PAGE TOP ↑

柔道1

柔道2
柔道4 柔道5

eJudoとは?情報募集・お問い合わせサイトマップ

技のパワーとキレを高める!柔道選手の専門的トレーニング

DVD「技のパワーとキレを高める!柔道選手の専門的トレーニング」
→このDVDの購入フォームへ

「競技で強くなる」ことに特化したトレーニング紹介、
実施映像とポイント紹介に絞ったミニマム構成の良作

指導・解説:有賀誠司(東海大学スポーツ医科学研究所教授)
実技:東海大学学生サポートスタッフ
対象者:指導者・中上級者
販売元:ジャパンライム
制作年:2009年
メディア:DVD
収録時間:42分
定価:8400円(税込)
お買い得度(編集部評):★★★☆☆ 3


Video Review

柔道トレーニングの定番DVD「柔道選手のための筋力トレーニング ~ジュニア選手の基礎体力養成とケガの予防~」の続編として制作されたトレーニング指導DVD。前作で紹介した一般的トレーニングによりある程度の基礎的な筋力が養成されていることを前提に、次段階に行うべき専門的トレーニングを解説する、より柔道という競技に特化した指導DVDだ。

イントロダクションで説明がある通り、前作で紹介されているのが選手として必要な体作りやケガの防止を目的とした一般的なトレーニングであることに対し、本作で紹介されているのは「柔道で強くなることを目的とした直接的トレーニング」。柔道に要求される動きや体力要素に近い条件でトレーニングを行うことで、具体的に競技力を上げることが目的だ。

トレーニングの位置づけや目的を解説した「イントロダクション」に続き、技術解説は「組み手の強化」「引き動作の強化」「担ぎ技のパワー強化」「体幹のひねり強化と軸の安定」「重心移動や踏み込み動作の改善」「柔道のスタミナを高めるためのサーキットトレーニング」という6章構成。

「担ぎ技のパワー強化」では安定した下半身と蹴る動作を力に換える爆発力の養成、「体幹のひねり強化と軸の安定」は内股等の前技に必要な、身体を捻ることでパワーを生み出す動作の強化、「重心移動や踏み込み動作の改善」では相手を崩す際に必須となる重心移動や踏み込み動作の改善と、それぞれ目的が示され、それに沿ったトレーニングが紹介されている。

「イントロダクション」と、各章の冒頭にある短い講義のほかは、とにかく「実技の映像」の連続。

その模範実技の映像に合わせ、実施の際に気を遣うべきポイントや実施回数や負荷の目安、動作の意味などが同時に字幕で被せられるというシークエンスが続く。
トレーニングDVDの中には、実施しながらの音声解説が長々と被せられるという「とにかく録ってしまえ」というような簡易的な構成のものも多く、その場合視聴する側としてはポイントを捉える、もしくは自分が指導している選手への必要性を判断するためだけでも相当な時間を消費してしまうという場合が少なくない。実施映像と音声解説の間を早送り、巻き戻しと行きつ戻りつしてなかなかノートが作れないという事態は、この手のDVDを見るものであれば誰もが一度は経験していることだろう。

情報が常に実施映像とともに表示されているミニマム構成の本作であればそのような無駄はない。ストイックな印象を残す「ひたすら実施映像」というこの構成であるが、現場の利便に特化するために制作側のほうが手間を掛けてくれた、極めて実用的なDVDであるということが出来るだろう。

また、専門的なトレーニングを紹介したDVDではあるが、たとえば少年期の初心者を指導している指導者の「なぜこの動きが出来ないのだろう」「なぜここでフォームが崩れるのだろう」「なぜここで投げ切ることが出来ないのだろう」というような疑問に応えるヒントも満載。その点では「柔道に必要な動き」の分析DVDということも出来るのではないだろうか。

紹介されている運動に突飛なものはなく、たとえばトップレベルの大学指導者はこのDVDに紹介されているトレーニングやその実施基準は当然のベースとして蓄積し、その上に各々のポリシーを盛ったメソッドを上積みしていることと思われる。抑えておくべきものをしっかり解説しているという意味でも非常に使い易い、おそらくはこれも定番となるべき作品ではないかと思われる。


→このDVDの購入フォームへ
→「技の解説ビデオ」に戻る


■DVDの内容

【イントロダクション】

【組み手の強化】
①柔道着懸垂
②柔道着懸垂(素早い握り変え)
③徒手抵抗によるリストカール
④プレートツイスト

【引き動作の強化】
①ダンベルハイプル
②プーリーによる模擬動作
③ロープクライミング
④タイヤ引き
⑤リバースカール
⑥レバレッジバー・エクササイズ

【担ぎ技のパワー強化

※安定した下半身と爆発力

①パーシャルレンジスクワット
②サイドスクワット
③ダンベルスナッチ
④ダンベルクリーン&ジャーク

【体幹のひねり強化と軸の安定】

①ツイスティング・シットアップ
②サイドライイング・トランクツイスト
③スタンディング・トランクツイスト
④8の字プレートスイング
⑤メディシンボール・ツイストスロー
⑥ひねり投げ
⑦マシンを用いたひねり動作のトレーニング

【重心移動や踏み込み動作の改善】

①片足スクワット
②サイドランジ
③ウォーキング・ランジ
④片足4方向ジャンプ
⑤ラテラルホップ
⑥クロスラテラルホップ
⑦180度回転ジャンプ 2種

【柔道のスタミナを高めるためのサーキットトレーニング】

(1)器具を使用したサーキットトレーニング(例:7種目の組み合わせ)

(2)道場で行うサーキットトレーニング(例:10種目の組み合わせ)



supported by KAYAC 運営会社サイトポリシー  RSS copyright (c) 2005 ejudo all rights reserved.