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IJFがイラン柔道連盟に資格停止処分、選手への辞退強要問題で

(2019年9月19日)

※ eJudoメルマガ版9月19日掲載記事より転載・編集しています。
IJFがイラン柔道連盟に資格停止処分、選手への辞退強要問題で
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東京世界選手権81kg級準決勝、直前まで当局を受けたモラエイは戦える状態ではなかった

国際柔道連盟(IJF)は、東京世界柔道選手権(8月25日~9月1日)に出場したサイード・モラエイ(イラン)が、イラン政府からイスラエル選手との対戦を回避するため出場を辞退するよう圧力を掛けられていたとされる問題で、イラン柔道連盟に対して「予防的措置」として実質的な資格停止処分を科すと発表した。今後イラン所属の選手は試合やIJF傘下のイベントの一切に参加が出来なくなる。

イラン柔道連盟は5月に、IJFに対して大統領の署名入りの書簡を送付。「「五輪憲章とその無差別の原則を尊重する」(IJF NEWS “Historic agreement reached by IJF and Iran" 5/11)と表明していたが、IJFは今回の行動がその宣言に反すると指摘。IJF倫理規定と五輪憲章に違反するとした。今後、IJF懲罰委員会で正式な処分が決定する。

モラエイはイラン当局の脅迫を受けて大会終了後帰国せずにドイツに移動、IJFの保護下にある。IJFは難民選手団での出場を勧め、モラエイは難民申請せず「中立」での出場を模索しているとの情報。

IJFによるリリース本文は下記。
Iran Judo Federation Suspended (protective measure) 18. Sep 2019

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※ eJudoメルマガ版9月19日掲載記事より転載・編集しています。

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