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【プレビュー】新井千鶴が今年初めての試合出場、63kg級は田代未来とトルステニャクの対戦に期待・グランドスラムバクー2019第2日女子プレビュー

(2019年5月11日)

※ eJudoメルマガ版5月11日掲載記事より転載・編集しています。
新井千鶴が今年初めての試合出場、63kg級は田代未来とトルステニャクの対戦に期待
グランドスラム・バクー2019第2日女子プレビュー(63kg級、70kg級)
→グランドスラム・バクー2019組み合わせ
文責:小林大悟/eJudo編集部
日時:2019年5月11日(土)
場所:アゼルバイジャン・バクー

■ 63kg級 田代未来とトルステニャクの決勝に注目、最激戦区はトライドスら詰め込まれたプールB
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田代未来は第2シードに配された

(エントリー27名)

階級のトップ3のうち、田代未来(コマツ)とティナ・トルステニャク(スロベニア)の2名が参戦。田代が第2シード、トルステニャクが第1シードの位置に置かれており、対決が実現するのは決勝だ。今大会にはマルティナ・トライドス(ドイツ)ら上位選手の参加もあり、グランドスラム大会にふさわしい豪華メンバーとなっている。

田代がAシード位置に座るプールCは、準決勝で当たるマグダレナ・クルサコワ(オーストリア)以外に特筆すべき強豪はおらず、隣のプールDも陣容薄い。平均値の出来で十分に決勝進出が可能と言えるだろう。一方のトルステニャクは初戦からケトレン・クアドロス(ブラジル)と対戦せねばならない厳しい組み合わせ、コンディション次第では中途での敗退も十分にあり得るだろう。出来ることならば決勝まで勝ち上がり、田代との熱戦を見せてもらいたいところ。

最激戦区は世界大会表彰台クラスの強豪が3名詰め込まれたプールB。まず2回戦でユール・フランセン(オランダ)とカトリン・ウンターヴルツァハー(オーストリア)がマッチアップ。さらにこの勝者が次戦でトライドスと対戦する予定となっている。予選ラウンドはこのプールBに注目だ。

【プールA】
第1シード:ティナ・トルステニャク(スロベニア)
第8シード:アガタ・オズドバ=ブラフ(ポーランド)
有力選手:ケトレン・クアドロス(ブラジル)、ヴァレンティーナ・コステンコ(ロシア)

【プールB】
第4シード:ユール・フランセン(オランダ)
第5シード:マルティナ・トライドス(ドイツ)
有力選手:カトリン・ウンターヴルツァハー(オーストリア)、ギリ・シリル(イスラエル)、エイミー・リヴェシー(イギリス)

【プールC】
第2シード:田代未来(コマツ)
第7シード:マグダレナ・クルサコワ(オーストリア)
有力選手:タン・ジン(中国)、ステファニア=アデリナ・ドブレ(ルーマニア)、ボルド・ガンハイチ(モンゴル)

【プールD】
第3シード:アンドレヤ・レスキ(スロベニア)
第6シード:サンネ・フェルメール(オランダ)
有力選手:ルビアナ・ピオヴェサナ(イギリス)、カロリナ・タラフ(ポーランド)、ハンナ・マーティン(アメリカ)

■ 70kg級 世界選手権連覇者・新井千鶴の出来に注目
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今夏の東京大会で世界選手権3連覇に挑む新井千鶴

(エントリー26名)

世界選手権2連覇中の新井千鶴(三井住友海上)が、昨年11月のグランドスラム大阪以来、ひさびさ大会に出場する。当初エントリーしていたマリー=イヴ・ガイ(フランス)は最終的に参加を見送ったものの、アンナ・ベルンホルム(スウェーデン)、マリア・ペレス(プエルトリコ)、マルゴ・ピノ(フランス)らの上位選手が参戦、東京世界選手権に向けた調整の場としては十分なレベルのトーナメントとなっている。

新井の置かれた山には1年前のグランプリ・フフホトで敗れたジェンマ・ハウエル(イギリス)も配されており、対戦あるとすれば準々決勝。既に昨年のバクー世界選手権でリベンジを果たしている相手ではあり、実力的にはラウラ・ファルガス=コッホ(ドイツ)が勝ち上がってくる可能性が高いが、実現すればやはり注目しておきいカードだ。以降の相手についてはいずれの山も実力拮抗、この時点では読み難い。

試合間隔の空いている新井であるが、公開練習の様子やコメントを聞く限りは心身ともに非常に充実している様子。新たな技などにも挑戦しており、その上積みのほどに注目したい。

【プールA】
第1シード:新井千鶴(三井住友海上)
第8シード:ラウラ・ファルガス=コッホ(ドイツ)
有力選手:ガブリエラ・ヴィレムス(ベルギー)、ヤーデン・メイヤーソン(イスラエル)、ジェンマ・ハウエル(イギリス)、エレン・サンタナ(ブラジル)

【プールB】
第4シード:マリア・ペレス(プエルトリコ)
第5シード:マリア・ベルナベウ(スペイン)
有力選手:エリザヴェト・テルツィドゥ(ギリシャ)、タイシア・キレエワ(ロシア)、アレクサンドラ・サマルジッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

【プールC】
第2シード:ミヘイラ・ポレレス(オーストリア)
第7シード:ミリアム・ブートケライト(ドイツ)
有力選手:ダリア・ポゴゼレッツ(ポーランド)、バルバラ・ティモ(ポルトガル)、アンカ・ポガクニク(スロベニア)

【プールD】
第3シード:アンナ・ベルンホルム(スウェーデン)
第6シード:マルゴ・ピノ(フランス)
有力選手:アレーナ・プロコペンコ(ロシア)、メガン・フレッチャー(アイルランド)

※ eJudoメルマガ版5月11日掲載記事より転載・編集しています。

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