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[速報]大野陽子が優勝、78kg超級素根輝はオルティス戦に辿り着けず3位に終わる・グランドスラムパリ2019最終日女子

(2019年2月11日)

※ eJudoメルマガ版2月10日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]大野陽子が優勝、78kg超級素根輝はオルティス戦に辿り着けず3位に終わる
グランドスラムパリ2019最終日女子(70kg級、78kg級、78kg超級)
日時:日時:2019(平成31)年2月10日
場所:GAccorHotels Arena of Bercy (フランス・パリ)

→最終日女子プレビュー
→最終日女子全試合結果
→最終日女子詳細レポート
→【eJudo’s EYE】ワールドツアー欧州シリーズ女子日本代表19人「採点表」

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準々決勝、大野は最大の難敵と目されたマリー=イヴ・ガイから豪快な左内股「一本」

パリ・エコーホテルズアリーナで行われているグランドスラム・パリ大会は11日に最終日を迎え、女子は70kg級、78kg級、78kg超級の競技が行われた。3階級に5人を送り込んだ日本勢女子からは70kg級の大野陽子(コマツ)が優勝した。

この日の大野は抜群の出来、準々決勝ではバクー世界選手権2位のマリー=イヴ・ガイ(フランス)の右小外掛を呼び込むと左内股に捉えて鮮やか「一本」。今季日本勢最大のライバルとされるこの選手を下して会場を驚かすと、決勝では地元の大声援を受けるマルゴ・ピノ(フランス)を押し込み続け、GS延長戦で場外の「指導」をもぎ取って優勝を決めた。

ワールドマスターズを圧勝して期待の高かった新添左季(山梨学院大4年)は、圧倒的な勝ちぶりを披露しながら準決勝のピノ戦で状況を見誤り、不利な体勢から無理やり放った大外刈を返されて「技有」を失って脱落。3位決定戦はガイを相手に豪快な内股「一本」で勝利して銅メダルは確保した。

グランドスラム大阪の勝者佐藤瑠香(コマツ)とワールドマスターズ王者梅木真美(ALSOK)という強力2枚を送り込んだ78kg級はV逸。梅木は準々決勝でブランク2年を経て復帰したもと70kg級のチェン・フェイ(中国)に袖釣込腰「技有」で、佐藤は準決勝で本命と目されたマドレーヌ・マロンガ(フランス)に大外刈「一本」でそれぞれ敗れ、3位決定戦の場で直接対決。延長戦の末に梅木が横四方固「一本」で勝利して最終結果は梅木が3位、佐藤が5位だった。優勝は佐藤のほか、同国の先輩オドレイ・チュメオ(フランス)をも豪快「一本」で下したマロンガが浚った。

78㎏超級では日本期待の素根輝(南筑高3年)が準決勝で苦杯。大型の両組み選手イリーナ・キンゼルスカ(アゼルバイジャン)が得意の左ではなく右にスイッチして放った右大外巻込をまともに受け、一本負けを喫した。グランドスラム大阪、ワールドマスターズと続けて決勝を戦ったイダリス・オルティス(キューバ)戦にはたどり着けなかった。素根は3位を確保、オルティスは順当に優勝を飾った。

各階級の入賞者と準々決勝以降の結果、日本代表選手全試合の結果は下記。

■ 70kg級
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70kg級メダリスト。左からマルゴ・ピノ、大野陽子、新添左季、バーバラ・ティモ。

(エントリー37名)

【入賞者】
1.ONO, Yoko (JPN)
2.PINOT, Margaux (FRA)
3.NIIZOE, Saki (JPN)
3.TIMO, Barbara (POR)
5.GAHIE, Marie Eve (FRA)
5.NIANG, Assmaa (MAR)
7.ZUPANCIC, Kelita (CAN)
7.MATIC, Barbara (CRO)

【準々決勝】
大野陽子○内股(2:32)△マリー=イヴ・ガイ(フランス)
バルバラ・ティモ(ポルトガル)○合技[小外刈・外巻込](3:30)△ケリタ・ズパンシック(カナダ)
マルゴ・ピノ(フランス)○優勢[技有・袖釣込腰]△バルバラ・マティッチ(クロアチア)
新添左季○足車(0:56)△アッスマ・ニアン(モロッコ)

【敗者復活戦】
マリー=イヴ・ガイ(フランス)○優勢[技有・大内刈]△ケリタ・ズパンシック(カナダ)
アッスマ・ニアン(モロッコ)○合技[浮技・横車](1:44)△バルバラ・マティッチ(クロアチア)

【準決勝】
大野陽子○崩上四方固(1:51)△バルバラ・ティモ(ポルトガル)
マルゴ・ピノ(フランス)○GS大外返(GS1:56)△新添左季

【3位決定戦】
新添左季○内股(1:44)△マリー=イヴ・ガイ(フランス)
バルバラ・ティモ(ポルトガル)○合技[払巻込・縦四方固](4:00)△アッスマ・ニアン(モロッコ)

【決勝】
大野陽子○GS反則[指導3](GS2:50)△マルゴ・ピノ(フランス)

【日本代表選手勝ち上がり】

大野陽子(コマツ)
成績:優勝


[2回戦]
大野陽子○優勢[技有・膝車]△エルビスマール・ロドリゲス(ベネズエラ)

[3回戦]
大野陽子○優勢[技有・内股]△ミリアム・ブートケライト(ドイツ)

[準々決勝]
大野陽子○内股(2:32)△マリー=イヴ・ガイ(フランス)

[準決勝]
大野陽子○縦四方固(1:51)△バルバラ・ティモ(ポルトガル)

[決勝]
大野陽子○GS反則[指導3](GS2:50)△マルゴ・ピノ(フランス)

新添左季(山梨学院大4年)
成績:3位


[2回戦]
新添左季○合技[内股・内股](2:28)△アレナ・プロコペンコ(ロシア)

[3回戦]
新添左季○横四方固(1:59)△スン・シャオチエン(中国)

[準々決勝]
新添左季○足車(0:56)△アッスマ・ニアン(モロッコ)

[準決勝]
新添左季△GS大外返(GS1:56)○マルゴ・ピノ(フランス)

[3位決定戦]
新添左季○内股(1:44)△マリー=イヴ・ガイ(フランス)

■ 78kg級
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78kg級メダリスト。左からルイーズ・マルツァーン、マドレーヌ・マロンガ、チェン・フェイ、梅木真美。

(エントリー30名)

【入賞者】
1.MALONGA, Madeleine (FRA)
2.MALZAHN, Luise (GER)
3.CHEN, Fei (CHN)
3.UMEKI, Mami (JPN)
5.YEATS-BROWN, Katie-Jemima (GBR)
5.SATO, Ruika (JPN)
7.TCHEUMEO, Audrey (FRA)
7.POWELL, Natalie (GBR)

【準々決勝】
佐藤瑠香○GS技有・隅落(GS0:17)△ケイティ=ジェミマ・イェーツ=ブラウン(イギリス)
マドレーヌ・マロンガ(フランス)○小外掛(0:52)△オドレイ・チュメオ(フランス)
ルイーズ・マルツァーン(ドイツ)○大外刈(1:52)△ナタリー・パウエル(イギリス)
チェン・フェイ(中国)○優勢[技有・袖釣込腰]△梅木真美

【敗者復活戦】
ケイティ=ジェミマ・イェーツ=ブラウン(イギリス)○優勢[技有・袖釣込腰]△オドレイ・チュメオ(フランス)
梅木真美○崩上四方固(2:33)△ナタリー・パウエル(イギリス)

【準決勝】
マドレーヌ・マロンガ(フランス)○大外刈(1:25)△佐藤瑠香
ルイーズ・マルツァーン(ドイツ)○反則[指導3](2:21)△チェン・フェイ(中国)

【3位決定戦】
チェン・フェイ(中国)○GS技有・外巻込(GS6:34)△ケイティ=ジェミマ・イェーツ=ブラウン(イギリス)
梅木真美○GS横四方固(GS1:12)△佐藤瑠香

【決勝】
マドレーヌ・マロンガ(フランス)○反則[指導3](2:14)△ルイーズ・マルツァーン(ドイツ)

【日本代表選手勝ち上がり】

梅木真美(ALSOK)
成績:3位


[1回戦]
梅木真美○横四方固(1:13)△オドレイ=ディラン・エンジェパン=エンジャパ(カメルーン)

[2回戦]
梅木真美○崩袈裟固(1:50)△ジュリー・ピエレ(フランス)

[準々決勝]
梅木真美△優勢[技有・袖釣込腰]○チェン・フェイ(中国)

[敗者復活戦]
梅木真美○崩上四方固(2:33)△ナタリー・パウエル(イギリス)

[3位決定戦]
梅木真美○GS横四方固(GS1:12)△佐藤瑠香

佐藤瑠香(コマツ)
成績:5位


[2回戦]
佐藤瑠香○払腰(1:50)△パトリシア・サンパイオ(ポルトガル)

[準々決勝]
佐藤瑠香○GS技有・隅落(GS0:17)△ケイティ=ジェミマ・イェーツ=ブラウン(イギリス)

[準決勝]
佐藤瑠香△大外刈(1:25)○マドレーヌ・マロンガ(フランス)

[3位決定戦]
佐藤瑠香△GS横四方固(GS1:12)○梅木真美

■ 78kg超級
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78kg超級メダリスト。左からイリーナ・キンゼルスカ、イダリス・オルティス、素根輝、キム・ミンジョン。

【準々決勝】
イダリス・オルティス(キューバ)○反則[指導3](3:57)△ホシェリ・ヌネス(ポルトガル)
キム・ミンジョン(韓国)○小内刈(1:16)△アナマリ・ヴェレンセク(スロベニア)
素根輝○GS横四方固(GS1:07)△エリザヴェータ・カラニナ(ウクライナ)
イリーナ・キンゼルスカ(アゼルバイジャン)○大外巻込(1:54)△クセニーア・チビソワ(ロシア)

【敗者復活戦】
アナマリ・ヴェレンセク(スロベニア)○優勢[技有・大外落]△ホシェリ・ヌネス(ポルトガル)
エリザヴェータ・カラニナ(ウクライナ)○大内刈(2:31)△クセニーア・チビソワ(ロシア)

【準決勝】
イダリス・オルティス(キューバ)○合技[燕返・横四方固](3:11)△キム・ミンジョン(韓国)
イリーナ・キンゼルスカ(アゼルバイジャン)○大外巻込(0:45)△素根輝

【3位決定戦】
素根輝○優勢[技有・袖釣込腰]△アナマリ・ヴェレンセク(スロベニア)
キム・ミンジョン(韓国)○合技[内股・上四方固](1:43)△エリザヴェータ・カラニナ(ウクライナ)

【決勝】
イダリス・オルティス(キューバ)○優勢[技有・袖釣込腰]△イリーナ・キンゼルスカ(アゼルバイジャン)

【日本代表選手勝ち上がり】

素根輝(南筑高3年)
成績:3位


[2回戦]
素根輝○背負投(2:19)△アン=ファトメタ・ムバイロ(フランス)

[準々決勝]
素根輝○GS横四方固(GS1:07)△エリザヴェータ・カラニナ(ウクライナ)

[準決勝]
素根輝△大外巻込(0:45)○イリーナ・キンゼルスカ(アゼルバイジャン)

[3位決定戦]
素根輝○優勢[技有・袖釣込腰]△アナマリ・ヴェレンセク(スロベニア)

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