PAGE TOP ↑
eJudo

81kg級は世界王者モラエイが参戦、73kg級はヨーロッパ王者カラペティアンに注目・グランドスラムアブダビ2018第2日男子プレビュー

(2018年10月28日)

※ eJudoメルマガ版10月28日掲載記事より転載・編集しています。
81kg級は世界王者モラエイが参戦、73kg級はヨーロッパ王者カラペティアンに注目
グランドスラムアブダビ2018第2日男子プレビュー(73kg級、81kg級)
■ 73kg級・最注目は欧州王者カラペティアン、唯一日本から参加の土井健史は初戦でシャヴダトゥアシヴィリと対戦
eJudo Photo
欧州選手権制覇後初試合に挑むフェルディナンド・カラペティアン

(エントリー43名)

階級自体の層が非常に厚い73kg級。今大会はスーパートップが不在、多くの選手に優勝の目があるトーナメントが組まれた。実力派による混戦である。

最注目は今年のヨーロッパ王者フェルディナンド・カラペティアン(アルメニア)。同選手は4月のヨーロッパ選手権を制してから大会に出場しておらず、今大会が欧州王者としての初陣だ。いったいどれほど「やる」のか、今大会には世界大会の銅メダリストを含む上位グループの選手が多数顔を揃えており、その実力を測るには恰好の機会と言えるだろう。まずは初戦、2回戦のディルク・ファンティシェル(ベルギー)戦に注目したい。

第5シードのモハマド・モハマディ(イラン)も要チェック。もともと実力者ではあったが、バクー世界選手権ではキャリアハイの出来を披露して3位を獲得している。あの強さが継続し得るのなのか、今大会の戦いぶりには注目だ。

さらに、本階級には出場の経緯は不明ながら、唯一の日本勢として土井健史が参加している。第3シードのラシャ・シャヴダトゥアシヴィリ(ジョージア)と初戦(2回戦)で対戦する過酷な配置だが、ここさえ乗り越えれば高い確率で上位進出が望めるだろう。相手に抱き込まれて密着される展開に気をつけて戦いたい。

【プールA】
第1シード:ガンバータル・オドバヤル(モンゴル)
第8シード:ムサ・モグシコフ(ロシア)

【プールB】
第4シード:アキル・ヤコヴァ(コソボ)
第5シード:モハマド・モハマディ(イラン)
有力選手:イゴール・ヴァンドケ(ドイツ)

【プールC】
第2シード:トミー・マシアス(スウェーデン)
第7シード:フェルディナンド・カラペティアン(アルメニア)
有力選手:ヴィクター・スクヴォトフ(UAE)、ディルク・ファンティシェル(ベルギー)

【プールD】
第3シード:ラシャ・シャヴダトゥアシヴィリ(ジョージア)
第6シード:トハル・ブトブル(イスラエル)
有力選手:アルテム・ホムラ(ウクライナ)
日本代表選手:土井健史

■ 81kg級・世界王者モラエイが参戦、連続優勝なるかに注目
eJudo Photo
バクー世界選手権を制したサイード・モラエイ

(エントリー36名)

バクー世界選手権王者のサイード・モラエイ(イラン)が参戦、この階級最大の注目ポイントはモラエイの2大会連続優勝なるかだ。本階級は競った力の上位陣が大会の度に勝った負けたを繰り返す群雄割拠の戦国時代にあり、この傾向はほぼ間違いなく東京五輪まで続くと予想される。モラエイの世界王者獲得にしても、絶対的な力を持っていたからではなく、コンディションや組み合わせからその日最も優勝に近い選手であったからと考えるのが穏当だろう。とは言え、モラエイが階級内で比較的安定して結果を残していることもまた事実。今大会でも優勝を飾るようであれば集団からやや抜け出した、と見なして良いだろう。その意味では今大会はモラエイの「追試」的な意味合いが強い。果たしてここでも勝利して地位を固めるのか、それとも再び序列の渦に飲まれてしまうのか。モラエイの全試合に注目だ。

【プールA】
第1シード:サイード・モラエイ(イラン)
第8シード:エティエンヌ・ブリオン(カナダ)
有力選手:タマジ・キラコザシヴィリ(ジョージア)、アッティラ・ウングヴァリ(ハンガリー)

【プールB】
第4シード:マティアス・カッス(ベルギー)
第5シード:サミ・シュシ(ベルギー)

【プールC】
第2シード:フランク・デヴィト(オランダ)
第7シード:ニャムスレン・ダグワスレン(モンゴル)
有力選手:イヴァイロ・イヴァノフ(ブルガリア)

【プールD】
第3シード:アスラン・ラッピナゴフ(ロシア)
第6シード:サギ・ムキ(イスラエル)
有力選手:ロビン・パチェック(スウェーデン)、ディダル・ハムザ(カザフスタン)、スルジャン・ムルヴァイエヴィッチ(モンテネグロ)

※ eJudoメルマガ版10月28日掲載記事より転載・編集しています。

→eJudoトップページに戻る
→「ニュース・マッチレポート」に戻る
→「書評・DVD評」に戻る