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[速報]73kg級で立川新が3連覇、大荒れ81kg級は小原拳哉が制す・平成30年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会第1日男子

(2018年11月3日)

※ eJudoメルマガ版11月3日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]73kg級で立川新が3連覇、大荒れ81kg級は小原拳哉が制す
平成30年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会第1日男子(60kg級、66kg級、73kg級、81kg級)
→第1日男子全階級マッチレポート
→第1日男子全試合結果
→速報ニュース「佐々木、永瀬ら81kg級は有力候補全滅、きょう発表予定のグランドスラム大阪出場権の行方は混沌」


取材:eJudo編集部
撮影:辺見真也

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73kg級決勝、立川新が海老沼匡から体落「一本」

2019年東京世界選手権の第一次選考会を兼ねる平成30年度講道館杯全日本柔道体重別大会がきょう2日、千葉ポートアリーナ(千葉市)で開幕。

初日は男子軽量4階級、女子重量3階級の競技が行われ、男子は60kg級で大島優磨(旭化成)、66kg級で藤阪太郎(大阪府警察)、81kg級で小原拳哉(パーク24)がそれぞれ初優勝を飾った。73kg級は立川新(東海大3年)が3連覇を果たした。

60kg級の大島は第2シードで大会をスタート、決勝では第1シードのアジア大会代表・志々目徹(了徳寺学園職)と総試合時間10分に迫る消耗戦を繰り広げ、横四方固「一本」で勝利した。この階級の世界ジュニアを制した古賀玄暉(日本体育大2年)は初戦で竪山将(パーク24)に崩上四方固「一本」で屈した。

66kg級の藤阪は難敵ばかりの難しい山を、次々投げを決めて快進撃。決勝は2年ぶりの優勝を狙う磯田範仁(国士舘大教)の左内股の戻りに右小外刈を合わせて鮮やか「一本」。嬉しい初優勝を決めた。第1シードのアジア大会代表・丸山城志郎(ミキハウス)は期報の通り負傷で欠場、第2シードの田川兼三(筑波大4年)は、3回戦で藤阪泰恒(國學院大4年)にGS延長戦の腰車「一本」で敗れた。

81kg級はグランドスラム大阪への進出を期待された優勝候補が次々敗退する波乱の展開。第1シードのアジア大会代表・佐々木健志(筑波大4年)は3回戦で長島啓太(日本中央競馬会)に小内刈を透かされ浮落「技有」で陥落、リオデジャネイロ五輪銅メダリストの永瀬貴規(旭化成)は初戦で春山友紀(自衛隊体育学校)に「指導3」で敗れ、対抗馬と目された丸山剛毅(パーク24)も初戦で佐藤佑樹(山形刑務所)に隅返「技有」で苦杯。トーナメントは空白状態となったが、この混戦を勝ち上がった小原が、決勝で佐藤正大(自衛隊体育学校)をGS延長戦の横四方固「技有」で破った。

73kg級の立川は今大会も持ち前の体の強さと粘りを遺憾なく発揮、戦った5試合すべてがGS延長戦の末の勝利、うち「指導3」による勝利が3つという安定ぶりだった。決勝では海老沼匡(パーク24)とマッチアップ、互いに「指導2」を失った後のない状況で攻めに出て来た相手の強引な左釣込腰を良く見極め、持ち上げようと一瞬動きが止まった瞬間切り返しの左体落。見事な「一本」で勝負を決めた。

各階級の入賞者と準々決勝以降の結果は下記。

■ 60kg級
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60kg級上位入賞者。左から2位の志々目徹、優勝の大島優磨、3位の青木大と竪山将。

(エントリー34名)

【入賞者】
優 勝:大島優磨(旭化成)
準優勝:志々目徹(了徳寺学園職)
第三位:青木大(パーク24)、堅山将(パーク24)

【準々決勝】
志々目徹(了徳寺学園職)○内股(0:12)△青木大(パーク24)
森田将矢(鹿屋体育大3年)○GS技有・小内刈(GS0:19)△宮本拓実(自衛隊体育学校)
大島優磨(旭化成)○優勢[技有・小内巻込]△竪山将(パーク24)
米村克麻(センコー)○巴投(1:58)△市川龍之介(東海大1年)

【敗者復活戦】
青木大(パーク24)○巴投(0:10)△宮本拓実(自衛隊体育学校)
竪山将(パーク24)○優勢[技有・巴投]△市川龍之介(東海大1年)

【準決勝】
志々目徹(了徳寺学園職)○GS反則[指導3](GS2:16)△森田将矢(鹿屋体育大3年)
大島優磨(旭化成)○GS横四方固(GS0:13)△米村克麻(センコー)

【3位決定戦】
青木大(パーク24)○GS技有・隅返(GS5:14)△米村克麻(センコー)
竪山将(パーク24)○GS技有・内股(GS0:17)△森田将矢(鹿屋体育大3年)

【決勝】
大島優磨(旭化成)○GS横四方固(GS5:52)△志々目徹(了徳寺学園職)

■ 66kg級
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66kg級上位入賞者。左から2位の磯田範仁、優勝の藤阪太郎、3位の藤阪泰恒と西山祐貴。

(エントリー33名)

【入賞者】
優 勝:藤阪太郎(大阪府警察)
準優勝:磯田範仁(国士舘大教)
第三位:藤阪泰恒(國學院大4年)、西山祐貴(警視庁)

【準々決勝】
西山祐貴(警視庁)○GS反則[指導3](GS4:12)△木戸清孝(天理大クラブ)
藤阪太郎(大阪府警察)○優勢[技有・大内刈]△橋口祐葵(パーク24)
藤阪泰恒(國學院大4年)○反則[指導3](3:50)△髙市賢悟(旭化成)
磯田範仁(国士舘大教)○合技[小外刈・横四方固](3:37)△島達人(つくばユナイテッド)

【敗者復活戦】
木戸清孝(天理大クラブ)○内股透(1:29)△橋口祐葵(パーク24)
髙市賢悟(旭化成)○優勢[技有・引込返]△島達人(つくばユナイテッド)

【準決勝】
藤阪太郎(大阪府警察)○裏投(1:00)△西山祐貴(警視庁)
磯田範仁(国士舘大教)○合技[小外刈・横四方固](3:49)△藤阪泰恒(國學院大4年)

【3位決定戦】
藤阪泰恒(國學院大4年)○GS反則[指導3](GS1:12)△木戸清孝(天理大クラブ)
西山祐貴(警視庁)○優勢[技有・背負投]△髙市賢悟(旭化成)

【決勝】
藤阪太郎(大阪府警察)○GS小外刈(GS3:10)△磯田範仁(国士舘大教)

■ 73kg級
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73kg級上位入賞者。左から2位の海老沼匡、優勝の立川新、3位の石郷岡秀征と野上廉太郎。

(エントリー33名)

【入賞者】
優 勝:立川新(東海大3年)
準優勝:海老沼匡(パーク24)
第三位:野上廉太郎(筑波大2年)、石郷岡秀征(筑波大2年)

【準々決勝】
立川新(東海大3年)○GS反則[指導3](GS3:21)△岩渕侑生(センコー)
石郷岡秀征(筑波大2年)○GS反則[指導3](GS2:09)△小林礼弥(鹿屋体育大2年)
海老沼匡(パーク24)○優勢[技有・一本背負投]△竹内信康(新日鐵住金)
野上廉太郎(筑波大2年)○払腰(1:06)△原田健士(日本体育大2年)

【敗者復活戦】
岩渕侑生(センコー)○優勢[技有・背負投]△小林礼弥(鹿屋体育大2年)
竹内信康(新日鐵住金)○優勢[技有・袖釣込腰]△原田健士(日本体育大2年)

【準決勝】
立川新(東海大3年)○GS反則[指導3](GS1:11)△石郷岡秀征(筑波大2年)
海老沼匡(パーク24)○GS肩車(GS0:22)△野上廉太郎(筑波大2年)

【3位決定戦】
野上廉太郎(筑波大2年)○GS技有・隅落(GS3:48)△岩渕侑生(センコー)
石郷岡秀征(筑波大2年)○袖釣込腰(2:00)△竹内信康(新日鐵住金)

【決勝】
立川新(東海大3年)○GS体落(GS0:21)△海老沼匡(パーク24)

■ 81kg級
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81kg級上位入賞者。左から2位の佐藤正大、優勝の小原拳哉、3位の中園史寛と長島啓太。

(エントリー36名)

【入賞者】
優 勝:小原拳哉(パーク24)
準優勝:佐藤正大(自衛隊体育学校)
第三位:中園史寛(福岡県警察)、長島啓太(日本中央競馬会)

【準々決勝】
長島啓太(日本中央競馬会)○上四方固(3:05)△佐藤佑樹(山形刑務所)
佐藤正大(自衛隊体育学校)○GS反則[指導3](GS2:49)△糸井滉平(大阪府警察)
小原拳哉(パーク24)○一本背負投(2:19)△遠江幸佑(佐賀県警察)
中園史寛(福岡県警察)○GS谷落(GS0:36)△尾方寿應(了徳寺学園職)

【敗者復活戦】
糸井滉平(大阪府警察)○不戦△佐藤佑樹(山形刑務所)
遠江幸佑(佐賀県警察)○合技[背負投・横四方固](2:26)△尾方寿應(了徳寺学園職)

【準決勝】
佐藤正大(自衛隊体育学校)○出足払(3:19)△長島啓太(日本中央競馬会)
小原拳哉(パーク24)○優勢[技有・引込返]△中園史寛(福岡県警察)

【3位決定戦】
中園史寛(福岡県警察)○GS反則[指導3](GS0:35)△糸井滉平(大阪府警察)
長島啓太(日本中央競馬会)○内股(2:31)△遠江幸佑(佐賀県警察)

【決勝】
小原拳哉(パーク24)○GS横四方固(GS1:40)△佐藤正大(自衛隊体育学校)

※ eJudoメルマガ版11月3日掲載記事より転載・編集しています。

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