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コンウェイ貫禄の戴冠、注目の新鋭ツノダがツアー初参戦で銅メダル獲得/グランプリ・テルアビブ第2日女子

(2020年1月24日)

※ eJudoメルマガ版1月24日掲載記事より転載・編集しています。
コンウェイ貫禄の戴冠、注目の新鋭ツノダがツアー初参戦で銅メダル獲得
グランプリ・テルアビブ第2日女子(63kg級、70kg級)
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70kg級決勝、サリー・コンウェイがキム・ソンヨンから右小外掛「一本」

今期のIJFワールドツアー第1戦、グランプリ・テルアビブ大会は24日、第2日の男女2階級ずつの競技が行われ、女子70kg級はサリー・コンウェイ(イギリス)、女子63kg級はカタリナ・ヘッカー(オーストラリア)がそれぞれ優勝した。コンウェイは7度目、ヘッカーはこれが初めてのワールドツアータイトル獲得。

コンウェイ、初戦はエリザヴェト・テルツィドゥ(ギリシャ)に隅落「技有」をリードされる波乱の出だしだったがこの試合を「指導3」で逆転勝ちすると、続くアレナ・プロコペンコ(ロシア)戦は右小内刈と横四方固の合技「一本」の快勝でペース回復。ケリタ・ズパンシック(カナダ)にも大内返「技有」と燕返崩れの隅落「技有」と連取して合技「一本」、準決勝では新鋭アイ・ツノダ=ロウスタント(スペイン)を出足払「技有」に背中を掴んでの小外掛「技有」と立て続けに投げてこれも合技の一本勝ち。決勝のキム・ソンヨン(韓国)戦は外巻込様に腕を抱えておいての小内刈で崩し、立ち際をそのまま右小外刈で追って「一本」。全試合一本勝ちで今季初戦の王座を獲得した。得意の引込返を警戒させながら足技で獲り切る、理と力強さを兼ね備えた組み立ての良さが印象的だった。

これがワールドツアー初出場の世界カデ王者、アイ・ツノダ=ロウスタントは見事3位入賞。2回戦では優勝候補の筆頭格アンナ・ベルンホルム(スウェーデン)を「指導3」で破り、以降も「指導3」に、大外落と縦四方固の合技「一本」と快勝を重ねてベスト4入り。前述の通りコンウェイには敗れたが、3位決定戦でグルノザ・マトニヤゾワ(ウズベキスタン)を浮落「技有」で破って表彰台に辿り着いた。

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63kg級決勝、カタリナ・ヘッカーがキャサリン・ブーシェミン=ピナードから大外落「技有」

63kg級のヘッカーは3回戦でチョ・モッキ(韓国)を袖釣込腰から繋いだ小外掛「技有」で破り、最大の勝負どころと目された準決勝ではマルティナ・トライドス(ドイツ)得意の抱きつきの左小内刈を耐え切ると、続いて襲った左釣込腰を裏投に切り返して見事な一本勝ち。決勝はキャサリン・ブーシェミン=ピナード(カナダ)を大外落と横四方固の合技「一本」で破った。

両階級とも日本代表選手の派遣はなかった。各階級の入賞者と決勝ラウンドの結果は下記。

■ 63kg級
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63kg級メダリスト。左から2位のキャサリン・ブーシェミン=ピナード、優勝のカタリナ・ヘッカー、3位のレナタ・ザチョワとマルティナ・トライドス。

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63kg級3位決定戦、トライドスが得意の小内刈を次々決める。

(エントリー36名)

【入賞者】
1. HAECKER, Katharina (AUS)
2. BEAUCHEMIN-PINARD, Catherine (CAN)
3. TRAJDOS, Martyna (GER)
3. ZACHOVA, Renata (CZE)
5. BARRIOS, Anriquelis (VEN)
5. CASTILHOS, Alexia (BRA)
7. HAN, Hee Ju (KOR)
7. LIEBEL, Paz (ISR)

【3位決定戦】
レナタ・ザチョワ(チェコ)〇袖釣込腰(3:14)△アレクシア・カスティルホス(ブラジル)
マルティナ・トライドス(ドイツ)〇合技[小外刈・小内刈](2:57)△アンリケリス・バリオス(ベネズエラ)

【決勝】
カタリナ・ヘッカー(オーストラリア)〇合技[大外落・横四方固](0:53)△キャサリン・ブーシェミン=ピナード(カナダ)

■ 70kg級
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70kg級メダリスト。左から2位のキム・ソンヨン、優勝のサリー・コンウェイ、3位のアイ・ツノダ=ロウスタントとグルノザ・マトニヤゾワ。

(エントリー38名)

【入賞者】
1. CONWAY, Sally (GBR)
2. KIM, Seongyeon (KOR)
3. TSUNODA ROUSTANT, Ai (ESP)
3. ZUPANCIC, Kelita (CAN)
5. BUTKEREIT, Miriam (GER)
5. MATNIYAZOVA, Gulnoza (UZB)
7. FLETCHER, Megan (IRL)
7. POGACNIK, Anka (SLO)

【3位決定戦】
アイ・ツノダ=ロウスタント(スペイン)〇優勢[技有・浮落]△グルノザ・マトニヤゾワ(ウズベキスタン)
ケリタ・ズパンシック(カナダ)〇不戦△ミリアム・ブートケライト(ドイツ)

【決勝】
サリー・コンウェイ(イギリス)〇小外刈(2:08)△キム・ソンヨン(韓国)

※ eJudoメルマガ版1月24日掲載記事より転載・編集しています。

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