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【プレビュー】髙山莉加が準々決勝で好調マルツァーンと対戦、秋場麻優は準々決勝で超大型選手ワンに挑む・グランプリフフホト2019最終日女子プレビュー

(2019年5月25日)

※ eJudoメルマガ版5月25日掲載記事より転載・編集しています。
髙山莉加が準々決勝で好調マルツァーンと対戦、秋場麻優は準々決勝で超大型選手ワンに挑む・
グランプリ・フフホト2019最終日女子プレビュー(78kg級、78kg超級)
■ 78kg級・強豪集ったハイレベルトーナメント、髙山莉加は準々決勝で好調マルツァーンと対戦
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髙山莉加は準々決勝で好調マルツァーンと対戦

(エントリー18名)

ベテラン勢が衰えぬまま若手が伸びたことで、女子屈指の激戦階級となっている78kg級。その層の厚さを反映して非常にレベルの高いトーナメントが組まれた。第1シードにはアナ=マリア・ヴァグナー(ドイツ)が置かれているが、実質的な優勝候補はオドレイ・チュメオ(フランス)、髙山莉加(三井住友海上)、ルイーズ・マルツァーン(ドイツ)の3名だ。

日本代表の髙山はまず準々決勝でマルツァーンと対戦予定。マルツァーンは今年に入ってから好調、2週間前のグランドスラム・バクーでも優勝を飾っている。ここさえ勝ち上がればプールCのメンバーを見る限り決勝進出までは濃厚、まずはこの大一番に全力を尽くしたい。マルツァーンは二本を持って戦う正統派。髙山とっては決して戦いにくい相手ではないはずだ。

国内の78kg級はいまだ混戦模様。東京世界選手権代表の濵田尚里(自衛隊体育学校)もグランドスラム・バクーではマドレーヌ・マロンガ(フランス)に大内刈「一本」で一蹴されており、絶対的な存在ではない。髙山にもまだチャンスがある状況であり、ここで勝利して存在感を示したい。

【プールA】
第1シード:アナ=マリア・ヴァグナー(ドイツ)
第8シード:ヤヒマ・ラミレス(ポルトガル)

【プールB】
第4シード:オドレイ・チュメオ(フランス)
第5シード:マー・ジェンジャオ(中国)

【プールC】
第2シード:カリエマ・アントマルチ(キューバ)
第7シード:ケイティ=ジェミマ・イェーツ=ブラウン(イギリス)
有力選手:ファニー=エステル・ポスヴィト(フランス)

【プールD】
第3シード:ルイーズ・マルツァーン(ドイツ)
第6シード:髙山莉加(三井住友海上)
有力選手:チェン・フェイ(中国)

■ 78kg超級・オルティスとワンがトーナメントの柱、秋場麻優は準々決勝でワンに挑戦
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安定感を増したオルティスが優勝候補の筆頭

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秋場麻優は準々決勝でワンヤンに挑戦

(エントリー14名)

ヨーロッパの強豪たちが揃って出場を回避し、アジア勢を中心にトーナメントが組まれた。優勝争いの軸は第1シードのイダリス・オルティス(キューバ)と第2シードのワン・ヤン(中国)。力だけで言えばオルティスが一段も二段も抜けており、優勝はほぼ確実だ。かつてのオルティスは大会ごとに好不調の波が激しい印象であったが、近頃は安定感が増している。他選手によるアップセットの可能性はごく僅かだろう。

日本代表の秋場麻優(環太平洋大4年)はノーシード配置で、ワンがシード選手を務めるプールCに置かれた。まずは1回戦のジアン・ヤナン(中国)戦に確実に勝利して、ワンへの挑戦権を手に入れたい。ワンはサイズとパワーの一方で柔道自体にはまだまだ粗さが目立ち、秋場がじっくり丁寧に戦った場合には勝機があるだろう。参加者の顔ぶれを見る限り、最低でもメダルは持って帰りたい。

【プールA】
第1シード:イダリス・オルティス(キューバ)
第8シード:ツァイ・ジアウェン(台湾)

【プールB】
第4シード:ハン・ミジン(韓国)
第5シード:ヤスミン・クルブス(ドイツ)

【プールC】
第2シード:ワン・ヤン(中国)
第7シード:ジアン・ヤナン(中国)
日本代表選手:秋場麻優(環太平洋大4年)

【プールD】
第3シード:クセニーア・チビソワ(ロシア)
第6シード:ジュリア・トロフア(フランス)
有力選手:キム・ハユン(韓国)

文責:小林大悟/eJudo編集部

※ eJudoメルマガ版5月25日掲載記事より転載・編集しています。

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