PAGE TOP ↑
eJudo

[速報]日本勢が3階級全てを制覇、素根輝は決勝でオルティスにリベンジ果たす・ワールドマスターズ広州2018最終日女子

(2018年12月16日)

※ eJudoメルマガ版12月16日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]日本勢が3階級全てを制覇、素根輝は決勝でオルティスにリベンジ果たす
ワールドマスターズ広州2018最終日女子(70kg級、78kg級、78kg超級)
eJudo Photo
78kg超級決勝、素根輝がイダリス・オルティスを右大内刈で大きく崩す

IJFワールドツアー、今シーズンの掉尾を飾るワールドマスターズ広州2018は16日、広州(中国、広東省)で最終日を迎え、重量3階級(70kg級、78kg級、78kg超級)が行われた女子は70kg級の新添左季(山梨学院大4年)、78kg級の梅木真美(ALSOK)、78kg超級の素根輝(南筑高3年)と日本勢が全階級を制した。

78kg超級の素根は決勝でグランドスラム大阪決勝で敗れているイダリス・オルティス(キューバ)と対戦、GS延長戦で「指導3」を得てリベンジを果たした。課題であった国際大会の実績不足を最高位大会の優勝でクリアした形、直接対決で3連勝中のライバル朝比奈沙羅(パーク24)との差はほとんどなくなったこととなる。東京五輪に向けて大きく前進した1日だった。

eJudo Photo
70kg級準々決勝、新添左季がマリー=イヴ・ガイから小内刈「一本」

70kg級の新添は、準々決勝で3連敗と苦手としていたマリー=イヴ・ガイ(フランス)を内股で追い込んでからの小内刈「一本」で撃破、準決勝でもマリア・ペレス(プエルトリコ)を小外刈「一本」で下し、直近の世界選手権2大会の銀メダリスト2名を連続撃破して決勝へと勝ち上がった。決勝では世界選手権3度優勝のジュリ・アルベール(コロンビア)から体落「技有」を得て優勢勝ち。1日で世界選手権のメダリスト3名を一気に倒し、大きく評価を上げることとなった。大野陽子(コマツ)は初戦(2回戦)でミヘイラ・ポレレス(オーストリア)に内股をめくり返され隅落「技有」失陥、入賞に絡めぬまま大会を去ることとなった。

日本勢が3名出場した78kg級は、梅木真美(ALSOK)と佐藤瑠香(コマツ)が決勝に進出。梅木が腕緘の形で引き込んでの横四方固「技有」、一度逃してから再度抑え込んでの横四方固「技有」と得て合技「一本」で優勝を決めた。
現世界王者の濵田尚里(自衛隊体育学校)は準決勝で佐藤に「指導3」の反則で苦杯、3位決定戦ではバクー世界選手権で決勝を争ったフッシェ・ステインハウス(オランダ)を横四方固「一本」で下して表彰台を確保した。

各階級の入賞者と準々決勝以降の結果、日本代表選手の勝ち上がりは下記。

■ 70kg級
eJudo Photo
70kg級メダリスト。左から2位のアルベール、優勝の新添、3位のファンダイクとポラレス。

(エントリー17名)

【入賞者】
1.NIIZOE, Saki (JPN)
2.ALVEAR, Yuri (COL)
3.VAN DIJKE, Sanne (NED)
3.POLLERES, Michaela (AUT)
5.RODRIGUEZ, Elvismar (VEN)
5.PEREZ, Maria (PUR)
7.GAHIE, Marie Eve (FRA)
7.BERNABEU, Maria (ESP)

【準々決勝】
新添左季○小内刈(2:33)△マリー=イヴ・ガイ(フランス)
マリア・ペレス(プエルトリコ)○合技[肩車・内巻込](2:15)△サンネ・ファンダイク(オランダ)
エルビスマール・ロドリゲス(ベネズエラ)○外巻込(1:31)△マリア・ベルナベウ(スペイン)
ジュリ・アルベール(コロンビア)○合技[外巻込・隅落](2:36)△ミヘイラ・ポレレス(オーストリア)

【敗者復活戦】
サンネ・ファンダイク(オランダ)○GS技有・浮落(GS1:07)△マリー=イヴ・ガイ(フランス)
ミヘイラ・ポレレス(オーストリア)○合技[大内刈・小外掛](2:05)△マリア・ベルナベウ(スペイン)

【準決勝】
新添左季○GS小外刈(GS0:56)△マリア・ペレス(プエルトリコ)
ジュリ・アルベール(コロンビア)○GS釣腰(GS4:26)△エルビスマール・ロドリゲス(ベネズエラ)

【3位決定戦】
サンネ・ファンダイク(オランダ)○優勢[技有・谷落]△エルビスマール・ロドリゲス(ベネズエラ)
ミヘイラ・ポレレス(オーストリア)○GS棄権(GS2:21)△マリア・ペレス(プエルトリコ)

【決勝】
新添左季○優勢[技有・体落]△ジュリ・アルベール(コロンビア)

【日本代表選手勝ち上がり】

新添左季(山梨学院大4年)
成績:優勝


[2回戦]
新添左季○合技[大内刈・横四方固](2:52)△バルバラ・マティッチ(クロアチア)

[準々決勝]
新添左季○小内刈(2:33)△マリー=イヴ・ガイ(フランス)

[準決勝]
新添左季○GS小外刈(GS0:56)△マリア・ペレス(プエルトリコ)

[決勝]
新添左季○優勢[技有・体落]△ジュリ・アルベール(コロンビア)

大野陽子(コマツ)
成績:2回戦敗退


[2回戦]
大野陽子△優勢[技有・隅落]○ミヘイラ・ポレレス(オーストリア)

■ 78kg級
eJudo Photo
78kg級メダリスト。左から2位の佐藤、優勝の梅木、3位の濱田とパウエル。

(エントリー16名)

【入賞者】
1.UMEKI, Mami (JPN)
2.SATO, Ruika (JPN)
3.HAMADA, Shori (JPN)
3.POWELL, Natalie (GBR)
5.STEENHUIS, Guusje (NED)
5.MALONGA, Madeleine (FRA)
7.VERKERK, Marhinde (NED)
7.ANTOMARCHI, Kaliema (CUB)

【準々決勝】
梅木真美○反則[指導3](3:56)△フッシェ・ステインハウス(オランダ)
マドレーヌ・マロンガ(フランス)○優勢[技有・内股]△マルヒンデ・フェルケルク(オランダ)
佐藤瑠香○GS技有・小外刈(GS2:07)△カリエマ・アントマルチ(キューバ)
濵田尚里○合技[内股・袈裟固](0:33)△ナタリー・パウエル(アラブ首長国連邦)

【敗者復活戦】
フッシェ・ステインハウス(オランダ)○大外刈(2:33)△マルヒンデ・フェルケルク(オランダ)
ナタリー・パウエル(アラブ首長国連邦)○大内刈(1:24)△カリエマ・アントマルチ(キューバ)

【準決勝】
梅木真美○崩上四方固(1:21)△マドレーヌ・マロンガ(フランス)
佐藤瑠香○GS反則[指導3](GS1:16)△濵田尚里

【3位決定戦】
濵田尚里○横四方固(1:19)△フッシェ・ステインハウス(オランダ)
ナタリー・パウエル(アラブ首長国連邦)○裏投(2:08)△マドレーヌ・マロンガ(フランス)

【決勝】
梅木真美○合技[横四方固・横四方固](2:35)△佐藤瑠香

【日本代表選手勝ち上がり】

梅木真美(ALSOK)
成績:優勝


[1回戦]
梅木真美○腕挫手固(2:46)△クララ・アポテカー(スロベニア)

[準々決勝]
梅木真美○反則[指導3](3:56)△フッシェ・ステインハウス(オランダ)

[準決勝]
梅木真美○崩上四方固(1:21)△マドレーヌ・マロンガ(フランス)

[決勝]
梅木真美○合技[横四方固・横四方固](2:35)△佐藤瑠香(日本)

佐藤瑠香(コマツ)
成績:2位


[1回戦]
佐藤瑠香○合技[大外刈・袈裟固](3:18)△サマ=アワ・カマハ(フランス)

[準々決勝]
佐藤瑠香○GS技有・小外刈(GS2:07)△カリエマ・アントマルチ(キューバ)

[準決勝]
佐藤瑠香○GS反則[指導3](GS1:16)△濵田尚里(日本)

[決勝]
佐藤瑠香△合技[横四方固・横四方固](2:35)○梅木真美(日本)

濵田尚里(自衛隊体育学校)
成績:3位


[1回戦]
濵田尚里○合技[大外刈・袈裟固](1:36)△アナ=マリア・ヴァグナー(ドイツ)
[準々決勝]
濵田尚里○合技[内股・袈裟固](0:33)△ナタリー・パウエル(アラブ首長国連邦)

[準決勝]
濵田尚里△GS反則[指導3](GS1:16)○佐藤瑠香(日本)

[3位決定戦]
濵田尚里○横四方固(1:19)△フッシェ・ステインハウス(オランダ)

■ 78kg超級
eJudo Photo
78kg超級メダリスト。左から2位のオルティス、優勝の素根、3位のセリッチとアルセマン。

(エントリー16名)

【入賞者】
1.SONE, Akira (JPN)
2.ORTIZ, Idalys (CUB)
3.CERIC, Larisa (BIH)
3.ALTHEMAN, Maria Suelen (BRA)
5.KINDZERSKA, Iryna (AZE)
5.KIM, Minjeong (KOR)
7.KALANINA, Yelyzaveta (UKR)
7.TARASOVA, Galyna (UKR)

【準々決勝】
イダリス・オルティス(キューバ)○横四方固(3:31)△エリザヴェータ・カラニナ(ウクライナ)
マリア=スエレン・アルセマン(ブラジル)○GS隅落(GS0:47)△イリーナ・キンゼルスカ(アゼルバイジャン)
ラリサ・セリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)○反則[指導3](3:13)△ガリーナ・タラソワ(ウクライナ)
素根輝○上四方固(3:31)△キム・ミンジョン(韓国)

【敗者復活戦】
イリーナ・キンゼルスカ(アゼルバイジャン)○合技[大内刈・崩上四方固](2:15)△エリザヴェータ・カラニナ(ウクライナ)
キム・ミンジョン(韓国)○大内刈(1:02)△ガリーナ・タラソワ(ウクライナ)

【準決勝】
イダリス・オルティス(キューバ)○優勢[技有・一本背負投]△マリア=スエレン・アルセマン(ブラジル)
素根輝○背負投(2:06)△ラリサ・セリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

【3位決定戦】
ラリサ・セリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)○GS片手絞(GS1:24)△イリーナ・キンゼルスカ(アゼルバイジャン)
マリア=スエレン・アルセマン(ブラジル)○合技[隅落・横四方固](3:07)△キム・ミンジョン(韓国)

【決勝】
素根輝○GS反則[指導3](GS2:41)△イダリス・オルティス(キューバ)

【日本代表選手勝ち上がり】

素根輝(南筑高3年)
成績:優勝


[1回戦]
素根輝○合技[体落・横四方固](1:03)△サンドラ・ヤブロンスキーテ(リトアニア)

[準々決勝]
素根輝○上四方固(3:31)△キム・ミンジョン(韓国)

[準決勝]
素根輝○背負投(2:06)△ラリサ・セリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

[決勝]
素根輝○GS反則[指導3](GS2:41)△イダリス・オルティス(キューバ)

※ eJudoメルマガ版12月16日掲載記事より転載・編集しています。

→eJudoトップページに戻る
→「ニュース・マッチレポート」に戻る
→「書評・DVD評」に戻る