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[速報]羽賀龍之介意地の初優勝、最重量級は原沢久喜が制して代表レース独走態勢・平成31年全日本選抜柔道体重別選手権大会第1日男子

(2019年4月6日)

※ eJudoメルマガ版4月6日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]羽賀龍之介意地の初優勝、最重量級は原沢久喜が制して代表レース独走態勢
平成31年全日本選抜柔道体重別選手権大会第1日男子(90kg級、100kg級、100kg超級)
→第1日男子全試合結果(eJudoLITE)
→男女14階級プレビュー

取材・文:eJudo編集部
撮影:乾晋也

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100kg級準決勝、羽賀龍之介が飯田健太郎から左内股「技有」

体重別で柔道日本一の座を争う平成31年全日本選抜柔道体重別選手権大会が6日、福岡国際センター(福岡市)で開幕。初日の男子は90kg級、100kg級、100kg超級の重量3階級の競技が行われた。

男子100kg超級は原沢久喜(百五銀行)が3年ぶり2度目の優勝。1回戦は七戸龍(九州電力)をGS大内刈「技有」、準決勝は王子谷剛志(旭化成)をGS延長戦の末「指導3」の反則と厳しい組み合わせの中を着実に勝ち上がり、大学の後輩・佐藤和哉(日本製鉄)との決勝もGS延長戦6分21秒に3つ目の「指導」を得て勝利を決めた。苦戦の続く日本最重量級にあって、原沢は2月のグランドスラム・パリで2位、グランドスラム・デュッセルドルフで優勝と1人抜群の成績を残しており、東京世界選手権(8月25日~9月1日)の日本代表レースを独走中。今回の勝利でその座を揺るぎないものとした。

代表選考3次予選の欧州シリーズに原沢とともに派遣された影浦心(日本中央競馬会)と小川雄勢(パーク24)は、この日ともに初戦で敗れた。

100kg級はリオデジャネイロ五輪の銅メダリスト羽賀龍之介(旭化成)が初優勝。1回戦で西山大希(日本製鉄)を鮮やかな内股「一本」で破ると、勝負どころの準決勝ではホープ飯田健太郎(国士舘大3年)と大激戦。大会ベストバウト級の攻め合いをGS延長戦2分27秒の内股「技有」で制し、第1シードのウルフアロン(了德寺学園職)との決勝はGS延長戦1分57秒の大内返「技有」で勝利した。

負傷のため戦線離脱していた羽賀は昨秋の復帰以来、講道館杯、グランドスラム大阪、グランドスラム・エカテリンブルクと3大会に出場したがここまでタイトルなし。既に東京世界選手権の代表を争う権利はないものと思われるが、素晴らしい柔道で現在の1番手と2番手に連勝し、復活を強くアピールした。

90kg級は向翔一郎(ALSOK)が2年ぶり2度目の優勝。準決勝ではグランドスラム・デュッセルドルフ2位の村尾三四郎(東海大1年)にGS延長戦の腕挫腋固「一本」、決勝はバクー世界選手権の銅メダリスト長澤憲大(パーク24)にGS延長戦「指導3」と、代表を争う2人との直接対決にいずれも勝利した。向は12月のグランドスラム大阪に優勝しており、初の世界選手権個人代表が濃厚となった。

各階級の入賞者と全試合の結果は下記。

■ 90kg級
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90kg級上位入賞者。左から優勝の向翔一郎、2位の長澤憲大

【入賞者】
優 勝:向翔一郎(ALSOK)
準優勝:長澤憲大(パーク24)

【1回戦】
長澤憲大(パーク24)○GS反則[指導3](GS2:02)△深山将剛(東海大3年)
ベイカー茉秋(日本中央競馬会)○横四方固(0:37)△田嶋剛希(筑波大4年)
向翔一郎(ALSOK)○GS技有・背負投(GS0:14)△前田宗哉(自衛隊体育学校)
村尾三四郎(東海大1年)○反則[指導3](3:48)△長井晃志(日本体育大3年)

【準決勝】
長澤憲大○GS反則[指導3](GS1:30)△ベイカー茉秋
向翔一郎○GS腕挫腋固(GS0:43)△村尾三四郎

【決勝】
向翔一郎○GS反則[指導3](GS1:44)△長澤憲大

■ 100kg級
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100kg級上位入賞者。左から優勝の羽賀龍之介、2位のウルフアロン

(エントリー8名)

【入賞者】
優 勝:羽賀龍之介(旭化成)
準優勝:ウルフアロン(了德寺学園職)

【1回戦】
ウルフアロン(了德寺学園職)○反則[指導3](3:41)△伊藤好信(東海大4年)
垣田恭兵(旭化成)○一本背負投(1:29)△熊代佑輔(ALSOK)
飯田健太郎(国士舘大3年)○内股(2:12)△松雪直斗(福岡県警察)
羽賀龍之介(旭化成)○内股(3:44)△西山大希(日本製鉄)

【準決勝】
ウルフアロン○GS反則[指導3](GS1:29)△垣田恭兵
羽賀龍之介○GS技有・内股(GS2:27)△飯田健太郎

【決勝】
羽賀龍之介○GS技有・大内返(GS1:57)△ウルフアロン

■ 100kg超級
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100kg超級上位入賞者、左から優勝の原沢久喜、2位の佐藤和哉

(エントリー8名)

【入賞者】
優 勝:原沢久喜(百五銀行)
準優勝:佐藤和哉(日本製鉄)

【1回戦】
原沢久喜(百五銀行)○GS技有・大内刈(GS1:22)△七戸龍(九州電力)
王子谷剛志(旭化成)○支釣込足(3:48)△上田轄麻(日本製鉄)
佐藤和哉(日本製鉄)○GS反則[指導3](GS4:04)△影浦心(日本中央競馬会)
太田彪雅(東海大4年)○内股(1:42)△小川雄勢(パーク24)

【準決勝】
原沢久喜○GS反則[指導3](GS2:32)△王子谷剛志
佐藤和哉○GS技有・一本背負投(GS2:26)△太田彪雅

【決勝】
原沢久喜○GS反則[指導3](GS6:21)△佐藤和哉

※ eJudoメルマガ版4月6日掲載記事より転載・編集しています。

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