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永瀬貴規がワールドツアー3連勝、橋本壮市はモグシコフに敗れ3位・グランドスラムブラジリア2019第2日

(2019年10月8日)

※ eJudoメルマガ版10月8日掲載記事より転載・編集しています。
永瀬貴規がワールドツアー3連勝、橋本壮市はモグシコフに敗れ3位
グランドスラム・ブラジリア2019第2日(男子73kg級、81kg級、女子63kg級、70kg級)
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準決勝、永瀬貴規がクリスティアン・パルラーティから小外刈「一本

グランドスラム・ブラジリア2019は7日、大会日程2日目の男女それぞれ4階級ずつの競技が行われた。日本勢は男子81kg級で永瀬貴規(旭化成)が優勝、73kg級で橋本壮市(パーク24)が3位だった。

永瀬は出色の強さ。序盤戦の山場と目されたイヴァイロ・イヴァノフ(ブルガリア)戦は抱きつきの大内刈「技有」で勝ち抜き、決勝は2018年バクー世界選手権3位のヴェダット・アルバイラク(トルコ)をGS延長戦「指導3」で破った。永瀬は7月のグランプリ・モントリオールとグランプリ・ザグレブに続くワールドツアー3連勝。

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3位決定戦、橋本壮市がジョヴァンニ・エスポージトから袖釣込腰「技有」

橋本は順調に勝ち上がっていたが、準決勝でムサ・モグシコフ(ロシア)を相手にGS延長戦の末「指導2」対「指導3」で苦杯。続く3位決定戦でジョヴァンニ・エスポージト(イタリア)を左袖釣込腰「技有」による優勢で下して銅メダルを確保した。橋本に勝ったモグシコフは決勝でダヴィド・リマ(ブラジル)をあっという間の体落「一本」に仕留めて通算7度目、今季初のワールドツアータイトル獲得。

女子70kg級はもと世界王者ジュリ・アルベール(コロンビア)が素晴らしい出来で優勝。初戦を僅か14秒の大内刈「一本」で勝ち抜くと、マリア・ベルナベウ(スペイン)を50秒大内刈「一本」、マリア・ポルテラ(ブラジル)をこれも50秒大外巻込「一本」、ジェンマ・ハウエル(イギリス)を1分0秒大外巻込「一本」と強豪3人をいずれも早い時間で投げ飛ばして決勝進出。決勝はジョヴァンナ・スコッチマッロ(ドイツ)を大外巻込「技有」で下した。意外にもワールドツアー優勝の少ないアルベールは、2017年3月のグランドスラム・バクー以来これが2度目の優勝。

63kg級はブラジル勢同士の対決。32歳になったベテランのケトレン・クアドロスがアレクシア・カスティルホスを隅返「一本」で破り、キャリア4度目のワールドツアー優勝を成し遂げた。今大会ブラジルの金メダルはこれが3つ目、女子は初めて。

各階級の入賞者と決勝結果、日本代表選手全試合の結果は下記。評は同時配信のコラム「eJudo's EYE」を参照されたい。

■ 男子73kg級
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73kg級メダリスト。左から2人目が優勝したムサ・モグシコフ、右隣が3位の橋本壮市。

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決勝、モグシコフの体落「一本」

(エントリー28名)

【入賞者】
1.MOGUSHKOV, Musa (RUS)
2.LIMA, David (BRA)
3.HASHIMOTO, Soichi (JPN)
3.ZINGG, Anthony (GER)
5.ESPOSITO, Giovanni (ITA)
5.STUMP, Nils (SUI)
7.CHAINE, Guillaume (FRA)
7.CILOGLU, Bilal (TUR)

【決勝】
ムサ・モグシコフ(ロシア)〇体落(0:36)△ダヴィド・リマ(ブラジル)

【日本代表選手勝ち上がり】
橋本壮市(パーク24)
成績:3位


[2回戦]
橋本壮市〇一本背負投(1:58)△アロンソ・ウォン(ペルー)
[準々決勝]
橋本壮市〇一本背負投(0:39)△ギヨーム・シェヌ(フランス)
[準決勝]
橋本壮市△GS反則[指導3](GS2:55)〇ムサ・モグシコフ(ロシア)
[3位決定戦]
橋本壮市〇優勢[技有・袖釣込腰]△ジョヴァンニ・エスポージト(イタリア)

■ 男子81kg級
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81kg級メダリスト。左から2人目が優勝の永瀬貴規

(エントリー27名)

【入賞者】
1.NAGASE, Takanori (JPN)
2.ALBAYRAK, Vedat (TUR)
3.EGUTIDZE, Anri (POR)
3.KHUBETSOV, Alan (RUS)
5.KHALMURZAEV, Khasan (RUS)
5.PARLATI, Christian (ITA)
7.SANTOS, Eduardo Yudy (BRA)
7.SCHIMIDT, Guilherme (BRA)

【決勝】

永瀬貴規〇GS反則[指導3](GS0:56)△ヴェダット・アルバイラク(トルコ)

【日本代表選手勝ち上がり】
永瀬貴規(旭化成)
成績:優勝


[1回戦]
永瀬貴規〇合技[隅落・内股](2:03)△アーサー・ライト(アメリカ)
[2回戦]
永瀬貴規〇優勢[技有・大内刈]△イヴァイロ・イヴァノフ(ブルガリア)
[準々決勝]
永瀬貴規〇腕挫十字固(0:53)△エドゥアルド=ユウジ・サントス(ブラジル)
[準決勝]
永瀬貴規〇小外刈(2:22)△クリスティアン・パルラーティ(イタリア)
[決勝]
永瀬貴規〇GS反則[指導3](GS0:56)△ヴェダット・アルバイラク(トルコ)

■ 女子63kg級
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63kg級メダリスト。左から2位のアレクシア・カスティルホス、優勝のケトレン・クアドロス。

(エントリー20名)

【入賞者】

1.QUADROS, Ketleyn (BRA)
2.CASTILHOS, Alexia (BRA)
3.DEL TORO CARVAJAL, Maylin (CUB)
3.LIVESEY, Amy (GBR)
5.SILVA, Mariana (BRA)
5.YANG, Junxia (CHN)
7.DAVYDOVA, Daria (RUS)
7.TANG, Jing (CHN)

【決勝】
ケトレン・クアドロス(ブラジル)〇隅返(1:06)△アレクシア・カスティルホス(ブラジル)

■ 女子70kg級
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70kg級メダリスト。左から2位のジョヴァンナ・スコッチマッロ、優勝のジュリ・アルベール。

(エントリー23名)

【入賞者】
1.ALVEAR, Yuri (COL)
2.SCOCCIMARRO, Giovanna (GER)
3.HOWELL, Gemma (GBR)
3.PORTELA, Maria (BRA)
5.NIANG, Assmaa (MAR)
5.ZUPANCIC, Kelita (CAN)
7.BERNHOLM, Anna (SWE)
7.PEREZ, Maria (PUR)

【決勝】
ジュリ・アルベール(コロンビア)〇優勢[技有・大外巻込]△ジョヴァンナ・スコッチマッロ(ドイツ)

※ eJudoメルマガ版10月8日掲載記事より転載・編集しています。

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