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【即日レポ―ト】第50回全国中学校柔道大会・女子個人戦8階級マッチレポート

(2019年8月20日)

※ eJudoメルマガ版8月19日掲載記事より転載・編集しています。
【即日レポ―ト】第50回全国中学校柔道大会・女子個人戦8階級マッチレポート
日時:2019年8月19日
会場:兵庫県姫路市「ウインク武道館(兵庫県立武道館)」

取材:eJudo編集部
撮影:坂口美貴、eJudo編集部

■ 40kg級 2年生白金未桜が圧勝、全試合一本勝ちで頂点極める
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準決勝、白金未桜が吉野紗千代から横四方固「一本」

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準決勝、朝田結衣が畑山凜の背負投を切り返して隅落「技有」

【決勝まで】

決勝に進んだのは白金未桜(兵庫・夙川中)と朝田結衣(大阪・英田中)の2名。近畿ブロック大会決勝の再現カードとなった。

昨年ベスト8、まだ2年生の白金は全試合一本勝ちでの決勝進出。2回戦は加賀見美羽(山梨・下吉田中)から35秒肩固「一本」、3回戦は城石幸音(富山・呉羽中)を32秒崩袈裟固「一本」と、いずれも相手に試合をさせぬままあっという間の抑込技で試合を決める。
準々決勝も平塚月碧(栃木・姿川中)を1分37秒横四方固「一本」、準決勝も吉野紗千代(奈良・天理中)を1分33秒横四方固「一本」と、止めるものないまま同じ展開で勝負を決め続け、まさに圧勝続きでここまでを勝ち上がった。

一方朝田の勝ち上がりも素晴らしい。ブロック大会で優勝ならなかったゆえシード権こそ逃したが、1回戦は穴竈美晴(岡山・御南中)から1分49秒合技「一本」、2回戦は引地美遥(徳島・阿波中)を39秒の大外刈「一本」、3回戦は鳥山楓(青森・白山台中)を1分31秒合技「一本」、準々決勝は横地朋恵(和歌山・箕島中)を2分9秒大内刈「一本」と、4試合連続の一本勝ち。勝負どころの準決勝は畑山凜(開催地・龍野西中)をからGS延長戦43秒「技有」を奪って勝ち抜け。みごと決勝へ駒を進めることとなった。

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決勝、白金が袖を掴んで朝田を振り回す

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抑え込んで「一本

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40kg級優勝の白金未桜

【決勝】

白金未桜〇肩固(1:33)△朝田結衣

右相四つ。白金袖を掴むなり右袖釣込腰で振り回す。大きく崩れた朝田左一本背負投に座り込んでひとまず展開を流し「待て」。しかし以後も白金の膂力が朝田を圧倒。互いに相手の釣り手を殺しての絞り合いとなるが、白金は両袖はむしろ望むところとそのまま袖釣込腰の形で振り回し、朝田はまたもや潰れてしまう。45秒「待て」。
この再開直後白金が絞り合いから釣り手を切り、そのまま奥襟に叩き込むと朝田抵抗出来ず潰れてしまう。白金素早く寝技に引き込み、首裏から手を回して拘束する形で相手に上を向かせ、変則の肩固。横四方固に近い形で抑え切って1分33秒「一本」。白金、一方的な試合で全国中学校大会初制覇を決めた。

【入賞者】
優 勝:白金未桜(兵庫・夙川中)
準優勝:朝田結衣(大阪・英田中)
第三位:吉野紗千代(奈良・天理中)、畑山凜(開催地・龍野西中)
第五位:平塚月碧(栃木・姿川中)、山﨑由依(高知・中村中)、横地萌恵(和歌山・箕島中)、岡本 和花(静岡・藤枝順心中)

白金未桜選手のコメント
「去年ベスト8だったので、ようやく優勝出来て本当に嬉しいです。親にも悔しい思いをさせてしまっていたので、これでやっと恩返し出来たと思います。減量がきつかったのですがまだ2年生なので、来年は階級を上げて2冠を狙います。得意技は袖釣込腰で、もう袖を持ったらすぐ仕掛けられます。袖さえ持てれば無敵です(笑)。(-どんな性格だと言われますか?)練習中は『気持ちが弱い』と良く言われます。今日も決勝の前には先生に『自信を持っていけ』と声を掛けて頂いて、それで力を出せたと思います。(-2冠に向けて何が必要と思いますか?)『努力すること』それしかないです。」

【準々決勝】
白金未桜〇横四方固(1:37)△平塚月碧
吉野紗千代〇GS技有(GS2:17)△山﨑由依
畑山凜〇大内刈(2:09)△横地萌恵
朝田結衣〇大内刈(0:16)△岡本和花

【準決勝】
白金未桜〇横四方固(1:33)△吉野紗千代
朝田結衣〇GS技有(GS0:43)△畑山凜

【決勝】
白金未桜〇肩固(1:33)△朝田結衣

■ 44kg級 宮木果乃が優勝、得意の背負投冴える
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44kg級準決勝、宮木果乃が福永葉子から背負投「一本」

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決勝に進んだ高田穂乃佳

【決勝まで】

決勝に進んだのは宮木果乃(東京・修徳中)と高田穂乃佳(福岡・北九州城南中)。

関東ブロック大会王者の宮木は2回戦からの登場。初戦は勝亦千尋(静岡・沼津中)を「技有」優勢で下し、3回戦は鬼塚奈瑠美(鹿児島・吉野中)に44秒合技「一本」で快勝。準々決勝は道法心(広島・中広中)を58秒得意の背負投「一本」で退け、準決勝も福永葉子(宮崎・宮崎日大中)を2分23秒の背負投「一本」に仕留めて決勝の舞台まで駆け上がった。

一方の高田もシード待遇を受けて登場は2回戦から。初戦は小原華(福井・中央中)からGS延長戦1分40秒「技有」を奪って勝ち抜け。3回戦は上水緒久実(神奈川・金目中)から2分53秒合技「一本」、準々決勝の清水唯南(富山・津沢中)との試合はGS延長戦2分28秒という長時間試合を「指導3」の反則で制してしぶとく勝利。準決勝は近畿ブロック王者の宮本愛佳(兵庫・夙川中)をGS30秒これも「指導3」の反則で破って決勝へと駒を進めた。

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決勝は厳しい絞り合い

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宮木が左背負投、ここからもろとも転がって「技有」

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優勝の宮木果乃

【決勝】

宮木果乃〇GS技有・背負投(GS2:24)△高田穂乃佳

左相四つ。宮木は左大外刈に左大内刈と仕掛けて前進。しかし以後はともに相手の釣り手を潰さんと両袖の絞り合いとなり、なかなか組めず。1分すぎには両者に「指導」。宮木再加速して左大外刈に左背負落と大技の鉈を振るい、一方の高田は相手の袖を絞っての防御に労力を割かれてなかなか技が出ず。主審はこの状況を見極めて高田にのみ2つ目の「指導」を宣告する。左大外刈に手ごたえを掴んだ模様の宮木が2度この技に思い切って飛び込んだところで本戦3分間が終了、試合はGS延長戦へ。

延長は宮木が左大外刈で一方的に攻めるが、遠間ゆえ効かず。腰が砕けて倒れるうちに高田が左大内刈で反攻するようになり、以降再びの膠着が訪れる。宮木が時計回りの上手い隅落を見せて高田を大きく崩す見せ場があったが、これもポイントには至らず。
GS2分20秒を過ぎて、宮木がするりと低く左背負投。必死に守る高田背を抱く形でいったん回転を押しとどめるが、これぞ機と見た宮木技を止めずに押し込み、もろとも転がる形で「技有」を確保。これで試合が終わった。

【入賞者】
優 勝:宮木果乃(東京・修徳中)
準優勝:高田穂乃佳(福岡・北九州城南中)
第三位:福永葉子(宮崎・宮崎日大中)、宮本愛佳(兵庫・夙川中)
第五位:道法心(広島・中広中)、清水唯南(富山・津沢中)、鈴木実倫(千葉・市川第七中)、吉村雪羽(滋賀・浅井中)

宮木果乃選手のコメント
「優勝とまでは思っていませんでした。うれしいです。得意技は背負投。自分では粘り強い性格だと思っています。決勝は長い戦いになりましたが、自分は性格も柔道もともとそういうタイプ。粘るのが私の柔道なので、長くなればなるほど自分に有利になると、慌てることはなかったです。この先の課題はメンタル将来はオリンピックで金メダルを獲るような選手になりたいです。」

【準々決勝】
宮木果乃〇背負投(0:58)△道法心
福永葉子〇GS指導2(GS2:53)△吉村雪羽
高田穂乃佳〇GS反則[指導3](GS2:58)△清水唯南
宮本愛佳〇反則[指導3](2:42)△鈴木実倫

【準決勝】
宮木果乃〇背負投(2:23)△福永葉子
高田穂乃佳〇GS反則[指導3](GS0:30)△宮本愛佳

【決勝】
宮木果乃〇GS技有・背負投(GS2:24)△高田穂乃佳

■ 48kg級 同門決勝を伊藤南風が制す
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準々決勝、伊藤南風が藤原天美を攻める

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準決勝、足立美翔が後藤優依と投げあい。裏投「技有」を得る

(エントリー48名)

【決勝まで】

近畿ブロック大会王者の兵庫県代表・伊藤南風(兵庫・夙川中)と、県予選では伊藤に敗れて2位の2年生足立美翔(開催地・夙川中)。同門の2人が決勝まで勝ち上がった。

伊藤は2回戦で相田夏音(千葉・葛飾中)を45秒の崩袈裟固「一本」に仕留めて大会をスタート。3回戦は村岡七穂(宮崎・小林中)を1分25秒合技「一本」、準々決勝は藤原天美(長野・丘中)を「技有」優勢で下してベスト4入り。準決勝は関東ブロック王者の池田湖音(埼玉・田島中)を「技有」優勢で破ってこの大会も決勝まで勝ち上がった。

足立は1回戦で菊池紗来(長崎・長崎日大中)を2分19秒合技「一本」で破って大会をスタート。2回戦は後藤未結(北海道・札幌日大中)をGS延長戦「指導2」で破り、3回戦は最上蒔芽(栃木・清原中)をこれもGS延長戦「指導2」で下す。準々決勝は近藤美月(佐賀・有田中)をGS延長戦1分39秒裏投「一本」で突破。準決勝は後藤優依(徳島・藍住中)を「技有」優勢で破り、しぶとく決勝まで勝ち残った。

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決勝、伊藤の圧に足立は頭が上がらない。

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伊藤が片襟の右背負投で攻める

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足立大外刈も伊藤は後回り捌きに大外返で応じ、動ぜず。

【決勝】

伊藤南風〇優勢[僅差]△足立美翔

伊藤が左、足立が右組みのケンカ四つ。手先の組み手争いから足立勇を鼓して右大内刈を見せるが伊藤被り潰してまったく慌てず。続いて伊藤が自信満々奥襟を叩くと足立あっさり潰れてしまい、39秒「指導」。

以後も伊藤の圧に耐えられず足立が潰れることが続く。伊藤が引き手で腋、釣り手で奥襟を持つと足立が潰れて53秒「待て」。続いて伊藤が奥襟を叩いて大内刈、さらに前傾した相手の首裏を押す「はたき込み」を見せると足立前に潰れて1分10秒「待て」。まったく立っていられない足立は手先で相手を止めて組み際の技に活路を見出したい気配だが、伊藤これを許さず片襟を差しての背負投に飛び込み、足立が潰れて「待て」。足立はこれでみたび連続で潰れて展開を終えることとなる。足立両袖を絞り込むが、伊藤今度は絞らせたまま釣り手を高く揚げる内股で引っ張り出し、ここでさすがに主審が動いて1分37秒足立に「指導2」。

足立組み際の抱きつき大内刈を見せるが伊藤は動ぜず、立ったまま相手の腕を首に巻き付ける右内巻込でまたもや足立を潰し、続く展開も左一本背負投で叩き潰す。残り時間はまだ45秒あるが、試合を続けさせるのが不思議なほど一方的な展開。残り24秒、もはやリスクを考える場合ではない足立が思い切って右大外刈に飛び込むが伊藤は後回り捌きの大外返に切り返して顔色を変えず。残り数秒、足立組み際に右内股も伊藤心得て綺麗に透かし、潰して「待て」。ここで試合終了、伊藤の優勝が決まった。

伊藤は圧勝。大きく言ってしまえば、伊藤が組み、足立が潰れるというだけで過ぎ去った3分間。「指導2」の僅差というスコアを遥かに超える、力の差が見えた一番だった。

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48kg級優勝の伊藤南風

【入賞者】
優 勝:伊藤南風(兵庫・夙川中)
準優勝:足立美翔(開催地・夙川中)
第三位:池田湖音(埼玉・田島中)、後藤優依(徳島・藍住中)
第五位:田方夢羅(熊本・鏡中)、村松千智(愛知・桜丘中)、近藤美月(佐賀・有田中)、藤原天美(長野・丘中)

伊藤南風選手のコメント
「うれしいです。決勝の相手は中学の後輩で、県大会でも決勝を戦った相手。緊張もありましたが先輩の意地を見せないといけないなと、頑張りました。強い先輩たちと稽古をしてきたので、優勝出来る自信はありました。先に攻められるのが自分の良いところだと思っていて、それが出せた大会でした。(-好きな選手は?)学校の先輩の阿部詩選手です。相手に好きにさせないところ、強気なところに憧れます。」

【準々決勝】
池田湖音〇合技(2:14)△田方夢羅
伊藤南風〇合技(3:03)△藤原天美
後藤優依〇背負投(1:04)△村松千智
足立美翔〇GS裏投(GS1:39)△近藤美月

【準決勝】
伊藤南〇優勢[技有]△池田湖音
足立美翔〇優勢[技有]△後藤優依

【決勝】
伊藤南風〇優勢[僅差]△足立美翔

■ 52kg級 横田ひかり飛び抜けた強さ、まったく他を寄せ付けず
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2回戦、横田ひかりが青木心音から小外刈「一本」

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準々決勝、新井心彩が川上梨奈から隅落「技有」

(エントリー48名)

【決勝まで】

決勝に進んだのは横田ひかり(大阪・弥刀中)と新井心彩(埼玉・東松山北中)の強者2名。近畿ブロックと関東ブロックの王者が決勝で相まみえることとなった。

大会前から前評判極めて高い横田は、その評価を裏切らぬ素晴らしい勝ち上がり。165センチの長身と、細身に似合わぬ芯のある体の強さで「一本」を連発。粘戦タイプでもっとも面倒な相手と思われた2回戦、青木心音(神奈川・金目中)との一番は1分36秒小外刈「一本」で勝ち抜け、3回戦は渡辺そら(宮崎・宮崎日大中)を1分9秒内股「一本」。準々決勝は関口凜(群馬・箕郷中)を12秒大内刈「一本」、準決勝は宝本陽(千葉・東海大浦安中)を1分52秒足車「一本」に仕留め、全試合一本勝ちで決勝まで勝ち進んだ。いずれの技も単に「一本」を取るに留まらぬポテンシャルの高さを感じさせる力強いもの、技が決まる度に会場がどよめく。

一方の新井は強気の柔道でチームの団体戦決勝進出を支えた強者。2回戦で金山奈々美(徳島・生光学園高)を35秒払腰「一本」、3回戦は落合倖(広島・高取北中)を2分44秒「指導3」の反則、準々決勝は川上梨奈(奈良・五條東中)を2分42秒合技「一本」に仕留め、準決勝も岡元優樹(鹿児島・財部中)を2分45秒合技「一本」に仕留めて決勝進出を決めた。

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決勝、開始早々に横田が内股「技有」

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横田は払腰「技有」も加えてあっという間に勝負を決めた

【決勝】

横田ひかり〇合技[内股・払腰](1:21)△新井心彩

左相四つ。長身痩躯の横田、試合が始まるなり釣り手で左奥襟を確保、素早く引き手で袖を得るなり左内股に飛び込む。新井滞空時間長く宙を舞い、5秒「技有」。

横田攻撃の手を緩めず支釣込足で崩すと寝技を展開。横四方固で抑え掛けるが「待て」で中断、試合時間はこの時点で1分。
続く展開、横田組み際に左奥襟を得ると伸びやかに左大外刈。いったん技は止まったがそこから作用足を払い上げ、払腰で左前隅に放って「技有」。あっという間の投げ2発、横田が圧勝で頂点に辿り着いた。

横田はまさしく出色の出来、明らかに力を余しての優勝。少なくとも、今年の同階級同学年に横田の力を測る物差しは存在しなかった。

横田は今大会女子全階級を通じた白眉。少なくとも個人戦に関しては、この2019年度大会は「横田の大会」とラベルを貼っておいて良いのではないだろうか。戦いぶりも質が良く、相手を封じることよりも自分の良さを出す、あきらかに伸びしろ豊かなもの。相手に「やりたいことをさせない」ことにフォーカスしてひとまず結果を残さんとする組み手重視の選手が多い女子にあって、地力と技の切れ味でここまで出来てしまう選手は貴重。会場のどよめきも、それを観客が本能的に理解するがゆえだろう。ちょっと異次元的な強さだった。

昨年も江口凜と高橋安未というスター候補が決勝を争った52kg級であるが、今年は横田という飛び抜けた存在が出現。江口は既に階級を上げたが、今後のこの世代が非常に楽しみになってきた。横田、まずは近畿代表として出場を決めている9月の全日本ジュニアでどれだけ戦えるかに注目である。

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52kg級優勝の横田ひかり

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準々決勝は関口凜から大内刈「一本」

【入賞者】
優 勝:横田ひかり(大阪・弥刀中)
準優勝:新井心彩(埼玉・東松山北中)
第三位:宝本陽(千葉・東海大浦安中)、岡元優樹(鹿児島・財部中)
第五位:関口凜(群馬・箕郷中)、石井陽(福岡・夜須中)、川上梨奈(奈良・五條東中)、竹中真琴(兵庫・宝塚中)

横田ひかり選手のコメント
「優勝は出来ると思っていなかったです。初戦がややこしい相手だったので、ここに勝てばなんとかなるかなとは思っていました。ここを突破して気持ちが楽になり、得意の足技が良く出来るようになった。(-得意技は?)足技です。稽古では特に一生懸命やっています。(-好きな選手は?)阿部詩選手です。(-だいぶスタイルが違いますね?)あの連続攻撃に憧れます。先生からもっと連続技の組み立てをしっかり考えなさいと言われていて、自分の課題でもあるので。(-自分は、どんな性格?)気は強いほうだと思いますが、コツコツ努力するタイプです。将来はオリンピックで金メダルを獲りたいです。」

【準々決勝】
横田ひかり〇大内刈(0:12)△関口凜
宝本陽〇反則(0:58)△石井陽
新井心彩〇合技(2:42)△川上梨奈
岡元優樹〇GS背負投(GS0:54)△竹中真琴

【準決勝】
横田ひかり〇足車(1:52)△宝本陽
新井心彩〇合技(2:45)岡元優樹

【決勝】
横田ひかり〇合技[内股・払腰](1:21)△新井心彩

■ 57kg級 姥琳子が優勝、決勝は椿原里梨を完封
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準決勝、姥琳子が廣島あおいから大内刈「技有」

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準決勝、椿原里梨が舩山葵音から内股「一本

(エントリー48名)

【決勝まで】

決勝に進んだのは姥琳子(福岡・篠栗中)と椿原里梨(和歌山・箕島中)の2名。

姥は強烈な組み手と袖釣込腰を軸に、圧倒的な勝ち上がり。2回戦は土門さくら(秋田・本荘東中)を崩上四方固「一本」、3回戦は一学年下の全国小学生学年別大会連覇者のトーレスカミラ(群馬・佐野中)を27秒合技「一本」に仕留め、準々決勝は岩見志都紀(愛媛・三間中)を1分10秒送襟絞「一本」。準決勝は廣島あおい(北海道・明野中)を2分6秒合技「一本」に仕留めて、他を寄せ付けぬ全試合一本勝ちで決勝進出。

椿原は2回戦で泰川寛野(沖縄・沖縄尚学高)に「技有」優勢で勝利。3回戦は五十嵐美音(新潟・中条中)に49秒合技「一本」、準々決勝は永松莉菜(佐賀・武雄中)を2分32秒合技「一本」で下し、準決勝は好選手舩山葵音(長野・上田第二中)をGS延長戦の末に内股「一本」で仕留めて決勝進出決定。

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決勝、姥がが担ぎ技で先んじて攻める

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延長、ついに良い組み手を作った椿原だが巻き込んで潰れてしまい、得点の気配は漂わず

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直後姥の袖釣込腰が決まり「技有」

【決勝】

姥琳子〇GS技有・袖釣込腰(GS0:38)△椿原里梨

左相四つ。本格派の椿原が奥襟を狙い、担ぎ技の得意な姥が先に絞らんとする構図。手先の組み手争いから姥が袖を絞り、袖釣込腰に小内刈と一方的に攻める。椿原左内股に潰れて流れを切るも苦しい状況。以後も姥が相手に持たせぬまま袖釣込腰に背負投と仕掛けて手数で先行、椿原時折奥襟を得るもすぐに絞り落とされてしまい、ならばと1分12秒には袖を絞らせたまま内股に打って出るが展開を切るのみで自ら潰れてしまう。

直後椿原先に引き手で袖を得るも、姥がすかさず右一本背負投に潰れて状況を流しチャンスはあっという間に潰える。1分40秒過ぎから姥が加速、片襟を差しての右背負投に小内刈、さらに強引に両襟を握っての支釣込足で攻めを積む。椿原は残り31秒に支釣込足で回しておいての左内股と良い技を見せるが投げ切れず、姥は動じず大内刈で反撃。窮した椿原今度は組み際の左内股に打って出るが姥は背筋を伸ばしたまままったく崩れず。自ら潰れる形になった椿原に2分42秒偽装攻撃の咎で「指導」。さらに手数を積まんと片襟の右背負投に潰れた姥を椿原が引きずる絵が生まれるがこのまま時間となり、試合はGS延長戦へ。

ここで椿原がついに引き手で袖、釣り手で奥襟とこの試合初めてほぼ理想の形を得る。しかし姥の体の強さゆえかなかなか技が出ず長い時間が経過。椿原意を決して左払巻込に打って出るが、作りと崩しがなく作用足が空を切る形で空転、あっさり潰されてしまう。

持てば一発投げる、と自信の技の威力を信じて粘り強く試合を進めていた椿原であるが、まさに持っても技が通じなかったことで集中が切れた感あり。直後姥が右袖釣込腰、侵入を許した椿原耐え切れず回転して「技有」。これで姥の優勝が決まった。

姥、決勝はまさしく完封。絞って、先に掛けてと眼前の勝負に徹して椿原に力を出させなかった。一方の椿原は随所に質の良さを感じさせたが、地力で及ばず、かつ自らも一方的に絞ろうとすることで相手の組み手をいっそう厳しくした感あり。この試合は持ち味を出させて貰えなかった。

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57kg級優勝の姥琳子椿原里梨

【入賞者】
優 勝:姥琳子(福岡・篠栗中)
準優勝:椿原里梨(和歌山・箕島中)
第三位:廣島あおい(北海道・明野中)、舩山葵音(長野・上田第二中)
第五位:竹腰楓華(愛知・港北中)、永松莉菜(佐賀・武雄中)、上野明日香(奈良・五條東中)、岩見志都紀(愛媛・三間中)

姥琳子選手のコメント
「嬉しいです。支えてくれたみんなに感謝したいです。優勝は狙っていたけど本当に出来るとは思っていませんでした。(-出来た理由は?)自分でもまだよくわかりません(笑)。自分の柔道は、自分から先に技を出すのがいいところ。決勝はそれが十分にできました。相手に奥を取らせないよう先に袖を絞り、途中で間合いを取ろうと襟を持つことも入れました。(-自分ではどんな性格だと思いますか?)頑固だなと思います。試合のときなど、やろうと思ったことを変えずにこだわるときにそう思います(笑)。(-将来は?)自分から先に技を仕掛けて『一本』を獲る柔道が出来る選手になりたい。(-好きな選手は?)松本薫さんです。相手をにらみつけて、自分からどんどん技を掛ける。ああいう選手になりたいです。」

【準々決勝】
舩山葵音〇払腰(1:15)△竹腰楓華
椿原里梨〇合技(2:32)△永松莉菜
廣島あおい〇GS技有(GS2:48)△上野明日香
姥琳子〇送襟絞(1:10)△岩見志都紀

【準決勝】
椿原里梨〇GS内股(GS0:39)△舩山葵音
姥琳子〇合技(2:06)△廣島あおい

【決勝】
姥琳子〇GS技有・袖釣込腰(GS0:38)△椿原里梨

■ 63kg級 星野七虹が全試合一本勝ちで優勝飾る
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63kg級準決勝、星野七虹が濵重愛華から大外刈「一本」

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準決勝、荒川清楓が渡邉天海から内股巻込「技有」

(エントリー48名)

【決勝まで】

決勝に進んだのは星野七虹(埼玉・東松山北中)と荒川清楓(奈良・五條東中)の2人。団体戦決勝では荒川が中堅、星野は大将で直接対決はなかったが、荒川が大内刈「技有」で勝利して自軍の優勝を決めた因縁のあるカードである。

関東ブロック大会で意外な敗戦を喫してシード権のない星野は1回戦からの登場。まず中村瀬那(岩手・宮古第一高)を24秒大内刈「一本」で退け、2回戦は永井愛琉奈(静岡・引佐南部中)を20秒隅落「一本」で勝利。3回戦は木村穂花(京都・洛南中)を1分2秒合技「一本」、準々決勝は中田舞(鹿児島・金久中)を1分59秒これも大内刈「一本」に仕留める。激戦となった濵重愛華(山口・由宇中)との準決勝は延長戦突入直後に一段ギアを上げ、大外刈を決めて「一本」。全試合一本勝ちで決勝まで勝ち上がった。

一方近畿ブロックを制している荒川は2回戦からの登場。初戦から城美月(広島・中広中)という厄介な相手との対戦だったがここを「技有」優勢で勝ち抜けると、以降は全試合一本勝ち。3回戦は落合渚(三重・三雲中)を1分25秒合技「一本」、準々決勝は深沢茉未(長野・丘中)を1分22秒合技「一本」、準決勝は渡邉天海(北海道・永山中)を2分10秒合技「一本」で下して順当に決勝進出を決めた。

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星野が大内刈を引き手側に押し込んで「技有」

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星野がとどめの一撃、大内刈「一本」

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63kg級優勝の星野七虹

【決勝】

星野七虹〇大内刈(1:28)△荒川清楓

左相四つ。荒川試合が始まるなり左一本背負投、左内股、左小内刈と立て続けに仕掛ける猛攻。しかし星野がケンケンの左大内刈を仕掛けるとこれが良く効き、左後隅めがけて突っ込むと荒川が吹っ飛んで「技有」。ここまで僅か10秒。

この展開が堪えたか、以後荒川は意外なほど技が止まる。態勢を立て直して1分過ぎには左内股を見せるが、星野待ち構えて思い切った裏投に切り返す。これはポイントとはならなかったが、星野はここから加速。左内股と大内刈の連携で前に出、荒川はふたたび守勢。

1分28秒、星野が組み際の左大内刈に飛び込む。荒川が崩れると思い切って浴びせて「一本」。星野が圧勝で全国中学大会制覇を成し遂げた。

【入賞者】
優 勝:星野七虹(埼玉・東松山北中)
準優勝:荒川清楓(奈良・五條東中)
第三位:濵重愛華(山口・由宇中)、渡邉天海(北海道・永山中)
第五位:深沢茉未(長野・丘中)、増子和奏(大阪・石尾中)、喜多なつみ(石川・北辰中)、中田舞(鹿児島・金久中)

星野七虹選手のコメント
「優勝した実感がまだないです。そのうちうれしくなってくると思います(笑)、まだまだ組み手が下手なのでもっとやらないといけないなと思いました。好きな選手は嶺井美穂さん。大外刈と大内刈の連続技が凄い、自分もああいう柔道がしたいです。将来はオリンピックで金メダルを獲りたいです。」

【準々決勝】
荒川清楓〇合技(1:02)△深沢茉未
渡邉天海〇合技(2:09)△増子和奏
濵重愛華〇崩袈裟固(2:41)△喜多なつみ
星野七虹〇大内刈(1:59)△中田舞

【準決勝】
荒川清楓〇合技(2:10)△渡邉天海
星野七虹〇GS大外刈(GS0:10)△濵重愛華

【決勝】
星野七虹〇大内刈(1:28)△荒川清楓

■ 70kg級 得意の足技生かして大場桜萌が初優勝、団体戦との2冠に輝く
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準決勝、大場桜萌が森静玖から内股透「一本」

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準決勝、山本海蘭が前田凜から内股「技有」

(エントリー48名)

【決勝まで】

決勝に勝ち上がったのは大場桜萌(奈良・五條東中)と山本海蘭(山梨・富士学苑中)の2名。この階級も近畿ブロックと関東ブロックの王者が決勝で相まみえることとなった。

団体戦では大将としてチームの全国制覇に貢献した大場は全試合一本勝ちでの決勝進出。2回戦は古賀水彩(佐賀・基山中)を53秒合技「一本」、3回戦は竹下綾香(神奈川・金目中)に1分49秒崩上四方固「一本」で勝利。ここからはここまで全試合一本勝ちの優勝候補と連戦、勝負どころの連続。準々決勝は本田万智(広島・中広中)を2分30秒合技「一本」で下し、準決勝は森静玖(埼玉・田島中)の内股をかわし、体落の形で投げ切る鮮やかな内股透「一本」で勝ち抜け。団体戦に続いて決勝の大舞台へと勝ち上がった。

一方の山本も2回戦で小谷星衣良(大阪・金蘭千里中)を12秒の内股「一本」で下す素晴らしい立ち上がり。3回戦は高野しいな(熊本・小国中)を僅差の優勢で退け、準々決勝は戸澗望愛(石川・中能登中)を41秒送襟絞「一本」に仕留める。迎えた準決勝は前田凜(愛媛・三間中)を「技有」優勢で下して決勝の畳へと進むこととなった。

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決勝、大場は右小内刈と右小外刈で攻め続ける

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1分50秒、大場が右小外掛で「技有」

【決勝】

大場桜萌〇優勢[技有・小外掛]△山本海蘭

大場が右、山本が左組みのケンカ四つ。引き手争いから試合が始まるが、釣り手一本の片手状態から大場が得意の足技で次々攻めこむ。片手の右小外刈で追って潰し「待て」。さらにまず当てて前に走って追い込む二段の小外刈で間を詰め、続いて引き手争いから釣り手を立てて相手を寄せながらの右小外刈と、激しく相手を崩し続ける。前進圧力も良く効き、明らかな攻勢。

一方の山本引き手を得ると左小内刈の形で足を差し込む「サリハニ」に近い状態でまず相手の動きを止め、次いで外側を抑える形で左大外刈。いったん展開を減速させて力勝負に持ち込まんとする、状況に適った攻めであったが、大場この拘束から脱出すると間を置かずに右小内刈で崩し、さらに相手を寄せながら右小外刈を打って再びの前進。山本二本を持っての左払腰で抗するが大場は背を立てたまま崩れない。明らかに大場優位の展開。

1分50秒、大場が大きく体を振り、前襟を握った釣り手を厳しく締めて右小外掛。これまで見せていなかった前技のフェイント、そして刈り技ではなくこれまでより一段深い「掛け」と2つ重ねたこの変化が良く効き、山本転がって決定的な「技有」。

以後も大場は引き手争いから二段の小外刈に小内刈、「出し投げ」風の崩しと巧みに進退。残り30秒に近いところで山本が左体落、この技に手ごたえを得たか、残り数秒になったところでは大場の右小外刈を待ち構えて再度思い切った左体落に打って出る。しかし体が左方向に崩れかかった大場よくバランスして耐え、ここでタイムアップ。大場の初優勝が決まった。

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70kg級優勝の大場桜萌

【入賞者】
優 勝:大場桜萌(奈良・五條東中)
準優勝:山本海蘭(山梨・富士学苑中)
第三位:森静玖(埼玉・田島中)、前田凛(愛媛・三間中)
第五位:戸澗望愛(石川・中能登中)、千葉むつみ(岩手・北上中)、近松麻耶(東京・淑徳中)、本田万智(広島・中広中)

大場桜萌選手のコメント
「うれしいです(涙)。相手をしっかり見て試合が出来ました。落ち着いてやればじゅうぶん優勝出来ると思っていて、それが出来たことが勝因です。決勝の前には先生に『勝つために来たんだぞ』と励まして頂きました。きれいに投げられる技はないけど、得意の足技で頑張ろうと思いました。将来は、柔道が出来ることに感謝の気持ちを持ち続けて頑張れる、そういう選手になりたいです。将来はオリンピックで金メダルを獲りたい。(-自分ではどんな性格だと思いますか?)すぐ泣いちゃう(笑)。そういう性格です。」

【準々決勝】
前田凛〇GS大外刈(GS0:40)△千葉むつみ
森静玖〇払腰(2:37)△近松麻耶
大場桜萌〇合技(2:30)△本田万智
山本海蘭〇優勢[技有]△前田凛

【準決勝】
山本海蘭〇優勢[技有]△前田凛
大場桜萌〇内股透(1:07)△森静玖

【決勝】
大場桜萌〇優勢[技有・小外掛]△山本海蘭

■ 70kg超級 朝原寿天良が優勝、決勝も豪快「一本」
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準決勝、朝原寿天良が斉藤美優を攻める。このあと大外巻込が決まり「一本」

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準々決勝、吉井なつみが佐藤歩瑠を粘り強く攻める

(エントリー48名)

【決勝まで】

決勝は近畿勢同士の対戦。朝原寿天良(和歌山・箕島中)と吉井なつみ(兵庫・夙川中)という顔合わせとなった。ブロック大会では準決勝で対戦、GS延長戦の末に朝原が一本勝ちを収めているカード。

朝原は2回戦で村上花音(群馬・古巻中)を38秒払腰「一本」に仕留める好スタート。3回戦は小林朋華(新潟・長岡東中)をGS延長戦32秒「技有」を奪って退け、準々決勝は飯田星那(愛知・大成中)から2分8秒の間に3つの「指導」をもぎ取って勝利。準決勝は関東ブロックの覇者・斉藤美優(東京・帝京中)を2分26秒大外巻込「一本」で下して決勝進出を決めた。

吉井は2年生。しぶとく、それでも5戦して4つの一本勝ちを得るという好勝ち上がり。1回戦は市川日向(長野・佐久長聖中)を20秒合技「一本」で一蹴、2回戦は山口ひかる(三重・三滝中)を2分9秒「指導3」で退け、3回戦は岡葉月(栃木・足利第一中)を2分41秒合技「一本」で下す。準々決勝は佐藤歩瑠(宮城・金ケ瀬中)を相手に粘って攻め続け僅差の優勢で凌ぎ、準決勝は開始9秒、三浦心暖(埼玉・指扇中)から力強い内股「一本」で快勝。決勝の畳で朝原に再挑戦の権利を得た。

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決勝、朝原が大内刈から内股に繋いで「一本」

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70kg超級優勝の朝原寿天良

【決勝】

朝原寿天良〇内股(1:34)△吉井なつみ

右相四つ。朝原は相当気合いの入っている様子、すぐに右釣り手で奥襟を叩き、引き回して右払腰に打って出る。しかしこれは前に崩れた吉井が体を伸ばしたまま腹這いに落ちて決まらず。吉井もすぐに右払巻込を放って対抗。続いて朝原が奥襟を深く握っての右払腰を見せるが、吉井がこれを耐えると、以降は互いに釣り手で奥襟を狙っての組み手争いの連続。なかなか技が出なくなる。

1分12秒、朝原が右払巻込。吉井ややバランスを失うものの耐え切り、ポイントなしで凌ぐ。しかし直後、朝原が組み際に右大内刈に飛び込むとこれが見事に決まり「一本」。朝原は自信溢れる試合ぶりであった。

【入賞者】
優 勝:朝原寿天良(和歌山・箕島中)
準優勝:吉井なつみ(兵庫・夙川中)
第三位:斉藤美優(東京・帝京中)、三浦心暖(埼玉・指扇中)
第五位:中土井沙衣(広島・口田中)、飯田星那(愛知・大成中)、佐藤歩瑠(宮城・金ケ瀬中)、小林茉央(大阪・今津中)

朝原寿天良選手のコメント
「人一倍、苦しい練習をしてきたと自分では思っているので、優勝は出来ると思っていました。相手が相四つの時はがっちり持って正対して戦うのが自分のやり方ですが、決勝はそれがしっかり出来たと思います。すこし自信になりました(笑)。将来はオリンピックで金メダルを獲りたいです。(-好きな選手は?)素根輝選手です。自分とはタイプが違いますが、尊敬しています。この先は、相手の動きをよく見て、支釣込足などで振って掛けることを心掛けていきたい。いまはワンパターンなので、足技の種類を増やしていくことが課題です。」

【準々決勝】
斉藤美優〇反則[指導3](2:08)△中土井沙衣
朝原寿天良〇反則[指導3](2:07)△飯田星那
吉井なつみ〇優勢[僅差]△佐藤歩瑠
三浦心暖〇優勢[技有]△小林茉央

【準決勝】
朝原寿天良〇大外巻込(2:26)△斉藤美優
吉井なつみ〇内股(0:09)△三浦心暖

【決勝】
朝原寿天良〇内股(1:34)△吉井なつみ

※ eJudoメルマガ版8月19日掲載記事より転載・編集しています。

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