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相原中柔道部(相武館吉田道場)日本一を取る立技の基本

~高い意識によって技と選手を育成する~
相原中柔道部(相武館吉田道場)日本一を取る立技の基本
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相武館吉田道場・吉田勝氏による立技の基本練習紹介

監修者・解説者:吉田勝(相模原市立相原中学校柔道部ヘッドコーチ・相武館吉田道場監督)
対象者:初心者・指導者


販売元:ジャパンライム
制作年:2005年
収録時間:第1巻41分・第2巻54分
メディア:VHSビデオ・DVD
定価:2巻組16800円(本体16000円+消費税800円)、1巻ごと8400円(本体8000円+消費税400円)

Video Review
特に女子柔道で実績を残し、2006年は男子もサニックス旗国際大会で優勝するなど注目の強豪チームである相原中柔道部。
本作では、その相原中柔道部をヘッドコーチとして指導する相武館吉田道場の吉田勝氏が、立技練習の基本的な部分と練習の組み立て方を紹介している。

「日本一を目指すための稽古」と強調する吉田監督のもと、相原中では男子・女子を一切差別せずに同一メニューでも稽古を行っているという。実技のモデルとして登場する選手も女子が多く、その技のキレはもちろん男子に劣らない。

また、2作ともに、中学生時代の中村美里選手が実演で登場する。
中学時代からの鋭い打ち込み、正確な技を見ることができるのは、中学指導者のみならずファンにとっても貴重な映像といえる。

第1巻は補強運動を中心に解説。
「投技の基本運動となる補強運動」として、掬投・飛び込む大内刈・帯取返が紹介されている。これを「投技の基本運動」として位置付けるのは珍しいのではないかと思うが、掬投などは「手を使わず、パワー頼らずに相手を持ち上げる練習」としても解説されており、重心の制御、相手との密着、体幹のコントロールなど、確かに投技の要素を体感するには向いており、入り口として非常に面白い。

打ち込み練習は「自由打込」(いわゆる通常の「打ち込み」)のほか、「掛ける打ち込み」、「スピード打ち込み」と分けられている。
打ち込みを目的別にメニュー化して行うのはポピュラーであるが「掛ける打ち込み」と「自由打ち込み」を当然のように分けて行っているのは興味深かった。
この2つを明確に差別化することにより、生徒は目的意識をもって打ち込みを行うことができている。投げに必要な要素と通常の打ち込みで学べる部分は異なる場合もあるが、これにより、生徒は無意識のうちに打ち込みで学べる要素、投げに必要な要素それぞれを体感し考えることができているのではないだろうか。

第2巻では、吉田監督が重視する技として大内刈、大外刈を数種類解説している。
これは非常に実戦的。突く大内刈、軸足を後に回す大外刈などは試合では比較的ポピュラーでありながら基本技としての解説はなかなかお目にかかれない。指導者であれば、このあたりの整理がきちんと出来ているか、良い確認の機会にもなるはずだ。

ひとつ言えば、1巻2巻を通じて、「生徒の高い意識」ということが強調されているが、これは映像では伝わりにくい部分。強調して稽古している、ということ自体しか視聴者には伝わらないのではないだろうか。このあたりを、普段稽古で起こっていることの具体例を挙げてぜひ解説して欲しかった。

やや構成に甘さがあり、作品全体としての意図が多少曖昧な部分もあるが、それも吉田氏の「伝えたいこと」に沿った構成の結果として捉えたい。中学生・指導者には参考になる部分の多い作品と思われる。

タイトル化、インデックス化はされていないが、全巻を通じて「稽古の順番と内容」というテーマがある。
便宜上、本作は「補強運動と立ち技の基本」「立ち技の稽古と3人打ち込み」と1巻・2巻と分かれてはいるが、どちらもこの「稽古の順番」「練習内容のディテールと考え方」「技のポイント」が相互に影響して常に語られており、内容的にきちんと分けることは難しい。本作を視聴するのであれば、1・2巻セットでの入手をお薦めしたい。

投稿者:運営者

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【第1巻「補強運動と立ち技の基本」の内容】

<寝技の基本動作となる補強運動>
えび・逆えび・兵隊
ブリッジ・回転ブリッジ
足腰を鍛えるジャンプ(左右)(前後)

<立技の基本動作となる補強運動>
引きつけ 

<投げ技の補強運動>
掬投
・ 飛び込んで体であげる反復練習(手を使わないで相手をあげる練習)
・ 手で支えて、おなかに載せる練習
飛び込む大内刈 (奇襲技)
帯取り返し

<立ち技の稽古・乱捕り前の打ち込み>
立ち技の基本原則
自由打込み 
 自由打ち込みの注意点
 大外刈の打ち込みのポイント
掛ける打込み
スピード打込


【第2巻「立ち技の稽古と3人打ち込み」の内容】

<立ち技の稽古・大内刈>
相四つ (普通)
相四つ(フェイント) ※背負投の釣手から
相四つ(突く) ※背が高い相手、後ろに逃げる相手に有効
ケンカ四つ(追う)
ケンカ四つ(開く)

<立ち技の稽古・大外刈>
相四つ(普通)
相四つ(長身・手足が長い人向け) ※両襟から
相四つ(斜めに入る)  ※軸足を後方に回す 自分より大きい相手に有効
ケンカ四つ・斜めに入る (軸足を前に運ぶ)
ケンカ四つ・斜めに入る (軸足を後に回す)
相四つ・肘を入れて
ケンカ四つ・肘を入れて ※小柄な選手や力のない女子向き

<乱取り稽古>
元立ち連続乱取り
1分乱取り ①同レベル同士(ポイントを取ることを想定)、
1分乱取り ②元立ちが必ず一本を取ることを想定

<乱取り稽古後の三人打ち込み>
①パワーとスタミナをつける3人打ち込み
②パワーとスピード、瞬発力を養う3人打ち込み
③連続技 (ケンカ四つ、相四つを稽古者が指定)

<最後の稽古・投げ込み>
反省・確認を含めて

相原中学校の全国中学校柔道大会(全中)での実績
女子団体優勝2回(2000年、2004年)
女子個人優勝3回 (1996年鈴木亜矢子、2001年平井希、2003年中村美里)
男子個人優勝1回(2003年平井勝)

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