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66kg級武岡毅が2位入賞、60kg級末松賢は強者2人を乗り越え3位を確保・世界ジュニア柔道選手権2019第1日男子

(2019年10月17日)

※ eJudoメルマガ版10月17日掲載記事より転載・編集しています。
66kg級武岡毅が2位入賞、60kg級末松賢は強者2人を乗り越え3位を確保
世界ジュニア柔道選手権2019第1日男子(60kg級、66kg級)
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66kg級準決勝、武岡毅がルチアン・ボルシュ=ドゥミトリスクから背負投「技有」

20歳以下で柔道世界一を争う世界ジュニア柔道選手権が16日、モロッコ・マラケシュで開幕。初日の男子は60kg級と66kg級の競技が行われ、計4人の代表を送り込んだ日本勢は66kg級の武岡毅(國學院大2年)が2位、60kg級の末松賢(明治大2年)が3位に入賞した。66kg級の桂嵐斗(日本大1年)と60kg級の市川龍之介(東海大2年)はともに3回戦敗退に終わった。

武岡は体に切れがあり好調、準決勝まで全試合で投技のポイントをマークして視界良好だったが、ウィリアン・リマ(ブラジル)との決勝は終盤相手の背負投を乗り越えてかわそうとしたところを転がされ「技有」失陥。大枠優位に試合を進めながらもこの一撃に泣き、優勝はならなかった。

欧州ジュニア優勝のギオルギ・ツタシヴィリ(ジョージア)は3回戦でルチアン・ボルシュ=ドゥミトリスク(ルーマニア)に得意の低い腰技の潰れ際を狙われ、肩固「技有」を失って敗退。桂は3位入賞のマイケル・マルセリーノ(ブラジル)に立ち際の隅返を食って「技有」失陥、この際ブリッジで回避してしまい「一本」で畳を去った。

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3位決定戦、末松賢がクバニチュベク・アイベク=ウールから袖釣込腰「技有」

末松は山場と目されたミフラジ・アックス(トルコ)との3回戦で早々に横掛「技有」を失いながらも、残り1分19秒に右一本背負投「技有」、残り9秒で右小外掛「技有」と連取して逆転勝ち。準々決勝はハクベルディ・ジュマエフ(トルクメニスタン)の体の強さの前に背負投「技有」、浮落「技有」と失う完敗だったが、3位決定戦で優勝候補のクバニチュベク・アイベク=ウール(キルギスタン)から袖釣込腰「技有」を得てメダルを確保した。

市川は3回戦で欧州王者サリー・イルディズ(トルコ)に上四方固「一本」で敗れた。イルディズは以降も勝ち上がって銅メダルを確保。

優勝は準決勝まで全試合一本勝ちのコンスタンティン・シメオニディス(ロシア)が攫った。決勝は欧州ジュニア3位のアフマド・ユシフォフ(アゼルバイジャン)を左一本背負投フェイントから切り返した大外刈「技有」で破った。

各階級の入賞者と決勝の結果、日本代表選手全試合の結果は下記。

※この記事の「日本代表選手勝ち上がり」項における海外選手名の表記は全日本柔道連盟のリリースに則っています。

■ 60kg級
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60kg級メダリスト。左から2人目優勝のコンスタンティン・シメオニディス、3人目が3位の植松賢。

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決勝、コンスタンティン・シメオニディスが大外刈「技有」

(エントリー45名)

【入賞者】
1.SIMEONIDIS, Konstantin (RUS)
2.YUSIFOV, Ahmad (AZE)
3.SUEMATSU, Ken (JPN)
3.YILDIZ, Salih (TUR)
5.AIBEK UULU, Kubanychbek (KGZ)
5.JUMAYEV, Hakberdi (TKM)
7.BYAMBASUREN, Sukhbat (MGL)
7.MALDONADO, Carlos (ARG)

【決勝】
コンスタンティン・シメオニディス(ロシア)〇GS技有・大外刈△アフマド・ユシフォフ(アゼルバイジャン)

【日本代表選手勝ち上がり】

末松賢(明治大2年)
成績:3位


[1回戦]
末松賢〇GS反則[指導3](GS4:41)△バドジエフ(ウズベキスタン)
[2回戦]
末松賢〇背負投(0:26)△レウトゲブ(オーストリア)
[3回戦]
末松賢〇合技[一本背負投・小外掛](3:51)△アックス(トルコ)

[準々決勝]
末松賢△合技[背負投・浮落](3:16)〇ジュマエフ(トルクメニスタン)
[敗者復活戦]
末松賢〇背負投(0:37)△ウヤムバスレ(モンゴル)
[3位決定戦]
末松賢〇優勢[技有・袖釣込腰]△アイベク(キルギスタン)

市川龍之介(東海大2年)
成績:3回戦敗退


[1回戦]
市川龍之介〇GS腰車(GS0:53)△フェジコ(ハンガリー)
[2回戦]
市川龍之介〇隅返(2:26)△エルハガル(エジプト)
[3回戦]
市川龍之介△上四方固(1:41)〇イルディス(トルコ)

■ 66kg級
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66kg級メダリスト。左から2位の武岡毅、優勝のウィリアン・リマ。

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決勝、リマの背負投「技有」

(エントリー52名)

【入賞者】
1.LIMA, Willian (BRA)
2.TAKEOKA, Takeshi (JPN)
3.ALIYEV, Ibrahim (AZE)
3.MARCELINO, Michael (BRA)
5.BORS DUMITRESCU, Lucian (ROU)
5.YULDOSHEV, Dilahodbek (UZB)
7.AMANGELDI, Yermek (KAZ)
7.MISIROV, Ismail (RUS)

【決勝】
ウィリアン・リマ(ブラジル)〇優勢[技有・背負投]△武岡毅

【日本代表選手勝ち上がり】
武岡毅(國學院大2年)
成績:2位


[1回戦]
武岡毅〇背負投(1:57)△ゴメス(フランス)
[2回戦]
武岡毅〇合技[隅返・崩袈裟固](1:02)△ガルロウム(レバノン)
[3回戦]
武岡毅〇優勢[技有・背負投]△アバス(アゼルバイジャン)
[準々決勝]
武岡毅〇優勢[技有・隅落]△アマンゲルディ(カザフスタン)
[準決勝]
武岡毅〇合技[小外掛・背負投](1:32)△ボルス(ルーマニア)
[決勝]
武岡毅△優勢[技有・背負投]〇リマ(ブラジル)

桂嵐斗(日本大1年)
成績:3回戦敗退


[1回戦]
桂嵐斗〇反則[指導3](2:41)△リ(北朝鮮)
[2回戦]
桂嵐斗〇縦四方固(1:41)△フーカス(キプロス)
[3回戦]
桂嵐斗△隅返(1:18)〇マルセリノ(ブラジル)

※ eJudoメルマガ版10月17日掲載記事より転載・編集しています。

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