PAGE TOP ↑
eJudo

「選手の士気は極めて高い、まずは24日にベストの状態で臨む」第93回金鷲旗高校柔道大会男子有力校インタビュー②大牟田高・杉野健次郎監督

(2019年7月18日)

※ eJudoメルマガ版7月18日掲載記事より転載・編集しています。
「選手の士気は極めて高い、まずは24日にベストの状態で臨む」
第93回金鷲旗高校柔道大会男子有力校インタビュー②大牟田高・杉野健次郎監督
eJudo Photo
大牟田高・杉野健次郎監督

―地元、福岡のビッグイベント金鷲旗がいよいよ目前です。チームの雰囲気はいかがですか?

怪我もなく、良い雰囲気で来ています。3月の高校選手権が終わってまずはこの金鷲旗大会という目標をもってやってきて、いよいよ迎える本番。非常にモチベーション高く稽古が出来ています。今はこうしろ、ああしろとこちらは言わずに黙ってみていることが多いんですが、彼らは部室に「日本一」であったり「全国制覇」であったり目標を掲げて、選手同士でも良く話し合っているようです。

―高校選手権で準優勝、以後のチームは?

意識的に変わったかなと思います。森(健心)や竹市(大祐)はもともとそうでしたが、他のメンバーも同じように意識の高い稽古、生活が出来るようになってきたと感じます。

―森選手、竹市選手、服部(大喜)選手が高校選手権の得点源でした。

森は本来90kg級ですが、この夏は団体で勝負したいと100kg級に上げて戦っています。主将として、チームで勝ちたいという強い気持ちを感じます。柔道はより安定してきましたね。竹市は九州ジュニアも含めて個人戦で全勝。九州の81kg級はレベルが高いのですが、小畑(大樹・佐賀商高)にも勝っていますし、仕上がりは良いです。服部は100kg超級の選手としては小さいのですが、九州大会で優勝。頑張っています。

―記録を見ると、1年生の石本慎太郎選手の充実を感じます。

インターハイは県予選で負けてしまったのですが、九州ジュニアでは優勝。全試合一本勝ちだったと思います。石本の成長はこちらにとっても嬉しい誤算。体力測定しても数字でその急成長ぶりがはっきりわかりますし、竹市や森に揉まれる中で試合運びや勝負のタイミングがわかって来た。

―県大会、九州大会と色々なオーダーの形を試しているように見えます。国士舘高との戦いを見据えて、色々考えられているのでは?

インターハイでは、服部や久保田(皓晴)をちょっと面倒くさいポジションで使おうかなとも考えています。金鷲旗はもう、1試合目から勝負の組み合わせ。序盤から、楽に戦える試合など1試合もありません。オーダーよりも、全員が気を抜かずにしっかり戦っていくことに尽きます。体が小さいので、1人に負担が掛かり過ぎて一番大事な時に力を発揮できないようではいけない。そう簡単ではないのはわかっていますが、出来る限り、全員で、うまく負荷を分散して勝ち上がっていきたいですね。

―決勝まで勝ち上がると、順当であれば国士舘高校との再戦が待ち受けています

決勝に関しては、まだ詰めた話は一切していません。個人個人がどうすればいいか、どう仕事をしていけばいいのかきちんと考えていますので、まずは24日にベストの状態で臨むこと。そうすればおのずと見えてくるものがあると思っています。

―高校選手権では選手主体で配列を決めるスタイルが話題になりました。今回はいかがですか?

オーダー固定の大会なので出られる選手、出られない選手も出てくる。なので高校選手権とはちょっと違って全員で話し合うようなスタイルではないですが、こちらが考えたオーダーを、森や竹市らにヒアリングして、意見を言ってもらって決めています。

―あらためて、金鷲旗に掛ける思いを。

大牟田高校は今年創立100周年、そして令和最初の大会、その中で今年メンバーが揃ってと色々なタイミングが重なって迎える地元の大会です。応援して下さる皆さんの期待に添える試合が出来るよう、全力を尽くします。

―ありがとうございました。

聞き手:古田英毅
※インタビューは7月17日に行われました

※ eJudoメルマガ版7月18日掲載記事より転載・編集しています。

→eJudoトップページに戻る
→「ニュース・マッチレポート」に戻る
→「書評・DVD評」に戻る