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「大きな柔道」を目指すための打ち込み ~朝飛道場 しっかり組んで一本をとる~

「大きな柔道」を目指すための打ち込み ~朝飛道場 しっかり組んで一本をとる~
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朝飛メソッドを堪能できる投技指導の秀作
指導・解説:朝飛 大(朝飛道場)
対象者:指導者

販売元:ジャパンライム
制作年:2009年
メディア:DVD
定価:2巻組16800円(本体16000円+消費税800円)、1巻ごと8400円(本体8000円+消費税400円)

お買い得度(編集部評):★★★★☆ 4.5


Video Review
08年全国少年柔道大会で朝飛道場を優勝に導き、少年指導のまさに最前線で活躍する朝飛大氏が監修する指導DVD。
固技に関しては既に「寝業で一本を獲る~六角橋中(朝飛道場)の「極める」寝業指導~」がリリースされており好評を博しているが、今回は待望の「投技」編ということになる。

タイトルにあるとおり「打ち込み」の方法を紹介するという体裁を採ってはいるが、朝飛道場の打ち込みは単なる基本技の反復練習ではない。少年・中学柔道に頻出する状況とその対処、「投げる」ことに必要な要素を徹底的につきつめて、それをメニューとして昇華したものである。組み手、作り、崩し、後の先の対応に固技への移行と多岐に渡る要素が「打ち込み」という方法の中に凝集されている。
いわば「一本」獲得のケーススタディと言える内容に仕上がっているこのDVDはまさに氏の長年の柔道研究の成果公開であり、内容の濃さは同社発売の他作品と比較しても群を抜くと言ってよい。

指導内容は勿論のこと、全てを「打ち込み」(実際には投げ込みにならざるを得ないメニューもあるが)と言う実施レベルにまで落とし込んでいることが何より素晴らしい。

指導者がここに至るためには、状況と要素をピックアップできる観察眼、対応を考えることの出来る見識と発想力、少年向きにコツを絞り込む言語化能力、現場で時間をかけずに反復できるメソッドとして落としこむ指導カンと、最低でもこれだけの能力が必要で、その能力の集積が指導者個々の「メニュー」として昇華されるわけである。
よってメニューの質はそのままその指導者の資質を表すものといってよいが、競技成績と指導理論の両面で少年柔道シーンをリードする朝飛大氏はそのどれもが抜群。指導者・大人の目からすればともすれば些細なこと、やがては解決できることと見落としてしまいがちなディティールをしっかりと勝負のポイントとして掬い上げて、手立てを考えるだけでなく「体で覚えられる」反復練習として紹介してくれている。

登場する全ての技術が「打ち込み」のレベルまで落とし込まれているため、例えば単に技術紹介を集積したDVDとは、現場での使いやすさが違う。読者の中には、ハイテクニックが羅列された本やビデオを買ってみたものの、難しすぎたり体格に合わないなどの理由で修得に至らなかったという経験を持つ方も少なからずいるのではないかと思うが、前提が「練習方法・指導法」である本作は少なくとも「練習」ができないということはありえず、極端に難度が高いものもほとんどない。
また、どれもしっかりとした目的意識から帰納されて作られたメソッドばかりのため、稽古の目的、ポイント、目当てなどの解説もよどみなく、非常にわかりやすい。指導者は自身のメニュー開発の際の「考え方」という点でも非常に参考になるはずだ。

少年柔道は競技として考えた場合には実は非常に厳しい世界で、2分間という短い時間の中で、掛け逃げをする相手や時間を使ってくる相手、極端な変形の相手や体格差のある相手にもしっかりと勝っていかないと結果を残すことが出来ない。目の前に起こる状況に対する答えをすぐに出せないといけないという点では国際大会以上のものがある。
その中で作り上げてきたノウハウを公開している本作の内容は少年のみならず、高校・シニアカテゴリでも参考になることは間違いない。

また、目先の勝利だけに汲々とするような「便利な技」ではなく、大きな技、投げきる技を作るという前提がしっかりと盛り込まれていることも強調しておきたい。

世の中には単なる稽古運営のバリエーションの提示に過ぎないレベルの「打ち込み」「投げ込み」指導ビデオなどもあるが、そのようなものとははっきり一線を画する内容である。少なくとも少年・中学柔道の指導DVDとしては現在最高峰のひとつと断言して良いだろう。


投稿者:運営者

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●第1巻 基本的な打ち込み

■はじめに

■手・足の使い方を学ぶ

(1)前まわりさばき・後ろまわりさばき
(2)釣手うちこみ(担ぎ技)
(3)釣手うちこみ(刈り技)
(4)引き手打ち込み
(5)相四つ打ち込み (相四つ変形相手)
  ①大内刈  ②大外刈 
(6)ケンカ四つ打ち込み
 ・釣手が下の場合 (担ぎ技)
 ・釣手が上の場合 (大外刈)

■自分の重心を利用する

(1)移動打込・後まわりさばき。
(2)移動打込・追い込み 
(3)移動打込・横  
(4)移動打込・斜め(ケンカ四つ) 
(5)近間打ち込み (相手が腰を引いて逃げているとき、下がる一方のとき)
 ①背負投 ②内股 ③袖釣込腰
(6)振り上げ打ち込み ①前振り上げ ②後ろ振り上げ

■相手の動きを利用する
(1)ケンケン打ち込み ①小内刈 ②大内刈 ③小外刈 
(2)ケンケン回し打ち込み
(3)あおり打ち込み
(4)左右打ち込み
(5)右まわし打ち込み、左まわし打ち込み (相手が踏ん張ってお互いに止めあう場合)
(6)組際打ち込み ①前 ②後 


●第2巻 実践的な打ち込み

■相手の反応を利用する

(1)連絡技打ち込み
①前から後ろ ②後ろから後ろの連絡技 ③左右の崩し
(2)連絡変化技打ち込み
(3)交互打ち込み 
(4)連絡交互打ち込み (相手がかけてきた技の勢いを利用し、技を掛ける)
(5)組み手打ち込み
①相四つ ②ケンカ四つ
(6)組み手のポイント解説 
①相四つの釣手 ②ケンカ四つの釣手 ③ケンカ四つで引き手を持たれた場合 ④ケンカ四つで引き手を上から押さえられた場合


■投げ技から抑え込む

(1)きめ、抑え込み打ち込み 
①不十分な背負投から抑える (1)相手が自分側に回る場合 (2)反対側に逃げる場合
②不十分な内股から抑える 
③大内刈から抑える 

(2)立てひざ打ち込み  (相手が膝をついたとき)

■返し技

・ 受け打ち込み
(1)背負投 (2)大外刈 (3)内股
・ 返し技打ち込み
(1)大内刈を支釣込足
(2)大外刈を払腰
(3)大外刈・払腰・内股を掬投
(4)払腰を小外刈 
(5)内股を体落 

・ 片手打ち込み
(1)肩車 
(2)一本背負投 
■スピードとパワーをつけるトレーニング

(1)三人打ち込み・移動
(2)三人打ち込み・まわし
(3)四人投げ込み
(4)一人打ち込み ①背負投→前方回転 ②内股→側転

■技につながるトレーニング 

(1)背負投  
(2)ジャンプ3方向グーパー 
(3)回転腹筋
(4)片手・片足の背筋  
(5)「きのぼり」
(6) 3人とび 
(7) 指差しダッシュ
(8) あさひトレーニング


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