い処罰が課された。

ワンは、世界的なスター選手だったイ・ウォンヒにとって代わって韓国のトップに立ち、北京-ロンドン期の73kg級世界を引っ張った強豪選手。世界選手権にも5度出場して2連覇(2007年リオデジャネイロ大会、2009年ロッテルダム大会)を飾り、北京・ロンドンと五輪にも2度の出場を果たしている。有罪となれば無期懲役が科される可能性も取り沙汰されているとのことで、韓国柔道界には衝撃が走っている。

※ eJudoメルマガ版5月14日掲載記事より転載・編集しています。

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