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明治国際医療大が初優勝・2019年度全日本学生柔道優勝大会女子3人制

(2019年6月22日)

※ eJudoメルマガ版6月22日掲載記事より転載・編集しています。
明治国際医療大が初優勝・2019年度全日本学生柔道優勝大会女子3人制
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女子3人制で初優勝した明治国際医療大

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決勝、中堅戦で足立実佳が高橋純奈から左大外巻込「技有」

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大将林美七海が冨田杏樹から小内刈「技有」

→女子3人制全試合結果(eJudoLITE)

団体戦で学生柔道日本一を決める2019年度全日本学生柔道優勝大会(男子68回、女子28回)が22日、日本武道館で開幕。初日は女子決勝までの競技が行われ、体重無差別で争う3人制は関西地区王者の明治国際医療大が初優勝した。

昨年度準優勝の明治国際医療大は、準決勝までの4戦を無失点で勝ち抜く順調な戦いぶり。決勝では前戦で4連覇を狙う早稲田大を下した東京女子体育大を畳に迎える。

この試合は先鋒西村美穂が相手方のポイントゲッター岩永ふくみと相譲らず引き分け。中堅戦は足立実佳が高橋純奈を相手に幾度も左大外刈で深く刈り込み、ここから繋いだ大外巻込をしぶとく決め切って「技有」確保、動きを止めずに後袈裟固に抑え込んで合技「一本」で先制点を獲得。

大将戦では林美七海が体格に大きく勝る冨田杏樹を組み手と足技で凌ぎ続け、終盤に相手の釣り手を袖釣込腰様に逸らしながらの左小内刈で大きく崩すと巧みに体を浴びせて「技有」確保。優勢勝ちで試合を纏め、この決勝も結果的には圧勝。スコア2-0で優勝を決めた。

同校は創部3年目にして早くも日本一達成。関西学生優勝大会は3連覇、この大会も初年度にベスト8、2年目が2位、3年目で優勝と順調に成績を残している。小川豊清監督は「国家試験を目指して勉強も大変な中、選手が日々の稽古を良く頑張った。簡単ではないが、いずれは5人制で日本一を目指したい」と選手の頑張りに満足げだった。

賞者と小川監督のコメント、全試合の結果と準決勝以降の対戦詳細は下記。

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優勝決定、畳を降りる選手を迎える小川豊清監督

【入賞者】
(エントリー32校)
優 勝:明治国際医療大
準優勝:東京女子体育大
第三位:早稲田大、創価大
優秀校:名城大、九州共立大、皇學館大、慶應義塾大

※明治国際医療大は初優勝

優秀選手:足達実佳(明治国際医療大)、岩永ふくみ(東京女子体育大)、岡田蛍(早稲田大)、小山内茉緒(創価大)、大山美穂(名城大)、網内菜々子(九州共立大)、髙橋麻莉弥(皇學館大)、山室未咲(慶應義塾大)

明治国際医療大・小川豊清監督のコメント
「どのチームにもチャンスがある、競り合いの力関係の中でしたが、選手が本当に良く頑張りました。医療系の学校でもありますので、指導で心掛けることは、競技の強さよりも柔道を通じてしっかりした人間を作ること。柔道整復師、救急救命士など国家試験を目指して勉強も大変な中で、選手は日々一生懸命稽古しています。初年度は選手3人だけで稽古もままならない状況でしたが、2年目に6人、今年10人が入部してだんだん環境も整って来て、ついに目指していた優勝を達成することが出来ました。選手が全員寮生活を送っていることもあり、チームのモットーは『信頼感』。選手同士、指導者、保護者とお互い思ったことを言い合えること、コミュニケーションを取れる関係であることが何より大事と思っています。今日はそのやり方が間違っていなかったと思える日でした。簡単でないことはわかっていますが、いずれは5人制に参加して日本一を目指したいと思います。」


【1回戦】

早稲田大 3-0 城西国際大
別府大 2-0 北海学園大
松山東雲短大 2-1 姫路獨協大
名城大 3-0 東京有明医療大
九州共立大 1-0 大東文化大
大阪教育大 1-0 関東学園大
東京女子体育大 2-0 名古屋商科大
高岡法科大 2-0 上武大
明治国際医療大 3-0 防衛大
立教大 3-0 北海道大
福岡工大 1-0 了徳寺大
皇學館大 3-0 金沢大
創価大 2-0 埼玉大
旭川大 3-0 信州大
慶應義塾大 2-1 福岡教育大
帝京平成大 2-0 同朋大

【2回戦】
早稲田大 2-0 別府大
名城大 3-0 松山東雲短大
九州共立大 2-1 大阪教育大
東京女子体育大 3-0 高岡法科大
明治国際医療大 1-0 立教大
皇學館大 ①-1 福岡工大
創価大 2-1 旭川大
慶應義塾大 1-0 帝京平成大

【準々決勝】
早稲田大 2-1 名城大
東京女子体育大 1-0 九州共立大
明治国際医療大 2-0 皇學館大
創価大 ①-1 慶應義塾大

【準決勝】

東京女子体育大 ①代-1 早稲田大
(先)岩永ふくみ×引分×岡田蛍
(中)高橋純奈〇合技(2:51)△尾﨑美玲
(大)冨田杏樹△背負投(2:58)〇藤原七海
(代)岩永ふくみ〇優勢[技有・巴投]△岡田蛍

明治国際医療大 2-0 創価大
(先)足立実佳〇優勢[技有・大内刈]△峯田千裕
(中)西村美穂〇袈裟固(2:36)△近藤実苗
(大)林美七海×引分×小山内茉緒

【決勝】

明治国際医療大 2-0 東京女子体育大
(先)西村美穂×引分×岩永ふくみ
(中)足立実佳〇合技[大外巻込・後袈裟固](1:44)△高橋純奈
(大)林美七海〇優勢[技有・小内刈]△冨田杏樹

※ eJudoメルマガ版6月22日掲載記事より転載・編集しています。

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