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マロンガ陥落の78kg級はアポテカー優勝、最重量級はハンミジンが競り合い制す・グランドスラムアブダビ2019最終日女子

(2019年10月27日)

※ eJudoメルマガ版10月27日掲載記事より転載・編集しています。
マロンガ陥落の78kg級はアポテカー優勝、最重量級はハンミジンが競り合い制す
グランドスラム・アブダビ2019最終日女子(78kg級、78kg超級)
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クララ・アポテカーとルイーズ・マルツァーンによる78kg級決勝。

→最終日女子プレビュー

グランドスラム・アブダビ大会は26日、アラブ首長国連邦・アブダビで最終日の男女合わせて5階級の競技が行われた。

女子78kg級は階級きっての長身選手、東京世界選手権5位のクララ・アポテカー(スロベニア)が優勝。準決勝で同大会3位のロリアナ・クカ(コソボ)をGS延長戦の大内刈「一本」で倒し、決勝はGS延長戦でルイーズ・マルツァーン(ドイツ)に圧力を掛けて反則技を引き出し(立ち姿勢から危険な形で関節を極めた)、相手のダイレクト反則負けで勝利を得た。

東京世界選手権の覇者マドレーヌ・マロンガ(フランス)は、準々決勝でマルツァーンに崩袈裟固「一本」で敗退。敗者復活戦以降はさすがの強さで連続一本勝ち、無事3位は確保したものの前日の70kg級王者マリー=イヴ・ガイ(フランス)同様メンタルに不安を残す内容と結果だった。

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78kg超級決勝、ハン・ミジンがアン=ファトゥメタ・ムバイロから内股「一本」

78kg超級はハン・ミジン(韓国)が優勝。決勝は、準々決勝で第1シードのマリア=スエレン・アルセマン(ブラジル)を倒したアン=ファトゥメタ・ムバイロ(フランス)のミスを見逃さず、不用意な小外掛を内股に切り返して「一本」。2017年グランプリ・フフホト以来2度目のワールドツアー制覇を決めた。ハンの活躍の一方で、東京世界選手権の出場を見送った韓国の1番手キム・ミンジョンは精彩を欠き、2敗で5位に沈んだ。

各階級の入賞者と準々決勝以降の結果は下記。

■ 78kg級
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78kg級メダリスト。左から2位のルイーズ・マルツァーン、優勝のクララ・アポテカー、3位のマドレーヌ・マロンガとフッシェ・ステインハウス。

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3位決定戦、マロンガは大外刈「一本」で3位を確保。

(エントリー28名)

【入賞者】
1.APOTEKAR, Klara (SLO)
2.MALZAHN, Luise (GER)
3.MALONGA, Madeleine (FRA)
3.STEENHUIS, Guusje (NED)
5.KUKA, Loriana (KOS)
5.LEE, Jeongyun (KOR)
7.ANTOMARCHI, Kaliema (CUB)
7.POWELL, Natalie (GBR)

【準々決勝】
ルイーズ・マルツァーン(ドイツ)○崩袈裟固(2:24)△マドレーヌ・マロンガ(フランス)
イ・ジョンギュン(韓国)○優勢[技有・背負投]△カリエマ・アントマルチ(キューバ)
ロリアナ・クカ(コソボ)○GS反則[指導3](GS1:16)△ナタリー・パウエル(イギリス)
クララ・アポテカー(スロベニア)○優勢[技有・隅返]△フッシェ・ステインハウス(オランダ)

【敗者復活戦】
マドレーヌ・マロンガ(フランス)○小内刈(0:40)△カリエマ・アントマルチ(キューバ)
フッシェ・ステインハウス(オランダ)○反則[指導3](3:06)△ナタリー・パウエル(イギリス)

【準決勝】
ルイーズ・マルツァーン(ドイツ)○GS外巻込(GS1:20)△イ・ジョンギュン(韓国)
クララ・アポテカー(スロベニア)○GS大内刈(GS1:27)△ロリアナ・クカ(コソボ)

【3位決定戦】
マドレーヌ・マロンガ(フランス)○大内刈(2:22)△ロリアナ・クカ(コソボ)
フッシェ・ステインハウス(オランダ)○内股(1:34)△イ・ジョンギュン(韓国)

【決勝】
クララ・アポテカー(スロベニア)○GS反則[DH](GS0:51)△ルイーズ・マルツァーン(ドイツ)
※立ち姿勢から危険な形で関節を極めたことによる

■ 78kg超級
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78kg超級メダリスト。左から2位のアン=ファトゥメタ・ムバイロ、優勝のハン・ミジン、3位のマリア=スエレン・アルセマンとニヘル・シェイフ=ルーフー。

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3位決定戦、アルセマンが足車「技有」

(エントリー32名)

【入賞者】
1.HAN, Mi Jin (KOR)
2.M BAIRO, Anne Fatoumata (FRA)
3.ALTHEMAN, Maria Suelen (BRA)
3.CHEIKH ROUHOU, Nihel (TUN)
5.CERIC, Larisa (BIH)
5.KIM, Minjeong (KOR)
7.SLUTSKAYA, Maryna (BLR)
7.JIANG, Yanan (CHN)

【準々決勝】
アン=ファトゥメタ・ムバイロ(フランス)○合技[大内刈・崩上四方固](1:40)△マリア=スエレン・アルセマン(ブラジル)
キム・ミンジョン(韓国)○GS反則[指導3](GS1:49)△マリーナ・スルツカヤ(ベラルーシ)
ラリサ・セリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)○GS反則[指導3](GS0:58)△ニヘル・シェイフ=ルーフー(チュニジア)
ハン・ミジン(韓国)○合技[隅落・崩袈裟固](3:16)△ジアン・ヤナン(中国)

【敗者復活戦】
マリア=スエレン・アルセマン(ブラジル)○合技[隅落・片手絞](3:50)△マリーナ・スルツカヤ(ベラルーシ)
ニヘル・シェイフ=ルーフー(チュニジア)○釣込腰(0:38)△ジアン・ヤナン(中国)

【準決勝】
アン=ファトゥメタ・ムバイロ(フランス)○崩上四方固(1:39)△キム・ミンジョン(韓国)
ハン・ミジン(韓国)○優勢[技有・隅落]△ラリサ・セリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

【3位決定戦】
マリア=スエレン・アルセマン(ブラジル)○足車(1:20)△ラリサ・セリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
ニヘル・シェイフ=ルーフー(チュニジア)○合技[背負投・袈裟固](2:04)△キム・ミンジョン(韓国)

【決勝】
ハン・ミジン(韓国)○内股(1:10)△アン=ファトゥメタ・ムバイロ(フランス)

※ eJudoメルマガ版10月27日掲載記事より転載・編集しています。

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