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ポリング全試合一本勝ちで復活の狼煙、王者ガイは集中力欠き2回戦敗退・グランドスラムアブダビ2019第2日女子

(2019年10月27日)

※ eJudoメルマガ版10月27日掲載記事より転載・編集しています。
ポリング全試合一本勝ちで復活の狼煙、王者ガイは集中力欠き2回戦敗退
グランドスラム・アブダビ2019第2日女子(63kg級、70kg級)
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70kg級決勝、キム・ポリングがサンネ・ファンダイクから大外刈「一本」

→第2日女子プレビュー

グランドスラム・アブダビ大会は25日、アラブ首長国連邦・アブダビで競技第2日目の男女それぞれ2階級ずつの競技が行われた。

女子70kg級はキム・ポリング(オランダ)が全試合一本勝ちで優勝、決勝は同国の代表争いのライバルであるサンネ・ファンダイク(オランダ)を豪快な大外刈「一本」に沈めた。ここ数年不調のポリングは今季好調も、期待された8月の東京世界選手権では3回戦でマリア・ペレス(プエルトリコ)を相手に反則負け(立ち姿勢から腕挫腋固の形で体を捨てたことによる)で入賞に絡めず。出直し戦となった今大会でみごとその力を示した。

東京世界選手権の覇者マリー=イヴ・ガイ(フランス)は2回戦敗退。バルバラ・マティッチ(クロアチア)を相手に突如集中力を失い、組み際に下がった瞬間抱きつきの小外掛を浴びせられて一本負けを喫した。

3位にはミヘイラ・ポレレス(オーストリア)と東海大所属のエルビスマル・ロドリゲス(ベネズエラ)が入賞。ガイに勝ったマティッチは3位決定戦でポレレスにGS延長戦の裏投「一本」で敗れ最終成績は5位だった。

63kg級は第1シードのティナ・トルステニャク(スロベニア)が順当に優勝。決勝はマイリン・デルトロ=カルバハル(キューバ)を横四方固「一本」で破った。

各階級の入賞者と準々決勝以降の結果は下記。

■ 63kg級
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63kg級メダリスト。左から2位のマイリン・デルトロ=カルバハル、優勝のティナ・トルステニャク3位のケトレイン・クアドロスとヤン・ジュインシア。

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63kg級2回戦、トルステニャクがタン・ジンを攻める。

(エントリー34名)

【入賞者】
1.TRSTENJAK, Tina (SLO)
2.DEL TORO CARVAJAL, Maylin (CUB)
3.QUADROS, Ketleyn (BRA)
3.YANG, Junxia (CHN)
5.AWITI ALCARAZ, Prisca (MEX)
5.BARRIOS, Anriquelis (VEN)
7.GWEND, Edwige (ITA)
7.CENTRACCHIO, Maria (ITA)

【準々決勝】
ティナ・トルステニャク(スロベニア)○反則[指導3](3:06)△ケトレイン・クアドロス(ブラジル)
アンリケリス・バリオス(ベネズエラ)○小外掛(0:50)△エドウィッジ・グウェン(イタリア)
プリスカ・アウィチ=アルカラス(メキシコ)○反則[指導3](4:00)△ヤン・ジュインシア(中国)
マイリン・デルトロ=カルバハル(キューバ)○GS技有・隅落(GS1:22)△マリア・セントラッキオ(イタリア)

【敗者復活戦】
ケトレイン・クアドロス(ブラジル)○合技[裏投・抱分](3:23)△エドウィッジ・グウェン(イタリア)
ヤン・ジュインシア(中国)○崩袈裟固(1:11)△マリア・セントラッキオ(イタリア)

【準決勝】
ティナ・トルステニャク(スロベニア)○谷落(2:24)△アンリケリス・バリオス(ベネズエラ)
マイリン・デルトロ=カルバハル(キューバ)○優勢[技有・大外落]△プリスカ・アウィチ=アルカラス(メキシコ)

【3位決定戦】
ケトレイン・クアドロス(ブラジル)○大外刈(1:05)△プリスカ・アウィチ=アルカラス(メキシコ)
ヤン・ジュインシア(中国)○優勢[技有・内股巻込]△アンリケリス・バリオス(ベネズエラ)

【決勝】
ティナ・トルステニャク(スロベニア)○GS横四方固(GS0:55)△マイリン・デルトロ=カルバハル(キューバ)

■ 70kg級
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70kg級メダリスト。左から2位のサンネ・ファンダイク、優勝のキム・ポリング、3位のミヘイラ・ポレレスとエルビスマル・ロドリゲス。

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決勝の大外刈「一本」

(エントリー39名)

【入賞者】
1.POLLING, Kim (NED)
2.VAN DIJKE, Sanne (NED)
3.POLLERES, Michaela (AUT)
3.RODRIGUEZ, Elvismar (VEN)
5.MATIC, Barbara (CRO)
5.CONWAY, Sally (GBR)
7.TELTSIDOU, Elisavet (GRE)
7.POGACNIK, Anka (SLO)

【準々決勝】
エルビスマル・ロドリゲス(ベネズエラ)○合技[隅返・釣腰](2:35)△バルバラ・マティッチ(クロアチア)
キム・ポリング(オランダ)○合技[谷落・小外掛](1:41)△エリザヴェト・テルツィドゥ(ギリシャ)
サンネ・ファンダイク(オランダ)○谷落(0:40)△アンカ・ポガクニク(スロベニア)
ミヘイラ・ポレレス(オーストリア)○裏投(1:36)△サリー・コンウェイ(イギリス)

【敗者復活戦】
バルバラ・マティッチ(クロアチア)○合技[払腰・袈裟固](4:00)△エリザヴェト・テルツィドゥ(ギリシャ)
サリー・コンウェイ(イギリス)○GS合技[隅落・小内刈](GS4:33)△アンカ・ポガクニク(スロベニア)

【準決勝】
キム・ポリング(オランダ)○巴投(1:16)△エルビスマル・ロドリゲス(ベネズエラ)
サンネ・ファンダイク(オランダ)○合技[袖釣込腰・小外掛](1:00)△ミヘイラ・ポレレス(オーストリア)

【3位決定戦】
ミヘイラ・ポレレス(オーストリア)○GS裏投(GS2:02)△バルバラ・マティッチ(クロアチア)
エルビスマル・ロドリゲス(ベネズエラ)○大外巻込(2:35)△サリー・コンウェイ(イギリス)

【決勝】
キム・ポリング(オランダ)○大外刈(1:43)△サンネ・ファンダイク(オランダ)

※ eJudoメルマガ版10月27日掲載記事より転載・編集しています。

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