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【ROAD TO 高校選手権】国士舘高が決勝で日体大荏原高振り切る、第3代表は修徳高・第42回全国高等学校柔道選手権東京都予選男子団体

(2020年1月26日)

※ eJudoメルマガ版1月26日掲載記事より転載・編集しています。
国士舘高が決勝で日体大荏原高振り切る、第3代表は修徳高
第42回全国高等学校柔道選手権東京都予選男子団体戦
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決勝、岡田陸は海堀陽弥との合計試合時間12分に迫る熱戦を横四方固「一本」で制した。

第42回全国高等学校柔道選手権大会(3月21日~22日・ALSOKぐんまアリーナ)の東京都予選(団体戦)が26日、東京武道館(東京都足立区)で行われ、男子団体戦は国士舘高が優勝した。同校および、2位の日体大荏原高と3位の修徳高の3校が本戦に進出する。

国士舘は順調に勝ち上がり、決勝では準決勝で東海大高輪台高との激戦を勝ち抜いた日体大荏原と対戦。3引き分けを受けた副将同士の対戦で磯田海成が醒井将之から内股「一本」を奪って先制する。このまま勝利が濃厚かと思われたが、続く試合で日体大荏原の大将海堀陽弥が磯田の内股を鮮やかに切り返して内股透「一本」。タイスコアとなった試合は大将同士の対戦にもつれ込み、岡田陸と海堀が相譲らず引き分け。迎えた代表決定戦も岡田と海堀が大内刈を撃ち合って膠着し、本戦4分間はノーポイントで終了となる。まったく先の見えない展開となったが、GS延長戦3分を過ぎたところで海堀の右肩車を潰した岡田が素早く寝勝負に持ち込んで横四方固に抑え込む。大将戦、代表戦と合わせて12分近い我慢比べを制した岡田がついに試合を決める「一本」。ここで国士舘の勝利が決まった。

第3代表決定戦では、準決勝で国士館に敗れた修徳が足立学園高と対戦。準々決勝では代表戦の末に辛勝したカードであったが、この試合を先鋒濱田哲太の二人抜きをテコに三人残しで圧勝。見事全国大会の切符を手にした。

上位入賞校と国士舘高・岩渕公一監督のコメント、準々決勝以降全試合の対戦詳細は下記。

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優勝の国士舘高

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苦戦を経て、岩渕公一監督はひときわ入念に訓示。

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準優勝の日体大荏原高

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第3位の修徳高

【上位入賞者】
(エントリー52校)
優 勝:国士舘高
準優勝:日体大荏原高
第三位:修徳高
第四位:足立学園高

岩渕公一監督のコメント
「コメントは特にないですね(笑)。判断ミスに、メンタルの問題と振り返るとまだ直さなければいけない点はたくさんありますが、結果としては(すんなり勝つよりも)これで良かったのだと思います。岡田が、個人戦で負けた相手に辛抱して、我慢して、勝機を探して、そして試合を決める1点を取ってきた。こういう経験が選手とチームを強くするのだと思います。やらなければいけないことはまだまだありますが、ひとつ成果があった日ではありました。3月の本番まで、もう少し頑張ります。」

【準々決勝】

国士舘高〇三人残し△明大中野高
(先)齋城龍世〇合技(2:10)△萩村隼士(先)
(先)齋城龍世〇裏投(0:30)△宝本薫(次)
(先)齋城龍世〇裏投(1:20)△原山翔真(中)
(先)齋城龍世△反則[指導3]〇中谷優我(副)
(次)入来院大樹〇内股(2:00)△中谷優我(副)
(次)入来院大樹×引分×中藤誠(大)
(中)岡部陽人
(副)岡田陸
(大)磯田海成

修徳高〇代表戦△足立学園高
(先)菅原健也×引分×秋元裕夢(先)
(次)新村隼成×引分×北川拓実(次)
(中)竹下博隆×引分×榊田夏陽(中)
(副)田中佑弥×引分×野尻大輔(副)
(大)濱田哲太×引分×鈴鹿功織(大)
(代)田中佑弥〇GS技有(GS1:16)△秋元裕夢(代)

日体大荏原高〇四人残し△正則学園高
(先)山尾直大×引分×栫健介(先)
(次)川口嵩斐〇合技(1:18)△林真勇己(次)
(次)川口嵩斐〇大外刈(0:09)△中村瑠空(中)
(次)川口嵩斐〇出足払(0:27)△猪越太洋(副)
(次)川口嵩斐〇隅落(0:47)△光崎史玖(大)
(中)森勇晟
(副)醒井将之
(大)海堀陽弥

東海大高輪台高〇二人残し△八王子学園高
(先)池田寛哉〇優勢[技有]△山本蓮(先)
(先)池田寛哉△反則[指導3](2:42)〇千葉眞人(次)
(次)中村徳将〇棄権(0:34)△千葉眞人(次)
(次)中村徳将〇合技(1:10)△野中洸希(中)
(次)中村徳将×引分×松下康生(副)
(中)新堀慎之助×引分×及川鉄郎(大)
(副)牧口択夢
(大)新井恒太

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決勝、副将同士の対決で国士舘の磯田海成が日体大荏原・醒井将之から内股「一本」

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決勝、日体大荏原は大将海堀陽弥が磯田海成から内股透「一本」、土壇場でスコアをタイに戻す。

【第三代表決定戦・1回戦】

正則学園高〇四人残し△八王子学園高
(先)林真勇己〇優勢[技有・内股]△小森颯太郎(先)
(先)林真勇己〇合技(1:16)△山本蓮(次)
(先)林真勇己〇合技(0:40)△松下康生(中)
(先)林真勇己×引分×及川鉄郎(副)
(次)光崎史玖〇背負投(2:05)△野中洸希(大)
(中)中村瑠空
(副)猪越太洋
(大)栫健介

足立学園高〇二人残し△明大中野高
(先)鈴鹿功織〇合技(2:57)△白石瑠唯(先)
(先)鈴鹿功織△払巻込(2:18)〇原山翔真(次)
(次)野尻大輔〇合技(0:57)△原山翔真(次)
(次)野尻大輔△優勢[技有]〇宝本薫(中)
(中)北川拓実〇払腰(1:00)△宝本薫(中)
(中)北川拓実×引分×中谷優我(副)
(副)秋元裕夢〇払腰(0:38)△中藤誠(大)
(大)榊田夏陽

【準決勝】

国士舘高〇二人残し△修徳高
(先)齋城龍世△優勢[技有・背負投]〇濵田哲太(先)
(次)岡部陽人〇優勢[僅差]△濵田哲太(先)
(次)岡部陽人〇優勢[技有・内股]△竹下博隆(次)
(次)岡部陽人〇優勢[技有・大外刈]△菅原健也(中)
(次)岡部陽人△優勢[僅差]〇増山陽太(副)
(中)入来院大樹×引分×増山陽太(副)
(副)磯田海成〇合技[内股・内股](2:30)△田中佑弥(大)
(大)岡田陸

日体大荏原高〇一人残し△東海大高輪台高
(先)木下颯王〇優勢[技有・抱分]△新井恒太(先)
(先)木下颯王△反則[指導3](1:29)〇牧口択夢(次)
(次)森勇晟×引分×牧口択夢(次)
(中)山尾直大〇優勢[僅差]△新堀慎之助(中)
(中)山尾直大△反則[DH](0:13)〇池田寛哉(副)
※相手の関節を極めながら体を捨てた行為による
(副)醒井将之〇払腰(0:13)△池田寛哉(副)
(副)醒井将之△合技[袖釣込腰・小内巻込](1:56)〇中村徳将(大)
(大)海堀陽弥〇横四方固(0:46)△中村徳将(大)

【第三代表決定戦・2回戦】

修徳高〇四人残し△正則学園高
(先)新村隼也〇優勢[僅差]△栫健介(先)
(先)新村隼也〇合技(0:36)△光崎史玖(次)
(先)新村隼也×引分×林真勇己(中)
(次)竹下博隆〇横四方固(2:19)△中村瑠空(副)
(次)竹下博隆〇大外刈(0:34)△猪越太洋
(中)菅原健也
(副)濵田哲太
(大)田中佑弥

足立学園高〇二人残し△東海大高輪台高
(先)榊田夏陽×引分×新井恒太(先)
(次)野尻大輔〇合技△池田寛哉(次)
(次)野尻大輔×引分×牧口択夢(中)
(中)北川拓実×引分×新堀慎之助(副)
(副)秋元裕夢〇払腰(1:57)△中村徳将(大)
(大)鈴鹿功織

【第3代表決定戦・最終戦】

修徳高〇三人残し△足立学園高
(先)濱田哲太〇大腰(2:30)△鈴鹿功織(先)
(先)濱田哲太〇優勢[技有]△野尻大輔(次)
(先)濱田哲太×引分×北川拓実(中)
(次)竹下博隆×引分×秋元裕夢(副)
(中)菅原健也〇優勢[僅差]△榊田夏陽
(副)新村隼成
(大)田中佑弥

【決勝】

国士舘高〇代表戦△日体大荏原高
(先)齋城龍世×引分×川口嵩斐(先)
(次)岡部陽人×引分×木下颯王(次)
(中)入来院大樹×引分×森勇晟(中)
(副)磯田海成〇内股(1:17)△醒井将之(副)
(副)磯田海成△内股透(2:57)〇海堀陽弥(大)
(大)岡田陸×引分×海堀陽弥(大)
(代)岡田陸〇GS横四方固(GS3:25)△海堀陽弥(大)

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