PAGE TOP ↑
eJudo

松下三郎氏が死去、新型コロナウイルス感染による肺炎のため

(2020年4月20日)

※ eJudoメルマガ版4月20日掲載記事より転載・編集しています。
松下三郎氏が死去、新型コロナウイルス感染による肺炎のため
講道館は20日、理事の松下三郎九段が19日に亡くなったことを発表した。新型コロナウイルス感染による肺炎のため。享年84歳。

松下氏は1935(昭和10)年鹿児島県生まれ。鹿児島商高柔道部で吉松義彦氏の指導を受け、日本大学に入学。1955(昭和30)年に当時の最高権威大会の一である全日本学生選手権(無差別)で優勝し、1957年(昭和32)年には全日本招待選抜新人選手権決勝で神永昭夫氏と対戦して得意の払腰で一本勝ち。同年の全日本学生選手権決勝では再び神永氏と相まみえ、延長5回の激戦の末にこれも払腰で一本勝ちを果たして同大会2度目の優勝を成し遂げた。大学卒業後はロンドン練修殿の師範として招かれてイギリスに渡ったため選手としてのキャリアは途切れたが、この後訪れた「神永・猪熊時代」に割って入り得た逸材としてファンの尊敬を集め続けた。

帰国後、1978(昭和53)年に日本大学教授。2000(平成12)年から全日本柔道連盟専務理事、同連盟副会長、日本オリンピック委員会理事と歴任。講道館では2004(平成16)年に監事、2006(平成18)年に道場指導部長、2013(平成25)年からは理事を務めていた。

柔道界では2月に吉岡剛氏、3月に嘉納行光氏、今月になって村田直樹氏と松下氏と、重鎮の訃報が相次いでいる。

※ eJudoメルマガ版4月20日掲載記事より転載・編集しています。

→eJudoトップページに戻る
→「ニュース・マッチレポート」に戻る
→「書評・DVD評」に戻る