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小室宏二 ザ・コムロック 柔道実戦的寝技

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寝技師小室宏ニによる論理的かつ実戦的最新寝技テクニックの解説

監修者・解説者:小室宏二
対象者:中上級者・指導者

販売元:クエスト
制作年:2005年11月19日
時間(分):93分
価格:5880円(税込)
ビデオ・DVD:DVDのみ

Video Review
全日本強化選手として第一線で活躍し、ハンガリー国際優勝、講道館杯3位等の実績を残してきた小室宏二。
本作品では、この世代きっての寝技師であり柔術の試合でも活躍する氏が、そのノウハウを惜しみなく披露してくれている。建前でない「使える」技術の詰まった秀作である。

彼の寝技の軸は、代名詞でもある「コムロック」と袖車絞。その二つの解説に作品中の約60分が費やされている。それだけの価値のある技術であり、むしろ時間を掛けなければこの技術の価値も効果も体感することが出来ない。この点、非常に贅沢な構成。
一聞するとあたかも特殊な一発技に聞こえてしまいかねないこの二つであるが、「コムロック」は寝技の第一手目、プロセスとして有用な「腕の制し方」であり、「袖車絞」は決め技としての繊細なロジックがあり、寝技の終着点として抑え込みに劣らない。個々の技術のみを解説したビデオではなく「実戦で通用する寝技の組み立て」を詳説した包括的な作品である。

驚かされるのは、彼の説明の明瞭さ。トップ選手の技術解説というのは往々にして本人の感覚に頼りがちで、実施の際の客観的な基準が示されない、もしくは通り一遍である場合が多々あるが、彼の説明には曖昧なところがない。実施の際に難点となりそうなところにはほとんど解説が及んでいる印象だ。このあたりには、足立学園高で指導者としても活躍(※発刊時)する彼の研鑚と、寝技研究者としてのプライドが伺われる。
大学院在籍時、小室は筑波大総監督であり理論家で知られる小俣幸嗣氏から「柏崎克彦以降、寝業師でモノ書ける人間がいない。次の世代としてお前がやっていかなきゃならないだろうな」との言葉を掛けられたというが、そのエピソードもうなずける明確な解説である。

また、我々が普段目にする固技解説は「理想の形」であることが多い。常に「そうは言っても、相手がこう対応してきたらどうするのか」という疑問を抱えつつ、それは自分で研究しろということだろうと一人合点して結局モノにならないという経験は誰もが持っていることであろう。本作品では、その空白域を非常に細かく塗りつぶしてくれている。「袖車絞をしても、相手が手で首をガードしたら終わりじゃないか?」「身体を斜めにかわされたら終わりじゃないか?」など、視聴者が当然抱く疑問に明確な答えを用意してくれているのだ。
「今は大して寝技はやらないけれど、かつてかなり稽古したので寝技で負けることはない自信がある」というステージの柔道修行者は多いだろう。そういう人は、寝技の「負けない」大原則に従って身体を動かしていると思うのだが、そのような大原則に従った「こうすれば逃げられる」という動きにはほとんどすべて対応が用意されている印象だ。知らなければ、必ずやられてしまうだろう。

繰り返すが、「コムロック」「袖車絞」は特殊な一発技ではない。この二つは小室氏の寝技全体を貫く入り口であり、攻撃の橋頭堡である。その観点から言えば、このDVDは個々の技解説という小さな観点のものではなく、氏の寝技ロジック、組み立ての体系を明かしたものであるとも言えよう。後半の「引き込みからの攻撃」などの基礎も彼のロジックに沿っているので、自身の寝技の組み立てが確立していない中上級者は、この小室ロジックに身を委ねてみるのも面白い。

構成としては、実際にその技が決まった試合を本人が詳細に解説してくれる、という企画が画期的。
試合では、約束練習の通りの状況になることほとんどない。状況に応じた判断と応用が必要なのだが、これを精度高く解説したビデオはいままでついぞ見たことがない。かつて全柔連の「指導者のためのコーチングビデオ」、講道館の五巻組「投技」などでは同じような企画が試みられたが、その解説は初心者向けの基礎解説の域を出ず、これが本邦初の「選手自身による決まり技の詳説」であろう。

欲を言えば、その寝技ロジックの第一手目である「コムロック」自体への入り方、誘導の仕方の解説がもっと見たかった。コムロックが寝技展開の入り口であり「その形さえ作れればあとは相手に応じてどんな取り方でもできる」ことがよくわかるだけに、そこへ持ち込むためのバリエーションをもっと知りたいところだ。

解説、構成、実演ともに、監修の小室氏がおそらくは長い年月「自身の解説を世に出す」ことを想定して練りに練ってきたであろう跡が伺われる。技術体系のみならずその「解説のうまさ」を含め指導者、中上級者は一見の価値あり。

投稿者:運営者

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-小室宏二選手プロフィール-
1977年07月29日生
足立学園高→筑波大→筑波大学大学院→了徳寺学園職→足立学園高教諭
全柔連66kg以下級 強化A指定選手(2001年・2003年)
1996年 全日本ジュニア選手権優勝 
1999年 全日本学生選手権優勝・講道館杯3位
2000年 ハンガリー国際優勝・韓国国際優勝・全日本実業柔道個人選手権優勝
2001年 ベルギー国際2位

-収録内容-

◎袖車絞
技のポイント1 二つの絞め方を使い分ける
 ポイント2 絞めるポイント
 ポイント3 袖の持ち方
 ポイント4 差し手の入れ方
 ポイント5 腋を開けない
 ポイント6 手首の使い方
 バリエーション1 正面から
 バリエーション2 側面から
 バリエーション3 肩固から
 バリエーション4 防御する相手の手を使って
 実践テクニック1 正面から
 実践テクニック2 足を絡まれたときの対処法
 実践テクニック3 背後からの袖車絞①
 実践テクニック4 背後からの袖車絞②
 実践テクニック5 背後からの袖車絞③
 GCM THE CONTENDERS 7よりvs 矢野卓見戦
 GCM THE CONTENDERS 8よりvs 戸井田カツヤ戦
 プロ柔術 Gi-06よりvs 片岡誠人戦

◎コムロック
 入り方1 基本
 入り方2 引き込みの体制から
 入り方3 タックルを囮に
 入り方4 三角絞を囮に
 入り方5 足を絡まれた場合(袖車を囮に)
 コムロックからの関節技1 腕をまっすぐに極める
 コムロックからの関節技2 腕の抜き際を極める
 コムロックからの関節技3 相手の腕が返ってしまった場合
 コムロックからの関節技4 腕挫十字固
 コムロックからの絞技 逆十字絞・突込絞
 コムロックからの抑え込み1 抱えた方向に返す
 コムロックからの抑え込み2 逆側に返す
 複合技1 腕をまっすぐ極めながら突込絞
 複合技2 腕の抜き際を極めながら十字絞
 連絡技 コムロックからの三角絞・腕挫三角固
 ブラジリアン柔術全日本オープン2002よりvs 片庭勝宣戦
 ブラジリアン柔術全日本オープン2002よりvs 荒牧 誠戦
 プロ柔術 Gi-06よりvs 石川祐樹戦
 GCM THE CONTENDERS 5よりvs 山本KID徳郁戦

◎引き込みからの攻撃法
引き込まれたときの攻撃法
 四つんばいの相手の攻略法
 引き込みからの攻撃法1 基本
 引き込みからの攻撃法2 足を絡まれたときの対処法
 引き込みからの攻撃法3 コムロックへの連携
 引き込みからの攻撃法4 手前の腕を腕挫腋固
 引き込みからの攻撃法5 奥の腕を腕挫十字固①
 引き込みからの攻撃法6 奥の腕を腕挫十字固②
 プロ柔術 Gi-06よりvs ビビアーノ・フェルナンデス戦

◎関節技のポイント

◎投技・絞技と関節技の連携
 立ち関節1 腕挫腕固
 投技 変形巴投(横掛)
 立ち関節2 腕挫腋固
 立ち関節3 手首を極めながらの肩車
 立ち関節4 巴投からの腕挫十字固
 立ち関節5 巴投からの腕挫十字固
 関節技 送襟絞からの腕挫手固
 2003年講道館杯日本体重別選手権大会より
 3回戦 vs 伊藤裕介戦
 4回戦 vs 井上嘉広戦

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コメント


お褒めにあずかり光栄です。
次回作、期待してください。
勉強して練り上げていきます。

投稿者 小室宏二 : 2006年03月21日 15:30


 これまでの解説書とかでは、「実戦的」と掲げていても、ひもといて見るとどれも同じような基本的な型に終始したものが多かったので、「実戦にはほど遠い。本やビデオばかり見ていても仕方がない。やみくもに体力をつけたり、痛い思いをしなければ技を身につけることができない。」と理論と実際の違いにあきらめていました。
 しかし、このDVDを見たときには、「これぞ真の実戦的なものだ。すごい。すごい。」と最初から最後まで感動しっぱなしでした。
 柔道の殻だけにとどまらず、異種格闘技にも挑戦される姿勢はすばらしいです。
 過去の功績にあぐらをかいているのではなく、真に通用する技を模索している姿は、武道やスポーツのみならず、すべての道を極める上でも参考になると思います。
 どうか次回作を期待していますのでよろしくお願いします。
 特に立ち技について、今回ともえ投げ、肩車だけでもすばらしかったのですが、他の技についてももっと教えていただきたく思います。
 
 
 

投稿者 Anonymous : 2006年03月18日 21:49


ポイントですか。
漠然とした質問なので、答え方が難しいのですが、
袖車絞は手首の返しを使って絞めること
コムロックは足も使って極めること
ですかね?

投稿者 小室宏二 : 2006年03月03日 21:23


購入し、何回も拝見いたしました。大変わかりやすくて感動しました。私は北海道の高校で柔道部の顧問をしております。自分の生徒にも是非教えたいと思うのですがどのようなポイントに重点をおいたらよいか・・・燃しよいアドバイスがあれば教えてください。

投稿者 佐々木 : 2006年03月03日 00:12


コメント、ありがとうございます。

腕は結構疲労しちゃいますね。
なので、試合や稽古では常に
「力の加減」を意識しています。
常に全力ではすぐ疲れます。

抱え込んだ直後、極める瞬間に力を入れ、
他では要所でリラックスしましょう。
ある程度、脱力したときに、相手が腕を抜きにきたら
しめたモンです。

【抜き掛けに極めるコムロック】で仕留めましょう!

投稿者 小室宏二 : 2006年01月04日 20:32


評判を聞き早速購入させて頂きました。ここまでコツを明かして頂けるとは感動です!! コムロックからの締め、関節技など今ひとつ決まらなかったのですが、セットアップの仕方の解説で理解が深まり、打ち込み(技練習)では極めることができるようになりました。 ひとつ質問なのですが、実際の寝技乱取でコムロックの体制を維持しようとすると、相手の腕をわきにはさんだ方の手の前腕及び指の握力がすぐにパンパンに疲労してしまい使いものにならなくなってしまいます。この技は本来そんなに腕に負担をかけないものでしょうか。(力の使い方が間違っている?) あるいは、皆最初は腕がパンパンになるが、何度もかけていると自然とその部分に必要な筋肉が発達して問題なく試合中連発できるといったものでしょうか?(袖車締めと違いある程度筋力が発達してこないとなかなかコムロック維持→フィニッシュは難しい?)。コメント頂けると幸甚です。

投稿者 Takahashi : 2005年12月31日 08:41


DVD届きました。早速見させて頂きました。
突込絞は衝撃的でした。
(使える技だとは思っていなかったです)

今晩練習してみます。

投稿者 室 : 2005年11月25日 14:12


手前みそですが。。。
コムロックからの突込絞はかなりの確率で極まりますよ。
頑張って修得してくださいね!

投稿者 小室宏二 : 2005年11月24日 22:17


適切で分かりやすい解説、観やすい画面構成等々、良い作品だと思います。買わなきゃ損です。
是非続編を期待します。

投稿者 帯取り返し : 2005年11月24日 21:07


さっそくこのDVD見てみました。
コムロックからの突っ込み絞めには驚きました。
これまで実戦の中での突っ込み絞めを解説しているものは見たことがなかったので。
実際やってみたら結構できました。

投稿者 SK : 2005年11月23日 23:56

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