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[速報]髙藤直寿と橋本壮市貫録の優勝、阿部一二三はまさかの初戦敗退・グランドスラムパリ第1日男子

(2019年2月10日)

※ eJudoメルマガ版2月9日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]髙藤直寿と橋本壮市貫録の優勝、阿部一二三はまさかの初戦敗退
グランドスラムパリ第1日男子(60kg級、66kg級、73kg級)
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→【eJudo’s EYE】ワールドツアー欧州シリーズ男子日本代表20人「採点表」

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73kg級決勝、橋本壮市がツェンドオチル・ツォグトバータルから片襟の右体落「一本」

IJFワールドツアー欧州シリーズきってのビッグイベント、グランドスラムパリ大会が9日、パリ・エコーホテルズアリーナで開幕。初日は男子3階級、女子4階級の競技が行われ、この欧州シリーズを世界選手権代表選考第3次予選と位置付ける日本からは男子4名、女子7名が出場した。

男子60kg級は昨年の世界王者・髙藤直寿(パーク24)が優勝。序盤は動き決して良くなかったが足技に組み手と柔道の幅の広さを利してしっかり勝ち上がり、準決勝からはペースアップ。決勝は2015年世界王者イェルドス・スメトフ(カザフスタン)からまず「指導」2つを奪い、浮落「技有」を追加しての完勝だった。髙藤はこの大会4度目の戴冠。

男子73kg級は橋本壮市(パーク24)が勝利。こちらも決して冴えた動きではなかったが徐々に加速し、準決勝は難敵ヒダヤット・ヘイダロフ(アゼルバイジャン)を2度投げて合技「一本」。決勝はツェンドオチル・ツォグトバータル(モンゴル)から背負落「技有」先行、「指導2」までを失ったが、逆転を狙って前に出てくる相手を体落に捉えて一本勝ち。全試合一本勝ちで優勝を浚った。

優勝確実と目された66kg級の阿部一二三(日本体育大3年)はまさかの初戦敗退。初戦(2回戦)で昨年の世界ジュニア王者で1月のグランプリ・テルアビブでツアー初優勝を飾ったばかりの新鋭マニュエル・ロンバルド(イタリア)に肩車で2度投げられ、合技「一本」で畳を去った。

話題をさらったロンバルドだが準々決勝では裏投を自爆する形で「技有」を失い、デニス・ヴィエル(モルドバ)に敗戦。3位決定戦もバルチ・シュマイロフ(イスラエル)の内股に放られて最終結果は5位、序列に比してほぼ順当な位置に収まった。優勝はこの日抜群の出来を見せたヴィエルが浚った。

73kg級の立川新は初戦敗退に終わった。

各階級の入賞者、準々決勝以降の結果と日本選手全試合の結果は下記。

■ 60kg級
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60kg級メダリスト。左からイェルドス・スメトフ、髙藤直寿、ダシュダヴァー・アマルツヴシン、テムル・ノザゼ。

(エントリー36名)

【入賞者】
1.TAKATO, Naohisa (JPN)
2.SMETOV, Yeldos (KAZ)
3.DASHDAVAA, Amartuvshin (MGL)
3.NOZADZE, Temur (GEO)
5.TSJAKADOEA, Tornike (NED)
5.BEN DAVID, Daniel (ISR)
7.PRECIADO, Lenin (ECU)
7.PULKRABEK, David (CZE)

【準々決勝】
髙藤直寿○GS反則[指導3](GS1:49)△トルニケ・ツヤカドエア(オランダ)
テムル・ノザゼ(ジョージア)○合技[小外掛・隅落](1:51)△レニン・プレシアド(エクアドル)
ダシュダヴァー・アマルツヴシン(モンゴル)○反則[指導3](2:46)△ダニエル・ベン=ダヴィド(イスラエル)
イェルドス・スメトフ(カザフスタン)○反則[指導3](3:10)△ダヴィド・プルクラベク(チェコ)

【敗者復活戦】
トルニケ・ツヤカドエア(オランダ)○合技[隅落・隅落](2:26)△レニン・プレシアド(エクアドル)
ダニエル・ベン=ダヴィド(イスラエル)○GS反則[指導3](GS3:58)△ダヴィド・プルクラベク(チェコ)

【準決勝】
髙藤直寿○合技[袖釣込腰・内股](3:31)△テムル・ノザゼ(ジョージア)
イェルドス・スメトフ(カザフスタン)○背負投(3:23)△ダシュダヴァー・アマルツヴシン(モンゴル)

【3位決定戦】
ダシュダヴァー・アマルツヴシン(モンゴル)○反則[指導3](3:57)△トルニケ・ツヤカドエア(オランダ)
テムル・ノザゼ(ジョージア)○優勢[技有・隅落]△ダニエル・ベン=ダヴィド(イスラエル)

【決勝】
髙藤直寿○優勢[技有・浮落]△イェルドス・スメトフ(カザフスタン)

【日本代表選手勝ち上がり】

髙藤直寿(パーク24)
成績:優勝


[2回戦]
髙藤直寿○反則[指導3](3:46)△イ・ハリン(韓国)

[3回戦]
髙藤直寿○優勢[技有・小内刈](3:06)△ロマリック=ウェンド=ヤム・ブダ(フランス)

[準々決勝]
髙藤直寿○GS反則[指導3](GS1:49)△トルニケ・ツヤカドエア(オランダ)

[準決勝]
髙藤直寿○合技[袖釣込腰・内股](3:31)△テムル・ノザゼ(ジョージア)

[決勝]
髙藤直寿○優勢[技有・浮落]△イェルドス・スメトフ(カザフスタン)

■ 66kg級
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66kg級メダリスト。左からヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ、デニス・ヴィエル、ゲオルギー・ザンタライア、バルチ・シュマイロフ。

(エントリー49名)

【入賞者】
1.VIERU, Denis (MDA)
2.MARGVELASHVILI, Vazha (GEO)
3.SHMAILOV, Baruch (ISR)
3.ZANTARAIA, Georgii (UKR)
5.LOMBARDO, Manuel (ITA)
5.ABDULZHALILOV, Abdula (RUS)
7.ABDELMAWGOUD, Mohamed (EGY)
7.SEIDL, Sebastian (GER)

【準々決勝】
デニス・ヴィエル(モルドバ)○優勢[技有・浮落]△マニュエル・ロンバルド(イタリア)
ゲオルギー・ザンタライア(ウクライナ)○反則[DH](3:14)△モハメド・アブデルマウゴウド(エジプト)
※立ち姿勢から関節を極めたことによる
ヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ(ジョージア)○優勢[技有・大内刈]△セバスティアン・ザイドル(ドイツ)
バルチ・シュマイロフ(イスラエル)○GS合技[体落・肩車](GS1:16)△アブドゥラ・アブドゥルジャリロフ(ロシア)

【敗者復活戦】
マニュエル・ロンバルド(イタリア)○不戦△モハメド・アブデルマウゴウド(エジプト)
アブドゥラ・アブドゥルジャリロフ(ロシア)○優勢[技有・一本背負投]△セバスティアン・ザイドル(ドイツ)

【準決勝】
デニス・ヴィエル(モルドバ)○GS技有・大内刈(GS1:06)△ゲオルギー・ザンタライア(ウクライナ)
ヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ(ジョージア)○GS合技[外巻込・大腰](GS0:25)△バルチ・シュマイロフ(イスラエル)

【3位決定戦】
バルチ・シュマイロフ(イスラエル)○内股(2:23)△マニュエル・ロンバルド(イタリア)
ゲオルギー・ザンタライア(ウクライナ)○優勢[技有・隅落]△アブドゥラ・アブドゥルジャリロフ(ロシア)

【決勝】
デニス・ヴィエル(モルドバ)○体落(1:26)△ヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ(ジョージア)

【日本代表選手勝ち上がり】

阿部一二三(日本体育大3年)
成績:2回戦敗退


[2回戦]
阿部一二三△合技[肩車・肩車](2:48)○マニュエル・ロンバルド(イタリア)

■ 73kg級
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73kg級メダリスト。左からツェンドオチル・ツォグトバータル、橋本壮市、ラシャ・シャヴダトゥアシヴィリ、ファビオ・バジーレ。

(エントリー58名)

【入賞者】
1.HASHIMOTO, Soichi (JPN)
2.TSEND-OCHIR, Tsogtbaatar (MGL)
3.SHAVDATUASHVILI, Lasha (GEO)
3.BASILE, Fabio (ITA)
5.HEYDAROV, Hidayat (AZE)
5.GJAKOVA, Akil (KOS)
7.KARAPETIAN, Ferdinand (ARM)
7.CHAINE, Guillaume (FRA)

【準々決勝】
ツェンドオチル・ツォグトバータル(モンゴル)○GS技有・小外刈(GS1:57)△ラシャ・シャヴダトゥアシヴィリ(ジョージア)
アキル・ヤコヴァ(コソボ)○GS膝車(GS0:41)△フェルディナンド・カラペティアン(アルメニア)
橋本壮市○GS反則[指導3](GS2:49)△ギヨーム・シェヌ(フランス)
ヒダヤット・ヘイダロフ(アゼルバイジャン)○GS技有・小内巻込(GS1:39)△ファビオ・バジーレ(イタリア)

【敗者復活戦】
ラシャ・シャヴダトゥアシヴィリ(ジョージア)○優勢[技有・払腰]△フェルディナンド・カラペティアン(アルメニア)
ファビオ・バジーレ(イタリア)○GS反則[指導3](GS1:38)△ギヨーム・シェヌ(フランス)

【準決勝】
ツェンドオチル・ツォグトバータル(モンゴル)○GS隅返(GS0:10)△アキル・ヤコヴァ(コソボ)
橋本壮市○合技[体落・大外刈](1:30)△ヒダヤット・ヘイダロフ(アゼルバイジャン)

【3位決定戦】
ラシャ・シャヴダトゥアシヴィリ(ジョージア)○不戦△ヒダヤット・ヘイダロフ(アゼルバイジャン)
ファビオ・バジーレ(イタリア)○肩車(1:44)△アキル・ヤコヴァ(コソボ)

【決勝】
橋本壮市○体落(3:48)△ツェンドオチル・ツォグトバータル(モンゴル)

【日本代表選手勝ち上がり】

橋本壮市(パーク24)
成績:優勝


[2回戦]
橋本壮市○合技[体落・体落](3:31)△ソモン・マフマドベコフ(タジキスタン)

[3回戦]
橋本壮市○払腰(2:15)△アントワーヌ・ブシャー(カナダ)

[準々決勝]
橋本壮市○GS反則[指導3](GS2:49)△ギヨーム・シェヌ(フランス)

[準決勝]
橋本壮市○合技[体落・大外刈](1:30)△ヒダヤット・ヘイダロフ(アゼルバイジャン)

[決勝]
橋本壮市○体落(3:48)△ツェンドオチル・ツォグトバータル(モンゴル)

立川新(東海大3年)
成績:2回戦敗退


[1回戦]
立川新○反則[指導3](2:34)△ベンジャマン・アクスス(フランス)

[2回戦]
立川新△合技[浮技・一本背負投](3:52)○フェルディナンド・カラペティアン(アルメニア)

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