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[速報]素根輝がオルティス破って優勝、東京五輪代表内定得る・グランドスラム大阪2019最終日女子

(2019年11月24日)

※ eJudoメルマガ版11月24日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]素根輝がオルティス破って優勝、東京五輪代表内定得る
グランドスラム大阪2019最終日女子(78kg級、78kg超級)
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78kg超級決勝、素根輝がイダリス・オルティスから大内刈「技有」

→第3日女子プレビュー →女子全試合結果

丸善インテックアリーナ大阪(大阪市)で行われているグランドスラム大阪2019は23日、大会最終日の女子2階級、男女3階級の競技が行われた。

女子78kg超級は、素根輝(環太平洋大1年)が優勝。準決勝までを全試合一本勝ちで勝ち上がり、東京世界選手権決勝の再現カードとなったイダリス・オルティス(キューバ)との決勝をGS延長戦1分53秒大内刈「技有」で制した。同大会では「指導3」で勝利していた最強のライバルを投げて退け、差を広げた形の完勝だった。

大会終了直後に開催された全日本柔道連盟強化委員会の結果、素根は2020年東京五輪の日本代表に内定した。柔道競技の東京五輪代表決定はこれが第1号。委員34人全員が賛成する全会一致、文句なしでの選出だった。

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78kg級決勝、梅木真美が濵田尚里から隅落「一本」

2018年の世界王者朝比奈沙羅(パーク24)は準々決勝でブラジルの2番手ベアトリス・ソウザ(ブラジル)に大外刈「一本」で敗れて本戦トーナメントから脱落。3位決定戦で冨田若春(コマツ)を「指導2」対「指導3」の反則累積で破り、銅メダルを確保した。

78kg級は梅木真美(ALSOK)が優勝。決勝は東京世界選手権銀メダリストの濵田尚里(自衛隊体育学校)に小外掛「技有」をリードされたが、しっかり組み勝つと、窮した濵田の無謀な前技を真裏に叩き落として逆転の谷落「一本」。濵田の後塵を拝していた五輪代表レースに望みを繋いだ。濵田は東京世界選手権決勝と同様に極端な判断ミスで自爆。同大会とまったく同じ膝を屈して背を反りかえらせる異様な形で畳に沈み、どうしても欲しいはずのタイトルを逃した。

入賞者と準々決勝以降の結果、日本代表選手全試合の結果は下記。

■ 78kg級
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78kg級メダリスト。左から2位の濵田尚里、優勝の梅木真美、3位の泉真生とファニー=エステル・ポスヴィト。

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78kg超級準々決勝。ベアトリス・ソウザが朝比奈沙羅から大外刈「一本」

(エントリー26名)

【入賞者】
1.UMEKI, Mami (JPN)
2.HAMADA, Shori (JPN)
3.IZUMI, Mao (JPN)
3.POSVITE, Fanny Estelle (FRA)
5.WADA, Rinoko (JPN)
5.TCHEUMEO, Audrey (FRA)
7.ANTOMARCHI, Kaliema (CUB)
7.STEENHUIS, Guusje (NED)

【準々決勝】
ファニー=エステル・ポスヴィト(フランス)○優勢[技有・小外刈]△和田梨乃子
梅木真美○崩上四方固(2:50)△カリエマ・アントマルチ(キューバ)
濵田尚里○縦四方固(1:36)△オドレイ・チュメオ(フランス)
泉真生○GS技有・小外掛(GS1:04)△フッシェ・ステインハウス(オランダ)

【敗者復活戦】
和田梨乃子○合技[大外刈・袈裟固](2:10)△カリエマ・アントマルチ(キューバ)
オドレイ・チュメオ(フランス)○反則[指導3](2:47)△フッシェ・ステインハウス(オランダ)

【準決勝】
梅木真美○袈裟固(3:29)△ファニー=エステル・ポスヴィト(フランス)
濵田尚里○合技[大内刈・縦四方固](1:14)△泉真生

【3位決定戦】
泉真生○優勢[技有・隅落]△和田梨乃子
ファニー=エステル・ポスヴィト(フランス)○大外刈(2:17)△オドレイ・チュメオ(フランス)

【決勝】
梅木真美○隅落(2:12)△濵田尚里

【日本代表選手勝ち上がり】

濵田尚里(自衛隊体育学校)
成績:2位


[2回戦]
濵田尚里○横四方固(0:43)△アナスタシア・タルチン(ウクライナ)

[準々決勝]
濵田尚里○縦四方固(1:36)△オドレイ・チュメオ(フランス)

[準決勝]
濵田尚里○合技[大内刈・縦四方固](1:14)△泉真生

[決勝]
濵田尚里△隅落(2:12)○梅木真美

梅木真美(ALSOK)
成績:優勝


[2回戦]
梅木真美○横四方固(1:49)△テレザ・ツェンカー(ドイツ)

[準々決勝]
梅木真美○崩上四方固(2:50)△カリエマ・アントマルチ(キューバ)

[準決勝]
梅木真美○袈裟固(3:29)△ファニー=エステル・ポスヴィト(フランス)

[決勝]
梅木真美○隅落(2:12)△濵田尚里

和田梨乃子(三井住友海上)
成績:5位


[1回戦]
和田梨乃子○合技[大外刈・横四方固](2:01)△カレン・レオン(ベネズエラ)

[2回戦]
和田梨乃子○GS横四方固(GS2:41)△マイラ・アギアール(ブラジル)

[準々決勝]
和田梨乃子△優勢[技有・小外刈]○ファニー=エステル・ポスヴィト(フランス)

[敗者復活戦]
和田梨乃子○合技[大外刈・袈裟固](2:10)△カリエマ・アントマルチ(キューバ)

[3位決定戦]
和田梨乃子△優勢[技有・隅落]○泉真生

泉真生(コマツ)
成績:3位


[1回戦]
泉真生○内股(1:03)△ザリナ・ライフォワ(カザフスタン)

[2回戦]
泉真生○小外掛(2:24)△マルヒンデ・フェルケルク(オランダ)

[準々決勝]
泉真生○GS技有・小外掛(GS1:04)△フッシェ・ステインハウス(オランダ)

[準決勝]
泉真生△合技[大内刈・縦四方固](1:14)○濵田尚里

[3位決定戦]
泉真生○優勢[技有・隅落]△和田梨乃子

■ 78kg超級
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78kg超級メダリスト。左から2位のイダリス・オルティス、優勝の素根輝、3位の朝比奈沙羅とベアトリス・ソウザ。

(エントリー26名)

【入賞者】
1.SONE, Akira (JPN)
2.ORTIZ, Idalys (CUB)
3.ASAHINA, Sarah (JPN)
3.SOUZA, Beatriz (BRA)
5.TOMITA, Wakaba (JPN)
5.TOLOFUA, Julia (FRA)
7.SAVELKOULS, Tessie (NED)
7.KALANINA, Yelyzaveta (UKR)

【準々決勝】
イダリス・オルティス(キューバ)○送襟絞(0:34)△テッシー・サフェルコウルス(オランダ)
ベアトリス・ソウザ(ブラジル)○大外刈(3:22)△朝比奈沙羅
素根輝○合技[大内刈・横四方固](1:36)△ジュリア・トロフア(フランス)
冨田若春○袖釣込腰(0:50)△エリザヴェータ・カラニナ(ウクライナ)

【敗者復活戦】
朝比奈沙羅○合技[払腰・袈裟固](1:13)△テッシー・サフェルコウルス(オランダ)
ジュリア・トロフア(フランス)○反則[指導3](3:08)△エリザヴェータ・カラニナ(ウクライナ)

【準決勝】
イダリス・オルティス(キューバ)○一本背負投(0:51)△ベアトリス・ソウザ(ブラジル)
素根輝○GS反則[指導3](GS2:26)△冨田若春

【3位決定戦】
朝比奈沙羅○反則[指導3](3:55)△冨田若春
ベアトリス・ソウザ(ブラジル)○合技[小外掛・横四方固](2:21)△ジュリア・トロフア(フランス)

【決勝】
素根輝○GS技有・大内刈(GS1:53)△イダリス・オルティス(キューバ)

【日本代表選手勝ち上がり】

素根輝(環太平洋大1年)
成績:優勝


[2回戦]
素根輝○体落(2:26)△マー・スースー(中国)

[準々決勝]
素根輝○合技[大内刈・横四方固](1:36)△ジュリア・トロフア(フランス)

[準決勝]
素根輝○GS反則[指導3](GS2:26)△冨田若春

[決勝]
素根輝○GS技有・大内刈(GS1:53)△イダリス・オルティス(キューバ)

朝比奈沙羅(パーク24)
成績:3位


[2回戦]
朝比奈沙羅○払巻込(3:06)△キム・ハユン(韓国)

[準々決勝]
朝比奈沙羅△大外刈(3:22)○ベアトリス・ソウザ(ブラジル)

[敗者復活戦]
朝比奈沙羅○合技[払腰・袈裟固](1:13)△テッシー・サフェルコウルス(オランダ)

[3位決定戦]
朝比奈沙羅○反則[指導3](3:55)△冨田若春

冨田若春(コマツ)
成績:5位


[1回戦]
冨田若春○足車(0:35)△サンドラ・ヤブロンスキーテ(リトアニア)

[2回戦]
冨田若春○反則[指導3](4:00)△マリア=スエレン・アルセマン(ブラジル)

[準々決勝]
冨田若春○袖釣込腰(0:50)△エリザヴェータ・カラニナ(ウクライナ)

[準決勝]
冨田若春△GS反則[指導3](GS2:26)○素根輝

[3位決定戦]
冨田若春△反則[指導3](3:55)○朝比奈沙羅

児玉ひかる(東海大1年)
成績:1回戦敗退


[1回戦]
児玉ひかる△GS反則[指導3](GS1:56)○リアン・ファンファン(中国)

※ eJudoメルマガ版11月24日掲載記事より転載・編集しています。

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