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男子はボルタボエフらウズベキスタン勢が2階級制覇、女子63kg級はウンターヴルツァハーが復活V・グランプリタシケント2019第2日

(2019年9月22日)

※ eJudoメルマガ版9月22日掲載記事より転載・編集しています。
男子はボルタボエフらウズベキスタン勢が2階級制覇、女子63kg級はウンターヴルツァハーが復活V
グランプリタシケント2019第2日(男子73kg級、81kg級、女子63kg級、70kg級)
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81kg級準決勝、ボルタボエフがムソ・ソビロフから谷落「技有」

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73kg級決勝、ツラエフがホジャゾダから勝ち越しの払巻込「技有」

ウズベキスタン・タシケントで開催されているグランプリ・タシケント大会は21日、日程第2日の男子2階級、女子2階級の競技が行われた。

男子はいずれも地元ウズベキスタン勢が制覇。

81kg級は東京世界選手権で日本代表の藤原崇太郎に勝利したシャロフィディン・ボルタボエフがワールドツアー初優勝。準々決勝では昨年のアジア大会王者ディダル・ハムザ(カザフスタン)に「技有」をリードされながら前面から相手を抱いての「フロントスープレックス」(裏投)で「技有」、さらに小外掛「技有」と2度投げて逆転、凄まじいパワーを見せつけた。同国対決となった決勝ではカモリディン・ラスロフをGS延長戦の小外刈「技有」で破った。

73kg級は第3シードのヒクマティロフ・ツラエフが優勝。決勝では世界選手権で大活躍、5位入賞したベフルジ・ホジャゾダ(タジキスタン)と壮絶な投げ合い、ホジャゾダに小内刈「技有」で先行を許したが大外刈フェイントの内股「技有」で追いつき、さらにGS延長戦の払巻込「技有」で勝ち越して大会2連覇を決めた。ホジャゾダは世界選手権に続き再び欧州王者トミー・マシアス(スウェーデン)に勝利、準決勝で大内返「一本」で完勝し今大会もかなりの存在感を放っていた。

ウズベキスタン勢は世界選手権の好調をそのまま持ち込んだ形で、男子はここまで4階級すべてでメダルを獲得、2階級で優勝を果たすという大戦果を挙げている。

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63kg級はウンターヴルツァハーが復活V

63kg級はカトリン・ウンターヴルツァハー(オーストリア)が優勝。今季は不調だったが、2017年グランプリ・タシケント以来実に2年ぶりのワールドツアータイトルを獲得し、ようやく復活の狼煙をあげた。山場と目された準々決勝、マグダレナ・クルサコワとの同国対決は大腰「一本」で勝ち抜け、決勝はアンリケリス・バリオス(ベネズエラ)を左釣腰で崩しての横四方固「一本」で下した。

70kg級はエリザヴェト・テルツィドゥ(ギリシャ)が全試合一本勝ちの圧勝。決勝は地元のグルノザ・マトニヤゾワを圧倒、内股で「技有」「一本」と連取して今年4月のグランプリ・アンタルヤに続くキャリア2度目のワールドツアー制覇を決めた。

各階級の入賞者と決勝の結果は下記。

■ 男子73kg級
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73kg級メダリスト。左から2位のホジャゾダ、優勝のツラエフ。

(エントリー35名)

【入賞者】
1.TURAEV, Khikmatillokh (UZB)
2.KHOJAZODA, Behruzi (TJK)
3.CILOGLU, Bilal (TUR)
3.ESTRADA, Magdiel (CUB)
5.KHOMULA, Artem (UKR)
5.MACIAS, Tommy (SWE)
7.RAICU, Alexandru (ROU)
7.SMAGULOV, Zhansay (KAZ)

【決勝】
ヒクマティロフ・ツラエフ(ウズベキスタン)〇GS合技[内股・払巻込](GS1:31)△ベフルジ・ホジャゾダ(タジキスタン)


■ 男子81kg級
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81kg級メダリスト。左から2位のラスロフ、優勝のボルタボエフ。

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決勝、ボルタボエフがラスロフの内股の戻りを狙って小外刈「技有」

(エントリー37名)

【入賞者】
1.BOLTABOEV, Sharofiddin (UZB)
2.RASULOV, Kamoliddin (UZB)
3.BORCHASHVILI, Shamil (AUT)
3.CHOUCHI, Sami (BEL)
5.AZIZOV, Abas (RUS)
5.SOBIROV, Muso (UZB)
7.KHAMZA, Didar (KAZ)
7.NYAMSUREN, Dagvasuren (MGL)

【決勝】
シャロフィディン・ボルタボエフ(ウズベキスタン)〇GS技有・小外刈(GS0:49)△カモリディン・ラスロフ(ウズベキスタン)

■ 女子63kg級
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63kg級メダリスト。左から2位のバリオス、優勝のウンターヴルツァハー。

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決勝、ウンターヴルツァハーは釣腰からそのまま腕を抱えて抑え込みを狙う

(エントリー33名)

【入賞者】
1.UNTERWURZACHER, Kathrin (AUT)
2.BARRIOS, Anriquelis (VEN)
3.RENSHALL, Lucy (GBR)
3.SHEMESH, Inbal (ISR)
5.BADUROVA, Kamila (RUS)
5.SHARIR, Gili (ISR)
7.KRSSAKOVA, Magdalena (AUT)
7.LIVESEY, Amy (GBR)

【決勝】

カトリン・ウンターヴルツァハー(オーストリア)〇横四方固(1:31)△アンリケリス・バリオス(ベネズエラ)

■ 女子70kg級
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70kg級メダリスト。左から2位のマトニヤゾワ、優勝のテルツィドゥ。

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決勝、テルツィドゥの内股「一本」

(エントリー33名)

【入賞者】
1.TELTSIDOU, Elisavet (GRE)
2.MATNIYAZOVA, Gulnoza (UZB)
3.JAGER, Hilde (NED)
3.RODRIGUEZ, Elvismar (VEN)
5.BOEHM, Alina (GER)
5.COUGHLAN, Aoife (AUS)
7.NIANG, Assmaa (MAR)
7.PROKOPENKO, Alena (RUS)

【決勝】

エリザヴェト・テルツィドゥ(ギリシャ)〇内股(2:18)△グルノザ・マトニヤゾワ(ウズベキスタン)

※ eJudoメルマガ版9月22日掲載記事より転載・編集しています。

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