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「技」を基本として強くなる柔道!-田隅中・釘崎監督の選手に合ったコーチング-

「技」を基本として強くなる柔道!-田隅中・釘崎監督の選手に合ったコーチング-<br />
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「直す」過程でポイントを明示した初心者指導の秀作

監修者・解説者;釘崎浩明(福岡県大牟田市立田隅中学校柔道部監督)
対象者:指導者・初心者・中上級者

販売元:ジャパンライム
制作年:2006年
メディア:VHSビデオ・DVD
定価:2巻組16800円(本体16000円+消費税800円)、1巻ごと8400円(本体8000円+消費税400円)


Video Review
アテネ五輪出場の塘内将彦をはじめ、全国大会上位入賞の選手を多数育てあげてきた田隅中・釘崎博明監督による初心者指導を2巻組で収録。

「色々な生徒(少年柔道で活躍した人、中学から始める人、筋力のある人、ない人)が一緒に柔道を始める中学ではそれぞれに合った指導が必要」
「先に筋力をつけすぎると技が身につかない。最初にまず「技」を身につけさせる」
「高校・大学に行っても自分で考え、修正していける技でないと意味がない」
などのポリシーに支えられた明快な指導が展開される。

注目すべきは、各技に付された「初心者指導のポイント」という項目。
実際に生徒に打ち込み、投げ込みを行わせ、その欠点や修正点を指導することで技の大事なポイントを明示していくという企画であるが、これが秀逸である。

情報の多い現在、多くの指導者は「あるべき技」「あるべき動き」には一応のイメージを持っているはず。
実は指導者が必要としているのは「修正する」作業の実際である。

指導者の現場での力量は、その観察能力や添削能力にかかる。
生徒の技を見て、なぜこの技が掛からないのか、掛かるのか、理にかなっていない部分はどこか、それを実現するためにはどうすればいいか。「正しい技を指導できること」はもちろんであるが、こういったことを指摘・説明し方向づけて生徒個々に稽古のいわば処方箋を書いてあげられるのが、指導者としての必須条件である。

指導者は、本作の中学生の実演を見て、自分であれば指摘するポイントはどこか、釘崎監督と「答え合わせ」しながら見てみるのも面白いかもしれない。

また、たとえば指導ビデオを生徒に見せる場合でも、理想の形の解説というのは「もう知っている」「いつも聞いている」と流されてしまう場合も多いのではないかと思うが、このように、「誤りを修正する」というようなトピック付けであれば、自身の技と引き比べて真剣に見てくれるのではないかと思う。

「あるべきポイントをどう強調するか」というソフト作りの観点・指導者の観点からすると、その内容はもちろん企画自体が秀逸と言えるであろう。

各技の指導のポイントの整理と指摘、解説も明晰で無駄がない。
どの技も、基本に忠実な「正しい技」でありながら、単に練習のための打ち込み・投げ込みではなく、実際に「投げる」ことを意識した練習と解説となっていて非常に実戦的。

また、これは蛇足であるが、プレゼンテーターとしての「役者」釘崎監督が非常に良い。整理された内容を淀みなく自分の言葉でハキハキと解説してくれ、非常に見易い作品となっている。

続けてまだまだ見たい一本である。ぜひ次作を期待したい。

投稿者:運営者

<釘崎監督の指導経歴・全国大会での戦績>
●福岡県大牟田市立歴木中学校(1985-1992)
・ 全国中学大会 団体戦 準優勝1回・3位1回
・ 全国中学大会 個人女子56kg級優勝2回・男子78kg級準優勝1回
・ 全日本少年選抜大会 個人 優勝1回(高森 啓吾)
●福岡県大牟田市立甘木中学校(1992-1998)
・ 全国中学大会 個人男子78kg級優勝1回
・ 近代柔道杯 団体 準優勝1回
・ 全日本少年選抜大会 団体 3位1回(角道場)
●福岡県大牟田市立田隅中学校(1998-)
・ 全国中学大会 個人男子81lg準優勝1回、3位1回
・ 近代柔道杯 団体 3位1回
・ 全日本少年選抜大会 団体 3位1回


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■内容■

【第1巻 立ち技の基本①「大外刈・背負投」】 39分

《大外刈》
①技作り
 崩し/作り/掛け
②打ち込み
③対応(相手の体型や組み手に応じた掛け方) 
 相四つ/ケンカ四つ/身体の大きい選手/身体の小さい選手
④初心者指導のポイント
・技の覚えかけで技作りが全くできていない場合
・踏み込み足が外側を向いている場合
・身体のバランスが悪く崩しの時に力が分散する場合
⑤状況に応じた入り方の変化
・相手と頭を突き合わせて腰を引いた状態から入る場合
・ケンカ四つの相手で組み手が遠くなる場合

《背負投》
①技作り
 崩し/作り/掛け
②打ち込み
③対応(相手の体型や組み手に応じた掛け方)
 相手を追い込んで入る/相手を引き出して入る
 ケンカ四つの相手/重心の低い相手/重心の高い相手
④初心者指導のポイント
・釣手が邪魔をして体が回転しない場合
・顔が回転せずに崩しきれていない場合
・力が入りすぎて引き手と釣手の使い方が小さくなっている場合
⑤状況に応じた入り方の変化
・相四つの相手に自分の釣手を抑えられている場合
・ケンカ四つの相手に対して足払いで相手の向きを変える場合

《釘崎先生への質問》
・中学生指導の注意点について
・「柔道の基本として技ありき」について
・全ての技の共通点について
・強くなるための柔道指導について


【第2巻 立ち技の基本②「実戦足技・連絡技・返技」】 39分

《内股》
①技作り
 崩し/作り/掛け
②対応
 相手に入り込んで投げる/相手を引き出して投げる
③初心者指導のポイント
・引き手を十分に引けず身体を回転できない場合
・反転できていないため、投げた後にバランスを崩している場合

《小内刈》
①技作り
 崩し/作り/掛け
②初心者指導のポイント
・足の刈りがうまく出来ない場合

《大内刈》
①技作り
 崩し/作り/掛け
②初心者指導のポイント
・刈り足が小さく、上手く刈りきれない場合

《足払》
①技作り
 崩し/作り/掛け
②初心者指導のポイント
・送足払

《連絡技》
①代表的な変化
・小内刈から背負投/内股から小外刈
②左右と3つの技の変化
・背負投→袖釣込腰/小内刈→袖釣込腰/小内刈→大外刈
③初心者指導のポイント
・小内刈→背負投/小内刈→袖釣込腰/小内刈→大外刈
④変化と対応
・大外刈から支釣込足/足払を燕返

《すかし・返技》
①内股/大内刈に対しての返技
②内股を止めて手内股(掬投)で切り返す

《釘崎先生への質問》
・選手を育てる練習について
・試合前のメンタル面の強化について
・スランプ時の選手指導について
・選手との信頼関係について
・指導者としての考え方について

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コメント


ウォンバット

投稿者 トール : 2007年09月04日 16:33

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