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[速報]友清光ら大学生勢が3階級を制覇、60kg級青木大は悲願の初優勝・講道館杯全日本柔道体重別選手権大会第1日男子

(2019年11月2日)

※ eJudoメルマガ版11月2日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]友清光ら大学生勢が3階級を制覇、60kg級青木大は悲願の初優勝
講道館杯全日本柔道体重別選手権大会第1日男子(60kg級、66kg級、73kg級、81kg級)
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60kg級決勝、青木大が古賀玄暉から浮技「一本」

→男子全試合結果(eJudoLITE)
→男子第1日4階級マッチレポート
→男子7階級プレビュー

取材:eJudo編集部 撮影:辺見真也


2019年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会は2日、千葉ポートアリーナ(千葉市)で開幕。初日の男子は4階級の競技が行われた。60kg級は全日本実業個人選手権の覇者・青木大(パーク24)が優勝。他3階級は66kg級が相田勇司(國學院大2年)、73kg級が原田健士(日本体育大3年)、81kg級が友清光(国士舘大3年)といずれも大学生選手が制した。

60kg級は今季の欧州シリーズで代表を務めた優勝候補が次々陥落。第2シードの志々目徹(了徳寺学園職)が2回戦で中原諒人(東レ滋賀)にGS延長戦の小外掛「技有」、第1シードの大島優磨(旭化成)が準々決勝で山本達彦(東海大4年)に小内巻込「技有」で敗れる波乱の展開となった。その中を勝ち上がった第3シードの青木が、決勝で古賀玄暉(日本体育大3年)をGS延長戦の末に浮技「一本」で破って初優勝を決めた。青木は2015年大会に2位入賞、2014年から3度3位に入賞と好成績を残し続けながらなかなか頂点に手が届かなかったが、ついに悲願達成。「一本」宣告の瞬間は思わず両手で顔を覆い、「歳も歳(25歳)なので取り乱さないようにと思っていたが、うれしくて思わず出てしまった」と感激の面持ちでインタビューに応えていた。

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66kg級決勝、相田勇司が西山祐貴から隅返「技有」

混戦となった66kg級は昨年の全日本ジュニア王者、今年9月のグランプリ・タシケントでも2位に入賞した相田勇司が初優勝。準々決勝で磯田範仁(国士舘大職)を背負投「一本」、準決勝では今年の世界ジュニアで2位入賞した武岡毅(國學院大2年)を袖釣込腰「技有」で退け、決勝は警察王者の第2シード選手・西山祐貴(警視庁)をGS延長戦の隅返「技有」で破った。

連覇を狙った第1シード選手藤阪太郎(大阪府警察)は初戦で敗れ、入賞に絡めなかった。

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73kg級決勝、原田健士が海老沼匡から裏投でまず「技有」

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81kg級準決勝、友清光が佐々木健志から袖釣込腰でまず「技有」

73kg級の原田健士は全試合一本勝ち。3回戦で今期の学生王者島田隆志郎(國學院大4年)を大内返「一本」で破り、決勝では、第1シードでこちらも素晴らしい内容で勝ち上がってきた海老沼匡(パーク24)に合技「一本」の完勝。海老沼の左腰車を待ち構えての豪快な裏投「技有」、さらに相手の立ち際を狙った隅返「技有」と立て続けに2度投げて驚きの初優勝を飾った。

人材揃った81kg級は今季のユニバーシアード王者・友清光が制した。3回戦でシード選手長島啓太(日本中央競馬会)を小内刈「技有」で破ると、準決勝では優勝候補筆頭の佐々木健志(ALSOK)から袖釣込腰「技有」に小内刈「一本」と立て続けに投げを決める完勝。小原拳哉(パーク24)との決勝は「指導2」を失ったGS延長戦で相手に立て続けに攻められたが、最後の「指導」奪取を焦った相手の中途半端な技を見逃さず、片手の内股を隅落に切り返して「技有」奪取。この一撃で初優勝を決めた。

佐々木は準決勝まで3試合連続一本勝ち、勝負どころと目されていた準々決勝では丸山剛毅(パーク24)を背負投で2度投げての合技「一本」で勝利したが、友清の勢いの前に優勝はならず。この試合で足首を負傷して以後が心配されたが、続く3位決定戦で江畑丈夫に腰車「一本」で勝利し、表彰台を確保して大会を終えた。

各階級の入賞者と決勝の結果は下記。

■ 60kg級
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60kg級メダリスト。左から2位の古賀玄暉、優勝の青木大、3位の竪山将と福田大悟。

(エントリー36名)

【入賞者】
優 勝:青木大(パーク24)
準優勝:古賀玄暉(日本体育大3年)
第三位:竪山将(パーク24)、福田大悟(鹿屋体育大2年)

【決勝】
青木大(パーク24)○GS浮技(GS1:18)△古賀玄暉(日本体育大3年)

■ 66kg級
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66kg級メダリスト。左から2位の西山祐貴、優勝の相田勇司、3位の磯田範仁と田川兼三。

(エントリー37名)

【入賞者】
優 勝:相田勇司(國學院大2年)
準優勝:西山祐貴(警視庁)
第三位:磯田範仁(国士舘大職)、田川兼三(了徳寺大職)

【決勝】
相田勇司(國學院大2年)○GS技有・隅返(GS4:30)△西山祐貴(警視庁)

■ 73kg級
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73kg級メダリスト。左から2位の海老沼匡、優勝の原田健士、3位の土井健史と佐藤雄哉。

(エントリー35名)

【入賞者】
優 勝:原田健士(日本体育大3年)
準優勝:海老沼匡(パーク24)
第三位:土井健史(三重県体育協会)、佐藤雄哉(日本エースサポート)

【決勝】
原田健士(日本体育大3年)○合技[裏投・隅返](2:25)△海老沼匡(パーク24)

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81kg級メダリスト。左から2位の小原拳哉、優勝の友清光、3位の長島啓太と佐々木健志。

(エントリー32名)

【入賞者】
優 勝:友清光(国士舘大3年)
準優勝:小原拳哉(パーク24)
第三位:長島啓太(日本中央競馬会)、佐々木健志(ALSOK)

【決勝】
友清光(国士舘大3年)○GS技有・隅落(GS4:25)△小原拳哉(パーク24)

※ eJudoメルマガ版11月2日掲載記事より転載・編集しています。

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