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[速報]渡名喜風南と芳田司が優勝、52kg級は復活ケルメンディがワールドツアー3連勝・グランドスラムデュッセルドルフ第1日女子

(2019年2月23日)

※ eJudoメルマガ版2月23日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]渡名喜風南と芳田司が優勝、52kg級は復活ケルメンディがワールドツアー3連勝
グランドスラムデュッセルドルフ第1日女子(48kg級、52kg級、57kg級)
→第1日女子全試合結果
→第1日女子プレビュー
→【eJudo’s EYE】ワールドツアー欧州シリーズ女子日本代表19人「採点表」

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48kg級決勝、渡名喜風南がカン・ユジョン(韓国)からまず大内刈で「技有」

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リオ五輪決勝と同じカードとなった52kg級準決勝、マイリンダ・ケルメンディがオデッテ・ジュッフリダから大腰「一本」

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世界王者同士がマッチアップした57kg級決勝、芳田司がラファエラ・シウバから大腰「一本」

グランドスラム・デュッセルドルフ大会は22日、ドイツ・デュッセルドルフのISSドームで大会史上最多の93か国605選手が集って開幕。初日の女子は48kg級、52kg級、57kg級の3階級の競技が行われた。

48kg級は2017年の世界王者・渡名喜風南(パーク24)が圧勝V。立って、寝てと機動力高く攻め続け、決勝はカン・ユジョン(韓国)から寝勝負からの立ち際に大内刈を決めてまず「技有」を確保。続いて同じく立ち際に引込返に飛び込み「一本」で勝負を決めた。渡名喜は全試合一本勝ち、頭ひとつ抜けた強さを見せつけての圧勝だった。

52kg級はもと「絶対王者」マイリンダ・ケルメンディ(コソボ)がこちらも5試合すべて一本勝ち(「指導3」の反則を含む)で他を寄せ付けずに優勝。決勝はこの日絶好調の17歳、ルハグヴァスレン・ソソルバラム(モンゴル)から一方的に3つの「指導」を奪って勝利を決めた。ケルメンディはこれで11月のグランプリ・タシケント、1月のグランプリ・テルアビブに続くワールドツアー3連勝。首の負傷から戦線復帰しての4大会で、棄権負け1つのみ(グランドスラム・アブダビ決勝)の実質無敗のまま快走を続けている。

日本代表の前田千島(三井住友海上)は準決勝でルハグヴァスレン・ソソルバラムに大外落を返されての谷落「技有」、さらに「韓国背負い」で「技有」と2度投げられて完敗。次戦を勝って3位は確保した。ルハグヴァスレン・ソソルバラムはこれまで2017年世界カデ準々決勝で渡邊愛子、2018年グランドスラム大阪で志々目愛、2週間前のグランドスラム・パリで角田夏実、先週のヨーロッパオープン・オーバーヴァルト決勝で武田亮子に敗れており、5試合目にして日本選手に初勝利。

世界王者3人の競演に沸いた57kg級は2018年バクー世界選手権の覇者・芳田司(コマツ)が充実の出来で優勝。決勝はリオデジャネイロ五輪金メダリストのラファエラ・シウバ(ブラジル)を引込返「技有」で破った。

入賞者と準々決勝以降の結果、日本代表選手全試合の結果は下記。

■ 48kg級
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48kg級メダリスト。左からカン・ユジョン、渡名喜風南、カタリナ・コスタ、ナタリア・ブリギダ。

(エントリー33名)

【入賞者】
1.TONAKI, Funa (JPN)
2.KANG, Yujeong (KOR)
3.COSTA, Catarina (POR)
3.BRIGIDA, Nathalia (BRA)
5.MARTINEZ ABELENDA, Laura (ESP)
5.MENZ, Katharina (GER)
7.RISHONY, Shira (ISR)
7.LI, Yanan (CHN)

【準々決勝】
渡名喜風南○袈裟固(2:18)△カタリナ・コスタ(ポルトガル)
ナタリア・ブリギダ(ブラジル)○GS反則[指導3](GS2:44)△シラ・リショニー(イスラエル)
カン・ユジョン(韓国)○優勢[技有・内股巻込]△カタリナ・メンツ(ドイツ)
ラウラ・マルティネス=アベレンダ(スペイン)○GS技有・袖釣込腰(GS0:27)△リー・ヤナン(中国)

【敗者復活戦】
カタリナ・コスタ(ポルトガル)○背負投(1:31)△シラ・リショニー(イスラエル)
カタリナ・メンツ(ドイツ)○優勢[技有・大内刈]△リー・ヤナン(中国)

【準決勝】
渡名喜風南○崩袈裟固(2:38)△ナタリア・ブリギダ(ブラジル)
カン・ユジョン(韓国)○合技[巴投・袖釣込腰](3:36)△ラウラ・マルティネス=アベレンダ(スペイン)

【3位決定戦】
カタリナ・コスタ(ポルトガル)○送足払(2:47)△ラウラ・マルティネス=アベレンダ(スペイン)
ナタリア・ブリギダ(ブラジル)○GS腕挫十字固(GS3:32)△カタリナ・メンツ(ドイツ)

【決勝】
渡名喜風南○引込返(3:35)△カン・ユジョン(韓国)

【日本代表選手勝ち上がり】

渡名喜風南(パーク24)
成績:優勝


[2回戦]
渡名喜風南○大外刈(0:28)△アン・スズキ(アメリカ)

[3回戦]
渡名喜風南○腕挫十字固(1:46)△マシャ・バルハウス(ドイツ)

[準々決勝]
渡名喜風南○袈裟固(2:18)△カタリナ・コスタ(ポルトガル)

[準決勝]
渡名喜風南○崩袈裟固(2:38)△ナタリア・ブリギダ(ブラジル)

[決勝]
渡名喜風南○引込返(3:35)△カン・ユジョン(韓国)

■ 52kg級
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52kg級メダリスト。左からルハグヴァスレン・ソソルバラム、マイリンダ・ケルメンディ、オデッテ・ジュッフリダ、前田千島。

(エントリー39名)

【入賞者】
1.KELMENDI, Majlinda (KOS)
2.LKHAGVASUREN, Sosorbaram (MGL)
3.GIUFFRIDA, Odette (ITA)
3.MAEDA, Chishima (JPN)
5.KAZARINA, Yulia (RUS)
5.JEONG, Bokyeong (KOR)
7.GNETO, Astride (FRA)
7.CHITU, Andreea (ROU)

【準々決勝】
前田千島○合技[袖釣込腰・大内刈](2:22)△ユリア・カザリナ(ロシア)
ルハグヴァスレン・ソソルバラム(モンゴル)○GS反則[指導3](GS4:21)△アストリーデ・ネト(フランス)
オデッテ・ジュッフリダ(イタリア)○GS反則[指導3](GS3:04)△アンドレア・キトゥ(ルーマニア)
マイリンダ・ケルメンディ(コソボ)○反則[指導3](3:23)△ジョン・ボキョン(韓国)

【敗者復活戦】
ユリア・カザリナ(ロシア)○GS大内返(GS0:55)△アストリーデ・ネト(フランス)
ジョン・ボキョン(韓国)○横落(2:21)△アンドレア・キトゥ(ルーマニア)

【準決勝】
ルハグヴァスレン・ソソルバラム(モンゴル)○合技[谷落・背負投](2:15)△前田千島
マイリンダ・ケルメンディ(コソボ)○大腰(1:38)△オデッテ・ジュッフリダ(イタリア)

【3位決定戦】
オデッテ・ジュッフリダ(イタリア)○優勢[技有・送足払]△ユリア・カザリナ(ロシア)
前田千島○優勢[技有・隅落]△ジョン・ボキョン(韓国)

【決勝】
マイリンダ・ケルメンディ(コソボ)○反則[指導3](1:50)△ルハグヴァスレン・ソソルバラム(モンゴル)

【日本代表選手勝ち上がり】

前田千島(三井住友海上)
成績:3位


[2回戦]
前田千島○横四方固(2:24)△エヴェリン・チョップ(スイス)

[3回戦]
前田千島○片手絞(2:23)△ナタリー・ルフィエレ(ドイツ)

[準々決勝]
前田千島○合技[袖釣込腰・大内刈](2:22)△ユリア・カザリナ(ロシア)

[準決勝]
前田千島△合技[谷落・背負投](2:15)○ルハグヴァスレン・ソソルバラム(モンゴル)

[3位決定戦]
前田千島○優勢[技有・隅落]△ジョン・ボキョン(韓国)

■ 57kg級
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57kg級メダリスト。左からラファエラ・シウバ、芳田司、ドルジスレン・スミヤ、サラ=レオニー・シーシク。

(エントリー39名)

【入賞者】
1.YOSHIDA, Tsukasa (JPN)
2.SILVA, Rafaela (BRA)
3.DORJSUREN, Sumiya (MGL)
3.CYSIQUE, Sarah Leonie (FRA)
5.BOROWSKA, Anna (POL)
5.STOLL, Theresa (GER)
7.KIM, Jisu (KOR)
7.COBAN, Sappho (GER)

【準々決勝】
芳田司○反則[指導3](3:53)△キム・チス(韓国)
テレザ・シュトル(ドイツ)○大外巻込(0:11)△アンナ・ボロフスカ(ポーランド)
ドルジスレン・スミヤ(モンゴル)○優勢[技有・釣込腰]△サラ=レオニー・シーシク(フランス)
ラファエラ・シウバ(ブラジル)○合技[小内巻込・払巻込](2:50)△サッフォ・コバン(ドイツ)

【敗者復活戦】
アンナ・ボロフスカ(ポーランド)○優勢[技有・一本背負投]△キム・チス(韓国)
サラ=レオニー・シーシク(フランス)○袖釣込腰(1:20)△サッフォ・コバン(ドイツ)

【準決勝】
芳田司○優勢[技有・内股]△テレザ・シュトル(ドイツ)
ラファエラ・シウバ(ブラジル)○優勢[技有・浮落]△ドルジスレン・スミヤ(モンゴル)

【3位決定戦】
ドルジスレン・スミヤ(モンゴル)○片手絞(3:59)△アンナ・ボロフスカ(ポーランド)
サラ=レオニー・シーシク(フランス)○優勢[技有・大腰]△テレザ・シュトル(ドイツ)

【決勝】
芳田司○優勢[技有・引込返]△ラファエラ・シウバ(ブラジル)

【日本代表選手勝ち上がり】

芳田司(コマツ)
成績:優勝


[2回戦]
芳田司○合技[小外刈・横四方固](0:28)△ハディール・エラルミ(ヨルダン)

[3回戦]
芳田司○合技[崩袈裟固・袖釣込腰](2:45)△イヴェリナ・イリエワ(ブルガリア)

[準々決勝]
芳田司○反則[指導3](3:53)△キム・チス(韓国)

[準決勝]
芳田司○優勢[技有・内股]△テレザ・シュトル(ドイツ)

[決勝]
芳田司○優勢[技有・引込返]△ラファエラ・シウバ(ブラジル)

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