PAGE TOP ↑
eJudo

[速報]黒田亜紀全試合一本勝ちで78kg級制覇、70kg級は高校無差別王者朝飛真実が初優勝・2019年度全日本ジュニア柔道体重別選手権最終日女子

(2019年9月15日)

※ eJudoメルマガ版9月15日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]黒田亜紀全試合一本勝ちで78kg級制覇、70kg級は高校無差別王者朝飛真実が初優勝
2019年度全日本ジュニア柔道体重別選手権最終日女子(70kg級、78kg級、78kg超級)
eJudo Photo
78kg級決勝、黒田亜紀が和田梨乃子から内股「一本」

→女子全試合結果

世界ジュニア(U-20)柔道選手権大会(10月16日~19日、モロッコ・マラケシュ)の選考を兼ねる2019年度全日本ジュニア柔道体重別選手権大会は15日に最終日を迎え、女子は70k級、78kg級、78kg超級の重量3階級の競技が行われた。

78kg級は今季母校富士学苑高の「高校三冠」を牽引し、インターハイ個人戦も制した黒田亜紀(富士学苑高3年)が優勝。決勝では昨年度の世界ジュニア王者和田梨乃子(三井住友海上)とマッチアップ。序盤はケンカ四つの和田の肘を高く揚げる釣り手操作に手を焼いたが、二手、三手と手立てを繰り出しながら的確に解を見出し、まず小内刈様に足を突っ込む「サリハニ」状態から釣り手を深く得るようになった本戦終盤以降は完全に試合を掌握。和田の手が詰まったのを見て取るとGS1分51秒得意の右内股を決めて鮮やか「一本」。圧巻の全試合一本勝ちで頂点に立った。

eJudo Photo
70kg級決勝、朝飛真実が瀬戸亜香音から左内股「技有」

70kg級は今季高校選手権(無差別)とインターハイも制した朝飛真実(桐蔭学園高3年)が優勝。勝負どころの準決勝はライバル桑形萌花(須磨学園夙川高2年)を内股「技有」で破り、決勝は瀬戸亜香音(富士学苑高3年)をこれも内股「技有」で破った。第1シード配置だった朝飛七海(桐蔭横浜大2年)は負傷のため欠場し、注目された姉妹対決は実現しなかった。

最重量級の78kg超級は第1シードの高橋瑠璃(山梨学院大1年)が全試合一本勝ちで優勝。吉峰芙母絵(近畿・近畿大1年)との決勝はGS延長戦で左払腰から左内股、さらに左体落と技を3つ継ぐと焦った吉峰が不十分な体勢から左払腰。これを見逃さず谷落に切り返し「一本」で初のジュニア制覇を決めた。

各階級の入賞者と準々決勝以降の結果は下記。

取材・文:eJudo編集部
撮影:辺見真也

■ 70kg級
eJudo Photo
70kg級入賞者。左から瀬戸亜香音、朝飛真実、桑形萌花、寺田宇多菜。

【入賞者】
優 勝:朝飛真実(関東・桐蔭学園高3年)
準優勝:瀬戸亜香音(関東・富士学苑高3年)
第三位:桑形萌花(近畿・須磨学園夙川高2年)、寺田宇多菜(関東・桐蔭横浜大3年)

【準々決勝】
東鈴乃○大腰(1:49)△辻ななる
瀬戸亜香音○GS反則[指導3](GS3:12)△山室未咲
朝飛真実○合技[内股・上四方固](2:18)△澤崎莉子
桑形萌花○GS反則[指導3](GS2:42)△寺田宇多菜

【敗者復活戦】
辻ななる○内股(2:58)△山室未咲
寺田宇多菜○大外刈(1:11)△澤崎莉子

【準決勝】
瀬戸亜香音○反則[指導3](3:23)△東鈴乃
朝飛真実○優勢[技有・内股]△桑形萌花

【3位決定戦】
桑形萌花○合技[払腰・袈裟固](0:39)△辻ななる
寺田宇多菜○GS内股(GS0:22)△東鈴乃

【決勝】
朝飛真実○優勢[技有・内股]△瀬戸亜香音

■ 78kg級
eJudo Photo
78kg級入賞者。左から和田梨乃子、黒田亜紀、長谷川瑞紀、平野友萌

(エントリー19名)

【入賞者】
優 勝:黒田亜紀(関東・富士学苑高3年)
準優勝:和田梨乃子(推薦・三井住友海上)
第三位:平野友萌(関東・富士学苑高2年)、長谷川瑞紀(近畿・近畿大1年)

【準々決勝】
和田梨乃子○合技[支釣込足・横四方固](0:56)△山田園華
平野友萌○反則[指導3](3:41)△熊木悠花
長谷川瑞紀○大内刈(2:13)△宇田川幸
黒田亜紀○崩上四方固(1:08)△岩永ふくみ

【敗者復活戦】
熊木悠花○GS技有・大内刈(GS1:52)△山田園華
宇田川幸○GS反則[指導3](GS1:45)△岩永ふくみ

【準決勝】
和田梨乃子○小外刈(1:10)△平野友萌
黒田亜紀○大外刈(3:22)△長谷川瑞紀

【3位決定戦】
長谷川瑞紀○払腰(0:30)△熊木悠花
平野友萌○優勢[技有・払腰]△宇田川幸

【決勝】
黒田亜紀○GS内股(GS1:51)△和田梨乃子

■ 78kg超級
eJudo Photo
8kg超級入賞者。左から吉峰芙母絵、高橋瑠璃、八巻衣音、米川明穂。

(エントリー19名)

【入賞者】
優 勝:高橋瑠璃(関東・山梨学院大1年)
準優勝:吉峰芙母絵(近畿・近畿大1年)
第三位:八巻衣音(中国・広陵高3年)、米川明穂(東海・藤枝順心高3年)

【準々決勝】
高橋瑠璃○腕緘(1:06)△新井万央
薮内美咲○GS反則[指導3](GS1:45)△佐藤陽子
吉峰芙母絵○GS技有・大外返(GS3:31)△米川明穂
八巻衣音○上四方固(1:53)△中原爽

【敗者復活戦】
佐藤陽子○GS反則[指導3](GS1:21)△新井万央
米川明穂○優勢[技有・払腰]△中原爽

【準決勝】
高橋瑠璃○GS送襟絞(GS0:43)△薮内美咲
吉峰芙母絵○GS反則[指導3](GS2:53)△八巻衣音

【3位決定戦】
八巻衣音○優勢[技有・大外刈]△佐藤陽子
米川明穂○GS反則[指導3](GS1:12)△薮内美咲

【決勝】
高橋瑠璃○GS谷落(GS1:05)△吉峰芙母絵

※ eJudoメルマガ版9月15日掲載記事より転載・編集しています。

→eJudoトップページに戻る
→「ニュース・マッチレポート」に戻る
→「書評・DVD評」に戻る